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2024春季高校野球地区大会 パート4 !!  各地区の戦況/進捗状況をチェック〜!!

 夏の甲子園を目指す上で大事な前哨戦となる高校野球の春季大会もいよいよ大詰め。残すは東北地区大会のみとなってきました。

そこで今回は、まだ未掲載の北海道、北信越、近畿、中国地区の戦況や、東北大会の組み合わせ/展望などに注目します。

★ 2024年 春季地区大会 日程/進捗状況!!

春季日程結果.jpg

◆  春季 北海道大会 終了
      
☆ 北海が2年連続13度目の優勝を飾り、23年春からの4季連続の道大会優勝を果たす。

北海が.jpg

【決勝戦】5月28日(火)

● クラーク 2 - 3 北海  
クラーク |000|020|000|=2
北海   |000|011|10x|=3

〇 試合経過
 北海は5回に2点を先制されたものの、その裏に1点を返すと、6回には4番・大石 広那捕手(3年)のソロで同点に。7回には、3番・金澤 光流内野手(3年)の適時三塁打が飛び出して、逆転に成功。
 投げては先発の小野 悠真投手(1年)が5回を2失点にまとめると、6回からは浅水 結翔投手(2年)が4イニングを無失点に抑えて逃げ切りました。

これで北海は、道内公式戦連勝を27に伸ばし、田中 将大投手(現・楽天)を擁して2005年夏から翌2006年夏まで道大会を制した駒大苫小牧に並ぶ4季連続優勝を果たしました。


【準決勝】5月27日(月)

遠軽 2 - 3x クラーク 延長11回
北海 4 - 2 東海大札幌

【準々決勝】5月25日(土) 
クラーク 8 - 6 駒大苫小牧 延長10回
旭川実業 1 - 3 北海
東海大札幌 10 - 3 釧路江南 7回コールド

【1回戦・準々決勝】5月24日(金)
北照 3 - 4 東海大札幌
釧路江南 13 - 1 大麻 8回コールド

国際情報 1 - 5 遠軽 ※準々決勝

【1回戦】5月23日(木)
駒大苫小牧 11-2 札幌第一 7回コールド 札幌大谷 3-5 旭川実業
帯広大谷 4-5x 北海  延長10回

【1回戦】5月22日(水)
遠軽 14-4 稚内大谷 7回コールド 国際情報 2-1 別海
函大柏稜 0-5 クラーク


◆  春季 北信越大会 終了
         〇数字=県順位
     
☆ 帝京長岡(新潟)が東京都市大塩尻(長野)との投手戦を制し初優勝を飾る。新潟県勢の
  優勝は2014年春の日本文理以来。

北22信越.jpg

【決勝戦】6月4日(火)

● 帝京長岡(新潟@) 2 - 0 都市大塩尻(長野@)
帝京長岡 |020|000|000|=2
都市大塩尻|000|000|000|=0

◯ 試合経過
 先発は、帝京長岡が小林真大(3年)、都市大塩尻が種市晃己(3年)。2回表、帝京長岡は7番木村朋暉(3年)と8番佐藤陽(1年)が連打で出塁すると、9番小林真大(3年)の安打で1点を先制。さらに1死満塁の場面で、都市大塩尻は2人目の冨山信希(3年)に交代。このあと帝京長岡は内野ゴロ&失策から1点を追加し、2-0。
7回裏から帝京長岡は2人目の背番号1茨木佑太(3年)に交代。9回裏、都市大塩尻は、先頭の代打•川岸将大(3年)の安打と死球から2死1・2塁の場面を作るも得点は奪えず。帝京長岡が2-0で接戦を制しました。


【準決勝】6月3日(月)
都市大塩尻(長野@) 9 - 7 星稜(石川@) 延長11回
帝京長岡(新潟@) 4 - 2 工大福井(福井@)


【1回戦】6月1日(土)
富山商(富山@) 1 - 4 星稜(石川@)
高朋(富山B) 1 - 8 都市大塩尻(長野@) 8回コールド
工大福井(福井@) 5 - 2 高岡商(富山A)
帝京長岡(新潟@) 10 - 0 氷見(富山B)


◆  春季 近畿大会 終了
      〇数字=府県順位

☆ 京都国際(京都)が9回サヨナラ勝ちで智弁和歌山(和歌山)を破り、初優勝を飾る。

京都.jpg

【決勝戦】6月2日(日)

● 智弁和歌山(和歌山@) 2 - 3 x 京都国際(京都@)
智弁和歌山|000|010|100|=2
京都国際 |000|001|101|=3x

◯ 試合経過
 先発は、智弁和歌山が背番号1渡邉颯人(2年)、京都国際が背番号11西村一毅(2年)。5回表、智弁和歌山は7番松本虎太郎(1年)の安打、1番福元聖矢(2年)の安打から2死1・3塁とし、2番藤田一波(2年)の安打で1点を先制。6回裏、京都国際は3番澤田遥斗(3年)が2塁打で出塁すると、4番藤本陽毅(3年)の2塁打で1点を返し、1-1の同点。
7回表、智弁和歌山は7番松本虎太郎(1年)の安打・失策・四球から1死満塁とし、2番藤田一波(2年)の犠牲フライで1点を奪い、2-1と勝ち越し。7回裏、京都国際は相手失策2つから無死1・3塁とし、8番西村一毅(2年)の内野ゴロから1点を返して、2-2の同点。8回裏から智弁和歌山は2人目の背番号11中西琉輝矢(3年)に交代。9回裏、京都国際は四球で走者を出すと、犠打・捕逸から2死3塁。ここで8番西村一毅(2年)の打席で相手暴投から3塁走者が生還し、決着。京都国際が3x-2(9回サヨナラ)で近畿を制しました。


【準決勝戦】6月1日(土)
天理(奈良@) 1 - 5 京都国際(京都@)
智弁和歌山(和歌山@) 12 - 0 須磨翔風(兵庫A)


【1回戦】5月26日(日)
大阪学院大(大阪@) 1 - 3 須磨翔風(兵庫A)
智弁和歌山(和歌山@) 4 - 0 滋賀学園(滋賀@)

【1回戦】5月25日(土)
:天理(奈良@) 11 - 0 社(兵庫@)
京都国際(京都@) 8 - 1 明石商(兵庫B) 7回コールド



◆  春季 中国大会 終了
         〇数字=県順位
     
☆ 尾道(広島)が倉敷商(岡山)にタイブレイクの末、サヨナラ勝ちして初優勝を飾る。

ジャッジwer.jpg

【決勝戦】6月4日(火)

