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メジャーリーグ「打者による1試合での最高のパフォーマンス」選手!!     〜ナ・リーグ編〜

 ようやく7月23日(日本時間24日)に開幕が決まったメジャーリーグ。
当日2試合行われる開幕戦のうち、1カードは、田中将大投手が所属するヤンキースと昨季ワールドシリーズ覇者のナショナルズが対戦する予定で、同戦はアストロズからヤ軍に移籍した右腕コールとナ軍のエース右腕シャーザーといういきなりの剛腕対決に注目が集まりますが、

ここでは前回のア・リーグに続いてナ・リーグの MLB公式サイトの記事より番記者が選出した、球団別「打者による1試合での最高のパフォーマンス」選手をみていきたいとおもいます。

☆ メジャーリーグ球団別
「打者による1試合での最高のパフォーマンス」!!
           〜ナ・リーグ編〜

【東部地区】

● ブレーブス:ジョー・アドコック
1954年7月31日 対ドジャース
5打数5安打1二塁打4本塁打7打点
※1試合18塁打は当時のメジャー記録(現在は2位タイ)。

● マーリンズ:コディ・ロス
2006年9月11日 対メッツ
5打数4安打3本塁打7打点
※1試合3本塁打と1試合7打点はともに球団タイ記録。

● メッツ:エドガルド・アルフォンゾ
1999年8月30日 対アストロズ
6打数6安打1二塁打3本塁打5打点
※1試合6安打かつ3本塁打は球団史上唯一の快挙。

● フィリーズ:マイク・シュミット
1976年4月17日 対カブス
6打数5安打4本塁打8打点
※5回表の第3打席から延長10回表まで4打席連発。

● ナショナルズ:アンソニー・レンドン

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2017年4月30日 対メッツ
6打数6安打1二塁打3本塁打10打点
※シーズン初本塁打を含む3本塁打10打点の大暴れ。

昨季は、ナショナルズ史上初のワールドシリーズ優勝にポストシーズン全体で打率.328、5本塁打、15打点、OPS1.003の活躍で貢献したレンドン(30歳)は今季から大谷翔平選手所属のエンゼルスに移籍。
また、これまでのメジャー通算では7年、994安打、136本塁打、546打点をマークしています。


【中部地区】

● カブス:クリス・ブライアント
2016年6月27日 対レッズ
5打数5安打2二塁打3本塁打6打点
※1試合2二塁打かつ3本塁打はメジャー史上2度だけ。

● レッズ:スクーター・ジェネット

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2017年6月6日 対カージナルス
5打数5安打4本塁打10打点
※史上17人目となる1試合4本塁打、史上15人目となる1試合10打点、史上6人目となる1試合17塁打という大記録を達成。また1試合5安打かつ4本塁打かつ10打点は史上初の快挙。
そして、これまでのメジャー通算では7年、773安打、87本塁打、360打点をマークしています。

● ブリュワーズ:ロビン・ヨーント
1982年10月3日 対オリオールズ
4打数3安打1三塁打2本塁打2打点1死球
※勝てば地区優勝のシーズン最終戦で見事な活躍。

● パイレーツ:レニー・ステネット
1975年9月16日 対カブス
7打数7安打2二塁打1三塁打2打点
※9イニングの試合で7打数7安打は現代野球で唯一。

● カージナルス:マット・カーペンター
2018年7月20日 対カブス
5打数5安打2二塁打3本塁打7打点
※6回までの5打席で二塁打2本と本塁打3本を放った。


【西部地区】

● ダイヤモンドバックス:J・D・マルティネス
2017年9月4日 対ドジャース
5打数4安打4本塁打6打点
※1人の選手が相手の安打より多い本塁打を放つのは史上初。

● ロッキーズ:ノーラン・アレナード
2017年6月18日 対ジャイアンツ
5打数4安打1二塁打1三塁打1本塁打4打点
※9回裏の逆転サヨナラ3ランでサイクル安打を達成。

● ドジャース:ショーン・グリーン

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2002年5月23日 対ブリュワーズ
6打数6安打1二塁打4本塁打7打点19塁打
※メジャータイ記録となる1試合4本塁打、1試合19塁打(1回二塁打・2回本塁打・4回本塁打・5回本塁打・8回単打・9回本塁打) は1954年にジョー・アドコックが記録した18塁打を上回るメジャー新記録を達成。
また、引退した2007年までジャー通算では15年、2003安打、328本塁打、1070打点をマークしています。

● パドレス:ネイト・コルバート
1972年8月1日 対ブレーブス
5打数4安打2本塁打5打点(第1試合)
4打数3安打3本塁打8打点1四球(第2試合)
※ダブルヘッダー合計5本塁打はメジャー史上2人だけ。

● ジャイアンツ:ウィリー・メイズ
1961年4月30日 対ブレーブス
5打数4安打4本塁打8打点
※体調不良のため同僚の軽いバットを借り、まさかの4本塁打。


以上 ナ・リーグ各球団の番記者が選んだ、自身担当チームの「打者による1試合での最高のパフォーマンス」選手をみてきましたが、ア・リーグと同様にウィリー・メイズやマイク・シュミットら、アメリカ野球殿堂入りを果たしている名選手から目立たないキャリアを過ごした選手まで、様々な選手がピックアップされています。
今季レギュラーシーズンは60試合制で、同リーグ同地区の相手と10試合ずつ計40試合、他リーグ同地区とは計20試合を戦う予定となり、短いシーズンですが、熱いパフォーマンスを期待しています!!

メジャーリーグ「打者による1試合での最高のパフォーマンス」選手!!                 〜ア・リーグ編〜

 労使で平行線をたどっていたメジャーリーグの開幕問題は選手会が「60試合制」に同意したのを受け、ようやく決着。
開幕は、7月23日(日本時間24日)に2試合。 24日(同25日)に残りの13試合で始まり、当初の3月26日から4か月遅れで、当面は無観客で行われる予定となりました。

当然選手にとっては照準が定まったことで、これから開幕までの期間の調整にはより一層熱が入り、シーズンで最高のパフォーマンスを発揮するために準備に入ることになりますが、

ここでは、MLB公式サイトから、これまでのメジャー史のなかで各球団の番記者が自身の担当チームにおいて「打者による1試合での最高のパフォーマンス」を選出する記事を発表していますので、そこに注目したいとおもいます。まず今回はア・リーグです。


★ メジャーリーグ球団別
「打者による1試合での最高のパフォーマンス」!!
           〜ア・リーグ編〜


【東部地区】

● オリオールズ:マニー・マチャド
2017年8月18日 対エンゼルス
5打数3安打3本塁打7打点
※3本目の本塁打は9回裏に放った逆転サヨナラ満塁弾。

● レッドソックス:フレッド・リン
1975年6月18日 対タイガース
6打数5安打1三塁打3本塁打10打点
※1試合10打点は球団タイ記録、1試合16塁打は球団記録。

● ヤンキース:レジー・ジャクソン

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1977年10月18日 対ドジャース(ワールドシリーズ第6戦)
3打数3安打3本塁打5打点1四球

※ヤンキース3勝2敗と王手をかけて迎えた第6戦で、全て初球打ちの3打席連続本塁打で5打点を記録する大活躍。
なお、シリーズ通算では打率.450・5本塁打・8打点の成績でチームに15年ぶりのワールドチャンピオンをもたらし、2度目のシリーズMVPを受賞。「Mr. October」のニックネームが付けられました。

