2024年10月28日
来春センバツ甲子園出場の切符は はたして !? 全国秋季地区大会 進捗状況をチェック～!!
来年春のセンバツ甲子園出場の切符をつかむために重要な参考資料となる秋季高校野球地区大会。
今回は大会が終了した北海道、東北、北信越、東海地区の結果。
そのほか開催中地区の進捗状況などに注目します。
なお、来春センバツの出場校数は全32校で例年どうり。
「出場枠」は以下のようになります。
・北海道：1校 ・東北：3校
・関東・東京：6校(関東4•東京1•比較1)
・東海：3校 ・北信越：2校
・近畿：6校 ・中国：2校
・四国：2校 ・九州：4校
・２１世紀枠：2校(地域限定なし)
・明治神宮枠：1校(優勝校地区に＋1校)
★ 2024 秋季 高校野球地区大会進捗状況!!
◆ 北海道地区大会 (終了)
☆東海大札幌が北海に完封勝ちし、10年ぶり6回目の優勝をを果たす!!
【決勝戦】10月24日(木)
北海 0 - 2 東海大札幌
北海 ｜000｜000｜000｜＝0
東海大札幌｜000｜200｜00x｜＝2
『試合結果』
東海大札幌投手陣は、左腕の矢吹太寛(2年)が先発→9回救援(再登板)し、計6回を投げて被安打3・四死球0・奪三振4と好投。中継ぎした背番号1高橋英汰(2年)も3回を被安打4・四死球0・奪三振4と好投をみせ、完封リレー。攻撃陣は計7安打。4回裏に2番櫻庭(2年)が安打で出塁すると、4番太田勝馬(2年)が2ラン本塁打を放ち、これが決勝点。東海大札幌は、明治神宮大会へ出場。
なお、北海道のセンバツ出場枠は「1」。
【準決勝】10月23日(水)
札幌日大 2 - 5 東海大札幌
北海 6 - 2 駒大苫小牧
◆ 東北地区大会 (終了)
〇数字＝県順位
☆聖光学院（福島1位）が青森山田との接戦を制して、7年ぶり2度目の優勝を果たす!!
【決勝戦】10月20日(日)
聖光学院(福島①) 3 - 2 青森山田(青森①)
聖光学院 ｜020｜000｜100｜＝3
青森山田 ｜200｜000｜000｜＝2
『試合経過』
先発は、聖光学院が大嶋哲平(2年)、青森山田が乕谷朔ノ助(2年)。1回裏、青森山田は6番伊藤英司(2年)の2塁打で2点を先制。2回表、聖光学院は6番石澤琉聖(2年)の安打で1点、Wスチールの間に1点を奪い、2-2。
3回表から青森山田は2人目の菊池統磨(2年)に交代。6回表、聖光学院は安打2本から無死1・3塁。ここで青森山田は3人目の背番号1下山大昂(2年)に交代し得点を許さず。7回表、聖光学院は9番大嶋哲平(2年)と2番猪俣陽向(1年)が安打で出塁すると、3番菊地政善(2年)の安打で1点を奪い、3-2と勝ち越し。8回裏、青森山田は安打2本で走者を出すと、ここで聖光学院は2人目の背番号1管野蓮(2年)に交代。このあと青森山田は四球から2死満塁のチャンスを作るも、牽制死で得点を奪えず。聖光学院が3-2で勝利し明治神宮大会へ出場。
なお、東北地区のセンバツ出場枠は「3校」。
【準決勝】10月19日(土)
花巻東(岩手②) 1 - 4 青森山田(青森①)
【準決勝】 10月18日(金)
山形中央(山形③) 1 - 7 聖光学院(福島①)
【準々決勝】10月16日(水)
青森山田(青森①) 4 - 0 東日大昌平(福島②)
鶴岡東(山形①) 1 - 2 花巻東(岩手②)
【準々決勝】10月15日(火)
日大山形(山形②) 1 - 3 山形中央(山形③)
仙台育英(宮城①) 2 - 3 聖光学院(福島①)
◆ 北信越地区大会 (終了)
〇数字＝県順位
☆敦賀気比（福井1位）が日本航空石川（石川3位）を接戦で下し、3年ぶり8回目の優勝を果たす!!
