2024年11月27日
秋の神宮を制した横浜高校!! 戦況と共に優勝を牽引したスーパー1年生右腕・織田 翔希投手に注目〜!!
今年最後の公式戦、秋の王者を決める「明治神宮野球大会」は25日神宮球場で決勝戦が行われ、高校の部では横浜(神奈川) が松坂大輔を擁した1997年以来となる27年ぶり 2度目の優勝。
大学の部は青学大が創価大を下し初優勝。2008年の東洋大以来、史上 5校目 6度目となる4冠(春秋リーグ戦、全日本大学選手権、明治神宮大会)を達成しました。
そんな中ここでは、来春センバツでも相見えることになる、神宮大会高校の部の戦況。横浜の “スーパー1年生” 織田翔希投手に注目します。
◆ 2024年 第55回 明治神宮大会 高校の部
トーナメント表
◇ 決勝戦 :高校 11月25日(月)
広島商(中国・広島) 3 - 4 横浜(関東・神奈川)
広島商 |000|000|201|=3
横浜 |220|000|00x|=4
『試合経過』
先発は、広島商が背番号11沖村颯大(2年)、横浜が背番号10織田翔希(1年)。1回裏、横浜は4番小野舜友(1年)の安打で2点を先制。2回裏、横浜は1番阿部葉太(2年)の2塁打で2点を追加し、4-0。
3回裏、守る広島商は3連続四死球から1死満塁のピンチを招くと、2人目の背番号20片岡虎士(1年)に交代。
7回表、広島商は相手失策と内野ゴロから2点を返す。8回裏から広島商は3人目の背番号10徳永啓人(2年)に交代。
9回表、広島商は2番西村銀士(2年)・3番三田桂慎(1年)が連打で出塁し、1死2・3塁のチャンス。ここで横浜は2人目の背番号1奥村頼人(2年)に交代。
このあと広島商は内野ゴロから1点を返すも、反撃はここまで。横浜が4-3で勝利し、松坂世代以来27年ぶりの優勝を果たしました。
なお、横浜が優勝したことにより、明治神宮大会枠 (+1枠) は関東地区に追加されます。
【準決勝】11月23日(土)
横浜 3 - 1 東洋大姫路 (延長11回タイブレーク)
横浜 |000|010|000|02 =3
東洋大姫路|000|000|010|00 =1
広島商 11 - 9 敦賀気比 (延長11回タイブレーク)
広島商業 |022|010|000|33 =11
敦賀気比 |000|000|032|31 =9
【準々決勝】
11月22日(金)
東洋大姫路 6 - 1 二松学舎大付 広島商 3 - 0 東海大札幌
11月21日(木)
: 明徳義塾 0 - 2 横浜 :沖縄尚学 5 - 11 敦賀気比
【1回戦】11月20日(水)
聖光学院 0 - 10 東洋大姫路 (5回コールド)
大垣日大 0 - 3 東海大札幌
続いては横浜(神奈川)の優勝を牽引した1年生右腕・織田 翔希投手に注目します。
◆ 織田 翔希 投手(横浜・1年生)
身長185cm 体重72kg 投打 右投右打 最速151キロ
福岡県北九州市出身。
福岡足立小1年生の時から野球を始め、足立中では軟式の野球部に所属。中3夏の全国大会で最速143キロを計測。
横浜高校(24年)では1年生の春から控えとしてベンチ入り。
【投手成績 2024年秋季】
県大会 3試合登板(2先発) 15イニング 被安打6 奪三振16
自責点1 防御率0.60
関東大会 3試合登板(2先発) 18.1イニング 被安打7 奪三振15
自責点2 防御率0.99
神宮大会 3試合登板(2先発) 21.1イニング 被安打8 奪三振17
自責点2 防御率0.85
神宮大会決勝、広島商との試合に先発、9回1死二、三塁で降板したものの、5安打に抑え、ネット裏で織田の投球をチェックしたセ・リーグのスカウトは、
「フォームもボールの質もいい。2年後にはドラフト1位でプロ入りする素材です」。
「ストレートは144、5キロくらい。スピンが効いているので、ボールが打者の手元で伸びる。スライダーやカーブのキレが良いうえに、狙ったところに投げられる制球力もある。打者に向かっていく気迫も感じるし、実戦向きの投手です。これからトレーニングを積めば、コンスタントに150キロを投げられるようになるのではないか」とのコメント。
1年生ながら、スポーツマスコミが「大会ナンバーワン右腕」と評する織田投手。
はたして松坂大輔二世となるのか。来春センバツでのピッチング、そして今後の成長が楽しみです!!