● 倉敷商(岡山@) 5 - 6x 尾道(広島B) 延長10回
倉敷商業 |000|001|031|0 =5
尾道   |500|000|000|1 =6x

◯ 試合経過
 先発は、倉敷商が大坪樹(3年)、尾道が背番号1田原永遠(3年)。1回裏、尾道は4番田原永遠(3年)の安打で1点、5番前田栄輝(2年)の安打で1点、6番竹田遼太(3年)の安打で2点、8番古屋辰憲(2年)の安打で1点を奪い、一挙5点を先制。ここで倉敷商は2人目の森琉偉(3年)に交代。5回裏から倉敷商は3人目の増田勝利(3年)に交代。
6回表、倉敷商は7番妹尾大弥(2年)・8番溝尾真希(2年)が連打で出塁すると、9番増田勝利(3年)の安打で1点を返す。8回表、倉敷商業は5番佐々岡優翔(2年)の2塁打と7番妹尾大弥(2年)の安打で走者を出すと、8番菰口将仁(2年)の3塁打で2点、相手失策から1点を奪い、4-5。
9回表、倉敷商は4番廣野利治(3年)が安打で出塁し犠打で送ると、6番山下颯太(3年)の安打で1点を奪い、5-5。ここで尾道は2人目の菅将遙(3年)に交代。9回裏、尾道は9番今中颯人(2年)がバントヒットで出塁すると、牽制悪送球から無死3塁のチャンスを作るも、スクイズを外されるなどし得点を奪えず。10回表、倉敷商業は牽制死などもあり無得点。
 10回裏、尾道は4番田原永遠(3年)が犠打で送って1死2・3塁とし、ここで5番前田栄輝(2年)がサヨナラタイムリーを放ち、尾道が6x-5(延長10回サヨナラ)で勝利して中国大会を制しました。


【準決勝】6月2日(日)
倉敷商(岡山@) 2 - 1 広陵(広島@)
海田(広島A) 0 - 7 尾道(広島B) 8回コールド


【1回戦】6月1日(土)
倉敷商(岡山@) 7 - 1 崇徳(広島C)
海田(広A島) 5 - 4 益田東(島根@)
広陵(広島@) 8 - 6 鳥取城北(鳥取@)
尾道(広島B) 3 - 2 宇部鴻城(山口@)

 続いて東北地区大会のトーナメント表です。

◇  春季 東北大会 (開催前)

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 6月14日に開幕する第71回春季高校野球東北大会の組み合わせ抽選会が5日、オンラインで行われ、対戦カードが決まりました。

東北大会出場校のうち唯一、今春センバツに出場した青森山田(青森2位)は、関浩一郎投手(3年)と桜田朔投手(3年)の2枚看板でセンバツ8強入り。昨秋の東北大会決勝では、桜田の無安打無失点投球などで優勝を果たし、秋春連覇を目指します。

 続いて今大会優勝候補に挙がるのは、昨夏甲子園準優勝の仙台育英(宮城1位)。
昨秋県大会は準々決勝で敗退。例年に比べ経験値が少ない中、193センチ右腕山口廉王投手(3年)が県大会3試合に登板して防御率0・73をマークするなど、豊富な投手陣を形成。

さらに花巻東(岩手1位)をはじめ、ノースアジア大明桜(秋田1位)や弘前学院聖愛(青森1位)も昨秋の悔しさを糧に第1代表をつかみ、東北王者を目指しています。


 このように春季地区大会は最終盤に差し掛かってきましたが、夏の甲子園出場に直結する地方大会の抽選会は、全国で最も早く、6月8日に神奈川県で行われます。
その後も全国に広がっていき、いよいよ夏の山登りが始まります!!

2024MLB!! 米公式サイトが選ぶ「月間オールスター」をチェック〜!!

 各チーム、レギュラーシーズン162試合中、56〜61試合を消化したメジャーリーグですが、日本時間6月2日には、米公式サイト「MLB.com」のウィル・レイッチ記者が2024年シーズンの 5月を振り返る特集記事を公開。そのなかで「月間オールスター」が選出されていますので、今回はそこに注目します。

★ MLB.com 選出!! 5月の「月間オールスター」!!
      (各選手の成績は5月の月間成績)。

捕手:ウィリアム・コントレラス(ブリュワーズ)
28試合 打率.301 3本塁打 21打点 2盗塁 OPS.837

一塁手:ブライス・ハーパー(フィリーズ)
26試合 打率.313 7本塁打 24打点 2盗塁 OPS.990

二塁手:ブライソン・ストット(フィリーズ)
25試合 打率.265 2本塁打 16打点 9盗塁 OPS.777

三塁手:ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)
28試合 打率.295 11本塁打 33打点 4盗塁 OPS1.061

遊撃手:コリー・シーガー(レンジャーズ)
25試合 打率.287 11本塁打 21打点 0盗塁 OPS1.047

外野手:アーロン・ジャッジ(ヤンキース)

ジャッジ.jpg
28試合 打率.361 14本塁打 27打点 1盗塁 OPS1.397

 5月大爆発したアーロン・ジャッジ(32歳)。
月最後の試合で1試合2発を放って単独トップ20号に到達し、5月は月間自己最多15本に迫る14本の本塁打となり、二塁打、本塁打、出塁率、長打率、OPS、長打、塁打、IOSで両リーグ月間トップの成績をマーク。
 勢いは止まらず6月1日(日本時間2日)、敵地で行われたジャイアンツ戦の初回に今季21号2ランを放ち、ホームランキングの打棒が止まりません。

外野手:カイル・タッカー(アストロズ)
28試合 打率.216 11本塁打 19打点 4盗塁 OPS.962

外野手:フアン・ソト(ヤンキース)
28試合 打率.296 7本塁打 24打点 2盗塁 OPS.958

指名打者:ブレント・ルーカー(アスレチックス)
26試合 打率.330 6本塁打 22打点 1盗塁 OPS.997

ユーティリティ:ラファエル・デバース(レッドソックス)
28試合 打率.276 7本塁打 19打点 1盗塁 OPS.918

先発投手:クリス・セール(ブレーブス)
5試合 5勝0敗0セーブ 防御率0.56 WHIP0.78

先発投手:ギャレット・クローシェ(ホワイトソックス)
5試合 4勝1敗0セーブ 防御率0.93 WHIP0.72

先発投手:セス・ルーゴ(ロイヤルズ)
6試合 5勝0敗0セーブ 防御率1.79 WHIP0.92

先発投手:ルイス・ヒル(ヤンキース)
6試合 6勝0敗0セーブ 防御率0.70 WHIP0.67

先発投手:カル・クアントリル(ロッキーズ)
5試合 4勝0敗0セーブ 防御率1.71 WHIP0.92

救援投手:エマニュエル・クラセ(ガーディアンズ)
13試合 2勝0敗9セーブ 防御率0.00 WHIP0.38

救援投手:ジェレマイア・エストラーダ(パドレス)
10試合 2勝0敗1セーブ 防御率0.77 WHIP0.43


 以上の顔ぶれとなり、14本塁打を放つなど大爆発したアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、両リーグ最多の33打点を荒稼ぎしたホセ・ラミレス(ガーディアンズ)、無敗かつ防御率0点台だったクリス・セール(ブレーブス)、ルイス・ヒル(ヤンキース)らが順当に選出されています。

 なお、4月は大谷翔平(ドジャース)と今永昇太(カブス)が選ばれていましたが、5月は日本人選手は1人も選出されませんでした。

大谷の5月は好発進したものの、現地16日に牽制球を左太もも裏に受けて急降下。
それでも打率.312、7本塁打、19打点、6盗塁、OPS.966をマーク。
 昨季の6月は27試合に出場し、打率.394、15本塁打、29打点、出塁率.492、OPS1.444 と大爆発しており、怪我の完全復活と共に得意な6月攻勢を期待します!!

2024MLB !! ニグロリーグが公式記録に追加され、各スタッツに変動が起きる〜!!

