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大量退団・・どうなるのか 日本女子プロ野球・・問題を紐解いてみる〜!! 

 2019年もあと2日で師走をむかえ、なにかと慌しさが増してくる時期となりますが、今季の野球界では11月にはいり慌しさに輪をかけるような出来事がありました。

それは、ご存知の方もいるとおもいますが、発足10年目の節目のシーズンに、日本女子プロ野球の運営法人が11月1日、所属する選手71人のうち36人の退団を発表したことです。

なぜ このような事態となったのか・・・!?
今回はそこに注目します。


〜赤字運営からの脱却ならず。。〜

日本女子プロ野球リーグ(JWBL)を運営する日本女子プロ野球機構は、健康食品会社「わかさ生活」(京都市)が3億円を出資して平成21年に設立。翌年に2球団で始まりJWBLは球団再編を経ながらも、25年から4球団体制で続けられていました。

しかし、1社単独運営による負担は大きく、機構によると同社はこれまでに約100億円を投入。1球団あたり年間2億〜2億5千万円のコストがかかる一方で、球団ごとの年間売り上げは約5千万円といいます。
これまで選手のサイン会や写真撮影会、試合後の勝利チームによるダンスなども行ってファン層拡大に努めてきたものの、赤字運営の解消には至りませんでした。

 今年1月の創立10周年の記者会見では、同社社長で機構名誉理事の角谷建耀知(かくたに・けんいち)氏(58歳)が「覚悟の一年になる。今年が最後という気持ちでやることが大事」と強調。今季は春季リーグは京都、夏季は東海、秋季は関東と開催地を固定して移動費を削減しましたが、夏季リーグ終了時の観客数は前年同期の3分の2 の4万人余にとどまりました。
機構は8月下旬、緊急に記者会見。来季以降の球団運営に参入する企業や団体を募りましたが、これまで具体的な話し合いにまで進んだケースはないということです。


〜球団の決断は〜

このような状況のもと、今季育成球団も含め4球団全ての球団が「わかさ生活」と社員契約を結んでプレーしてきた選手には、来季に向けた交渉の過程で契約の見直しが提示されたといいます。

新たな契約内容は、シーズン中は野球に専念するため固定給プラス出来高払いとする一方、オフ期間は選手としての給与はなく、社員として働くか別の働き先を見つける−というものてでした。 

〜退団選手の中には〜

女子野球ワールドカップ(W杯)で3大会連続最優秀選手(MVP)に輝いた里 綾実 投手(29歳)、今季最多勝の小西美加 選手(36歳)らにオファーはなく、正社員として社業に専念できることは保障されていましたが、里は「まだまだ現役がやりたい」と話し、小西は「契約させてくださいと言いましたが…」と、事実上の“戦力外”に。

また「美しすぎる女子野球選手」として話題の加藤 優 外野手(24歳)は自らの意思で退団を選択するなど、条件面で折り合わなかった選手のほかベテランには戦力外通告を受けた選手も多く、これが大量退団の要因となりました。

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抜群の人気を誇る加藤優は、2016年に念願のプロ入りを果たすと、頭角を現し、4年目の今年はリーグ6位の打率3割9厘を記録するなどしてチームを牽引し、秋のリーグ優勝に貢献。
今後については「プレーヤーを続けながら女子野球の普及活動もやっていきたい」と話しています。

〜裾野の拡大に貢献〜

運営が厳しい中でも、高校や大学で野球に打ち込んだ女子選手たちが卒業後にプレーする受け皿として、JWBLが果たしてきた役割は決して小さくありません。
10年前には5校だけだった女子硬式野球部のある高校は、来年度創部予定も含めると37校に増加。
選手のレベルも上がり高校生で最速125キロ(女子で120キロ越えは速球派)をマークする選手も現れており、中にはJWBLの元選手が創設に携わったり指導者を務めたりしたところも多くあります。

また苦しい経営ながらも機構は9月25、26日、来季へ向けた入団テストをわかさスタジアム京都で実施。1次選考の通過者ら約30人が参加し、8人が合格。
その一人の三浦柚恵 選手(17歳)は女子野球部のない神奈川・藤沢清流高で、男子野球部員に交じって技術を磨き、女子は公式戦に出場できないことは承知の上で、「女子プロ野球選手になるため、3年間頑張ってきた」といいます。

〜重要な継続〜

過去 日本国内では終戦からまもない昭和25年に4球団で結成された日本女子野球連盟が、女子プロ野球を運営したことがありましたが資金難もあり、わずか2年で活動を停止しています。
定着に向け、正念場を迎える日本の女子プロ野球ですが、機構は来季の運営体制について具体的な説明をしていないものの、残る35人に新加入予定選手の8人を加えた計43人で、2球団で継続する可能性が高いとみられます。
関係者は「新しい形の中で、それでもやろうという若い選手が残った。今後も女子プロ野球を継続していくための再スタートだ」と説明ており、社会人やクラブチームに流れるであろう退団した選手も含めて今後の動向が注目されます。

2019日本プロ野球、今オフの選手人事 事情〜『パ・リーグ編』〜!!