【決勝戦】10月21日(月)
敦賀気比(福井①) 6 - 5 日本航空石川(石川③)
敦賀気比 ｜001｜000｜005｜＝6
航空石川 ｜010｜010｜003｜＝5
『試合経過』
先発は、敦賀気比が管田彪翔(1年)、航空石川が長井孝誠(2年)。2回裏、航空石川は8番藤本将大(2年)の3塁打で1点を先制。3回表、敦賀気比は1番岡部飛雄馬(2年)の安打で1点を返し、1-1。4回裏、航空石川は安打2本で走者を出すと、敦賀気比は2人目の五十子李壱(1年)に交代。5回裏、航空石川は4番木下心結(1年)の安打で1点を奪い、1-2と勝ち越し。
9回表、守る航空石川は長井孝誠(2年)が先頭に四球を出すと、2人目の背番号1蜂谷逞生(2年)に交代。このあと敦賀気比は4番小林拓斗(2年)の安打で1点(同点)、5番岩崎莉久(2年)の2塁打で2点を奪い、4-2と逆転。さらに7番大谷琉葵(2年)のスクイズで1点、8番清水凰雅(2年)の2塁打で1点を追加し、6-2。
9回裏、航空石川は安打・失策・四球から2死満塁とし、代打・福原悠斗(2年)の安打で2点、代打・田中丈翔(2年)の安打で1点を奪い、6-5と1点差に迫るも反撃はここまで。敦賀気比が6-5で勝利して明治神宮大会へ出場。なお、北信越地区のセンバツ出場枠は「2校」。
【準決勝】10月20日(日)
高岡第一(富山③) 0 - 7 航空石川(石川③) 「8回コールド」
: 敦賀気比(福井①) 9 - 4 小松工(石川②)
◆ 東海地区大会 (終了)
〇数字＝県順位
☆大垣日大（岐阜1位）が常葉大菊川（静岡1位）を破り、14年ぶり3度目の優勝を果たす!!
【決勝戦】10月27日(日)
常葉大菊川(静岡①) 4 - 7 大垣日大(岐阜①)
常葉大菊川｜001｜300｜000｜＝4
大垣日大 ｜030｜010｜30x｜＝7
『試合経過』
先発は、常葉大菊川が佐藤大加良(2年)、大垣日大が中野翔真(2年)。2回裏、大垣日大は8番大橋侑人(1年)の2塁打で1点、相手失策から1点、1番山口誠之助(2年)の安打で1点を奪い、3点を先制。3回表、常葉大菊川は2番佐藤大介(1年)の2塁打で1点を返す。4回表、常葉大菊川は7番町田稔樹(2年)の2塁打で1点、1番橘木千空(2年)の安打で1点、2番佐藤大介(1年)の犠牲フライで1点を奪い、4-3と逆転。4回裏から常葉大菊川は2人目の背番号1大村昂輝(2年)に交代。5回裏、大垣日大は4番西河遥人(2年)の安打で1点を奪い、4-4の同点。
7回裏、大垣日大は3番貝原大馳(2年)の2塁打で1点(勝ち越し)、6番中野翔真(2年)の安打で2点を追加し、4-7と一気に突き放し大垣日大が7-4で勝利し、明治神宮大会へ出場。
なお、東海地区のセンバツ出場枠は「3校」。
【準決勝】10月26日(土)
常葉大菊川(静岡①) 5 - 4 至学館(愛知①)
: 岐阜第一(岐阜③) 6 - 7 大垣日大(岐阜①)
【準々決勝】10月20日(日)
常葉大菊川(静岡①) 4 - 1 中京(岐阜②)
聖隷ｸﾘｽﾄﾌｧｰ(静岡③) 0 - 2 至学館(愛知①)
海星(三重①) 0 - 7 岐阜第一(岐阜③)「8回コールド」
大垣日大(岐阜①) 3 - 2 中京大中京(愛知②) 「延長10回タイブレーク」