大学の部は青学大が創価大を下し初優勝。2008年の東洋大以来、史上 5校目 6度目となる4冠(春秋リーグ戦、全日本大学選手権、明治神宮大会)を達成しました。
そんな中ここでは、来春センバツでも相見えることになる、神宮大会高校の部の戦況。横浜の “スーパー1年生” 織田翔希投手に注目します。
◆ 2024年 第55回 明治神宮大会 高校の部
トーナメント表
◇ 決勝戦 :高校 11月25日(月)
広島商(中国・広島) 3 - 4 横浜(関東・神奈川)
広島商 |000|000|201|=3
横浜 |220|000|00x|=4
『試合経過』
先発は、広島商が背番号11沖村颯大(2年)、横浜が背番号10織田翔希(1年)。1回裏、横浜は4番小野舜友(1年)の安打で2点を先制。2回裏、横浜は1番阿部葉太(2年)の2塁打で2点を追加し、4-0。
3回裏、守る広島商は3連続四死球から1死満塁のピンチを招くと、2人目の背番号20片岡虎士(1年)に交代。
7回表、広島商は相手失策と内野ゴロから2点を返す。8回裏から広島商は3人目の背番号10徳永啓人(2年)に交代。
9回表、広島商は2番西村銀士(2年)・3番三田桂慎(1年)が連打で出塁し、1死2・3塁のチャンス。ここで横浜は2人目の背番号1奥村頼人(2年)に交代。
このあと広島商は内野ゴロから1点を返すも、反撃はここまで。横浜が4-3で勝利し、松坂世代以来27年ぶりの優勝を果たしました。
なお、横浜が優勝したことにより、明治神宮大会枠 (+1枠) は関東地区に追加されます。
【準決勝】11月23日(土)
横浜 3 - 1 東洋大姫路 (延長11回タイブレーク)
横浜 |000|010|000|02 =3
東洋大姫路|000|000|010|00 =1
広島商 11 - 9 敦賀気比 (延長11回タイブレーク)
広島商業 |022|010|000|33 =11
敦賀気比 |000|000|032|31 =9
【準々決勝】
11月22日(金)
東洋大姫路 6 - 1 二松学舎大付 広島商 3 - 0 東海大札幌
11月21日(木)
: 明徳義塾 0 - 2 横浜 :沖縄尚学 5 - 11 敦賀気比
【1回戦】11月20日(水)
聖光学院 0 - 10 東洋大姫路 (5回コールド)
大垣日大 0 - 3 東海大札幌
続いては横浜(神奈川)の優勝を牽引した1年生右腕・織田 翔希投手に注目します。
◆ 織田 翔希 投手(横浜・1年生)
身長185cm 体重72kg 投打 右投右打 最速151キロ
福岡県北九州市出身。
福岡足立小1年生の時から野球を始め、足立中では軟式の野球部に所属。中3夏の全国大会で最速143キロを計測。
横浜高校(24年)では1年生の春から控えとしてベンチ入り。
【投手成績 2024年秋季】
県大会 3試合登板(2先発) 15イニング 被安打6 奪三振16
自責点1 防御率0.60
関東大会 3試合登板(2先発) 18.1イニング 被安打7 奪三振15
自責点2 防御率0.99
神宮大会 3試合登板(2先発) 21.1イニング 被安打8 奪三振17
自責点2 防御率0.85
神宮大会決勝、広島商との試合に先発、9回1死二、三塁で降板したものの、5安打に抑え、ネット裏で織田の投球をチェックしたセ・リーグのスカウトは、
「フォームもボールの質もいい。2年後にはドラフト1位でプロ入りする素材です」。
「ストレートは144、5キロくらい。スピンが効いているので、ボールが打者の手元で伸びる。スライダーやカーブのキレが良いうえに、狙ったところに投げられる制球力もある。打者に向かっていく気迫も感じるし、実戦向きの投手です。これからトレーニングを積めば、コンスタントに150キロを投げられるようになるのではないか」とのコメント。
1年生ながら、スポーツマスコミが「大会ナンバーワン右腕」と評する織田投手。
はたして松坂大輔二世となるのか。来春センバツでのピッチング、そして今後の成長が楽しみです!!
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投稿者:toocheebase|10:43|高校野球
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