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2013年06月06日
感謝するということについて 〜「感謝」の誤解・悪用
以前働いていた会社での話です。
中途入社間もない私がある仕事を成功させました。
その直後です。
まさに間髪を容れずのタイミングで
ある一人の社員が私のところに来て、
「感謝しろ。」と。
その人は私と同い年。当時31〜32歳だったでしょうか。
仕事がうまく行ったのは周りの協力のおかげだから感謝しろ、と。
私はあなたの子供ですか・・・?
その仕事に何の関係も無いこの人が、
なぜ突然私のところに来て「感謝」を命令するのでしょう?
30歳過ぎた人間に対して、
ほとんど関わることのなかった同い年の人間が「感謝」を命令する。
私は当然「?」「何言ってんの?」
この人、会社で有名な「ちょっと残念な人」。
年下からも無視されて居場所がない。
中途で入った私(外見はおとなしそうに見えるらしいです)に
ここぞとばかりに強い口調で命令。
周囲はみんな、
「あのね、○○さん、それはタッキーさんには必要ないでしょ?」
すると○○さん、
「誰でも感謝する心は大切だ!」
要するに手がつけられない馬鹿なんです、この人。
なぜ、私が「感謝」しない人間」と決め付けているのでしょうか?
そしてなぜ「感謝」というものを命令するのでしょうか?
自分自身は一体何様なのでしょう?
社会のいたるところに
「感謝」についての誤解や悪用があると思います。
中途入社間もない私がある仕事を成功させました。
その直後です。
まさに間髪を容れずのタイミングで
ある一人の社員が私のところに来て、
「感謝しろ。」と。
その人は私と同い年。当時31〜32歳だったでしょうか。
仕事がうまく行ったのは周りの協力のおかげだから感謝しろ、と。
私はあなたの子供ですか・・・?
その仕事に何の関係も無いこの人が、
なぜ突然私のところに来て「感謝」を命令するのでしょう?
30歳過ぎた人間に対して、
ほとんど関わることのなかった同い年の人間が「感謝」を命令する。
私は当然「?」「何言ってんの?」
この人、会社で有名な「ちょっと残念な人」。
年下からも無視されて居場所がない。
中途で入った私(外見はおとなしそうに見えるらしいです)に
ここぞとばかりに強い口調で命令。
周囲はみんな、
「あのね、○○さん、それはタッキーさんには必要ないでしょ?」
すると○○さん、
「誰でも感謝する心は大切だ!」
要するに手がつけられない馬鹿なんです、この人。
なぜ、私が「感謝」しない人間」と決め付けているのでしょうか?
そしてなぜ「感謝」というものを命令するのでしょうか?
自分自身は一体何様なのでしょう?
社会のいたるところに
「感謝」についての誤解や悪用があると思います。
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2013年06月05日
感謝するということについて 〜スポーツ選手のコメントから
昨夜、ワールドカップ最終予選のオーストラリア戦、
試合終了間際に本田選手がPKを決めて引き分けに。
来年のブラジル大会に出場決定!
「ありがとう!」だし「おめでとう!」でもあります。
試合終了直後や一夜明けた今日のインタビューで
「感謝」を口にする選手が何名かいますね。
いろいろな人への思いがあるのでしょう。
きっと直接伝えたりもしているでしょうが、
会えない人にも選手の「感謝」は伝わっていくのでしょう。
この「感謝」。
時々「なんで?」と思うことがあります。
例えば昨年のロンドンオリンピック予選。
男子バレーボールの選手は予選が始まる前に
「バレーボールが出来ることを感謝して戦います。」
これ、きっと、日本社会では美談なんでしょうねぇ。
私は「?」
男子バレーボールの選手は、他にも
「夢を与えるプレーをしたいと思います。」とか
「勇気を与えるプレーをします。」とか、
「見ていて面白い試合ができたらいいな、と思います。」とか、
正直、「何言ってんの?」というコメント連発。
結果は予選敗退。ロンドンに行けなかったですよね。
女子バレーボールの選手はロンドンでメダル獲得。
その後に周囲への「感謝」を口にする選手が
すごく多かったと記憶しています。
女子レスリングの吉田選手もそうでした。
メダル獲ってから周囲に「感謝」。
応援している私としては結果を出してから
「結果を出せたのは皆さんの協力や応援のおかげ」
と感謝される方が選手ともに喜べます。
結果が出ない場合は周囲のサポートが足りないのか?