◆ 関東地区大会 ～開催中～
〇数字＝県順位
● 8強出揃う
【準々決勝 組み合わせ】
・10月28日(月)
横浜(神奈川①) vs 東農大二(群馬②)
つくば秀英(茨城①) vs 浦和実業(埼玉①)
・10月29日(火)
山梨学院(山梨①) vs 千葉黎明(千葉①)
佐野日大(栃木①) vs 健大高崎(群馬①)
【1回戦】10月27日(日)
東海大相模(神奈川②) 5 - 6x 山梨学院(山梨①) 「延長10回タイブレーク」
平塚学園(神奈川③) 5 - 6 佐野日大(栃木①)
西武台(埼玉②) 2 - 3 千葉黎明(千葉①)
霞ヶ浦(茨城②) 0 - 9 健大高崎(群馬①) 「7回子コールド」
【1回戦】10月26日(土)
つくば秀英(茨城①) 5 - 3 拓大紅陵(千葉②)
: 帝京第三(山梨②) 3 - 10 東農大二(群馬②) 「7回コールド」
宇都宮工(栃木②) 2 - 4 浦和実業(埼玉①)
★センバツ出場枠は関東「4」•東京との比較「1」。
4強進出を決めればセンバツ出場がほぼ当確。
残り東京との比較1枠を準々決勝で敗退したチームで争うことになります。
◆ 東京地区大会 ～開催中～
● 4 強出揃う
【準決勝 組み合わせ】
・11月3日(日)
早実 vs 淑徳
二松学舎 vs 帝京
【準々決勝】10月27日(日)
: 小山台 2 - 3 早実
: 明大八王子 6 - 7 淑徳
【準々決勝】10月27日(日)
二松学舎 8 - 1 日大三 「7回コールド」
: 共栄学園 2 - 3x 帝京 「延長10回タイブレーク」
★センバツ出場枠は東京「1」•関東との比較「1」。
11月7日(木)に 決勝戦が行われます。
◆ 近畿地区大会 ～開催中～
〇数字＝府県順位
● 4強出揃う
【準決勝 組み合わせ】
・11月2日(土)
天理(奈良①) vs 東洋大姫路(兵庫①)
市立和歌山(和歌山③) vs 智弁和歌山(和歌山①)
【準々決勝】10月27日(日)
東洋大姫路(兵庫①) 4 - 0 大阪学院大高(大阪③)
滋賀学園(滋賀①) 2 - 7 智弁和歌山(和歌山①)
市立和歌山(和歌山③) 10 - 0 立命館宇治(京都①) 「6回コールド」
【準々決勝】10月26日(土)
滋賀短大付(滋賀②) 1 - 4 天理(奈良①)
【1回戦】10月26日(土)
滋賀学園(滋賀①) 3 - 2 大阪桐蔭(大阪②)
神戸学院大付(兵庫②) 0 - 5 智弁和歌山(和歌山①)
【1回戦】10月21日(月)
天理(奈良①) 5 - 1 和歌山東(和歌山②)
大阪学院大高(大阪③) 1 - 0 北稜(京都③)
【1回戦】10月20日(日)
東洋大姫路(兵庫①) 9 - 0 龍谷大平安(京都②) 「7回コールド」
三田学園(兵庫③) 0 - 1 市立和歌山(和歌山③)
: 奈良(奈良②) 1 - 4 立命館宇治(京都①)
【1回戦】10月19日(土)
履正社(大阪①) 1 - 4 滋賀短大付(滋賀②)
★センバツ出場枠は近畿「6」。4強進出を決めたチームはセンバツ出場がほぼ確定。
残り2枠を準々決勝で敗退したチームで争うことになります。
初戦敗退となった大阪の強豪・履正社、大阪桐蔭はセンバツ出場が絶望的となりました。
◆ 中国地区大会 ～開催中～
〇数字＝県順位