また、メジャー通算では21年、2584安打、563本塁打、1702打点をマークして、1993年にアメリカ野球殿堂入り。同年ヤンキース時代の背番号『44』が、2004年にアスレチックス時代の背番号『9』がそれぞれ球団の永久欠番に指定されました。


● レイズ:トラビス・ダーノウ
2019年7月15日 対ヤンキース
3打数3安打3本塁打5打点2四球
※「1番・捕手」による1試合3本塁打は史上初の快挙。

● ブルージェイズ:カルロス・デルガド
2003年9月25日 対デビルレイズ
4打数4安打4本塁打6打点
※球団史上初かつ当時メジャー史上15人目の1試合4本塁打。

【中部地区】

● ホワイトソックス:パット・シーレイ
1948年7月18日 対アスレチックス
6打数4安打4本塁打7打点1四球
※4本目の本塁打は延長11回表に放った決勝アーチ。

● インディアンス:ロニー・チゼンホール
2014年6月9日 対レンジャーズ
5打数5安打1二塁打3本塁打9打点
※アウトにならず5安打3本塁打9打点は100年間で初。

● タイガース:タイ・カッブ

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1925年5月5日 対ブラウンズ
6打数6安打1二塁打3本塁打5打点
※1試合16塁打は当時のリーグ記録、現在も球団記録。

また、メジャー通算では24年、シーズン打率4割超え3回、通算打率.366(歴代1位) 4191安打、117本塁打、1937打点をマークして、1936年に始められたアメリカ野球殿堂の初年にベーブ・ルースらと共に殿堂入り。

● ロイヤルズ:ケビン・サイツァー
1987年8月2日 対レッドソックス
6打数6安打1二塁打2本塁打7打点
※2本塁打を含む6安打7打点の大活躍で勝利に貢献。

● ツインズ:カービー・パケット
1987年8月30日 対ブリュワーズ
6打数6安打2二塁打2本塁打4打点
※1試合6安打は球団史上唯一。1試合14塁打も球団記録。

【西部地区】

● アストロズ:ジェフ・バグウェル
1994年6月24日 対ドジャース
5打数4安打3本塁打6打点
※1試合3本塁打と1試合13塁打はともに球団タイ記録。

● エンゼルス:ギャレット・アンダーソン
2007年8月21日 対ヤンキース
6打数4安打2二塁打2本塁打10打点
※3ランと満塁弾を放ち、史上13人目の1試合10打点。

● アスレチックス:クリス・デービス
2016年5月17日 対レンジャーズ
5打数3安打3本塁打6打点
※9回裏に3点ビハインドからの逆転サヨナラ満塁弾。

● マリナーズ:マイク・キャメロン
2002年5月2日 対ホワイトソックス
5打数4安打4本塁打4打点1死球
※1回表にブレット・ブーンと2度の二者連発(史上唯一)。

● レンジャーズ:ジョシュ・ハミルトン

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2012年5月8日 対オリオールズ
5打数5安打1二塁打4本塁打8打点
※メジャー史上16人目となる1試合4本塁打を放ち、自己最多の1試合8打点、ア・リーグ新記録となる1試合18塁打を記録(メジャー歴代2位タイ)。

なお、メジャーデビューに8年を要した遅咲きの選手で故障も多く、メジャー通算は9年で1134安打、200本塁打に留まりました。

以上 ア・リーグ各球団の番記者が選んだ、自身担当チームの「打者による1試合での最高のパフォーマンス」選手をみてきましたが、アメリカ野球殿堂入りを果たしている名選手から目立たないキャリアを過ごした選手まで、様々な選手がピックアップされています。
開幕が決定した今季、はたしてこれらを超える選手は現れるのか どうか・・!?
短いシーズンとなりますが、記憶に残る熱い戦いを期待したいですね!!

絶望から明るい未来に向けて!! プロ野球に続く高校野球〜!!

 日本プロ野球が新型コロナウイルスの影響で当初の予定からおよそ3か月遅れて、19日に開幕しました。
様々な競技で大会が中止となったり、シーズンの延期が余儀なくされたりする中でのスタートとなりましたが、では春・夏の甲子園で開催予定だった全国大会が中止となった高校野球はどうなっていくのか・・!?
今回はそこに注目します。

現在、高校野球の都道府県連盟では、独自の大会について、開催に向けての準備や開催を模索しています。
しかし多くの学校では、約3か月間の部活動自粛期間があり、チームとして再始動した直後は、活動自粛前の練習メニューを急に実践すると故障をしてしまう可能性があることから、高野連では全国の加盟校の部員、指導者へ向けて、短期間でどのような準備が必要かを考え、参考となるような練習メニューやトレーニング方法などを紹介しています。

そのような中、プロ野球 阪神と阪神甲子園球場は、全国の高校3年生の全野球部員約5万人に「甲子園の土入りキーホルダー」を贈ると発表。新型コロナウイルスの影響で「夏の甲子園」という目標を失った球児のために、と矢野監督らが発案しました。

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キーホルダー(画像右上) は透明の球状のカプセルに土の一部は監督や選手のほか、球場、阪神園芸の職員らが直接グラウンドから集め封入され、全国高校野球選手権の大会回数を表す「102」というロゴが入るということです。

矢野監督(画像左上) は「ただ単に物を贈るのではなくて、ぼくたちが土を集めることで、みんなが応援しているよという思いが球児に届いてほしい」とコメント。

キーホルダーは現在生産中で、8月下旬ごろをめどに配送されるとのこと。対象は軟式も含めた日本高野連に加盟する野球部の3年生。日本高野連によると、昨年5月時点の2年生部員は硬式が約4万7千人、軟式は約2800人となっている模様です。


さらに日本高校野球連盟は、新型コロナウイルスの影響で中止になった第92回選抜高校野球大会に出場が決まっていた32校を8月、甲子園球場に招いて、各校1試合ずつ交流試合を行なうことを発表。

この2020年甲子園高校野球交流試合は、8月10〜12日、15〜17日の計6日間で各校1試合ずつの対抗試合が組まれ、センバツ代表校にとっては幻に消えるかと思われた夢の甲子園でのプレーが叶うことになりました。
出場校は以下のとうり。

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交流戦では、より多くの選手に出場機会を与えることを目的に、ベンチ入りメンバーは従来の18人から20人へ2枠増やし、感染対策として参加校の現地滞在期間を前日と試合当日の最大2泊とし、近隣校は1泊もしくは日帰りも検討するとしています。関東から西の参加校は公共交通機関を使用せず、地元から貸し切りバスをチャーターして現地入り。無観客開催とすることも決められました。

このように一度は檜舞台に立つチャンスをつかみながら涙を飲んでいた各代表校の3年生部員のためにも開催決定へと漕ぎ着けたことは各校1試合のみとはいえ、価値ある甲子園交流大会といえそうです。

また戦前からプロに注目されていた明石商のエース・中森俊介にスラッガー・来田涼斗。昨年秋の神宮大会を制した中京大中京のエース・高橋宏斗。さらには高校通算47本塁打の花咲徳栄の井上朋也に、1年春から星稜の中心選手として活躍する内山壮真。昨年の甲子園でも活躍した履正社・小深田大地や智弁和歌山・細川凌平らも今回、甲子園で雄姿を見ることができることも注目のひとつですね。
いずれにしてもプロ野球の開幕によってスポーツ界が少しずつ前に動き始めたことは日本の大きな活力となりそうです!!