 MLB機構は2020年の時点でニグロリーグの記録をMLBの公式記録として扱う方針を発表していましたが、約3年にわたる調査を終え、日本時間5月30日に米公式サイト「MLB.com」にもニグロリーグの記録が反映され
ました。

 これに至った最大の理由は・・
ニグロリーグの記録をMLBの公式記録として扱うのは、不当な理由でMLBから排除されていた黒人選手たちの存在を認めるべきだということ。
 また、2020年のMLBが新型コロナウイルスによるパンデミックの影響で60試合の短縮シーズンとなったことも「試合数が少なかったニグロリーグを公式記録に含める」ということを後押し。60試合の短縮シーズンを正当なシーズンとして扱うのであれば、試合数が少なかったニグロリーグを公式記録として扱っても問題ないという考えとなったようです。

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 なお、公式記録として扱われるのは1920年から1948年までに存在していた7つのリーグであり、全試合のうち約75%の記録が復元され、ニグロリーグは試合数が少なかったため、積算系スタッツで上位に名を連ねる選手はいないものの、率系スタッツでは突出した数字を残した選手たちがおり、各部門の上位にニグロリーグの名選手たちがランクインしています。
 米公式サイト「MLB.com」によると、通算成績ランキングの対象となるための基準は、MLBの選手は通算5000打席・2000イニングと定められていますが、ニグロリーグの選手は1800打席・600イニングに設定されているということです。

◆ 公式記録追加による変動

二リ11.jpg

 通算打率ランキングでは、ジョシュ・ギブソン/画像上(.372)がタイ・カッブ(.367)を抜いて歴代1位に。
オスカー・チャールストン/画像上(.363)が3位、ジュド・ウィルソン(.350)が5位、ターキー・スターンズ(.348)が6位、バック・レナード(.345)が8位とニグロリーグの選手がトップ10の半数を占めることになりました。

 通算出塁率は、テッド・ウィリアムス(.482)の1位、ベーブ・ルース(.474)の2位は変わらず、ギブソン(.459)が3位にランクイン。
バック・レナード/画像上(.452)も5位に名を連ねました。

 通算長打率は、ギブソン(.718)がルース(.690)を抜いて歴代1位に。
通算OPSでもギブソン(1.177)がルース(1.164)を抜いて歴代1位に君臨することになりました。

 シーズン成績でも、ギブソンが1943年にマークした打率.466が歴代1位に。
出塁率は2004年のバリー・ボンズの.609が1位のままですが、長打率は1937年のギブソンの.974が1位、OPSも1937年のギブソンの1.474が歴代1位となっています。

 打撃成績に比べると、投球成績にはそれほど目立った変化はないものの、通算防御率ランキングは、8位にデーブ・ブラウン(2.24)がランクイン。
シーズン防御率ランキングでは、1944年に防御率1.01をマークしたサッチェル・ペイジ/画像上が歴代3位に。
また、1940年のジョージ・ウォーカーが記録したWHIP 0.73も2000年のペドロ・マルティネス(0.74)を上回り、歴代1位の記録となっています。


 そして、ニグロリーグの記録追加で殿堂入りの名選手たちの通算成績も変更されています。

◆ 公式記録が追加された選手達

 新たな選手が追加されただけでなく、ニグロリーグでのプレー経験がある元メジャーリーガーたちの通算成績にも変更が加えられています。

 1979年にアメリカ野球殿堂入りを果たした、ウィリー・メイズは通算安打が10本追加され、3283本から3293本に。通算二塁打は2本増えて525本、通算三塁打も1本増えて141本となりました。本塁打も1本打っていたとみられますが、正確な記録が発見されなかったため、今回は追加されていません。

 ニグロリーグの名投手サッチェル・ペイジは、ニグロリーグの成績が追加されたことにより、通算勝利数が28から125へと大幅に増加。ニグロリーグが公式記録となったことで、ペイジは1927年から1965年までプレーしたことになり、MLBの公式記録を扱うエライアス・スポーツ・ビューロー社によると、21歳以下と47歳以上の両方で先発のマウンドに立った史上初の選手になったということです。

 同じくニグロリーグでのプレー経験がある、ミニー・ミノーソは150安打が追加され、通算2000安打を突破(2113安打)。ロイ・キャンパネラは167打点が追加されて通算1000打点を突破した(1023打点)ほか、19本塁打が追加されたことにより、通算261本塁打でハビー・ロペス(260本塁打)を抜き、主に捕手としてプレーした選手では歴代10位となっています。

 メジャーデビュー50年目にあたる1997年4月15日、背番号42 が全球団共通の永久欠番となったジャッキー・ロビンソンは1945年にニグロリーグで125打数49安打(打率.392)をマークしていたため、通算打率が.311から.313にアップ。

モンテ・アービンはニグロリーグでの363安打が追加され、一気に通算1000安打を突破(1094安打)。ラリー・ドビーはニグロリーグでプレーした6年間で123打点を記録していたため、それを加えて通算1000打点をクリア(1093打点)。ドン・ニューカムはニグロリーグでの4勝を加え、通算150勝をクリアしました(153勝)。


 このように、日本時間5月30日、1920〜48年にニグロリーグの7つのリーグでプレーした2300人以上の選手の記録が米公式サイト「MLB.com」のデータベースにも追加されましたが、データの調査を担当した委員会は今回更新されたデータベースを「バージョン1.0」と呼んでおり、今後のさらなる調査の結果、記録が更新されていく可能性も残されています。

2024春季高校野球地区大会 パート3 !!  各地区の戦況/進捗状況をチェック〜!!

 夏の甲子園を目指す上で大事な前哨戦となる高校野球の春季大会は、九州・四国に続いて東海・関東地区が終了しました。

そこで今回は各地区の日程や東海、関東、28日に決勝が行われる北海道や近畿地区の戦況などをみていきます。

★ 2024年 春季地区大会 日程/進捗状況!!

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◆  春季 東海大会 終了
      〇数字=県順位

☆ 中京大中京が菰野との接戦を制し、20年ぶり7度目の優勝を飾る。

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【決勝戦】5月21日(火)

● 中京大中京(愛知A) 4 - 3 菰野(三重A)
中京大中京|000|004|000|=4
菰野   |001|010|010|=3

〇 試合経過
先発は、中京大中京が背番号18田中太久哉(2年)、菰野が背番号3森柊真(2年)。3回裏、菰野は9番中川漣心(2年)が2塁打で出塁すると、1番菊地逢斗(2年)の安打で1点を先制。
5回裏途中から中京大中京は2人目の背番号19佐藤爽楽(2年)に交代。このあと菰野は9番中川漣心(2年)の3塁打で1点を追加。ここで中京大中京は3人目の背番号1中井遥次郎(3年)に交代。6回表、中京大中京は相手失策で走者を出すと、ここから代打・杉山秀真(3年)の3塁打で1点、7番福田心穏(3年)のスクイズ(野選)で1点、9番松山侑樹(3年)の2塁打で1点、1番神谷倖士朗(3年)の2塁打で1点を奪い、4-2と逆転。7回表から菰野は2人目の背番号1栄田人逢(2年)に交代。8回裏、菰野は2番立岩蒼晴(2年)と4番森柊真(2年)が安打で出塁すると、6番栄田人逢(2年)の安打で1点を返し、これで1点差。9回裏、菰野は2死から1番菊地逢斗(2年)・2番立岩蒼晴(2年)が連打で出塁し、2死1・3塁のチャンスを作るも得点は奪えず。中京大中京が接戦を制しました。