● 4強出揃う
【準決勝 組み合わせ】
・11月2日(土)
米子松蔭(鳥取②) vs 矢上(島根③)
広島商(広島①) vs 岡山学芸館(岡山①)
【準々決勝】10月27日(日)
盈進(広島③) 3 - 4x 米子松蔭(鳥取②) 「延長11回タイブレーク」
開星(島根②) 1 - 2 広島商(広島①)
倉敷商(岡山②) 5 - 6 矢上(島根③)
大田(島根④) 2 - 9 岡山学芸館(岡山①) 「8回コールド」
★センバツ出場枠は中国「2」。
決勝進出を決めたチームはセンバツ出場がほぼ確定となります。
◆ 四国地区大会 ～開催中～
〇数字＝県順位
● 4強出揃う
【準決勝 組み合わせ】
・11月2日(土)
新田(愛媛①) vs 高松商(香川①)
明徳義塾(高知①) vs 鳴門渦潮(徳島①)
【準々決勝】10月27日(日)
英明(香川③) 3 - 4 新田(愛媛①)
鳴門(徳島③) 0 - 6 明徳義塾(高知①)
高松商(香川①) 8 - 0 高知中央(高知②) 「7回コールド」
尽誠学園(香川②) 2 - 3 鳴門渦潮(徳島①)
★センバツ出場枠は四国「2」。
決勝進出を決めたチームはセンバツ出場がほぼ確定となります。
◆ 九州地区大会 ～開催中～
〇数字＝県順位
● 8強出揃う
【準々決勝 組み合わせ】
・10月28日(月)
柳ヶ浦(大分②) vs 育徳館(福岡②)
エナジック(沖縄②) vs 壱岐(長埼②)
・10月29日(火)
有明(熊本②) vs 西短大付(福岡①)
沖縄尚学(沖縄①) vs 鹿児島実業(鹿児島②)
【1回戦】10月27日(日)
海星(長埼①) 6 - 7x 有明(熊本②) 「延長11回タイブレーク」
: 沖縄尚学(沖縄①) 3 - 2 佐賀北(佐賀②)
西短大付(福岡①) 14 - 2 ウルスラ(宮崎②) 「7回コールド」
鹿児島実業(鹿児島②) 2 - 1 明豊(大分①)
【1回戦】10月26日(土)
日南学園(宮埼①) 1 - 2x 育徳館(福岡②)
神村学園(鹿児島①) 1 - 2 エナジック(沖縄②)
柳ヶ浦(大分②) 5 - 3 龍谷(佐賀①)
壱岐(長埼②) 6 - 3 専大熊本(熊本①)
★センバツ出場枠は九州「4」。
準決勝進出を決めたチームはセンバツ出場がほぼ確定となります。
以上のように球児の熱い戦いはまだまだ続きますが、各地区大会で優勝したチームはさらに秋の王者を目指す「明治神宮大会」(11月20日開幕) が待ち受けています。
そして神宮を制した地区にはセンバツ明治神宮大会枠「1」が与えられます!!
今回は大会が終了した北海道、東北、北信越、東海地区の結果。
そのほか開催中地区の進捗状況などに注目します。
なお、来春センバツの出場校数は全32校で例年どうり。
「出場枠」は以下のようになります。
・北海道：1校 ・東北：3校
・関東・東京：6校(関東4•東京1•比較1)
・東海：3校 ・北信越：2校
・近畿：6校 ・中国：2校
・四国：2校 ・九州：4校
・２１世紀枠：2校(地域限定なし)
・明治神宮枠：1校(優勝校地区に＋1校)
★ 2024 秋季 高校野球地区大会進捗状況!!
◆ 北海道地区大会 (終了)
☆東海大札幌が北海に完封勝ちし、10年ぶり6回目の優勝をを果たす!!