2020プロ野球!! 予想される「開幕ローテーション投手」              〜パ・リーグ編〜

 開幕まであと1日となった日本プロ野球。ここからは前回のセ・リーグに続いてパ・リーグの予想される開幕ローテーション投手をみていきたいとおもいます。

◆ 2020NPB パ・リーグ 開幕ローテーション投手!!
       ※ 赤字はプロ1年目のルーキーです。


【西武】

● ニール  191cm/95kg 右投右打 31歳 
       昨季成績 17試合 12勝 1敗 防御率2.87
来日1年目の昨季は、6月20日から11連勝を記録。エース格の働きを見せ、チームのリーグ制覇に貢献。今季も打たせて取るピッチングを心がけ、ローテーションの主軸を担いたいところ。

● 松本 航   176cm/87kg 右投右打 23歳
        昨季成績 16試合 7勝 4敗 防御率4.54


● 與座 海人  173cm/78kg 右投右打 24歳
前年に受けた手術の影響で育成契約となった昨季は、二軍でシーズン終盤に実戦デビュー。オフには支配下登録復帰を勝ち取った緩急自在の投球を見せるアンダーハンド。

● 橋 光成  190cm/105kg 右投右打 23歳
        昨季成績 21試合 10勝 6敗 防御率4.51

● 今井 達也   180cm/70kg 右投右打 22歳
         昨季成績 23試合 7勝 9敗 防御率4.32

● 本田 圭佑  180cm/80kg 右投右打 27歳
        昨季成績 16試合 6勝 6敗 防御率4.63


【ソフトバンク】

● 東浜 巨  183cm/78kg 右投右打 29歳 
       昨季成績 7試合 2勝 2敗 防御率6.37
昨季は開幕から不安定な投球が続き、5月に登録抹消。6月上旬には右肘の手術を受け、以降は公式戦での登板なしに終わり、今季はコンディションを整え復活し、優勝に貢献したいところ。


● 和田 毅   179cm/80kg 左投左打 39歳
        昨季成績 12試合 4勝 4敗 防御率3.90


● 二保 旭   182cm/74kg 右投右打 30歳
        昨季成績 8試合 1勝 4敗 防御率3.99


● ムーア   190cm/95kg 左投左打 31歳
2013年にメジャーで17勝を挙げた新助っ人左腕。トミー・ジョン手術を受けた影響もあって近年は成績が低迷するも、メジャー9年間で54勝をマーク。


● バンデンハーク  198cm/105kg 右投右打 35歳
           昨季成績 3試合 2勝 0敗 防御率3.12

● 石川 柊太  185cm/86kg 右投右打 28歳
        昨季成績 2試合 0勝 0敗 防御率0.00


【楽天】

● 則本 昂大  178cm/82kg 右投右打 29歳 
        昨季成績 12試合 5勝 5敗 防御率2.78
昨季は3月に右肘の手術を受けた影響で開幕から出遅れるも、7月に復帰して以降は5勝をマークし、チームのCS進出に貢献。今季は開幕からローテーションの柱を担い、7年ぶりのリーグ優勝へフル回転したいところ。


● 松井 裕樹  174cm/74kg 左投左打 24歳
        昨季成績 68試合 2勝 8敗 38S 12H 防御率1.94
        リリーフエースは今季先発へ転向。

● 石橋 良太  175cm/77s 右投左打 29歳
        昨季成績 28試合 8勝 7敗 防御率3.82


● 弓削 隼人   193cm/105kg 左投左打 26歳
         昨季成績 8試合 3勝 3敗 防御率3.74


● 涌井 秀章     185cm/85kg 右投右打 33歳
           昨季成績 f8試合 3勝 7敗 防御率4.50

● 塩見 貴洋  182cm/77kg 左投左打 33歳
        昨季成績  9試合 3勝 1敗 防御率3.16


【ロッテ】

● 石川 歩  186m/80kg 右投右打 32歳 
       昨季成績 27試合 8勝 5敗 防御率3.64
昨季は前半戦で状態が上がらずリリーフを経験。8月に先発復帰すると、以降は負けなしの5連勝を記録。今季は開幕からコンディションを万全にし、ローテーションを守り抜きたいところ。


● 種市 篤暉  183cm/88kg 右投右打 21歳
        昨季成績 26試合 8勝 2敗 防御率3.24


● 美馬 学   169cm/75kg 右投左打 33歳
        昨季成績 25試合 8勝 5敗 防御率4.01


● 西野 勇士  183cm/87kg 右投右打 29歳
        昨季成績 37試合 2勝 3敗 2S 5H 防御率2.96


● 小島 和哉  177cm/85kg 左投左打 23歳
        昨季成績 10試合 3勝 5敗 防御率4.31

● 二木 康太  190cm/85kg 右投右打 24歳
        昨季成績 22試合 7勝 10敗 防御率4.41


【日本ハム】

● 有原 航平  189cm/95kg 右投右打 27歳 
        昨季成績 24試合 15勝 8敗 防御率2.46
昨季は自己最多の15勝を挙げ、自身初となる最多勝のタイトルを獲得するなど、年間を通して安定した成績を残し、今季も力強いピッチングでリーグ優勝を狙うチームの原動力となりたいところ。


● 杉浦 稔大  190cm/89kg 右投右打 28歳
        昨季成績 14試合 4勝 4敗 防御率3.74
        リリーフエースは今季先発へ転向。

● マルティネス  185cm/90s 右投左打 29歳
昨季は度重なる故障に悩まされ、一軍登板がゼロに終わる不本意なシーズンとなった。来日3年目を迎える今季は2年ぶりの2ケタ勝利を狙う。


● 村田 透    183cm/85kg 右投左打 35歳
         昨季成績 13試合 0勝 2敗 0S 0H 防御率3.18


● 河野 竜生     174cm/82kg 左投左打 22歳
直球と変化球のコンビネーションで打者を手玉に取る即戦力左腕(2019ドラフト1位)。2018年の日本選手権では、2試合連続の完封を記録。敢闘賞に選出される活躍でチームを準優勝に導く。

● バーヘイゲン  198cm/104kg 右投右打 29歳
150キロ前後の速球とキレのある変化球が特徴の助っ人右腕。昨季はメジャーで22試合に登板して4勝3敗、防御率5.90の成績を残す。


【オリックス】

● 山岡 泰輔  172cm/68kg 右投左打 24歳 
        昨季成績 26試合 13勝 4敗 防御率3.71
開幕投手を務めた昨季は年間を通してローテーションを支え、リーグ2位の170イニングを記録。自己最多の13勝を挙げ、最高勝率のタイトルを獲得。今季も切れ味鋭い変化球を武器に、投手陣の柱としてチームを引っ張りたいところ。


● 田嶋 大樹  182cm/80kg 左投左打 23歳
        昨季成績 10試合 3勝 4敗 防御率3.44
        

● 山本 由伸  178cm/80s 右投右打 21歳
        昨季成績 20試合 8勝 6敗 防御率1.95


● アルバース  185cm/91kg 左投右打 34歳
         昨季成績 13試合 2勝 6敗 防御率5.83


● 村西 良太     174cm/76kg 右投左打 23歳
サイド気味のフォームから150キロ超のストレートを投じる新人右腕(2019ドラフト3位)。近大では3年秋にリリーフで頭角を現すと、先発に転向した4年春には防御率1.74をマーク。           

● K−鈴木  186cm/88kg 右投右打 26歳
        昨季成績  19試合 4勝 6敗 防御率4.31

パ・リーグの開幕ローテーションの予想は以上のようになっています。
はたしてルーキー投手を含め好スタートをきるのは誰か・・!?
いずれにしてもファンが熱狂する好勝負を期待しています!!