 前回のブログでは日本プロ野球にて、今季限りでユニホームを脱いだり、戦力外を通達されるなど、球団を去っていく選手や、新たな戦力補強として加わる選手などのセ・リーグの動きをみてきましたが、

今回は、パ・リーグ選手の動きをチームごとにみていきたいとおもいます。
尚 各球団が獲得した選手の下記一覧では新人選手を除き、11月24日時点のものとなります。

◆ 2019日本プロ野球選手 人事状況 (パ・リーグ編) 
          ( )=年齢   ※=育成選手

【西武】

◇ 戦力外、退団、引退選手

小石博孝投手(32)→戦力外通告→合同トライアウト参加
高木勇人投手(30)→戦力外通告→合同トライアウト参加
大石達也投手(30)→戦力外通告→現役引退→ファーム・育成グループのスタッフ
松本直晃投手(28)→戦力外通告→合同トライアウト参加
郭俊麟投手(27)→戦力外通告→現役続行希望
南川忠亮投手(27)→戦力外通告→現役引退
廖任磊投手(26)→戦力外通告→現役続行希望
中田祥多捕手(29)→戦力外通告→現役引退→球団チームスタッフ
金子一輝内野手(24)→戦力外通告→未定
斉藤彰吾外野手(30)→戦力外通告→現役引退
※星孝典捕手(37)→戦力外通告→楽天2軍バッテリーコーチ
カイル・マーティン投手(28)→戦力外→ウエーバー公示→自由契約
デュアンテ・ヒース投手(34)→戦力外→ウエーバー公示→自由契約

◆ 新外国人、FA、トレードなど球団が獲得した選手

現状なし。


【ソフトバンク】

◇ 戦力外、退団、引退選手

中田賢一投手(37)→無償トレードで阪神へ
岡本健投手(26)→戦力外通告→合同トライアウト参加
市川友也捕手(34)→戦力外通告→現役続行希望
美間優槻内野手(25)→戦力外通告→現役引退の意向
江川智晃外野手(32)→戦力外通告→現役引退の意向
塚田正義外野手(30)→戦力外通告→合同トライアウト参加
堀内汰門捕手(23)→戦力外通告→育成契約を打診
※島袋洋奨投手(26)→戦力外通告→現役引退→未定
※笠原大芽投手(24)→戦力外通告→現役続行希望
※中村晨投手(22)→戦力外通告→現役続行希望
※長谷川宙輝投手(21)→自由契約→支配下でヤクルト移籍
※張本優大捕手(28)→戦力外通告

◆ 新外国人、FA、トレードなど球団が獲得した選手

現状なし。


【楽天】

◇ 戦力外、退団、引退選手

美馬学投手(33)→FA宣言→ロッテ移籍
嶋基宏捕手(34)→出場機会求め退団→ヤクルト移籍
戸村健次投手(32)→戦力外通告→現役引退→打撃投手
福山博之投手(30)→育成契約
西宮悠介投手(28)→戦力外通告→合同トライアウト参加→現役引退→打撃投手
森雄大投手(25)→育成契約
池田隆英投手(25)→育成契約
今野龍太投手(24)→戦力外通告→ヤクルト移籍
今江年晶内野手(36)→現役引退→楽天育成コーチ
※山田大樹内野手(21)→戦力外通告→合同トライアウト参加
西巻賢二内野手(20)→育成契約を打診→ロッテ入団テスト→ロッテ移籍
橋本到外野手(29)→戦力外通告→合同トライアウト参加
島井寛仁外野手(29)→戦力外通告→合同トライアウト参加
耀飛外野手(23)→育成契約
卓丸外野手(22)→戦力外通告→合同トライアウト参加
千葉耕太投手(21)→現役引退→イーグルスアカデミーコーチ
※井手亮太郎投手(23)→戦力外通告
※野元浩輝投手(21)→戦力外通告
※鶴田圭祐投手(25)→戦力外通告

◆ 新外国人、FA、トレードなど球団が獲得した選手

● 鈴木大地内野手(30)=前NPBロッテ
ロッテからFA宣言し移籍

【ロッテ】

◇ 戦力外、退団、引退選手

鈴木大地内野手(30)→FA宣言し楽天移籍
大嶺祐太投手(31)→戦力外通告→育成契約打診か
阿部和成投手(30)→戦力外通告→現役引退→2軍サブマネジャー
関谷亮太投手(28)→戦力外通告→未定
島孝明投手(21)→戦力外通告→育成契約打診か
福浦和也内野手(43)→現役引退→2軍ヘッド兼打撃コーチ
李杜軒内野手(31)→戦力外通告→現役続行希望
高浜卓也内野手(30)→戦力外通告→育成契約打診か
大木貴将内野手(27)→戦力外通告→未定
伊志嶺翔大外野手(31)→戦力外通告→1軍走塁コーチ兼打撃コーチ補佐兼外野守備コーチ補佐


◆ 新外国人、FA、トレードなど球団が獲得した選手

● 美馬学投手(33)=前NPB楽天
FA移籍

● 西巻賢二内野手(20)=前NPB楽天
楽天を戦力外となり入団テストを受け移籍


【日本ハム】

◇ 戦力外、退団、引退選手

ジャスティン・ハンコック投手(28)→退団
ジョニー・バーベイト投手(27)→退団
中村勝投手(27)→戦力外通告→合同トライアウト参加
田中豊樹投手(25)→戦力外通告→合同トライアウト参加
立田将太投手(23)→戦力外通告→合同トライアウト参加
実松一成捕手(38)→現役引退→巨人2軍バッテリーコーチ
田中賢介内野手(38)→現役引退
森山恵佑外野手(25)→戦力外通告→合同トライアウト参加
岸里亮佑外野手(24)→戦力外通告→合同トライアウト参加
高浜祐仁内野手(23)→戦力外通告→育成契約
高山優希投手(21)→戦力外通告→育成契約
※森本龍弥内野手(25)→退団→合同トライアウト参加

