2024年11月25日
2024「第3回WBSCプレミア12」侍ジャパン 悔しい準優勝に終わる。
WBSC世界ランキング上位12 の国と地域で争われた「第3回WBSCプレミア12」は、11月24日に決勝戦が行われ、侍ジャパンは東京ドームで台湾と対戦。
2019年の第2回大会に続く2回目の優勝を目指した侍ジャパンでしたが 0対4 で敗れ準優勝に終わりました。
◆ 決勝戦
11月24日(日) 日本 0 - 4 台湾
台 湾 |000|040|000|=4
日 本 |000|000|000|=0
◯ 試合経過
日本の決勝戦先発は戸郷翔征(巨人)。初回から走者こそ出すものの、要所を得意のストレートやフォークなどで抑え4回まで無失点。
一方で打線は、ダイヤモンドバックスと契約し今季は主に2Aでプレーした左腕・林caの150キロ前後のストレートやキレ味鋭いスライダーなどの変化球に苦しめられ、4回まで源田壮亮(西武)のピッチャー強襲安打1本のみに抑えられる。
すると5回、戸郷の甘く入った150キロのストレートをダイヤモンドバックス2Aでプレーする林家正が見逃さず右中間スタンドへ運び、台湾が先制。さらに1死後、陳晨威と林立に連打を浴びて、打席には中堅手として好守も見せていた岡山県共生高出身の陳傑憲。戸郷はフルカウントからインコース低めのストライクゾーンに150キロのストレートを投じるも、陳傑憲がライトスタンドへ飛び込む3ラン本塁打に。痛恨の4失点を喫して、この回で戸郷は降板。
6回以降は隅田知一郎(西武)と藤平尚真(楽天)の粘りの投球や、源田の好守などもあって無失点で凌いでいくものの、打線は元オリックス・西武の張奕、元DeNA・ロッテの陳冠宇の前に、8回まで1点も返すことができず。
9回は守護神の大勢(巨人)を投入して無失点で凌ぎ、その裏の攻撃、先頭の辰己涼介(楽天)がライト前安打で出塁したものの、続く森下翔太(阪神)はショートゴロに倒れ二塁で辰己がアウトに。最後は栗原陵矢(ソフトバンク)のファーストライナーに森下が戻りきれず試合終了。台湾が初優勝を決めて侍ジャパンの連覇はならず。準優勝に終わりました。
◆ 第3回 WBSC プレミア12
■ 期間 2024年11月9日〜11月24日
■ 出場する国と地域
【グループA】
メキシコ、アメリカ、ベネズエラ、オランダ、パナマ、プエルトリコ
【グループB】
日本、韓国、台湾、キューバ、ドミニカ共和国、オーストラリア
◇ 試合結果
● オープニングラウンド(グループB 日本戦)
11月13日(水)19:00 日本 9 - 3 オーストラリア
11月15日(金)19:00 日本 6 - 3 韓国
11月16日(土)19:00 台湾 1 - 3 日本
11月17日(日)19:00 日本 7 - 6 キューバ
11月18日(月)19:00 ドミニカ共和国 3 - 11 日本
☆スーパーラウンド進出チーム
グループB 1位 日本5勝0敗 2位 台湾4勝1敗
グループA 1位 ベネズエラ4勝1敗 2位 アメリカ3勝2敗
● スーパーラウンド(日本戦)
11月21日(木)19:00 日本 9 - 1 アメリカ
11月22日(金)19:00 日本 9 - 6 ベネズエラ
11月23日(土)19:00 日本 9 - 6 台湾
☆スーパーーラウンド結果
1位 日本 3勝0敗
2位 台湾 1勝2敗
3位 ベネズエラ 1勝2敗
4位 アメリカ 1勝2敗
※台湾、ベネズエラ、アメリカの 3チームが1勝2敗で同率となり、この場合当該チーム間のTQB率(得失点差率)で決勝進出チームを決めることになります。
当該間の成績は1勝1敗ずつで、台湾は18イニングで8得点し、17イニングの守備で4失点となっており、TQB率はプラス・209。アメリカは攻撃、守備ともに18イニングで8得点、13失点で同マイナス・278、ベネズエラは17イニングで7得点、18イニングで6失点。TQB率はプラス・078となり、その結果、台湾が上回り決勝進出が決定。
● 3位決定戦
11月24日(日)12:00 アメリカ 6 - 1 ベネズエラ
● 決勝戦
2024年11月24日(日)19:00 日本 0 - 4 台湾
以上のように第3回WBSCプレミア12で侍ジャパンは連覇ができなかったものの、それでも、高橋宏(中日)、小園、坂倉(ともに広島)、牧(DeNA)、森下(阪神)は次回WBCで期待できる実力を示し、来シーズンどのような成長を遂げるのか注目です。
いずれにしても侍ジャパントップチームは、2026年のWBCへ再スタートとなります!!