2020プロ野球!! 予想される「開幕ローテーション投手」             〜セ・リーグ編〜

 いよいよ2020年の日本プロ野球は6月19日(金) にセ・パ両リーグが開幕。
異例のシーズンのスタートダッシュを決めるのは、どのチームとなるか注目されますが、
ここでは、開幕カードと鍵を握る開幕ローテーションをみていきたいとおもいます。
今回はセ・リーグのローテーション投手編です。

まず開幕カードは以下のとうり。

★ 2020NPB レギュラーシーズン開幕カード

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続いてセ・リーグ各チームの開幕ローテ予想6投手です。
※ 赤字はプロ1年目のルーキーです。

【巨人】

● 菅野 智之 186cm/92kg 右投右打 30歳 
       昨季成績 22試合 11勝 6敗 防御率3.89
昨季はチーム2位の11勝を挙げた一方で、腰痛により度々離脱。7年目で初めて規定投球回到達を逃すなど、満足のいくシーズンとはならならず。今季は打者を圧倒する本来のピッチングを取り戻し、チームをリーグ連覇に導きたいところ。

● サンチェス 185cm/88kg 右投右打 30歳
        韓国リーグに所属した昨季はリーグ2位タイの17勝を挙げ、防御率2.62をマーク。

● 田口 麗斗  171cm/83kg 左投左打 24歳
        昨季成績 55試合 3勝 3敗 1S 14H 防御率4.13

● 戸郷 翔征  186cm/75kg 右投右打 24歳
        昨季成績 2試合 1勝 0敗 防御率2.08

● メルセデス  188cm/82kg 右投両打 26歳
         昨季成績 22試合 8勝 8敗 防御率3.52

● 桜井 俊貴  182cm/89kg 右投右打 26歳
        昨季成績 29試合 8勝 6敗 防御率4.32


【DeNA】

● 今永 昇太  178cm/85kg 左投左打 26歳
        昨季成績 25試合 13勝 7敗 防御率2.91
開幕投手を務めた昨季は、いずれも自己最高となる13勝、186奪三振をマーク。不調だった前年からの復活を印象づけ、今季も先発陣の柱として、チームを引っ張りたいところ。

● ピープルズ  196cm/86kg 右投右打 28歳
         昨季はマイナーで防御率3.98を記録し、10勝を挙げる活躍を見せる。

● 平良 拳太郎  180cm/80kg 右投右打 24歳
         昨季成績 15試合 5勝 6敗 防御率4.11 

● 浜口 遥大   173cm/80kg 左投左打 25歳
         昨季成績 17試合 6勝 5敗 防御率3.17

● 井納 翔一   188cm/94kg 右投右打 34歳
         昨季成績 15試合 4勝 5敗 防御率4.76

● 坂本 裕哉   180cm/85kg 左投左打 22歳
         優れたコントロールが魅力の即戦力ルーキー(2019ドラフト2位)。
         立命大では4年春のリーグ戦で防御率0.84をマーク。
         MVPに輝くなど、チームの優勝に大きく貢献。


【阪神】

● 西 勇輝   181cm/82kg 右投右打 29歳
        昨季成績 26試合 10勝 8敗 防御率2.92
移籍初年度の昨季はチームトップの投球回を記録。2年連続となる2ケタ勝利を挙げるなど、ローテーションの柱として投手陣をけん引。今季も精密なコントロールで打者を手玉に取り、勝利を積み重ねたいところ。


● 岩貞 祐太   183cm/82kg 左投左打 28歳
         昨季成績 8試合 2勝 4敗 防御率4.02


● ガルシア   190cm/104kg 左投左打 30歳
         昨季成績 21試合 6勝 8敗 防御率4.69 

● 青柳 晃洋   183cm/84kg 右投右打 26歳
         昨季成績 25試合 9勝 9敗 防御率3.14

● ガンケル   196cm/102kg 右投右打 28歳
         昨季はマイナーで主に先発として21試合に登板し、
         9勝2敗の好成績を残す。

● 秋山 拓巳   188cm/101kg 右投左打 29歳
         昨季成績 10試合 4勝 3敗 防御率4.26


【広島】

● 大瀬良 大地   187cm/95kg 右投右打 29歳
          昨季成績 26試合 11勝 9敗 防御率3.53
自身初の開幕投手を務めた昨季は、リーグトップの6完投を記録。3年連続の2ケタ勝利を挙げるなど、エースとして存在感を示し、今季もチームの王座奪還に貢献したいところ。


● 床田 寛樹   181cm/88kg 左投左打 25歳
         昨季成績 25試合 7勝 6敗 防御率2.06


● 森下 暢仁   180cm/76kg 右投右打 22歳
         直球と変化球のコンビネーションが秀逸な即戦力右腕(2019ドラフト1位)。
         明大では2年時から侍ジャパン大学代表に選出。昨年の
         日米大学野球選手権では2勝をマークし、MVPに輝く。


● K.ジョンソン  193cm/95kg 左投左打 35歳
           昨季成績 27試合 11勝 8敗 防御率2.59

● 九里 亜蓮   187cm/95kg 右投右打 28歳
         昨季成績 27試合 8勝 8敗 防御率3.51



● 遠藤 淳志   184cm/78kg 右投右打 21歳
         昨季成績 34試合 1勝 1敗 1S 6H 防御率3.16


【中日】

● 大野 雄大    183cm/83kg 左投左打 31歳
          昨季成績 25試合 9勝 8敗 防御率2.58
昨季は史上81人目のノーヒットノーランを達成。自身初の最優秀防御率を獲得するなど、未勝利に終わった前年の悔しさを晴らし、今季もローテーションの柱として存在感を示したいところ。


● 山本 拓実   167cm/71kg 右投右打 20歳
         昨季成績 9試合 3勝 3敗 防御率2.98


● 梅津 晃大   187cm/90kg 右投右打 23歳
         昨季成績 6試合 4勝 1敗 防御率2.34


● 柳 裕也    180cm/85kg 右投右打 26歳
         昨季成績 26試合 11勝 7敗 防御率3.53


● 岡野 祐一郎  180cm/85kg 右投右打 26歳
         多彩な球種を操る即戦力右腕(2019ドラフト3位)。
         昨夏の都市対抗では、東芝をベスト4入りに導く。
         定評のある投球術をさらに磨きをかけたい。



● 吉見 一起   182cm/90kg 右投右打 35歳
         昨季成績 5試合 1勝 1敗 防御率6.41


【ヤクルト】

● 石川 雅規  167cm/73kg 左投左打 40歳
        昨季成績 23試合 8勝 6敗 防御率3.84
昨季は開幕から安定した投球を披露し、23試合の先発でチームトップの8勝をマーク。40歳となって迎える今季も、洗練された投球術でツバメ投手陣を支えたいところ。


● 小川 泰弘   171cm/80kg 右投右打 30歳
         昨季成績 26試合 5勝 12敗 防御率4.57


● 山田 大樹   189cm/99kg 左投左打 31歳
         昨季成績 14試合 5勝 4敗 防御率3.90 

● イノーア   188cm/93kg 右投右打 27歳
         昨季はメジャーで1勝10敗ながら13先発を含む36試合に登板し、
         110.2イニングを投げる。


● スアレス   190m/106g 右投右打 30歳
         昨季成績 4試合 1勝 1敗 防御率1.53

● 高梨 裕稔   187cm/90kg 右投左打 29歳
         昨季成績 21試合 5勝 7敗 防御率6.23

セ・リーグの開幕ローテーションの予想は以上のようになっています。
はたしてルーキー投手を含め好スタートを誰がきるのか・・!?
次回はパ・リーグをみていきたいとおもいます。

日本プロ野球!! 球史に輝く「超強力打線」をチェック〜!!