◆ 新外国人、FA、トレードなど球団が獲得した選手

現状なし。


【オリックス】

◇ 戦力外、退団、引退選手

岸田護投手(38)→現役引退→2軍投手コーチ
成瀬善久投手(33)→戦力外通告
岩本輝投手(26)→戦力外通告→合同トライアウト参加→現役引退
黒木優太投手(25)→戦力外通告
青山大紀投手(24)→戦力外通告→合同トライアウト参加
山崎颯一郎投手(21)→戦力外通告
高城俊人捕手(26)→戦力外通告→DeNA移籍
宮崎祐樹外野手(32)→戦力外通告→合同トライアウト参加
鈴木昂平内野手(28)→戦力外通告→2軍野手コーチ補佐
岡崎大輔内野手(21)→戦力外通告→育成契約
※塚原頌平投手(27)→戦力外通告

◆ 新外国人、FA、トレードなど球団が獲得した選手

現状なし。


以上11月24日時点ではこのようになっていますが、
最新ニュースでは日本ハムが本日、前MLBタイガースのドリュー・バーヘイゲン投手(29)と契約合意したと発表しました。
同投手は2012年ドラフト4巡目でタイガース入りし、メジャー通算127試合(先発8試合)で10勝10敗、防御率5・11。マイナー通算は115試合(先発84試合)で30勝31敗、防御率3・64をマークしています。

そして、ソフトバンクから国内FA権を行使した福田秀平外野手(30)は今日にも移籍先を決断する模様と伝えられており、これまでに西武、中日、ヤクルト、ロッテ、楽天と交渉し、考えは固まったようです。

また、来季メジャーリーグ挑戦を決断している選手はここまでで4選手。
ポスティングシステムによるMLB挑戦を表明したのは、DeNA 筒香嘉智外野手(27)と広島・菊池涼介内野手(29)と巨人の山口俊投手(32)。
西武・秋山翔吾外野手(31)は海外FA権を行使してMLB移籍を目指していますが、西武は宣言残留を容認しており、複数年の大型契約を用意しているとみられます。
広島も菊池がメジャー契約を勝ち取れなかった場合、残留を要請する可能性もあり、秋山、菊池ともに国内残留の可能性を残しています。
一方 筒香については国内残留の可能性は低いとの見方が強く、山口に関しては不透明という状況です。
いずれにしても、この4選手の交渉も含めて、各球団は来年の春季キャンプまでにどのような戦力整備を図っていくのか。その動向に注目が集まります。

2019日本プロ野球、今オフの選手人事 事情『セ・リーグ編』〜!!

 早いもので2019年もあと1週間程で師走に突入しようとしています。
そんな中、日本プロ野球に目を移すと、今季限りでユニホームを脱いだり、戦力外を通達されるなど、球団を去っていく選手や、新たな戦力補強として加わる選手など様々な動きがあります。

そこで今回は、それら選手の動きをチームごとにみていきたいとおもいます。
まず今回はセ・リーグ編です。
尚 各球団が獲得した選手の下記一覧では新人選手を除き、11月22日時点のものとなります。

◆ 2019日本プロ野球選手 人事状況 (セ・リーグ編)  

【巨人】

◇ 戦力外、退団、引退選手
( )=年齢   ※=育成選手

阿部慎之助捕手(40)→現役引退→2軍監督
スコット・マシソン投手(35)→現役引退
アレックス・ゲレーロ外野手(32)→退団
森福允彦投手(33)→戦力外通告→合同トライアウト参加
坂本工宜投手(25)→戦力外通告→合同トライアウト参加
アダメス投手(25)→戦力外通告
谷岡竜平投手(23)→育成契約
マルティネス内野手(26)→戦力外通告
※田島洸成内野手(23)→戦力外通告
※山下亜文投手(23)→戦力外通告

◆ 新外国人、FA、トレードなど球団が獲得した選手

● ヘラルド・パーラ外野手(32)=前MLB ナショナルズ
ベネズエラ出身、180センチ、95キロ、左投左打
今季5月ジャイアンツからナショナルズに移籍して89試合に出場し、8本塁打、42打点でプレーオフ進出に貢献。
童謡「ベイビー・シャーク」を打席への登場曲に採用して人気を集めるなど、ワールドシリーズ初制覇を果たしたチームのムードメーカー的存在でした。

【DeNA】

◇ 戦力外、退団、引退選手

中後悠平投手(30)→戦力外通告
寺田光輝投手(27)→戦力外通告→合同トライアウト参加
田村丈投手(26)→戦力外通告→現役引退
綾部翔投手(22)→戦力外通告
西森将司捕手(31)→戦力外通告→現役引退
中川大志内野手(29)→戦力外通告→現役引退
狩野行寿内野手(25)→戦力外通告→現役引退
大河(松尾大河)内野手(21)→戦力外通告→合同トライアウト参加
青柳昴樹外野手(22)→戦力外通告→現役引退
※水野滉也投手(25)→戦力外通告→現役引退

◆ 新外国人、FA、トレードなど球団が獲得した選手

● タイラー・オースティン内野手(28)=ブルワーズ3AからFA
右打ちの大砲候補でメジャー通算33本塁打。

● マイケル・ピープルズ投手(28)=インディアンス3A
米国出身で、身長196センチの大型右腕。今季はインディアンス3Aで25試合に登板、うち22試合は先発を務め、10勝6敗、防御率3・98をマーク。メジャーでの出場はないものの、来季の先発の一角として期待。

● 高城俊人捕手(26)=前NPBオリックス
昨年7月、伊藤光らとのトレードでDeNAからオリックスへ移籍。今オフに戦力外通告を受けましたが古巣への復帰となりました。

● フランディー・デラロサ内野手(23)
育成契約。ドミニカ共和国出身で、レンジャーズ、ジャイアンツの傘下1Aなどでプレーした経験を持ち、マイナー6シーズンで通算打率2割4分5厘、19本塁打、165打点。