【準決勝】5月19日(日)

菰野(三重A) 6 - 5 県岐阜商(岐阜@) 延長10回
津田学園(三重@) 0 - 7 中京大中京(愛知A) 7回コールド


【1回戦】5月18日(土)

菰野(三重A) 9 - 7 享栄(愛知@)
県岐阜商(岐阜@) 2 - 1 静岡(静岡A)
市岐阜商(岐阜A) 6 - 7x 津田学園(三重@)
加藤学園(静岡@) 0 - 1 中京大中京(愛知A)



◆  春季 関東大会 終了
      〇数字=都県順位

☆ 白鴎大足利が延長10回タイブレークの末、常総学院を破り初優勝を飾る。

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【決勝戦】5月26日(日)

● 常総学院(茨城@) 4 - 5x 白鷗大足利(栃木@) 延長10回
常総学院 |000|011|200|0=4
白鷗大足利|001|000|210|1=5x

◯ 試合経過
先発は、常総学院が背番号10大川慧(3年)、白鷗大足利が背番号1昆野太晴(3年)。3回裏、白鷗大足利は失策から1点を先制。5回表、常総学院は代打・小野寺稜輝(3年)の内野ゴロから1点を返し、1-1。5回裏から常総学院は背番号11平隼磨(3年)に交代。6回表、常総学院は4番武田勇哉(3年)の2塁打で1点を奪い、2-1。6回裏、白鷗大足利は安打2本で走者を出すと、ここで常総学院は背番号15中村虎汰郎(3年)に交代。7回表から白鷗大足利は背番号19柏崎陽斗(2年)に交代。このあと常総学院は四球2つで走者を出すと、3番中村虎汰郎(3年)の安打で1点、4番武田勇哉(3年)の安打で1点を奪い、4-1。ここで白鷗大足利は背番号11野澤瑛斗(2年)に交代し、後続を断つ。7回裏、白鷗大足利は代打・富田光陽(3年)の2塁打で1点、3番杉山歩夢(3年)の3塁打で1点を返し、4-3と1点差に迫る。8回裏から常総学院は背番号1小林芯汰(3年)に交代。このあと白鷗大足利は先頭を四球で出すと、6番小野寺応助(3年)の2塁打で1点を奪い、4-4の同点。
 10回裏、白鷗大足利は先頭が四球を選んで無死満塁のチャンスを作ると、6番小野寺応助(3年)が押出死球を受け、白鷗大足利がサヨナラ)で勝利しました。

【準決勝】5月25日(土)

帝京(東京@) 1 - 3 白鷗大足利(栃木@)
東海大菅生(東京A) 8 - 9x 常総学院(茨城@)

【準々決勝】5月21日(火)

花咲徳栄(埼玉@) 5 - 12 帝京(東京@) 8回コールド
常総学院(茨城@) 6 - 5 健大高崎(群馬@)
※常総学院は、大川慧(3年)・平隼磨(3年)・中村虎汰郎(3年)・小林芯汰(3年)の4投手が継投し、味方の倍となる計12安打を浴びるも要所を締めました。エース小林芯汰(3年)は大会2本目となる3ラン本塁打を放ち、最終回にあがったマウンドではセンバツ王者に得点を許さない活躍を見せました。


【準々決勝】5月20日((月))

:白鷗大足利(栃木@) 5 - 0 東海大相模(神奈川A)
東海大菅生(東京A) 3 - 2 昌平(埼玉A)

【2回戦】5月19日(日)
中央学院(千葉A) 3 - 10 常総学院(茨城@) 8回コールド
:鹿島学園(茨城A) 2 - 9 帝京(東京@) 7回コールド
宇都宮商(栃木A) 0 - 10 健大高崎(群馬@) 5回コールド
花咲徳栄(埼玉@) 10 - 0 日大明誠(山梨A) 5回コールド

【1・2回戦】5月18日(土)
鹿島学園(茨城A) 2 - 1 樹徳(群馬B)  
武相(神奈川@) 0 - 8 昌平(埼玉A) 7回コールド
東海大相模(神奈川A) 9 - 3 専大松戸(千葉@)
山梨学院(山梨@) 0 - 2 東海大菅生(東京A)
前橋商(群馬A) 2 - 9 白鷗大足利(栃木@) 8回コールド



◇  春季 北海道大会 開催中

【決勝戦】5月28日(火)
クラーク国際 vs 北海

【準決勝】5月27日(月)

遠軽 2 - 3x クラーク 延長11回
北海 4 - 2 東海大札幌

【準々決勝】5月25日(土) 
クラーク 8 - 6 駒大苫小牧 延長10回
旭川実業 1 - 3 北海
東海大札幌 10 - 3 釧路江南 7回コールド

【1回戦・準々決勝】5月24日(金)
北照 3 - 4 東海大札幌
釧路江南 13 - 1 大麻 8回コールド

国際情報 1 - 5 遠軽 ※準々決勝

【1回戦】5月23日(木)
駒大苫小牧 11-2 札幌第一 7回コールド 札幌大谷 3-5 旭川実業
帯広大谷 4-5x 北海  延長10回

【1回戦】5月22日(水)
遠軽 14-4 稚内大谷 7回コールド 国際情報 2-1 別海
函大柏稜 0-5 クラーク



◇  春季 近畿大会 開催中
      〇数字=府県順位

【出場校一覧】
・滋賀(1):@滋賀学園  ・京都(1):@京都国際
・奈良(1):@天理   ・和歌(1):@智辯和歌山
・大阪(1):@大阪学院大高
・兵庫(3):@社、A須磨翔風、B明石商

【決勝戦】6月2日(日)


【準決勝戦】6月1日(土)


天理(奈良@)  vs  京都国際(京都@)
須磨翔風(兵庫A)  vs  智弁和歌山(和歌山@)


【1回戦】5月26日(日)
大阪学院大(大阪@) 1 - 3 須磨翔風(兵庫A)
智弁和歌山(和歌山@) 4 - 0 滋賀学園(滋賀@)

【1回戦】5月25日(土)
:天理(奈良@) 11 - 0 社(兵庫@)
京都国際(京都@) 8 - 1 明石商(兵庫B) 7回コールド




  続いて開催前の地区の出場校です。


◇ 中国地区大会
【出場校一覧】
・岡山(1):@倉敷商
・広島(4):@広陵 A海田 B尾道 C崇徳
・鳥取(1):@鳥取城北
・島根(1):@益田東
・山口(1):@宇部鴻城

◇ 北信越地区大会

【出場校一覧】
・長野(1):@都市大塩尻
・新潟(1):@帝京長岡
・富山(4):@富山商 A高岡商業 B高朋・氷見
・石川(1):@星稜
・福井(1):@工大福井

◇ 東北地区大会

【出場校一覧】
・青森(2):@聖愛 A青森山田
・岩手(2):@花巻東 A盛岡大付
・秋田(2):@明桜 A秋田商
・山形(3):@鶴岡東 A山形城北 B日大山形
・宮城(3):@仙台育英 A仙台城南 B聖和学園
・福島(2):@聖光学院 A光南


 以上ような状況となっており、この大会が夏の甲子園出場に直結するわけではありませんが、センバツ好成績のチームが、春の不振から夏の甲子園を逃したという前例はいくらでもあります。
いずれにしても、夏の甲子園につなげていくために、どのような戦いぶりをみせるのか。
今後の各地区大会からも目が離せません!!