 新型コロナウイルスの影響によって、開幕が遅れている日本プロ野球ですが、いよいよ6月19日のスタートまで4日に迫ってきました。

約3か月遅れで開幕するレギュラーシーズンは待ちどうしいばかりですが、今回は、これまでの長いプロ野球の歴史の中では、ユニークなネーミングの打線が数々存在してファンを楽しませてくれていますので、球史に輝く「超強力打線」を振り返ってみたいとおもいます。


★ 日本プロ野球 球史に輝く「超強力打線」!!

「ダイナマイト打線」 阪神タイガース

終戦直後の1946年、初代ミスタータイガース藤村富美男を中心に別当薫、土井垣武、金田正泰などが顔を揃えた打線が破壊力抜群だったことから当時のスポーツ紙が命名したことがその始まりといわれています。


「水爆打線」 松竹ロビンス

それまでの1リーグ制からセ・パ両リーグに分かれた1950年、今でもセ・リーグ記録になっている98勝(35敗4引分)を挙げた松竹ロビンスのクリーンアップ・小鶴誠(打率.355、51本塁打、161打点)、岩本義行(打率.319、39本塁打、127打点)、大岡虎雄(打率.281、34本塁打、109打点)の3人が「30本塁打・100打点」を記録。
小鶴らを中心に打ちまくった打線はプロ野球歴代1位となる1試合平均で6.63点を記録。まさに「ダイナマイト」を超える「水爆」の名にふさわしい、すさまじいばかりの破壊力を見せつけました。


「ニューダイナマイト打線」 阪神タイガース

「ダイナマイト打線から約40年後の1985年、球団創設以来初の日本一に輝いた同じ阪神に「ニューダイナマイト打線」が誕生。

バース掛布岡田.jpg
この年の阪神のクリーンアップは打率.350、54本塁打、134打点で三冠王に輝いた3番ランディ・バース、打率.300、40本塁打、108打点の4番掛布雅之、打率.342、35本塁打、101打点の5番岡田彰布の3人(画像上)。
今でも猛虎ファンの間で語り草になっている4月17日、甲子園球場での巨人戦で槙原寛己投手から奪った「バックスクリーン3連発」に象徴される、球史に残る豪快な打線でした。
長い球史でもクリーンアップ3人が「30本塁打・100打点」を記録した例はこの阪神と前述した松竹の2例しありません。



「マシンガン打線」 横浜ベイスターズ

シーズンチーム打率2位となる.294を記録しているのが1999年の横浜ベイスターズ「マシンガン打線」。
これまで見てきた各打線はクリーンアップを中心に大砲が揃い、一発攻勢で試合を決めるパターンでしたが、「マシンガン打線」は一度打ち出したら止まらない集中打が特徴。

4番ロバート・ローズ.png
そして、その中心となったのが4番ロバート・ローズ。打率.369、37本塁打、153打点で首位打者、打点王に輝きチームをけん引 (画像はローズ、鈴木、佐伯)。

本塁打はローズの他には鈴木尚典の17本、波留敏夫の15本が目につく程度ですが、鈴木尚典が.328、佐伯貴弘が.309、石井琢朗が.292などとレギュラーが軒並み高打率を挙げ、相手チームを苦しめました。


「ダイハード打線」 福岡ダイエーホークス

先の「水爆打線」の1試合平均得点 6.63点に次ぐ5.87点を記録しているのが2003年の福岡ダイエーホークス「ダイハード打線」。この年には4年ぶりの日本一に輝いています。

佐伯貴弘.png
ダイハードには「不死身」という意味があり、「何点取られても諦めない打線」になってほしいとの願いを込めて当時の高塚孟球団社長が命名、地元福岡を中心に全国に広まりました。

チームの主なメンバーは松中信彦(打率.334、30本塁打、123打点)、城島健司(打率.330、34本塁打、119打点)、井口資仁(打率.340、27本塁打、109打点)、ペドロ・バルデス(打率.311、26本塁打、104打点)など (画像は松中、城島、井口)。たしかに錚々たる顔ぶれが揃っており、シーズンのチーム打率はプロ野球記録の.297をマークしています。

ちなみに「ダイハード打線」のシーズンチーム打率はDH制のもとでの記録だったのに対して「マシンガン打線」のそれは投手を含めてのもの。野手だけだと打率.303になり、しかもこれは日本一になった1998年の翌年の記録で、これだけ打ちまくっても優勝できずに3位に終わっています。


これらの打線以外にもイチローも名を連ねたオリックス・ブルーウェーブの「ブルーサンダー打線」(1995〜1996年)。
今は無き近鉄バファローズの「いてまえ打線」(1980年代〜2004年の球団消滅まで)。
長嶋茂雄監督(当時、現・終身名誉監督)が命名したといわれる読売ジャイアンツの「史上最強打線」(2004年)。
ファンの公募によって決定した日本ハムファイターズの「ビッグバン打線」(1998年〜2006年)などファンの記憶に残る強力打線はまだまだあります。


以上 球史に輝く「超強力打線」を振り返ってみましたが,どの打線が一番なのかは「水爆打線」が猛威を振るった時はチーム数の増加で投手が足りず、狭い地方球場での試合も多かったようで, それ以外の年では、飛ぶボールが採用されたり、逆に投手に有利なストライクゾーンの変更があったりと条件がその時々で異なるだけに、なかなか決めがたいところです。
それでもファンにしてみれば、これから先どんな打線が現れ、どんなネーミングがされるのか、大いに楽しみであることは間違いないですね!!

2020MLB!!  ドラフト1巡目 指名選手決定〜!!

 メジャーリーグのドラフトは11日に、2日間にわたるドラフトの1日目が行われ、1巡目で29人、戦力均衡ラウンドAで8人、合計37人の選手が指名されました。

今年は新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、会議は各球団の関係者をオンラインでつないで実施。指名を受けた選手たちが自宅で家族、友人らと喜び合う姿が中継されています。

早速ですがドラフト1日目の結果は以下のようになりました。

※戦力均衡ラウンド=市場規模の下位10球団と収益下位10球団が対象となり、この中からA枠、B枠(2巡目)が 指名権を得られる。

★ 2020MLB!!  ドラフト1巡目 指名選手!!