● ジョフレック・ディアス投手(20)
育成契約。ベネズエラ出身で最速150キロを超える左腕。


【阪神】

◇ 戦力外、退団、引退選手

ランディ・メッセンジャー投手(38)→現役引退
鳥谷敬内野手(38)→退団→他球団移籍へ
高橋聡文投手(36)→現役引退
岡本洋介投手(34)→戦力外通告→未定
歳内宏明投手(26)→戦力外通告→合同トライアウト参加
小宮山慎二捕手(33)→戦力外通告→未定
山崎憲晴内野手(32)→戦力外通告→球団スコアラー
森越祐人内野手(31)→戦力外通告→合同トライアウト参加
横田慎太郎外野手(24)→現役引退
ヤンハービス・ソラーテ内野手(32)→自由契約

◆ 新外国人、FA、トレードなど球団が獲得した選手

● 中田賢一投手(37)=前NPBソフトバンク
無償トレードで獲得。今季1軍戦は1試合先発にとどまったものの、2軍戦21試合登板で6勝3敗、防御率3・02はリーグ1位。通算294試合100勝77敗、防御率3・72。


【広島】

◇ 戦力外、退団、引退選手

飯田哲矢投手(28)→戦力外通告→未定
横山弘樹投手(27)→戦力外通告→合同トライアウト参加
長井良太投手(20)→戦力外通告→合同トライアウト参加
船越涼太捕手(25)→戦力外通告→現役引退の意向
庄司隼人内野手(28)→戦力外通告→現役引退の意向
永川勝浩投手(38)→現役引退→2軍投手コーチ
赤松真人外野手(37)→現役引退→2軍外野守備走塁コーチ
岩本貴裕外野手(33)→戦力外通告→現役引退
※岡林飛翔投手(20)→戦力外通告→未定
※木村聡司内野手(23)→戦力外通告→未定

◆ 新外国人、FA、トレードなど球団が獲得した選手

● DJ・ジョンソン投手(30)=前MLBロッキーズ
193センチ、104キロの巨体から最速95・7マイル(約154キロ)と、カーブが武器の右のリリーバー。メジャー通算成績は通算35試合登板で1勝2敗、防御率4・88。

● ホセ・ピレラ外野手(29)=前MLBフィリーズ
身長182センチ、体重99キロ、右投げ右打ち。ベネズエラ出身で外野だけでなく、一塁や二塁も守ることができる。メジャー通算302試合出場で、打率2割5分7厘、17本塁打、82打点。


【中日】

◇ 戦力外、退団、引退選手

松坂大輔投手(39)→退団
武山真吾捕手(35)→戦力外通告→2軍バッテリーコーチ
杉山翔大捕手(28)→戦力外通告→合同トライアウト参加
亀沢恭平内野手(30)→戦力外通告→合同トライアウト参加→琉球ブルーオーシャンズ
友永翔太外野手(28)→戦力外通告→合同トライアウト参加
近藤弘基外野手(26)→戦力外通告→合同トライアウト参加

◆ 新外国人、FA、トレードなど球団が獲得した選手

現状なし。


【ヤクルト】

◇ 戦力外、退団、引退選手

館山昌平投手(38)→現役引退→楽天2軍投手コーチ
寺原隼人投手(35)→現役引退→琉球ブルーオーシャンズのコーチ就任
村中恭兵投手(31)→戦力外通告→合同トライアウト参加
岩橋慶侍投手(28)→戦力外通告→現役続行希望
沼田拓巳投手(25)→戦力外通告→合同トライアウト参加
山川晃司捕手(22)→戦力外通告→合同トライアウト参加
畠山和洋内野手(37)→現役引退→2軍打撃コーチ
大引啓次内野手(35)→戦力外通告→白紙
三輪正義内野手(35)→現役引退
屋宜照悟投手(30)→戦力外通告→合同トライアウト参加

◆ 新外国人、FA、トレードなど球団が獲得した選手

● 嶋 基宏捕手(34)=前NPB楽天
プロ13年目を迎えた嶋は楽天から減額制限を超える年俸ダウン提示を受け、自由契約を申し入れて了承され、ヤクルトに移籍。

● 長谷川宙輝投手(21)=前NPBソフトバンク育成
東京・聖徳学園から16年育成ドラフト2位でソフトバンク入り。今季はウエスタン・リーグで9試合に登板し1勝2敗、防御率6・04。

● 今野龍太投手(24)=前NPB楽天
楽天から戦力外通告を受け移籍。

● アルシデス・エスコバー内野手(32)=ホワイトソックス傘下3A
ベネズエラ出身で、メジャー通算1437試合に出場し、打率2割5分8厘。ロイヤルズ時代の14年には青木とともにプレー。15年にはア・リーグのゴールドグラブ賞を獲得。ワールドシリーズ制覇に貢献し、リーグ優勝決定シリーズではMVP獲得。DeNAエスコバーの親戚。

今のところセ・リーグの動きは以上となりますが、厳しいプロの世界に身を置く選手にとって毎年のことながら様々な環境の変化がありますね。
いずれにしても新天地や次のステージで切る、新たなスタートで成長していくことを期待します!!

2019 明治神宮大会終了!! 頂点をつかんだ大学・高校はどこだ〜!?