応援が足りないのか?と。
予選が始まる前に「感謝、感謝」と連発し、
国際試合が始まると下を向いて、
相手からナメられて負けていく選手たちから
「夢」や「希望」を貰うことはありません。
結果が伴うのが一番嬉しいですが、
まず見たいのは戦う姿なのに。
なんていうか、
「感謝」という素晴らしい行為というか、
そういうものの悪用にさえ見えてしまいます。
私ごときがこんなことを言うのは失礼ですが、
負ける選手は試合前から「感謝」を主張し、
勝つ選手は成し遂げてから「成し遂げられたのは」
と言って感謝する。
特にスポーツの大きな試合後の選手のインタビューを見ると、
いつもこういうことを感じます。
サッカー日本代表は、大きなプレッシャーの中、
「ワールドカップ出場」という結果を出してから「感謝」とコメントする選手が多くて、期待通りでした。
試合終了間際に本田選手がPKを決めて引き分けに。
来年のブラジル大会に出場決定!
「ありがとう!」だし「おめでとう!」でもあります。
試合終了直後や一夜明けた今日のインタビューで
「感謝」を口にする選手が何名かいますね。
いろいろな人への思いがあるのでしょう。
きっと直接伝えたりもしているでしょうが、
会えない人にも選手の「感謝」は伝わっていくのでしょう。
この「感謝」。
時々「なんで?」と思うことがあります。
例えば昨年のロンドンオリンピック予選。
男子バレーボールの選手は予選が始まる前に
「バレーボールが出来ることを感謝して戦います。」
これ、きっと、日本社会では美談なんでしょうねぇ。
私は「?」
男子バレーボールの選手は、他にも
「夢を与えるプレーをしたいと思います。」とか
「勇気を与えるプレーをします。」とか、
「見ていて面白い試合ができたらいいな、と思います。」とか、
正直、「何言ってんの?」というコメント連発。
結果は予選敗退。ロンドンに行けなかったですよね。
女子バレーボールの選手はロンドンでメダル獲得。
その後に周囲への「感謝」を口にする選手が
すごく多かったと記憶しています。
女子レスリングの吉田選手もそうでした。
メダル獲ってから周囲に「感謝」。
応援している私としては結果を出してから
「結果を出せたのは皆さんの協力や応援のおかげ」
と感謝される方が選手ともに喜べます。
結果が出ない場合は周囲のサポートが足りないのか?
応援が足りないのか?と。
予選が始まる前に「感謝、感謝」と連発し、
国際試合が始まると下を向いて、
相手からナメられて負けていく選手たちから
「夢」や「希望」を貰うことはありません。
結果が伴うのが一番嬉しいですが、
まず見たいのは戦う姿なのに。
なんていうか、
「感謝」という素晴らしい行為というか、
そういうものの悪用にさえ見えてしまいます。
私ごときがこんなことを言うのは失礼ですが、
負ける選手は試合前から「感謝」を主張し、
勝つ選手は成し遂げてから「成し遂げられたのは」
と言って感謝する。
特にスポーツの大きな試合後の選手のインタビューを見ると、
いつもこういうことを感じます。
サッカー日本代表は、大きなプレッシャーの中、
「ワールドカップ出場」という結果を出してから「感謝」とコメントする選手が多くて、期待通りでした。
2013年05月29日
もしも小学校がこんな風に変わったら
「小学生は学校の掃除はやらない」という風に変えてみたらどうでしょうか。
では、誰がやるかというと、「アルバイト高齢者」
定年退職した人とかで、
元気な方を募集して清掃のアルバイトをしてもらう。
体調不良で出勤できない、とかのためにたくさん登録してもらって。
玄関・教室・トイレ・体育館・校庭と、いろいろなところの清掃をアルバイト作業者としてやる。
こうするとどうなるかというと・・・
・子供に労働を見せる。
すごく重要なことだと思います。
より綺麗に使おうという気にもなるでしょう。
・素行不良児童の行いがバンバン職員室に報告される。
人の目があれば悪いことをする児童も減る。
汚す、壊す、いじめなどの対策に。
・子供の近くに高齢者を!