1位:タイガース
スペンサー・トーケルソン
三塁手(アリゾナ州立大 20歳)

スペンサー・トーケルソンetwt.jpg
● 身長/体重/投打  185cm/100s/右投右打

アリゾナ州立大では通算打率・337、54本塁打を記録した右の大砲。
1年時にはメジャーリーグ1位の通算762本塁打を放ったバリー・ボンズ(ジャイアンツなど)が1983年の大学1年時にマークした25本塁打を抜く26本をマーク。

2、3年時も順調に記録を伸ばしていましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で今季は中断。17試合で6本塁打に終わり、大学記録(58本)の更新は逃したものの「ベストを尽くしてチームの勝利に貢献したい」とスター候補は喜びに浸っています。

◇全体1位指名権を持つタイガースは大方の予想通り、トーケルソンを全体1位で指名。高校時代にドラフトで指名されず、大学生としてドラフト全体1位で指名されたのは1972年のデーブ・ロバーツ以来のこと。
「右打ちの一塁手として史上初の全体1位指名」となるか注目されていましたが、アナウンスされたポジションは三塁でした。


2位:オリオールズ
ヘストン・ケアスタッド
外野手(アーカンソー大 21歳)

ヘストン・ケアスタッド.jpg● 身長/体重/投打  
191cm/100s/右投左打

◇オリオールズは全体2位でアーカンソー大のヘストン・ケアスタッド外野手を指名。
各メディアの指名予想では、バンダービルト大のオースティン・マーティン遊撃手を指名することが確実視されていたため、指名予想10位のヘストン・ケアスタッド外野手には多くの関係者が驚きました。


3位:マーリンズ
マックス・マイヤー
投手(ミネソタ大 21歳)

マイヤーhdksfskk.jpg● 身長/体重/投打  
182cm/84s/右投左打

◇全体3位の指名権を持つマーリンズは、各メディアの指名予想で3位につけているテキサスA&M大のエイサ・レイシー投手を指名することを予想していたものの、指名予想9位のミネソタ大のマックス・マイヤー投手を選択。
今年のドラフトは波乱に満ちたスタートとなりました。


4位:ロイヤルズ
エイサ・レイシー
投手(テキサスA&M大 21歳)
● 身長/体重/投打  194cm/98s/左投左打

2017年にテキサス州の高校で97.1回・防御率0.93・127奪三振を記録。テキサスA&M大1年目はリリーフとして活躍。シーズン終了後にアラスカ・ベースボール・リーグに参加しリーグのベストプロスペクトに選出。
そして2年目の昨年は防御率2.13、奪三振率13.2の好成績を残し大学生No.1左腕となる。

5位:ブルージェイズ
オースティン・マーティン
遊撃手(バンダービルト大 21歳)
● 身長/体重/投打  183cm/84s/右投右打

大学ではいきなりレギュラーをつかみ、昨年はリードオフマンとして起用されるとパワー面に大きな成長を見せポストシーズンも含めると58試合で10本塁打、打率4割も記録。

6位:マリナーズ
エマーソン・ハンコック投手(ジョージア大)

7位:パイレーツ
ニック・ゴンザレス遊撃手(ニューメキシコ州立大)

8位:パドレス
ロバート・ハッセル三世外野手(インディペンデンス高)

9位:ロッキーズ
ザック・ビーン外野手(スプルース・クリーク高)

10位:エンゼルス
リード・デトマーズ投手(ルイビル大)

11位:ホワイトソックス
ギャレット・クローシュ投手(テネシー大)

12位:レッズ
オースティン・ヘンドリック外野手(ウエスト・アレゲニー高)

13位:ジャイアンツ
パトリック・ベイリー捕手(ノースカロライナ州立大)

14位:レンジャーズ
ジョーダン・フォスキュー二塁手(ミシシッピ州立大)

15位:フィリーズ
ミック・エイベル投手(ジェズイト高)

16位:カブス
エド・ハワード遊撃手(マウント・カーメル高)

17位:レッドソックス
ニック・ヨーク二塁手(アーチビショップ・ミッティ高)

18位:ダイヤモンドバックス
ブライス・ジャービス投手(デューク大)

19位:メッツ
ピート・クロウ=アームストロング外野手(ハーバード・ウエストレイク高)

20位:ブリュワーズ
ギャレット・ミッチェル外野手(カリフォルニア大ロサンゼルス校)

21位:カージナルス
ジョーダン・ウォーカー三塁手(ディケイター高)

22位:ナショナルズ
ケイド・キャバリ投手(オクラホマ大)

23位:インディアンス
カーソン・タッカー遊撃手(マウンテン・ポインテ高)

24位:レイズ
ニック・ビツコ投手(セントラル・バックス・イースト高)

25位:ブレーブス
ジャレッド・シュスター投手(ウェイク・フォレスト大)

26位:アスレチックス
タイラー・ソダーストロム捕手(ターロック高)

27位:ツインズ
アーロン・サバト一塁手(ノースカロライナ大)

28位:ヤンキース
オースティン・ウェルズ捕手(アリゾナ大)

29位:ドジャース
ボビー・ミラー投手(ルイビル大)

戦力均衡ラウンドA

30位:オリオールズ
ジョーダン・ウエストバーグ遊撃手(ミシシッピ州立大)

31位:パイレーツ
カルメン・マジンスキー投手(サウスカロライナ大)

32位:ロイヤルズ
ニック・ロフティン遊撃手(ベイラー大)

33位:ダイヤモンドバックス
スレイド・セッコーニ投手(マイアミ大)

34位:パドレス
ジャスティン・ラング投手(リャノ高)

35位:ロッキーズ
ドリュー・ロモ捕手(ザ・ウッドランズ高)

36位:インディアンス
タナー・バーンズ投手(オーバーン大)

37位:レイズ
アリカ・ウィリアムス遊撃手(アリゾナ州立大)


1巡目指名選手は以上となります。

メジャーリーグは今季、ご存知のように開幕延期。
そしてシーズン短縮の減収を踏まえた経費削減のため、今年のドラフトは従来の40巡目から5巡目までに縮小して行われ、2日目のドラフトは翌日、2巡目から5巡目までとなり、全体38位から160位まで合計123人の選手が指名される予定となっています。

メジャーリーグ ドラフト!! 2000年以降 「全体1位指名選手の活躍度合」を判定する〜!!

 現地6月11日に2020年メジャーリーグのドラフトが迫ってきています。
もちろん全米の注目は、選手にとって最高の栄誉の1つと言えるドラフト全体1位で指名される選手となりますが、必ずしも全体1位指名選手がメジャーの舞台で大活躍するわけではないのが実情です。

そこで今回は、MLB公式サイトで、『各年度のドラフト指名選手のなかで最高の通算WAR(Baseball-Reference版)を記録している選手を「全体1位で指名すべきだった選手」として紹介する記事』を参考にして、2000年以降のMLB ドラフト全体1位指名選手の顔ぶれとその指名は成功したのか失敗だったのかを判定してみます!!

判定基準は結果論ではありますが、各年度のドラフト指名選手のなかで最高の通算WARを記録している選手を全体1位で指名すべきだった選手としています。

なお、選手名の後ろの (数字) は通算WARを表示しています。
※ WAR=選手の打撃・走塁・守備・投球における貢献度を総合的に評価し、
  一元的な数値で表す指標。


◆ 2000年以降 MLB ドラフト 
        全体1位指名選手の判定!!