 秋の大学・高校の日本一を決める明治神宮大会は20日、決勝が行われ、大学の部は慶応大が、19年ぶり4回目の優勝。高校の部は愛知の中京大中京が初優勝を果たしました。

◆ 第50回 明治神宮大会 (大学) 組み合わせ/結果

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  大学の部の決勝は、慶応大と、47年ぶりの優勝を目指した関西大の顔合わせ。
慶応大は、初回に、中日からドラフト4位で指名された4番のキャプテン、郡司裕也のツーランホームランで先制し、8 回にも郡司の2点タイムリーなどで4点を加え、突き放しました。

投げては、先発した4年生・高橋佑樹投手が7回まで1人のランナーも許さない完璧な投球をみせ、8 回に初ヒットを許したものの、関西大をヒット3本に抑えて完封し、慶応大が 8 対 0 で勝って、19年ぶり4回目の優勝を果たしました。


◇ 第50回 明治神宮大会 (高校) 組み合わせ/結果

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 高校の部の決勝は、共に初優勝を目指す愛知の中京大中京と、群馬の健大高崎の顔合わせ。
中京大中京は、1点を追う3 回に、相手のエラーの間に同点としたあと、3番の中山礼都が勝ち越しのタイムリースリーベース、さらに4番の印出太一もタイムリーを放ち、この回3点を挙げて、4対2と逆転。

4回に健大高崎に1点差に迫られましたが、6回から登板したプロ注目のエース、高橋宏斗投手がヒットを1本も許さない好投で、4イニングを無失点に抑え、4 対 3 で逃げきって、初優勝を果たしました。

fdsaf高橋drr.png★ プロ注目投手

● 高橋 宏斗 (中京大中京 画像左)
・ 身長/体重/投打
184cm/75kg/右投右打
最速 150キロ

・ 2019年 秋季東海大会 投手成績
  3試合 19イニング 被安打15 
  奪三振9 最速146キロ

〇神宮大会 準々決勝の明徳義塾戦で先発して7回4安打無失点、最速148キロをマーク。

中京大中京(愛知) の優勝で、来年春のセンバツの「神宮大会 1枠」は、東海地区に与えられます。

『東海地区に与えられる来春センバツの出場枠』
一般選考枠2 ⇒東海大会 優勝の中京大中京(愛知)。 準優勝の県岐阜商(岐阜)。
神宮大会枠1 ⇒東海大会 4強で、ともに静岡の藤枝明誠、 加藤学園の争いとなります。

以上 2019年の大学・高校の公式戦は明治神宮大会で全て終了となりますが、野球選手にとっては重要な冬場のトレーニングに突入します。
この冬場の鍛錬は今秋の勢力図を変える可能性も秘めているだけに、どのような進化をみせるのか、今から楽しみです!!

2019「第2回プレミア12」!! 見事 侍ジャパン世界一奪還〜!!

 世界ランキング上位12 の国と地域が激突し世界の頂点を目指す野球の国際大会「第2回プレミア12」は、もうみなさんご存知のように17日の決勝で、日本は韓国を5 ━ 3で破り、初優勝を飾りました!!

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◆ 「第2回プレミア12」 決勝戦
11月17日 (日) 日本 5 - 3 韓国

韓国 3 0 0  0 0 0  0 0 0  3  5安打  1失策
日本 1 3 0  0 0 0  1 0 X  5  7 安打 1失策

【戦評】
日本は先発した巨人の山口俊が1回に2本のホームランを打たれて3点を先制されましたが、その裏、4番の広島・鈴木誠也がレフトフェンス直撃のタイムリーツーベースを放ち1点を返しました。

そして2 回には2アウト一塁二塁から1番のヤクルト・山田哲人が今大会初のホームランとなるスリーランを放って逆転し、7回には5番の楽天・浅村栄斗のタイムリーヒットでリードを広げました。

日本は2回以降、小刻みな投手リレーを見せ、7 回はソフトバンクの甲斐野 央、8回はオリックスの山本由伸、9回はDeNAの山崎康晃 各投手がそれぞれ1イニングを完璧に抑え頂点に立ちました!!

★ スーパーラウンド以降の対戦結果!!


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主要国際大会での日本代表・侍ジャパントップチームの優勝は、2009年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)以来となりますが、勝因は監督がすぐに投手交代を決断できたブルペン陣の充実にありました。

なかでも、今大会で後ろ3イニングを務めた、甲斐野、山本、山崎の3人は圧巻の投球で、ほとんど付け入る隙を与えずに抑えきる質の高いピッチングを見せました。
甲斐野は最速158キロとフォーク。山本は最速156キロとフォーク、山崎は150キロ超のストレートとツーシームというように国際大会で抑えることができる投手の特徴を持ち合わせ、実力をいかんなく発揮しました。

そして最優秀選手(MVP)には全8試合に「4番」で出場し、打率・444(27打数12安打)、3本塁打、13打点をマークした鈴木誠也(広島)が選ばれ、ベストナインには二塁手で菊池涼介(広島)加えて最優秀守備選手にも。外野手で鈴木誠也(広島)が選出されました。

日本代表・侍ジャパントップチームは第1 ・2回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)連覇のあと、第3 ・4回WBCと第1回プレミア12でいずれも準決勝で敗戦しており、10年ぶりとなる世界一は格別のものとなりました。
しかし、来年には東京五輪、翌年にはWBCが控えており厳しい闘いは続きますので、この勢いが途切れることなく続くことを期待しています!!

『第2回 WBSC プレミア12』 スーパーラウンド終盤戦!! 侍ジャパンは暫定首位〜!!