今年もやって来る!! 日本プロ野球の「セ・パ交流戦」をチェック〜!!

 毎年この時期に恒例となっている日本プロ野球の「セ・パ交流戦」ですが、今年も開幕 (5月28日・火 曜日) が近づいてきました!!
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 交流戦の日程は5月28日(火)に開幕し、6月16日(日)までの約3週間で各チームともに18試合、計108試合が行われます。

勝率1位となった球団には、交流戦優勝球団として賞金3,000万円を贈呈。
また、最も活躍した選手として選出された1名には「日本生命 最優秀選手賞」として賞金200万円。
セ・パ両リーグの中から選出された選手1名ずつには「日本生命 優秀選手賞」として賞金100万円が贈られます。


 続いて注目の28日「開幕カード」です。

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2005年に始まった「セ・パ交流戦」ですが、これまでリーグ間の成績は以下のようになっています。

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 御覧のように、2020年新型コロナウィルスによる中止まではパ・リーグが大きく勝ち越しており、セ・リーグを圧倒していました。
その後、コロナウイルスの影響により2年ぶりに開催された21年の交流戦は、リーグ間成績で、セ・リーグが12年ぶりにパを上回り、22年もセが僅差で連続勝ち越し。昨年は再びパ・リーグが勝ち越しています。

 続いて、昨年の交流戦チーム順位を振り返ってみます。

◆ 2023年「セパ交流戦」順位表
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 昨年は、DeNA、巨人、ソフトバンク、オリックスの 4チームが11勝7敗で並ぶ大混戦に。
1イニングあたりの得点率と失点率の差(TQB/トータルクオリティーバランス)で順位を決定するという大会の規定により、横浜DeNAベイスターズが優勝となり、交流戦を初制覇しました。

 果たして今季、12球団の頂点に立つのはどのチームか?
そして、勝ち越すのはどちらのリーグか?
いずれにしてもレギュラーシーズンの行方を大きく変えることもある交流戦。
熱戦を期待します!!

2024プロ野球!! ここまでの パ・リーグ『新人王レース』をチェック〜!!

 日々熱戦が続く日本プロ野球。さて前々回、16日のブログではセ・リーグの新人王レースに注目しましたが、今回はパ・リーグ編です。

はたして今季プロ入りした1年目を含む新人王の資格を有する選手で序盤戦一歩リードしているのはだれか・・!? 

早速 今季新人王の資格を有するパの、野手は打席、投手は投球回の上位10傑を以下にまとめました。

☆ 2024プロ野球 新人王レース!! 
     〜パ・リーグ 編〜

 ◇ 野手
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  これら選手のなかで「野手」で新人王レースを引っ張るのは・・

◆ 川村 友斗 外野手 (ソフトバンク)

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出身地 北海道 (24歳)
身長181cm 体重88kg  投打 右投左打
ドラフト年(順位) 2021年((育)2位) プロ通算年 3年目
経歴 北海高−仙台大−ソフトバンク

 高い打撃センスと長打力、勝負強さを兼ね備え、遠投105mの強肩と50m走6秒0の俊足も誇る育成出身外野手。

昨季は二軍で68試合に出場し、ファーム日本選手権ではMVPを獲得。今季も春先から打撃でアピールを重ね、3月に支配下契約をつかみ開幕一軍登録されて、4月6日に7番・右翼手としてプロ初先発して初安打初打点をマーク。   

 そしてここまで規定打席には未到達ながら打率3割/得点圏打率3割7分台をキープしており、走攻守でチームの勝利に貢献。野手ではパの新人王争いで他に追随を許さない活躍を見せています。


  続いては投手陣です。

 ◇ 投手
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 これら選手のなかで「投手」で新人王レースを引っ張るのは・・

◆ 武内 夏暉 投手(西武)

武内 夏暉 (西武).jpg

出身地 福岡 (22歳)
身長186cm 体重90kg 投打 左投左打
ドラフト年(順位) 2023年(1位) プロ通算年 1年目
経歴 八幡南高−国学院大−西武

 最速154キロのストレートを軸に高い完成度を誇るドラフト1位左腕。国学院大では3年秋のリーグ戦で優勝に貢献し、MVPを獲得。4年秋には最優秀防御率に輝くなど、主力として活躍。
 
 プロ1年目の今季は、開幕ローテーション入りを果たし、開幕5試合目のオリックス戦でプロ初登板初先発となり、7回1安打2四球7奪三振無失点の好投でプロ初勝利をマーク。
その後登板間隔を開けながら5月11日の楽天戦で7回1失点と好投し、無傷で3勝目。この試合でHQSを達成し、西武の新人投手では1999年の松坂大輔の4試合連続QSの記録を塗り替える5試合連続QSを達成。
5月19日、ソフトバンク戦では、8回まで被安打3 四球1で無失点に抑え6試合連続QSを達成していましたが、9回左脚に違和感を訴え降板。しかしここまで全6試合先発で無傷の3勝、防御率はリーグ堂々の1位を記録。
 現在出場選手登録抹消となっていますが故障ではなく、当面 登板機会がないための抹消で、最短で30日の登録が可能となっています。

 投手陣で武内を追うのが日本ハム2年目の金村 尚真。多彩な変化球を操る2年目右腕は今季、中継ぎからスタートして先発に再転向。転向後は2試合9回3失点となっていますが今後さらに投球回を増やしてチームの勝利に貢献し、自身も勝ち星も挙げていけるか注目です。

 以上 パ・リーグの新人王争いは、このような状況となっており、野手・川村、投手・武内が一歩リードする展開となっています。
いずれにしても、シーズンはまだ序盤戦。新人王争いはここから さらに熱を帯びてきそうです!!

2024MLB!! 「最新アップデート版」プロスペクト・ランキングTOP100〜!!

 MLB公式サイトのプロスペクト(若手有望株)情報を専門的に扱う「MLBパイプライン」では、サービスタイムが 0日の状態で開幕ロースター入りした選手たちが日本時間5月13日でサービスタイム45日に到達し、プロスペクト・ランキングの対象から外れたことから、プロスペクト・ランキングTOP100を「最新版」にアップデートしていますので、今回はそこに注目します!!

※サービスタイム = キャリア通算で、各選手がレギュラーシーズン期間中にMLBのアクティブ・ロースター(負傷者リストなど各種出場停止リスト登録中期間も含む)に登録されていた日数。

 これにより、ジャクソン・チョーリオ(ブリュワーズ)、コルト・キース(タイガース)、ジャレッド・ジョーンズ(パイレーツ)らが該当。

最新版のプロスペクト・ランキングTOP100でも1位は変わらず、ジャクソン・ホリデイ(オリオールズ)が「球界ナンバーワン有望株」との評価を受けています。

★ 最新版のプロスペクト・ランキングTOP100 !!