◎大成功

ジョー・マウアー.png

2001年:ツインズ
ジョー・マウアー野手(55.3)を指名。全体1位に相応しい活躍をみせる。
通算成績 15年 1858試合 打率.306 2123安打 143本塁打 923打点
獲得タイトル 首位打者:3回(2006年、2008年 - 2009年) 
2018年引退。

2007年:デビルレイズ
デービッド・プライス投手(39.4)を指名。全体1位に相応しい活躍をみせる。
現役通算成績 12年 321試合登板 防御率3.31 150勝 80敗 
                 2029.2投球回 1981奪三振
獲得タイトル  最多勝利:1回(2012年) 
        最優秀防御率:2回(2012年、2015年)
        最多奪三振:1回(2014年)

2011年:パイレーツ
ゲリット・コール投手(23.3)を指名。全体1位に相応しい活躍をみせる。
現役通算成績 7年 192試合登板 防御率3.22 94勝 52敗 
                 1195投球回 1336奪三振
獲得タイトル  最優秀防御率:1回(2019年)
        最多奪三振:1回(2019年)
        2020年よりヤンキース所属。

2012年:アストロズ
カルロス・コレア野手(24.5)を指名。全体1位に相応しい活躍をみせる。
現役通算成績 5年 546試合 打率.277 573安打 102本塁打 372打点
2015年 新人王受賞。


〇成功
2009年:ナショナルズ
スティーブン・ストラスバーグ投手(33.5)を指名。
上回る活躍をみせる指名できた選手はエンゼルス1巡目(全体25位)のマイク・トラウト野手(72.8)。

2010年:ナショナルズ
ブライス・ハーパー野手(31.8)を指名。
同等の活躍をみせる指名できた選手はマーリンズ1巡目(全体23位)のクリスチャン・イェリッチ野手(31.8)。



△準成功
2000年:マーリンズ
エイドリアン・ゴンザレス野手(43.6)を指名。
上回る活躍をみせる指名できた選手はフィリーズ1巡目(全体15位)のチェイス・アトリー野手(64.4)。

2005年:ダイヤモンドバックス
ジャスティン・アップトン野手(34.4)を指名。
上回る活躍をみせる指名できた選手はパイレーツ1巡目(全体11位)のアンドリュー・マカッチェン野手(44.8)。


バツ1失敗
2002年:パイレーツ
ブライアン・バリントン投手(-0.2)を指名。
※MLB通算5年 1勝9敗。 
2011〜15年NPB在籍(広島4年、オリックス1年)通算45勝45敗。 
指名すべきだった選手はロイヤルズ1巡目(全体6位)のザック・グレインキー投手(71.0)。

2003年:デビルレイズ
デルモン・ヤング野手(3.2)を指名。
指名すべきだった選手はレンジャーズ17巡目のイアン・キンズラー野手(55.2)。

2004年:パドレス
マット・ブッシュ投手(2.6)を指名。
指名すべきだった選手はタイガース1巡目(全体2位)のジャスティン・バーランダー投手(71.6)。

2006年:ロイヤルズ
ルーク・ホッチェバー投手(3.7)を指名。
指名すべきだった選手はドジャース1巡目(全体7位)のクレイトン・カーショウ投手(67.9)。

2008年:レイズ
ティム・ベッカム野手(3.5)を指名。
指名すべきだった選手はジャイアンツ1巡目(全体5位)のバスター・ポージー野手(41.8)。

2015年:ダイヤモンドバックス
ダンズビー・スワンソン野手(4.6)を指名。
指名すべきだった選手はアストロズ1巡目(全体2位)のアレックス・ブレグマン野手(22.4)。


バツ1バツ1大失敗
2013年:アストロズ
マーク・アッペル投手(メジャー出場なし)を指名。
 2018年、26歳で現役引退。
指名すべきだった選手はドジャース4巡目のコディ・ベリンジャー野手(17.3)。

2014年:アストロズ
ブレイディ・エイケン投手(入団せず 1位指名での入団拒否はドラフト史上3人目)を指名。
 身体検査で右肘の炎症が見つかり、提示された契約金が低かったことから、契約に至らず。
指名すべきだった選手はアスレチックス1巡目(全体25位)のマット・チャップマン野手(19.8)。


□要経過観察
2016年:フィリーズ
ミッキー・モニアック野手(メジャー出場なし)を指名。
打撃に課題はあるものの、高卒入団で現在22歳と若く、外野手として今後に可能性を秘める。
上回る活躍をみせる指名できた選手はメッツ2巡目のピート・アロンゾ野手(5.2)。


◇期待大
2017年:ツインズ
ロイス・ルイス野手 20歳(メジャー出場なし)を指名。「MLB Pipeline」のプロスペクト・ランキングで全体9位にランクイン。

2018年:タイガース
ケーシー・マイズ投手 23歳(メジャー出場なし)を指名。「MLB Pipeline」のプロスペクト・ランキングで全体7位にランクイン。

2019年:オリオールズ
アドリー・ラッチマン野手 22歳(メジャー出場なし)を指名。「MLB Pipeline」のプロスペクト・ランキングで全体4位にランクイン。


このように結果からみると、必ずしも全体1位指名選手がメジャーの舞台で大活躍するわけではないことがわかりますが、将来を占う上で重要なスカウティングはどうなっているのかというと、

従来は、スカウトが実際に選手のプレーを見て、現時点の力量や将来性についてレポートをまとめるやり方が主流でした。
しかし今や、スカウトの“主観”に頼るよりも、打球の角度の付け方やスウィング軌道、各球種の回転数や曲がり幅、リリースポイントなどを数値化し、そのデータから選手の力量を評価する手法が重視されるようになってきています。

しかしながら、いわゆる「メイクアップ」と呼ばれる精神的な強さ、勤勉さ、闘争心、リーダーシップも数値では測れず、資質は素晴らしくとも、メイクアップが不十分だったために大成できなかった選手は数多くいます。
逆に、才能の不足分を努力やガッツ、才覚で補う選手も少なくなく、スカウトたちは繰り返し選手を観察し、対話を繰り返す中でメイクアップについても判断を下しています。
とはいうもののそうした“目利き”が求められなくなっているのが現状ではあります。

そして今年のドラフトは、新型コロナウイルス拡大の影響もあり、例年40巡目まで行われていた指名が5巡目までに縮小され、プロ入りの門戸は人数にして約1200人から150人まで狭められることになりました。

それだけに、各球団はいつも以上に知恵を絞らなければならず、ある意味で「データ至上主義」がどこまで有効なのかが試されるドラフトと言っても過言ではないかもしれません。

日本プロ野球2010年代 “最強リリーバー“は誰だ〜 !?        『パ・リーグ編〜』

 ゲームにおいて、大ピンチの場面やリードを維持してきた先の投手を引き継いでマウンドに仁王立ちし、チームの勝利を守り抜く救援投手。

前回ブログでは、セ・リーグの2010年代 最強救援投手に注目ましたが、今回はパ・リーグ編となります。

なお選出には、活躍期間の長さや傑出度、印象度も加味し、防御率・奪三振率・与四球率など率系の数字の順位は2010〜19年に救援で計300投球回以上を対象としています。

★ NPB 2010年代 “最強リリーバー“
          (パ・リーグ)

まず、代表されるパのベスト3 “リリーバー“の顔ぶれと年別成績を以下にまとめました。

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◆ デニス・サファテ (ソフトバンク) 193cm/102s 右投右打 39歳