 侍ジャパンが世界一奪還に向けて戦う「第2回 WBSC プレミア12」。
昨日は、日本のスーパーラウンド第3戦が行われ、ここまで今大会唯一となる全勝で快進撃を続けるメキシコ相手に、序盤に奪った得点を活かして3対1と逃げ切り、絶対に負けられない一戦をものにしました。

これにより2位までに与えられる決勝進出に王手をかけた侍ジャパンですが、ここからはスーパーラウンドの対戦成績および日程等々をみていきたいとおもいます。

まずはスーパーラウンドの日程と結果です。

プレミア12 日程結果.png
本日14日は試合がなく、これまでの成績でアメリカ、豪州は決勝進出の望みは絶たれ、日本、メキシコ、台湾、韓国、が15、16日の試合で決勝進出の座を争うことになります。

では、スーパーラウンド対戦成績、順位表はどうなっているのか・・
13日終了時点では以下のようになっています。

Pr12rwr勝敗.png
日本とメキシコはともに3勝1敗ながら直接対決で勝利している日本が暫定で首位。
この両チームは決勝進出に王手をかけていますが、ともに敗れた場合は韓国、台湾との大混戦も予想され はたしてどのような展開となるか。

ちなみに同じ勝敗数で終了した場合の順位決定方法は、

最優先=1が 1.該当チームの直接対決の成績。
これでも決まらない場合
2.該当チームのTQB(得点/攻撃イニング)-(失点/守備イニング)が大きい順。
さらに決まらない場合
3.該当チームのER-TQB(相手自責点による得点/攻撃イニング)-(自責点/守備イニング)が大きい順。
4.該当チームの打率。
5.コイントス。
このようになっています。

いずれにしても侍ジャパンはスーパーラウンド最終戦で韓国こ勝利すれば文句なしの決勝進出。
そして頂点までは残り1試合!!
侍ジャパン2019年全てのカテゴリーのなかで最終の国際大会をトップチームが有終の美で飾ってくれることを願っています!!

来春センバツに繋がる秋季高校野球地区大会の結果 & 近づく神宮大会の組み合わせをチェック〜!!

 来年春の第92回選抜高校野球大会の重要な選考資料となる秋季地区大会は、全国で最後となった東京大会が10日、神宮球場で決勝が行われ、国士舘が帝京を6―0で破り、2年連続で7度目の優勝を飾り、2年連続10度目となるセンバツ出場がほぼ確定となりました。

これにより全10地区の秋季大会が終了しましたので結果ならびにセンバツ出場校の行方を以下にまとめました。

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上記各地区の優勝校(赤字表記) は11月15日開幕の明治神宮大会に出場します。
明治神宮大会の組み合わせは以下になります。

★ 2019年 明治神宮大会(高校) 組み合わせ/日程


神宮fiiffa.png
 組み合わせでは、東京を制した国士舘は初戦で北海道覇者の白樺学園と対戦。
また、15日の初戦では星稜(石川)と明徳義塾(高知)が激突。練習試合で対戦はあるものの同カードが公式戦で実現するのは明徳義塾が星稜・松井秀喜を5連続敬遠した1992年夏の甲子園以来、27年ぶり。
92年時には2年生の遊撃手として甲子園に出場していた星稜・林和成監督は、立場が変わって、明徳義塾の名将・馬淵史郎監督との“再戦”となります。

ほかにも投打が充実する仙台育英(宮城)は初戦で奈良県3位から全国屈指の実力校が揃う近畿大会を制した天理と激突。勢いのある天理に対する仙台育英投手陣の対応力が注目されます。

いずれにしても、どの試合も熱戦が期待されますが、明治神宮大会で優勝した地区に与えられる明治神宮大会枠は1校。

そして一般選考枠28校と21世紀枠の3校を含めた出場32校は、来年1月下旬の選考委員会で決定します!!

2019メジャーリーグ の FAランキングと来季メジャーに挑む日本人選手のランクをチェックする〜!!

 季節の上では冬を迎えた11月初旬ではあるものの、野球界に目を向けるとプレミア12のスーパーラウンドが明日から日本で始まるなど、その熱気はおさまることはありません。

そんな中、メジャーリーグでは10月31日(日本時間11月1日)にフリーエージェント(FA)となった131選手を発表。これを受けアメリカの各メディアはFAランキング上位選手をランキングしていますので、
ここからは
米公式サイト『MLB.com』が米分析サイトの『ファングラフス』が算出した
fWAR(メジャー最低レベルの選手と比べ、どれだけ多くの勝利に貢献したかを示す指標)などの数字を基に現時点でのFA選手のパワーランキングトップ20を発表していますので来季メジャーに挑戦する日本人野手も含めて紹介します。

まずは『MLB.com』が発表したトップ20選手と今季の成績は次の通りとなります。
(チーム名は2019年シーズン最終所属チーム、※は現契約を破棄しFAとなる可能性が高い選手)。

★ FA選手のパワーランキングトップ20


【1位】
ゲリット・コール(ヒューストン・アストロズ)右投手:29歳

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2019年のfWAR:7.4
2019年成績:33試合 20勝5敗 防御率2.50 212投球回 326奪三振 WHIP0.89
今季はこのように圧倒的な成績を残し、獲得球団にはエンゼルス、ヤンキース、フィリーズ、レンジャーズが挙がっています。

【2位】
アンソニー・レンドーン(ワシントン・ナショナルズ)内野手:29歳
2019年のfWAR:7.0
2019年成績:146試合 打率.319 34本塁打 126打点 117得点 5盗塁 80四球 出塁率.412 長打率.598 OPS1.010

【3位】
※スティーブン・ストラスバーグ(ワシントン・ナショナルズ)右投手:31歳
2019年のfWAR:5.7
2019年成績:33試合 18勝6敗 防御率3.32 209投球回 251奪三振 WHIP1.04

【4位】
※アロルディス・チャップマン(ニューヨーク・ヤンキース)左投手:32歳
2019年のfWAR:2.0
2019年成績:60試合 3勝2敗37セーブ 防御率2.21 57投球回 85奪三振 WHIP1.11

【5位】
ザック・ウィーラー(ニューヨーク・メッツ)右投手:29歳
2019年のfWAR:4.7
2019年成績:31試合 11勝8敗 防御率3.96 195.1投球回 195奪三振 WHIP1.26

【6位】
マディソン・バムガーナー(サンフランシスコ・ジャイアンツ)左投手:30歳
2019年のfWAR:3.2
2019年成績:34試合 9勝9敗 防御率3.90 207.2投球回 203奪三振 WHIP1.13