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1 ジャクソン・ホリデイ 内野手(オリオールズ)

出身・年齢 アメリカ・20歳  身長・体重・投打 185cm・82s・右投左打
2022年のMLBドラフト1巡目(全体1位)でボルチモア・オリオールズから指名されプロ入り。

 ホリデイは、4月10日にメジャーに昇格。同日のフェンウェイ・パークでのレッドソックス戦でメジャーデビューを果たしました。
この試合でメジャー初打点を記録し、翌11日の試合では二塁手として出場。
14日のブルワーズ戦にて7回にアブナー・ウリベからメジャー初安打を記録。
 しかし、デビュー後10試合で34打数2安打18三振とメジャーの洗礼に苦しみ、4月27日にAAA級ノーフォークへ降格となっています。

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● 2024年メジャー成績
10試合出場 打率.059 0本塁打 1打点 0盗塁 OPS.170

2 ポール・スキーンズ 投手(パイレーツ)

出身・年齢 アメリカ・21歳 身長・体重・投打 198cm・107s・右投右打
2023年のMLBドラフト1巡目(全体1位)でピッツバーグ・パイレーツに指名され入団。

 スキーンズは開幕ローテーション入りの可能性も取り沙汰されましたが、パイレーツはマイナーでの登板経験がほとんどないことも考慮し、デビューを急がず。
その後、5月11日、本拠地PNCパークで行われたカブス戦で先発しメジャーデビューを果たしました。

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 デビューとなった、この試合のスキーンズは4回 0/3、84球を投げて6安打、2四球、7奪三振、3失点という内容。
計33球のフォーシームを投じ、平均球速は100.1マイル(約161.1キロ)を記録。
初白星は付かなかったものの、本拠地ファンの前で衝撃デビューを飾りました。

● 2024年メジャー成績
1試合登板 0勝 0敗 0S  0H 投球回4 奪三振7
防御率6.75 WHIP 2.00

3 ジュニア・カミネロ 内野手(レイズ)

出身・年齢 ドミニカ共和国・20歳 身長・体重・投打 185cm・71s・右投右打
2019年にアマチュア・フリーエージェントでクリーブランド・インディアンスと契約してプロ入り。

2023年9月下旬にメジャーデビューして初本塁打も放っています。
同年のメジャー成績は7試合出場、打率.235、1本塁打、7打点、OPS.631を記録。

● 2024年メジャー成績
 出場なし

4 ワイアット・ラングフォード 外野手(レンジャーズ)

出身・年齢 アメリカ・22歳   身長・体重・投打 185cm・102s・右投右打
2023年のMLBドラフト1巡目(全体4位)でテキサス・レンジャーズから指名されプロ入り。

今季3月28日メジャーデビュー。
● 2024年メジャー成績
31試合出場 打率.224 1本塁打 11打点 1盗塁 OPS.588

5 ジェームス・ウッド 外野手(ナショナルズ)

出身・年齢 アメリカ・21歳   身長・体重・投打 198cm・109s・右投左打
2021年のMLBドラフト2巡目(全体62位)でサンディエゴ・パドレスから指名されプロ入り。
2022年8月にトレードでワシントン・ナショナルズへ移籍。
● メジャーデビュー前

6 イーサン・サラス 捕手(パドレス)
出身・年齢 アメリカ(国籍 ベネズエラ)・17歳  
身長・体重・投打 188cm・84s・右投左打
2023年1月15日にアマチュア・フリーエージェントでサンディエゴ・パドレスと契約してプロ入り。
● メジャーデビュー前

7 ディラン・クルーズ 外野手(ナショナルズ)
出身・年齢 アメリカ・21歳   身長・体重・投打 183cm・93s・右投右打
2023年のMLBドラフト1巡目(全体2位)でワシントン・ナショナルズから指名されプロ入り。
● メジャーデビュー前

8 ウォーカー・ジェンキンス 外野手(ツインズ)
出身・年齢 アメリカ・18歳   身長・体重・投打 191cm・95s・右投左打
2023年のMLBドラフト1巡目(全体5位)でミネソタ・ツインズから指名されプロ入り。
● メジャーデビュー前

9 ジョーダン・ローラー 内野手(ダイヤモンドバックス)
出身・年齢 アメリカ・21歳 身長・体重・投打 185cm・86s・右投右打
2021年のMLBドラフト1巡目(全体6位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名されプロ入り。
2023年9月7日メジャーデビュー。
● 2024年メジャー成績
 出場なし

10 ジャクソン・ジョーブ 投手(タイガース)
出身・年齢 アメリカ・21歳   身長・体重・投打 188cm・86s・右投右打
2021年年のMLBドラフト1巡目(全体3位)でデトロイト・タイガースから指名されプロ入り。
● メジャーデビュー前

 11位からはこのようになっています。

11 コルソン・モンゴメリー(ホワイトソックス)
12 マルセロ・メイヤー(レッドソックス)
13 マックス・クラーク(タイガース)
14 サミュエル・バサヨ(オリオールズ)
15 ピート・クロウ=アームストロング(カブス)
16 ブルックス・リー(ツインズ)
17 カーソン・ウィリアムス(レイズ)
18 ロマン・アンソニー(レッドソックス)
19 ケイド・ホートン(カブス)
20 アンドリュー・ペインター(フィリーズ)

21 コビー・メヨ(オリオールズ)
22 チェイス・デローター(ガーディアンズ)
23 ヘストン・カースタッド(オリオールズ)
24 ジェイコブ・ミジオロウスキー(ブリュワーズ)
25 レット・ローダー(レッズ)
26 ジェファーソン・クエロ(ブリュワーズ)
27 ロビー・スネリング(パドレス)
28 コール・ヤング(マリナーズ)
29 ハリー・フォード(マリナーズ)
30 ノエルビ・マルテ(レッズ)

31 カイル・ティール(レッドソックス)
32 ジェイソン・ドミンゲス(ヤンキース)
33 エマニュエル・ロドリゲス(ツインズ)
34 アダエル・アマダー(ロッキーズ)
35 ジェット・ウィリアムス(メッツ)
36 タイラー・ブラック(ブリュワーズ)
37 オーウェン・ケイシー(カブス)
38 ブレイディ・ハウス(ナショナルズ)
39 カイル・マンザード(ガーディアンズ)
40 リッキー・ティードマン(ブルージェイズ)

41 ノア・シュルツ(ホワイトソックス)
42 チェイス・ドランダー(ロッキーズ)
43 ドリュー・ギルバート(メッツ)
44 マット・ショウ(カブス)
45 マルコ・ルシアーノ(ジャイアンツ)
46 ノーブル・マイヤー(マーリンズ)
47 ゼイビアー・アイザック(レイズ)
48 ジェイス・ヤング(タイガース)
49 エイダン・ミラー(フィリーズ)
50 ティンク・ヘンス(カージナルス)

51 コルト・エマーソン(マリナーズ)
52 アンディ・パヘス(ドジャース)
53 ダルトン・ラッシング(ドジャース)
54 ケビン・アルカンタラ(カブス)
55 エドウィン・アローヨ(レッズ)
56 ジェイコブ・ウィルソン(アスレチックス)
57 ドリュー・ソープ(ホワイトソックス)
58 クリスチャン・スコット(メッツ)
59 AJ・スミス=ショウバー(ブレーブス)
60 ヤンキール・フェルナンデス(ロッキーズ)

