2024年12月06日
2024 日本プロ野球!! セ・リーグ「WAR」 トップ30をチェック〜!!
2024年の日本プロ野球は、DeNAがレギュラーシーズン3位からポストシーズンを勝ち上がり、日本一に輝きましたが、ここでは個々のプレーヤーのWARに注目します。
WAR(Wins Above Replacement)とは、セイバーメトリクスによる打撃、走塁、守備、投球を総合的に評価して、選手の貢献度を表し、「代替可能選手に比べてどれだけ勝利数を上積みしたか」を統計的に推計した指標となります。今回はセ・リーグ編です。
◆ 2024 日本プロ野球(セ・リーグ)
WAR トップ30 !!
1位となったのは巨人の吉川 尚輝内野手(29歳)。
守備指標は頭一つ抜けており、今季は自身初となる全試合出場を果たし、打率.287、5本塁打、46打点をマーク。
広い守備範囲を武器に不動の二塁手として投手を助け、4年ぶりのリーグ優勝に貢献。ゴールデングラブ賞とベストナインに初めて輝きました。
今オフの契約更改では、1億1000万円アップの年俸2億円の3年契約でサイン。FA封印&生涯巨人の道を歩みそうです。
外国人選手ではDeNAのオースティン内野手(33歳)がトップ。
近年は故障に苦しめられてきましたが、来日5年目の今季は106試合で打率.316、25本塁打、69打点。初タイトルとなる首位打者にも輝き、終盤は 4番に座り、日本シリーズでも勝負強さを発揮しました。
今季が3年契約の最終年ですが、球団が保有する4年目の延長オプションを行使する見込で来季残留が濃厚とみられます。
投手で1位となったのは中日の若き右腕・橋 宏斗(22歳)。
今季は開幕二軍スタート。そこから練習を積み重ね、一軍に呼ばれたのは、4月末のこと。
2度目の登板、5月5日のヤクルト戦で今季初勝利。その後も好投を続けると、7月は圧巻の32イニング自責ゼロで月間MVP受賞。自身初のマダックス(7月5日、広島戦で99球完封)も達成。
この頃の橋宏は投げれば抑える、まさに無双状態を迎えていました。
8月以降は疲れも出てきたのか、直球がシュート回転する悪癖が顔をのぞかせ、一進一退の状態に。一時はシーズン防御率0点台も狙えましたが、最終的には1.38でフィニッシュ。
それでも球団最高記録を樹立し、初の個人タイトル・最優秀防御率にも輝きました。
このほか、投手ではセ3位のWARを記録した巨人の菅野智之投手(35歳)は今季、15勝3敗、防御率1.67で4年ぶりのリーグ優勝に貢献して最多勝、勝率第一位のタイトルに輝き、4年ぶり3度目のMVPを受賞。
投手で3度の受賞は山田久志(阪急)、山本由伸(オリックス、現ドジャース)に並ぶ歴代最多タイ記録となり、今オフは海外FA権を行使してメジャー移籍を目指しており、夢舞台での活躍に弾みをつけたシーズンとなっています。
WAR(Wins Above Replacement)とは、セイバーメトリクスによる打撃、走塁、守備、投球を総合的に評価して、選手の貢献度を表し、「代替可能選手に比べてどれだけ勝利数を上積みしたか」を統計的に推計した指標となります。今回はセ・リーグ編です。
◆ 2024 日本プロ野球(セ・リーグ)
WAR トップ30 !!
1位となったのは巨人の吉川 尚輝内野手(29歳)。
守備指標は頭一つ抜けており、今季は自身初となる全試合出場を果たし、打率.287、5本塁打、46打点をマーク。
広い守備範囲を武器に不動の二塁手として投手を助け、4年ぶりのリーグ優勝に貢献。ゴールデングラブ賞とベストナインに初めて輝きました。
今オフの契約更改では、1億1000万円アップの年俸2億円の3年契約でサイン。FA封印&生涯巨人の道を歩みそうです。
外国人選手ではDeNAのオースティン内野手(33歳)がトップ。
近年は故障に苦しめられてきましたが、来日5年目の今季は106試合で打率.316、25本塁打、69打点。初タイトルとなる首位打者にも輝き、終盤は 4番に座り、日本シリーズでも勝負強さを発揮しました。
今季が3年契約の最終年ですが、球団が保有する4年目の延長オプションを行使する見込で来季残留が濃厚とみられます。
投手で1位となったのは中日の若き右腕・橋 宏斗(22歳)。
今季は開幕二軍スタート。そこから練習を積み重ね、一軍に呼ばれたのは、4月末のこと。
2度目の登板、5月5日のヤクルト戦で今季初勝利。その後も好投を続けると、7月は圧巻の32イニング自責ゼロで月間MVP受賞。自身初のマダックス(7月5日、広島戦で99球完封)も達成。
この頃の橋宏は投げれば抑える、まさに無双状態を迎えていました。
8月以降は疲れも出てきたのか、直球がシュート回転する悪癖が顔をのぞかせ、一進一退の状態に。一時はシーズン防御率0点台も狙えましたが、最終的には1.38でフィニッシュ。
それでも球団最高記録を樹立し、初の個人タイトル・最優秀防御率にも輝きました。
このほか、投手ではセ3位のWARを記録した巨人の菅野智之投手(35歳)は今季、15勝3敗、防御率1.67で4年ぶりのリーグ優勝に貢献して最多勝、勝率第一位のタイトルに輝き、4年ぶり3度目のMVPを受賞。
投手で3度の受賞は山田久志(阪急)、山本由伸(オリックス、現ドジャース)に並ぶ歴代最多タイ記録となり、今オフは海外FA権を行使してメジャー移籍を目指しており、夢舞台での活躍に弾みをつけたシーズンとなっています。
【日本プロ野球情報の最新記事】
投稿者:toocheebase|12:27|日本プロ野球情報
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