【決勝戦】10月24日(木)
北海 0 - 2 東海大札幌
北海 ｜000｜000｜000｜＝0
東海大札幌｜000｜200｜00x｜＝2
『試合結果』
東海大札幌投手陣は、左腕の矢吹太寛(2年)が先発→9回救援(再登板)し、計6回を投げて被安打3・四死球0・奪三振4と好投。中継ぎした背番号1高橋英汰(2年)も3回を被安打4・四死球0・奪三振4と好投をみせ、完封リレー。攻撃陣は計7安打。4回裏に2番櫻庭(2年)が安打で出塁すると、4番太田勝馬(2年)が2ラン本塁打を放ち、これが決勝点。東海大札幌は、明治神宮大会へ出場。
なお、北海道のセンバツ出場枠は「1」。
【準決勝】10月23日(水)
札幌日大 2 - 5 東海大札幌
北海 6 - 2 駒大苫小牧
◆ 東北地区大会 (終了)
〇数字＝県順位
☆聖光学院（福島1位）が青森山田との接戦を制して、7年ぶり2度目の優勝を果たす!!
【決勝戦】10月20日(日)
聖光学院(福島①) 3 - 2 青森山田(青森①)
聖光学院 ｜020｜000｜100｜＝3
青森山田 ｜200｜000｜000｜＝2
『試合経過』
先発は、聖光学院が大嶋哲平(2年)、青森山田が乕谷朔ノ助(2年)。1回裏、青森山田は6番伊藤英司(2年)の2塁打で2点を先制。2回表、聖光学院は6番石澤琉聖(2年)の安打で1点、Wスチールの間に1点を奪い、2-2。
3回表から青森山田は2人目の菊池統磨(2年)に交代。6回表、聖光学院は安打2本から無死1・3塁。ここで青森山田は3人目の背番号1下山大昂(2年)に交代し得点を許さず。7回表、聖光学院は9番大嶋哲平(2年)と2番猪俣陽向(1年)が安打で出塁すると、3番菊地政善(2年)の安打で1点を奪い、3-2と勝ち越し。8回裏、青森山田は安打2本で走者を出すと、ここで聖光学院は2人目の背番号1管野蓮(2年)に交代。このあと青森山田は四球から2死満塁のチャンスを作るも、牽制死で得点を奪えず。聖光学院が3-2で勝利し明治神宮大会へ出場。
なお、東北地区のセンバツ出場枠は「3校」。
【準決勝】10月19日(土)
花巻東(岩手②) 1 - 4 青森山田(青森①)
【準決勝】 10月18日(金)
山形中央(山形③) 1 - 7 聖光学院(福島①)
【準々決勝】10月16日(水)
青森山田(青森①) 4 - 0 東日大昌平(福島②)
鶴岡東(山形①) 1 - 2 花巻東(岩手②)
【準々決勝】10月15日(火)
日大山形(山形②) 1 - 3 山形中央(山形③)
仙台育英(宮城①) 2 - 3 聖光学院(福島①)
◆ 北信越地区大会 (終了)
〇数字＝県順位
☆敦賀気比（福井1位）が日本航空石川（石川3位）を接戦で下し、3年ぶり8回目の優勝を果たす!!
【決勝戦】10月21日(月)
敦賀気比(福井①) 6 - 5 日本航空石川(石川③)
敦賀気比 ｜001｜000｜005｜＝6
航空石川 ｜010｜010｜003｜＝5
『試合経過』
先発は、敦賀気比が管田彪翔(1年)、航空石川が長井孝誠(2年)。2回裏、航空石川は8番藤本将大(2年)の3塁打で1点を先制。3回表、敦賀気比は1番岡部飛雄馬(2年)の安打で1点を返し、1-1。4回裏、航空石川は安打2本で走者を出すと、敦賀気比は2人目の五十子李壱(1年)に交代。5回裏、航空石川は4番木下心結(1年)の安打で1点を奪い、1-2と勝ち越し。
9回表、守る航空石川は長井孝誠(2年)が先頭に四球を出すと、2人目の背番号1蜂谷逞生(2年)に交代。このあと敦賀気比は4番小林拓斗(2年)の安打で1点(同点)、5番岩崎莉久(2年)の2塁打で2点を奪い、4-2と逆転。さらに7番大谷琉葵(2年)のスクイズで1点、8番清水凰雅(2年)の2塁打で1点を追加し、6-2。
9回裏、航空石川は安打・失策・四球から2死満塁とし、代打・福原悠斗(2年)の安打で2点、代打・田中丈翔(2年)の安打で1点を奪い、6-5と1点差に迫るも反撃はここまで。敦賀気比が6-5で勝利して明治神宮大会へ出場。なお、北信越地区のセンバツ出場枠は「2校」。
【準決勝】10月20日(日)
高岡第一(富山③) 0 - 7 航空石川(石川③) 「8回コールド」
: 敦賀気比(福井①) 9 - 4 小松工(石川②)
◆ 東海地区大会 (終了)
〇数字＝県順位
☆大垣日大（岐阜1位）が常葉大菊川（静岡1位）を破り、14年ぶり3度目の優勝を果たす!!