【7位】
※J.D.マルティネス(ボストン・レッドソックス)外野手:32歳
2019年のfWAR:3.2
2019年成績:146試合 打率.304 36本塁打 105打点 98得点 2盗塁 72四球 出塁率.383 長打率.557 OPS.939

【8位】
ヤズマニ・グランダル(ミルウォーキー・ブリュワーズ)捕手:31歳
2019年のfWAR:5.2
2019年成績:153試合 打率.246 28本塁打 77打点 79得点 5盗塁 109四球 出塁率.380 長打率.468 OPS.848

【9位】
柳賢振(ロサンゼルス・ドジャース)左投手:33歳
2019年のfWAR:4.8
2019年成績:29試合 14勝5敗 防御率2.32 182.2投球回 163奪三振 WHIP1.01

【10位】
ジョシュ・ドナルドソン(アトランタ・ブレーブス)内野手:34歳
2019年のfWAR:4.9
2019年成績:155試合 打率.259 37本塁打 94打点 96得点 4盗塁 100四球 出塁率.379 長打率.521 OPS.900

【11位】
マーセル・オズーナ(セントルイス・カージナルス)外野手:29歳
2019年のfWAR:2.6
2019年成績:130試合 打率.241 29本塁打 89打点 80得点 12盗塁 62四球 出塁率.328 長打率.472 OPS.800

【12位】
ニコラス・カステヤノス(シカゴ・カブス)外野手:28歳
2019年のfWAR:2.8
2019年成績:151試合 打率.289 27本塁打 73打点 100得点 2盗塁 41四球 出塁率.337 長打率.525 OPS.863

【13位】
ジェイク・オドリッジ(ミネソタ・ツインズ)右投手:29歳
2019年のfWAR:4.3
2019年成績:30試合 15勝7敗 防御率3.51 159投球回 178奪三振 WHIP1.21

【14位】
ダラス・カイケル(アトランタ・ブレーブス)左投手:32歳
2019年のfWAR:0.8
2019年成績:19試合 8勝8敗 防御率3.75 112.2投球回 91奪三振 WHIP1.37

【15位】
マイク・ムスタカス(ミルウォーキー・ブリュワーズ)内野手:31歳
2019年のfWAR:2.8
2019年成績:143試合 打率.254 35本塁打 87打点 80得点 3盗塁 53四球 出塁率.329 長打率.516 OPS.845

【16位】
ディディ・グレゴリアス(ニューヨーク・ヤンキース)内野手:30歳
2019年のfWAR:0.9
2019年成績:82試合 打率.238 16本塁打 61打点 47得点 2盗塁 17四球 出塁率.276 長打率.441 OPS.718

【17位】
コール・ハメルズ(シカゴ・カブス)左投手:36歳
2019年のfWAR:2.5
2019年成績:27試合 7勝7敗 防御率3.81 141.2投球回 143奪三振 WHIP1.39

【18位】
ヤシエル・プイーグ(クリーブランド・インディアンス)外野手:29歳
2019年のfWAR:1.2
2019年成績:149試合 打率.267 24本塁打 84打点 76得点 19盗塁 44四球 出塁率.327 長打率.458 OPS.785

【19位】
エドウィン・エンカーナシオン(ニューヨーク・ヤンキース)指名打者:37歳
2019年のfWAR:2.5
2019年成績:109試合 打率.244 34本塁打 86打点 81得点 0盗塁 58四球 出塁率.344 長打率.531 OPS.875

【20位】
ウィル・スミス(サンフランシスコ・ジャイアンツ)左投手:30歳
2019年のfWAR:1.2
2019年成績:63試合 6勝0敗 防御率2.76 65.1投球回 96奪三振 WHIP1.03

ワールドシリーズを制したナショナルズからは、ナショナル・リーグ最多18勝を挙げたスティーブン・ストラスバーグ投手、今季のリーグ最優秀選手賞(MVP)有力候補のアンソニー・レンドーン内野手がランクイン。ニューヨーク・ヤンキースからは最優秀救援投手賞に選出されたアロルディス・チャップマン投手、指名打者のエドウィン・エンカーナシオンがそれぞれ名を連ねています。


◆ 来季メジャーに挑戦する可能性のある日本人選手

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【2019年 NPB成績】
・秋山翔吾 143試合 打率.303 20本塁打 62打点 112得点 12盗塁 78四球 
        出塁率.392 長打率.471 OPS.864

・筒香 嘉智 131試合 打率.272 29本塁打 79打点 74得点 0盗塁 88四球 
        出塁率.388 長打率.511 OPS.899


複数の米メディアのなかで、移籍情報サイト「トレードルーモアー」は、西武の秋山翔吾外野手(31歳)が45位で「ダイヤモンドバックスと2年600万ドル(約6億6000万円)」と予想。
DeNAの筒香嘉智外野手(27際)は50位圏外でした。

一方でカナダの大手スポーツテレビ局TSNの電子版では秋山が25位、筒香が27位。
同局の記者は「ブルージェイズは筒香に間違いなく興味がある。左打ち強打者はチームに合う」と伝えています。

 昨オフはブライス・ハーパー外野手(フィリーズ)やマニー・マチャド内野手(パドレス)が大型契約を結んだFA市場。
しかし一方で、スプリングトレーニング(春季キャンプ)に入ってもなお契約がまとまらない選手が続出する歴史的な“停滞”が叫ばれ、多くの選手、関係者から厳しい声が上がりました。

各球団とも資金を考えた上での戦力補強を行うため、十分な議論が交わされることが予想されますが、このオフはどのような動向となるでしょうか。
来季の戦いへ向けた情報戦、駆け引きは大きな注目となります!!