動作が遅いとか体力がないとか、実際に見ないといけません。
核家族化が進む社会では必要では?
・高齢者の近くに子供を!
孫がいなくても生活にハリを。
・教師も人生の先輩に見られている!
でたらめな教師をたくさん見てきました。
でたらめ教師撲滅対策になるのでは?
・いくつになっても職に就ける可能性を!
高齢者の働き口がたくさんあれば
無理して煙たがられてる会社に残らなくてもいいのでは?
定年を引き上げる必要なし!
・アルバイト高齢者が体調を崩した時の対処を実践!
救急車を呼ぶとか手当てするとかをみんなが実際にやる、見る。
保健室に高齢者がいればサボる児童も減る。
・職員室を大きくしてアルバイト(や給食の人たち)も使う。
イジメや体罰問題の「教師の隠蔽」なんて、出来なくしちゃいましょう。
私の知人に小学校の先生がいて、
「英語も含め全教科やるから中学や高校の教師よりも大変」
といつも言っています。
その理屈はちょっとおかしいんですが、
確かに小学校の教員はやることが多すぎるように思います。
全ての教科、礼儀、整理整頓、人間関係、家庭環境、健康管理、
様々なことを担任一人で、なんて難しいでしょう。
今、学校は『特殊な空間』すぎると思います。
アルバイト高齢者がいろいろな問題を救うきっかけになるのではと思います。
では、誰がやるかというと、「アルバイト高齢者」
定年退職した人とかで、
元気な方を募集して清掃のアルバイトをしてもらう。
体調不良で出勤できない、とかのためにたくさん登録してもらって。
玄関・教室・トイレ・体育館・校庭と、いろいろなところの清掃をアルバイト作業者としてやる。
こうするとどうなるかというと・・・
・子供に労働を見せる。
すごく重要なことだと思います。
より綺麗に使おうという気にもなるでしょう。
・素行不良児童の行いがバンバン職員室に報告される。
人の目があれば悪いことをする児童も減る。
汚す、壊す、いじめなどの対策に。
・子供の近くに高齢者を!
動作が遅いとか体力がないとか、実際に見ないといけません。
核家族化が進む社会では必要では?
・高齢者の近くに子供を!
孫がいなくても生活にハリを。
・教師も人生の先輩に見られている!
でたらめな教師をたくさん見てきました。
でたらめ教師撲滅対策になるのでは?
・いくつになっても職に就ける可能性を!
高齢者の働き口がたくさんあれば
無理して煙たがられてる会社に残らなくてもいいのでは?
定年を引き上げる必要なし!
・アルバイト高齢者が体調を崩した時の対処を実践!
救急車を呼ぶとか手当てするとかをみんなが実際にやる、見る。
保健室に高齢者がいればサボる児童も減る。
・職員室を大きくしてアルバイト(や給食の人たち)も使う。
イジメや体罰問題の「教師の隠蔽」なんて、出来なくしちゃいましょう。
私の知人に小学校の先生がいて、
「英語も含め全教科やるから中学や高校の教師よりも大変」
といつも言っています。
その理屈はちょっとおかしいんですが、
確かに小学校の教員はやることが多すぎるように思います。
全ての教科、礼儀、整理整頓、人間関係、家庭環境、健康管理、
様々なことを担任一人で、なんて難しいでしょう。
今、学校は『特殊な空間』すぎると思います。
アルバイト高齢者がいろいろな問題を救うきっかけになるのではと思います。
posted by コバヤシタッキー at 18:47| こんな風に変わったら