61 ジェームス・トリアントス(カブス)
62 テルマー・ジョンソン(パイレーツ)
63 ミック・エイベル(フィリーズ)
64 トミー・トロイ(ダイヤモンドバックス)
65 ジャスティン・クロフォード(フィリーズ)
66 ジョーダン・ベック(ロッキーズ)
67 ババ・チャンドラー(パイレーツ)
68 アンソニー・ソロメト(パイレーツ)
69 カーソン・ウィゼンハント(ジャイアンツ)
70 スペンサー・ジョーンズ(ヤンキース)

71 オレルビス・マルティネス(ブルージェイズ)
72 ディラン・レスコ(パドレス)
73 ブレイク・ミッチェル(ロイヤルズ)
74 ジェイコブ・メルトン(アストロズ)
75 ハーストン・ウォルドレップ(ブレーブス)
76 チェイス・ハンプトン(ヤンキース)
77 ブライス・エルドリッジ(ジャイアンツ)
78 ライアン・クリフォード(メッツ)
79 セバスチャン・ウォルコット(レンジャーズ)
80 ルイスアンヘル・アクーニャ(メッツ)

81 ドリュー・ジョーンズ(ダイヤモンドバックス)
82 レオダリス・デ・ブリーズ(パドレス)
83 ホスエ・デポーラ(ドジャース)
84 マックス・マイヤー(マーリンズ)
85 ラザロ・モンテス(マリナーズ)
86 ガブリエル・ゴンザレス(ツインズ)
87 ブレイデン・テイラー(レイズ)
88 トーマス・サジェシー(カージナルス)
89 ロデリック・アリアス(ヤンキース)
90 トーマス・ホワイト(マーリンズ)

91 ヨハンディ・モラレス(ナショナルズ)
92 スターリン・トンプソン(ロッキーズ)
93 ザック・ビーン(ロッキーズ)
94 モイゼス・バレステロス(カブス)
95 キャム・コリアー(レッズ)
96 ジェイソン・チョーリオ(ガーディアンズ)
97 エドガー・クエロ(ホワイトソックス)
98 ジェファーソン・ロハス(カブス)
99 ビクター・スコット2世(カージナルス)
100 ラルフィー・ベラスケス(ガーディアンズ)


 以上 アップデート前のランキングと比較して最も順位が上がったのはクリスチャン・スコット投手(メッツ)。100位から58位へ42ランクアップとなりました。
アンディ・パヘス外野手(ドジャース)も92位から52位へ40ランクアップ。ジャクソン・ジョーブ投手(タイガース)は21位から11ランクアップでTOP10入りを果たしています。

 一方、ディラン・レスコ(パドレス)は49位から72位、テルマー・ジョンソン(パイレーツ)は39位から62位となり、ともに23ランクダウン。
薬物規定違反で開幕から出場停止処分を受けているノエルビ・マルテ(レッズ)はアップデート前の18位から30位まで順位を落としました。

 新たにTOP100入りを果たしたのは、85位のラザロ・モンテス(マリナーズ)、93位のザック・ビーン(ロッキーズ)、94位のモイゼス・バレステロス(カブス)、95位のキャム・コリアー(レッズ)、96位のジェイソン・チョーリオ(ガーディアンズ)、97位のエドガー・クエロ(ホワイトソックス)、98位のジェファーソン・ロハス(カブス)、100位のラルフィー・ベラスケス(ガーディアンズ)の8人。

一方、コナー・フィリップス(レッズ)、ニック・フラッソ(ドジャース)、ブロック・ポーター(レンジャーズ)、チェイス・ペティ(レッズ)、テコア・ロビー(カージナルス)の5人がTOP100圏外に転落しました。

 チーム別に見ると、カブスが8人でトップ。
ロッキーズが6人、メッツが5人で続き、12球団が4人、8球団が3人、3球団が2人、3球団が1人、エンゼルスのみ0人という結果となっています!!

2024プロ野球!! ここまでの セ・リーグ『新人王レース』をチェック〜!!

 日本プロ野球のレギュラーシーズンは各チーム34〜40試合を消化。
セ・リーグは巨人と阪神が首位争いをしているものの最下位まで4.5ゲーム差と混戦模様。一方パリーグは、ソフトバンクが抜け出し、前年最下位から巻き返しを狙う日本ハムが食らいつく展開となっています。
そんな中、今回注目するのは新人王レースです。

はたして今季プロ入りした1年目を含む新人王の資格を有する選手で序盤戦リードしているのはだれか・・!? 
まず今回はセ・リーグ編です。

 早速 今季新人王の資格を有するセの1軍に出場した野手は打席、投手は投球回の上位10傑を以下にまとめました。

★ 2024プロ野球 新人王レース!! 
     〜セ・リーグ 編〜


 ◇ 野手
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  これら選手のなかで「野手」で新人王レースを引っ張るのは・・

◆ 度会 隆輝  外野手(DeNA)

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出身地 千葉 (21歳)
身長183cm 体重83kg  投打 右投左打
ドラフト年(順位)2023年(1位) プロ通算年 1年目
経歴 横浜高−ENEOS−DeNA

 ドラ1ルーキーの渡会はオープン戦で結果を残し、開幕の広島戦で「1番・右翼手」で先発出場を果たし、プロ初安打・初本塁打・初打点をマーク。さらにカード2戦目も本塁打を記録。新人選手が開幕から2試合連続で本塁打を放ったのは史上3人目、セ・リーグでは史上初の快挙を達成。
その後打率2割をきりかけるほどの不振を極めたものの、満塁本塁打などで ど派手な復調を見せて、ここまで新人王争いでは安打、本塁打、打点、盗塁でいずれもトップに立っています。


 続いては投手陣です。

  ◇ 投手
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  これら選手のなかで「投手」で新人王レースを引っ張るのは・・

◆ 西舘 勇陽 (巨人)

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出身地 岩手 (22歳)
身長185cm 体重79kg 投打 右投右打
ドラフト年(順位) 2023年(1位)プロ通算年 1年目
経歴 花巻東高−中央大−巨人

 ドラ1ルーキーの西舘は開幕の阪神戦で7回にリリーフとしてプロ初登板し、三者凡退に抑えプロ初ホールドも記録。
勢いは続いて4月25日の中日戦まですべて無失点での開幕から10試合連続ホールドをマーク。その後4月26日のDeNA戦で初失点し、ホールド記録が途切れて初の敗戦投手となり、やや調子を落とすものの今月は再び無失点の投球が続き、現在リーグトップのホールドをマークするなどチームの勝利に貢献しています。


 このように野手・投手の新人王レースを引っ張る2選手ですが、これを追うのが野手では、走攻守に高いポテンシャルを備える中日の田中 幹也内野手。巨人のドラ3ルーキーで走攻守のバランスが取れた佐々木 俊輔外野手。同じく巨人の逆方向への長打が魅力の萩尾 匡也外野手らが続きます。

一方、投手では4月末に先発して初勝利を挙げたDeNAのアンダーハンド中川 颯。同じくリリーフ登板で防御率1点台の徳山 壮磨、広島の左腕・黒原 拓未。
ここまで8ホールドをマークしている、変化量の大きいスライダーが武器のサイドハンド、巨人の船迫 大雅らが西舘を追っています。

いずれにしてもレギュラーシーズンはまだまだ序盤戦。
これから先に存在感を示す野手・投手は誰か!? 
新人王争いはさらに熱を帯びてきそうです!!