2019年の第2回大会に続く2回目の優勝を目指した侍ジャパンでしたが 0対4 で敗れ準優勝に終わりました。
◆ 決勝戦
11月24日(日) 日本 0 - 4 台湾
台 湾 |000|040|000|=4
日 本 |000|000|000|=0
◯ 試合経過
日本の決勝戦先発は戸郷翔征(巨人)。初回から走者こそ出すものの、要所を得意のストレートやフォークなどで抑え4回まで無失点。
一方で打線は、ダイヤモンドバックスと契約し今季は主に2Aでプレーした左腕・林caの150キロ前後のストレートやキレ味鋭いスライダーなどの変化球に苦しめられ、4回まで源田壮亮(西武)のピッチャー強襲安打1本のみに抑えられる。
すると5回、戸郷の甘く入った150キロのストレートをダイヤモンドバックス2Aでプレーする林家正が見逃さず右中間スタンドへ運び、台湾が先制。さらに1死後、陳晨威と林立に連打を浴びて、打席には中堅手として好守も見せていた岡山県共生高出身の陳傑憲。戸郷はフルカウントからインコース低めのストライクゾーンに150キロのストレートを投じるも、陳傑憲がライトスタンドへ飛び込む3ラン本塁打に。痛恨の4失点を喫して、この回で戸郷は降板。
6回以降は隅田知一郎(西武)と藤平尚真(楽天)の粘りの投球や、源田の好守などもあって無失点で凌いでいくものの、打線は元オリックス・西武の張奕、元DeNA・ロッテの陳冠宇の前に、8回まで1点も返すことができず。
9回は守護神の大勢(巨人)を投入して無失点で凌ぎ、その裏の攻撃、先頭の辰己涼介(楽天)がライト前安打で出塁したものの、続く森下翔太(阪神)はショートゴロに倒れ二塁で辰己がアウトに。最後は栗原陵矢(ソフトバンク)のファーストライナーに森下が戻りきれず試合終了。台湾が初優勝を決めて侍ジャパンの連覇はならず。準優勝に終わりました。
◆ 第3回 WBSC プレミア12
■ 期間 2024年11月9日〜11月24日
■ 出場する国と地域
【グループA】
メキシコ、アメリカ、ベネズエラ、オランダ、パナマ、プエルトリコ
【グループB】
日本、韓国、台湾、キューバ、ドミニカ共和国、オーストラリア
◇ 試合結果
● オープニングラウンド(グループB 日本戦)
11月13日(水)19:00 日本 9 - 3 オーストラリア
11月15日(金)19:00 日本 6 - 3 韓国
11月16日(土)19:00 台湾 1 - 3 日本
11月17日(日)19:00 日本 7 - 6 キューバ
11月18日(月)19:00 ドミニカ共和国 3 - 11 日本
☆スーパーラウンド進出チーム
グループB 1位 日本5勝0敗 2位 台湾4勝1敗
グループA 1位 ベネズエラ4勝1敗 2位 アメリカ3勝2敗
● スーパーラウンド(日本戦)
11月21日(木)19:00 日本 9 - 1 アメリカ
11月22日(金)19:00 日本 9 - 6 ベネズエラ
11月23日(土)19:00 日本 9 - 6 台湾
☆スーパーーラウンド結果
1位 日本 3勝0敗
2位 台湾 1勝2敗
3位 ベネズエラ 1勝2敗
4位 アメリカ 1勝2敗
※台湾、ベネズエラ、アメリカの 3チームが1勝2敗で同率となり、この場合当該チーム間のTQB率(得失点差率)で決勝進出チームを決めることになります。
当該間の成績は1勝1敗ずつで、台湾は18イニングで8得点し、17イニングの守備で4失点となっており、TQB率はプラス・209。アメリカは攻撃、守備ともに18イニングで8得点、13失点で同マイナス・278、ベネズエラは17イニングで7得点、18イニングで6失点。TQB率はプラス・078となり、その結果、台湾が上回り決勝進出が決定。
● 3位決定戦
11月24日(日)12:00 アメリカ 6 - 1 ベネズエラ
● 決勝戦
2024年11月24日(日)19:00 日本 0 - 4 台湾
以上のように第3回WBSCプレミア12で侍ジャパンは連覇ができなかったものの、それでも、高橋宏(中日)、小園、坂倉(ともに広島)、牧(DeNA)、森下(阪神)は次回WBCで期待できる実力を示し、来シーズンどのような成長を遂げるのか注目です。
いずれにしても侍ジャパントップチームは、2026年のWBCへ再スタートとなります!!
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投稿者:toocheebase|10:56|侍ジャパン特集〜!!
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