「第2回 WBSC プレミア12」 侍 無傷の3連勝でいよいよ勝負のスーパーラウンドへ〜!!

 侍ジャパンが2009年WBC以来の世界一奪還にむけて戦う
「第2回 WBSC プレミア12」 は各グループ熱戦が繰り広げられていますが、
ここからは侍ジャパンの戦績及び今後の日程についてみていきたいとおもいます。

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昨日、オープニングラウンド・グループB最終戦が行われ、ご存知のように侍ジャパンは台湾と対戦。
ともに2連勝でオープニングラウンド突破を決めていただけに、スーパーラウンドに成績が持ち越される大事な一戦となりましたが、8対1で快勝。
11日から日本で始まるスーパーラウンドを、1勝0敗から始められることとなりました。

◆ グループB組 (日本、台湾がスーパーラウンド進出)

【グループB対戦成績】

11/05(火)  日 本 8 - 4 ベネズエラ  ※ルーキー・甲斐野が逆転を呼び込む力投を見せ開幕戦勝利!!
         台 湾 6 - 1 プエルトリコ
11/06(水)  日 本 4 -0 プエルトリコ  ※高橋礼が6回1安打、4番・鈴木誠也が3ラン スーパーラウンド進出を決める!!
         ベネズエラ 0 - 3 台 湾
11/07(木)  プエルトリコ 1 - 7 ベネズエラ
         台 湾 1 - 8 日 本 ※鈴木誠也が2試合連続本塁打を含む4打点の活躍 オープニングラウンド3連勝!!

一方グループA とグループCの状況は・・

◇ グループA組
アメリカを下したメキシコが3勝0敗、アメリカ が2勝1敗でともにスーパーラウンド進出!!

◇ グループC組
昨日時点で韓国2勝0敗 続いて1勝1敗でカナダとキューバが追う展開となっており、本日の試合でスーパーラウンド進出の2チームが決定します。

● C組 残りの試合
11/08(金) 豪 州 - カナダ
        韓 国 - キューバ

C組が確定していませんが、ここまでの結果からスーパーラウンド対戦及び成績をまとめると以下のようになります。

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日本は11日に始まるスーパーラウンドに1勝を持ち越し、C組突破チームとZOZOマリンスタジアムで対戦します。
以下がその日程です。

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オープニングラウンドでは投手陣の粘りもあり、無傷の3連勝とした侍ジャパンですが、いよいよ勝負はこれから。
これまでにない豊富な左腕投手と守りからペースをつかむ侍ベースボールで頂点奪還を期待しています!!

2019 秋季高校野球 今年起きた ある現象・・・と共に進捗/結果をチェック〜!!

 いよいよ本日(11月5日)侍ジャパントップチームが2009年のWBC以来となる世界一奪回に向けた「第2回 WBSC プレミア12」のオープニングラウンド・グループB の戦いが始りますが、ここで注目するのは秋季高校野球地区大会です。

全国の各地区大会は昨日時点で東京以外のすべての地区が終了しましたので進捗/結果と、ある・・現象をみていきたいとおもいます。
まずは全国の一覧を以下に記しました。

高校野球b2cfs-27.jpg
◆ 今年目立つ下克上制覇!!

今年の日本プロ野球ではリーグ2位のソフトバンクが日本一に。 メジャーリーグでも地区2位のナショナルズがワールドシリーズを制覇するなど、苦杯を舐めたチームが次ぎのステージで上位チームを下す、いわゆる下克上の現象が起こていますが、高校野球の秋季地区大会でも同様のことが起こっています。

● 関東地区大会  群馬3位の健大高崎が制覇!!
秋季関東地大会決勝は健大高崎が山梨学院(山梨1位)を3―0で破り、初優勝を飾りました。
群馬県勢の優勝は1979年の農大二以来、40年ぶり。
大会は毎年各県2校の出場ですが開催県はプラス1校の3枠与えられ、今年は群馬開催で健大高崎はまさに滑り込みの出場でしたが、準決勝で優勝候補筆頭の東海大相模(神奈川1位)を8―2で下し、勢いにのりました。

● 四国地区大会  高知3位の明徳義塾が制覇!!
秋季四国大会の決勝は高知3位の明徳義塾が尽誠学園(香川1位)を8―1破り、2年ぶり10度目の優勝を飾りました。
県大会では準決勝で高知中央に敗れ3位決定戦で高知商を3―2でふりきりセンバツの夢を繋いで臨んだ四国大会。
準決勝では再び高知中央と激突して16―1(5回コールド)でリベンジをはたして波に乗りました。


● 近畿地区大会  奈良3位の天理が制覇!!
秋季近畿大会の決勝は奈良3位の天理が大阪桐蔭(大阪1位)を12―4で破り、5年ぶり9度目の優勝を飾りました。
天理は今大会、兵庫1位の報徳学園、奈良2位の奈良大付、今夏の全国王者・履正社を立て続けに倒し、決勝では激戦区大阪の王者・大阪桐蔭に対し3本塁打を含む16安打で圧倒。監督も驚く優勝となりました。

さらに東京地区では城東がベスト4 に進出し都立旋風が巻き起こすなど、下克上は各地で起きています。

その一方で、東北の仙台育英(宮城)、北信越の星稜(石川)、東海の中京大中京(愛知)、九州の明豊(大分) は、県優勝をはたし、地区大会も優勝して本来の実力を示しており、これらチームが激突する明治神宮大会は11月15日に始まりますがはたしてどのような展開となるか(東京地区も11/10代表が決まる予定) 。
いずれにしても神宮大会で優勝した地区には来春センバツ出場枠がひとつ増えるだけに手に汗握る熱い戦いとなりそうですね。
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