2024MLB!!「球界ナンバーワン投手プロスペクト」メジャーデビュー!!

 パイレーツが昨年のドラフト全体1位で指名した超有望株ポール・スキーンズ投手はついに日本時間5月12日、本拠地PNCパークで行われたカブス戦で先発しメジャーデビューを果たしました。

スキーンズは米公式サイト「MLB.com」のプロスペクト・ランキングで全体3位にランクイン。投手では最高の評価を受けており、「球界ナンバーワン投手プロスペクト」として大きな期待を背負っています。


 現在21歳のスキーンズはコンスタントに100マイルを計測する剛速球と威力のあるスライダーで相手打者をねじ伏せるパワーピッチャー。
プロ入り後は球種のレパートリーに磨きをかけており、自慢の速球&スライダーに加え、チェンジアップ、カーブ、スプリンカー(シンカーとスプリッターの造語)などを投げ分けます。
そのパワフルなピッチングは全盛期のスティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)と比較されることもあり、プロ入り当初から「すぐにでもメジャーで通用する」との声もありました。

 プロ入り1年目の昨季は試運転も兼ねて、マイナーで 5試合だけ登板。今季は招待選手としてメジャーのスプリング・トレーニングに参加し、開幕ローテーション入りの可能性も取り沙汰されましたが、パイレーツはマイナーでの登板経験がほとんどないことも考慮し、スキーンズのデビューを急がず。
マイナーAAA級で開幕を迎えたスキーンズは、ここまで 7試合に先発して27回1/3を投げ、防御率0.99、45奪三振、被打率.175、WHIP0.91と圧巻のピッチングを披露していました。スキーンズは開幕から約1ヶ月半というタイミングで、ミッチ・ケラーとジャレッド・ジョーンズが牽引するパイレーツの先発ローテーションに加わることに。

 はたしてデビュー戦でどんなピッチングを見せたのか !?


★ 日本時間5月12日、
 「球界ナンバーワン投手プロスペクト」
 ポール・スキーンズ(パイレーツ)メジャーデビュー!!


◇ナ・リーグ パイレーツ―カブス(現地2024年5月11日)

 初回スキーンズは初球でいきなり101.0マイル(約162.5キロ)を記録。速球攻めで先頭トークマンから初三振を奪うと、2番鈴木誠也は全て変化球で三球三振。さらに3番ベリンジャーへの3球目に投じたフォーシームで、球団最速となる101.9マイル(約164.0キロ)を記録。ベリンジャーには四球を与えたものの、4番モレルを中飛に打ち取り、無失点で初回を終えました。

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 2回表には一死満塁とするも、9番ゴームズを101.2マイル(約162.9キロ)のフォーシームで見逃し三振。続くトークマンを二ゴロに仕留め、ピンチを脱出。
3回表は安打を許しながらも3人で終え、4点の援護を受けた4回表にはソロ被弾など2安打を浴びるも、アウト3つを三振で奪う力投。

 5回表のマウンドにも上がりましたが、連打を許し、無死一、二塁のピンチを背負ったところで降板。バトンを受けた2番手カイル・ニコラスが13球連続ボールで死球と三者連続押し出し四球を喫し、スキーンズに2失点が記録されました。

◆この試合のスキーンズは4回 0/3、84球を投げて6安打、2四球、7奪三振、3失点という内容。
計33球のフォーシームを投じ、平均球速は100.1マイル(約161.1キロ)を記録。
初白星は付かなかったものの、本拠地のファンの前で衝撃デビューを飾りました。


 このように有望株としての期待値や注目度の高さでは、スティーブン・ストラスバーグ(元ナショナルズ)以来とされるスキーンズ。
ストラスバーグはデビュー戦で7回14奪三振をマークし、未だに「最高のデビュー戦」として語り継がれる好投を見せました。しかし、ストラスバーグはその後、故障にも祟られてデビュー前の期待値に達するには至らず。
 そして、かつてのストラスバーグと同様に殿堂入りも期待されるスキーンズは、今後どのようなキャリアを送っていくのか。これからのパフォーマンスから目が離せません!!

2024 日本プロ野球!!  今季開幕から好調な『外国人助っ人選手』をチェック!! 〜パ・リーグ編〜

 日々熱戦が続く日本プロ野球のレギュラーシーズンですが、ここでは今ブログ・セの今季好成績を残している外国人助っ人選手に続いてパ・リーグの活躍中である助っ人外国人選手に注目します。

◆ 2024NPB 外国人選手成績 〜パ・リーグ編〜


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〇 パ・リーグ外国人 堂々3冠の優良助っ人!!

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 パ・リーグ外国人打撃部門すべてでトップに立っている来日2年目ベネズエラ出身のセデーニョ内野手(25歳) は、昨季5月に支配下契約を結び、9本塁打をマーク。57試合の出場ながら34打点を記録するなど、勝負強い打撃が光り、今季も開幕から持ち前の打棒を披露し、ここまで34試合に出場して、打率.280、リーグ2位の本塁打、同3位の打点をマークしています。

今季は特に楽天戦に強く、7本塁打中、5発が楽天戦。19打点のうち13打点を稼ぐなど“楽天キラー”ぶりを見せつけています。

  続いて投手部門です。

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◯ 中継ぎ抑えからの転向でも本領発揮!!

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 これまでソフトバンクのリリーフ陣を支えてきたキューバ出身の来日8年目となる28歳左腕のモイネロ。
昨季は前半戦の27試合で防御率0.98と安定感抜群の投球を見せるも、7月に左肘の炎症で戦線離脱。同月下旬に患部の手術を受け、その後はリハビリに専念。
そして今季はコンディションを万全に整え先発に転向して、ここまで6試合に先発し、1勝1敗ながら、外国人投手では唯一人規定投球回をクリア(40回)し防御率はリーグ3位となる1.58、WHIP0.88と安定感のある投球をみせています。


 続いて外国人投手の勝ち頭となっているのがオリックスの来日1年目、ベネズエラ出身右腕・エスピノーザ(26歳) 画像左下。

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 エスピノーザは150キロ前後の速球と鋭い変化球が光る新助っ人で、2022年にはメジャーで7試合に救援登板。昨季はマイナーでプレーし、先発として8勝を挙げています。
 そして今季はここまで、5試合すべて先発してリーグトップの4勝負けなし。規定投球回にはわずかに足りないものの33回を投げて自責点2、防御率0.55と、存在感を放っています。

 救援陣で一際光るのが、メキシコ出身、来日3年目右腕のオスナ(29歳) 画像右上。
昨季は開幕からクローザーを務め、49試合に登板。防御率0.92と抜群の安定感を見せ、26セーブをマーク。
そして今季は昨季に比べてやや調子を落としている守護神ですが8日、約3週間ぶりにセーブを挙げ、日米通算200セーブを達成。現在防御率は3点台ながらリーグトップの9セーブをマークしており、最終回を締めくくる重要な右腕は健在です。


 このようにパ・リーグ助っ人外国人選手で好成績を挙げているのは20歳代中盤から後半の働き盛りの選手が多くを占めています。
レギュラーシーズンはまだまだ序盤戦ですがこれから先、チームの歯車となって、どれたけ勝利に貢献できるか注目です!!
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