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2010年代最多の234セーブを積み上げた“キング・オブ・クローザー”。
その右腕から繰り出す160キロに迫る剛球で救援投手最高の奪三振率11.93を記録。防御率1.57もベストの安定感を誇り、2015年からは3年連続でセーブ王を獲得。
プロ野球新記録となる54セーブを稼いだ17年は、日本シリーズ第6戦で3回を投げ抜く熱投を見せ、シーズン&シリーズのMVP両方を獲得。
ここ2年は故障に苦しんでいますが、名球会入りの通算250セーブ到達まであと16と迫っています。



◆ 増井 浩俊 (オリックス) 181cm/74s 右投右打 35歳

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快速球と鋭いフォークのコンビネーションで、2012年に最優秀中継ぎのタイトルを獲得。
クローザー就任後の2015年には自己最多の39セーブもマーク。開幕から不調が続いた16年は、一時的に先発へ戻る荒療治もあって10勝&10セーブを記録。通算防御率2.85はやや物足りないものの、19年には4月に通算150セーブ、9月には通算150ホールドを達成し、NPBでは同年達成の藤川球児以来2人目となり、パリーグでは初の達成となりました。


◆ 平野 佳寿 (オリックスー現マリナーズ) 184cm/85s 右投右打 36歳

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救援としての歩みは2010年代の始まりと同時で、翌11年に最優秀中継ぎのタイトルを手にすると、14年にはパ・リーグ記録(当時)の40セーブを記録。
セットアッパー時代はイニングまたぎもいとわず、10年代に救援で積み上げた514投球回は全体2位の労働量となっており、17年には通算150セーブ&150ホールドポイントを達成。
また18年のメジャー移籍後も2年連続60試合登板を果たすなど日本での実力を発揮しています。


この3投手に続いてファンの脳裏に焼き付いている救援投手は、楽天の松井裕樹。
躍動感あふれるフォームで左腕から、回転数の多い速球と切れ味鋭いチェンジアップ、スライダーを繰り出して2018年NPB史上31人目の通算100セーブを、史上最年少の22歳10ヶ月で達成。19年は38セーブを挙げて初のセーブ王に輝きましたが、今季から再び先発に戻る予定です(NPB通算6年 18勝139S 63H 防御率2.62)。
 
同じく左腕の、日本ハムの宮西尚生は、2008年の入団1年目から昨季まで12シーズン連続で50試合以上の救援登板を果たし、2016年と18年、19年に最優秀中継ぎに輝くなど2010年代最多の316ホールドと340ホールドポイントを挙げましたが、ワンポイント起用も多い点を考慮しベスト3入りならず(NPB通算12年 33勝 3S 337H 防御率2.34)。

また西武の右腕・増田達至は15年に最優秀中継ぎに輝き、19年は30セーブを挙げてチームの優勝に貢献するなど、プロ入りの13年から2010年代に100セーブ以上を積み上げています(NPB通算7年 20勝103 S 85H 防御率2.82)。


以上 2010年代のパ・リーグをみてきましたが、“2020年代最強リリーバー“はどのような顔ぶれとなっていくのか・・!?
日本プロ野球異例の2020年開幕まではあと12日となってきました。

日本プロ野球2010年代 “最強リリーバー“は誰だ〜 !?       『セ・リーグ編』

 前回のブログでは日本プロ野球(NPB) において、勝ち運を呼び込める「負けない投手」=高い勝率を誇る現役投手に注目しましたが、今回はマウンドに仁王立ちして、チームの勝利を守り抜く2010年代の最強救援投手に注目したいと思います。

なお選出には、活躍期間の長さや傑出度、印象度も加味し、防御率・奪三振率・与四球率など率系の数字の順位は2010〜19年に救援で計300投球回以上を対象とし、セ・パに分けてみていきます。
最初はセ・リーグ編となります。

★ NPB 2010年代 “最強リリーバー“
          (セ・リーグ)


まず、代表されるベスト3 “リリーバー“の顔ぶれと年別成績を以下にまとめました。

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◆ 山崎 康晃 (DeNA) 179cm/88s 右投右打 27歳

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シーンに登場したのは2010年代も半ばになってからですが、印象度・実績とも文句なし。
2015年にルーキーでは史上最多の37セーブを挙げて新人王を受賞すると、2018、19年と2年連続でセーブ王に輝きました。代名詞の魔球ツーシームと、ハマスタ名物になった“ヤスアキジャンプ”を浸透させながら、実働5年で2010年代両リーグ全体3位タイとなる163セーブを積み重ねています。
また2017年の稲葉篤紀監督就任後は侍ジャパンでも活躍中。


◆ 藤川 球児 (阪神) 185cm/90s 右投左打 39歳

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2013〜15年のMLB挑戦は1年目にトミー・ジョン手術を受けたこともあり成功せす。
しかし、日本球界では常に一流の座を維持し続け、2010年代の奪三振率11.74 は両リーグ全体でサファテに次いで救援投手2位、防御率2.28 は3位。2011年に最多セーブのタイトルを得て、日本復帰後の2017年には歴代最少の投球回で通算1000奪三振を達成(通算771 .2投球回)。
2019年にはNPB史上初の「150セーブ・150ホールド」を達成するなど、4勝1敗23H 16 S 防御率1.77という好成績をマーク。奪三振率13.34。セーブ率100%と39歳にして驚異的な数字を残しています。


◆ 岩瀬 仁紀 (中日ー 2018年現役引退) 181cm/84s 左投左打 45歳

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2010年と12年に最多セーブのタイトルを獲得するなど、2010代前半は活躍を継続。2010〜13年は毎年30セーブ以上を稼ぎ、防御率は最も悪い年でも2.29をマーク。
その後は左ヒジの故障に苦しんだものの、2017年に再び50登板をこなしてカムバック賞を受賞。18年限りで20年間に及ぶ現役生活に別れを告げたプロ野球史上最高級のクローザーは、通算1002登板、407セーブの日本プロ野球歴代最多記録を打ち立てました。


この3投手に続いてファンの脳裏に焼き付いている救援投手は、昨季限りで現役を退いた巨人のスコット・マシソン。
2012年巨人入り以降13、16年に最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。14年には30セーブを挙げるなど、セットアッパーとしても抑えとしても活躍しました(NPB通算8年 27勝54S 174H 防御率2.46)。
 
同じく巨人で2018年に現役引退した山口鉄也は2008年から9年連続で60登板以上を果たした鉄腕サウスポー。2012年と13年に最優秀中継ぎに輝くなど、育成登録から出発した左腕は、当時史上初の250ホールドと300ホールドポイントを達成しましたしました(NPB通算12年 52勝23S 273H 防御率2.34)。

またこちらも2018年に現役を退いた中日の浅尾拓也は10年にプロ野球新の47ホールドと59ホールドポイントを樹立すると、翌11年には、防御率0.41(自責点4、被本塁打0)と圧巻の投球で2年連続で最優秀中継ぎのタイトルを獲得。短いテイクバックで快速球とパームボールを自在に操り、最盛期にまばゆいばかりの輝きを放ちました(NPB通算12年 38勝23S 200H 防御率2.42)。


2010年代のセ・リーグは以上となりますが、
さあ はたして異例の開幕を今月迎える日本プロ野球の“2020年代最強リリーバー“はどのような顔ぶれとなっていくのか・・!?
次回はパ・リーグの2010年代 “最強リリーバー“を見ていきたいと思います。 
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