【決勝戦】10月27日(日)
常葉大菊川(静岡①) 4 - 7 大垣日大(岐阜①)
常葉大菊川｜001｜300｜000｜＝4
大垣日大 ｜030｜010｜30x｜＝7
『試合経過』
先発は、常葉大菊川が佐藤大加良(2年)、大垣日大が中野翔真(2年)。2回裏、大垣日大は8番大橋侑人(1年)の2塁打で1点、相手失策から1点、1番山口誠之助(2年)の安打で1点を奪い、3点を先制。3回表、常葉大菊川は2番佐藤大介(1年)の2塁打で1点を返す。4回表、常葉大菊川は7番町田稔樹(2年)の2塁打で1点、1番橘木千空(2年)の安打で1点、2番佐藤大介(1年)の犠牲フライで1点を奪い、4-3と逆転。4回裏から常葉大菊川は2人目の背番号1大村昂輝(2年)に交代。5回裏、大垣日大は4番西河遥人(2年)の安打で1点を奪い、4-4の同点。
7回裏、大垣日大は3番貝原大馳(2年)の2塁打で1点(勝ち越し)、6番中野翔真(2年)の安打で2点を追加し、4-7と一気に突き放し大垣日大が7-4で勝利し、明治神宮大会へ出場。
なお、東海地区のセンバツ出場枠は「3校」。
【準決勝】10月26日(土)
常葉大菊川(静岡①) 5 - 4 至学館(愛知①)
: 岐阜第一(岐阜③) 6 - 7 大垣日大(岐阜①)
【準々決勝】10月20日(日)
常葉大菊川(静岡①) 4 - 1 中京(岐阜②)
聖隷ｸﾘｽﾄﾌｧｰ(静岡③) 0 - 2 至学館(愛知①)
海星(三重①) 0 - 7 岐阜第一(岐阜③)「8回コールド」
大垣日大(岐阜①) 3 - 2 中京大中京(愛知②) 「延長10回タイブレーク」
◆ 関東地区大会 ～開催中～
〇数字＝県順位
● 8強出揃う
【準々決勝 組み合わせ】
・10月28日(月)
横浜(神奈川①) vs 東農大二(群馬②)
つくば秀英(茨城①) vs 浦和実業(埼玉①)
・10月29日(火)
山梨学院(山梨①) vs 千葉黎明(千葉①)
佐野日大(栃木①) vs 健大高崎(群馬①)
【1回戦】10月27日(日)
東海大相模(神奈川②) 5 - 6x 山梨学院(山梨①) 「延長10回タイブレーク」
平塚学園(神奈川③) 5 - 6 佐野日大(栃木①)
西武台(埼玉②) 2 - 3 千葉黎明(千葉①)
霞ヶ浦(茨城②) 0 - 9 健大高崎(群馬①) 「7回子コールド」
【1回戦】10月26日(土)
つくば秀英(茨城①) 5 - 3 拓大紅陵(千葉②)
: 帝京第三(山梨②) 3 - 10 東農大二(群馬②) 「7回コールド」
宇都宮工(栃木②) 2 - 4 浦和実業(埼玉①)
★センバツ出場枠は関東「4」•東京との比較「1」。
4強進出を決めればセンバツ出場がほぼ当確。
残り東京との比較1枠を準々決勝で敗退したチームで争うことになります。
◆ 東京地区大会 ～開催中～
● 4 強出揃う
【準決勝 組み合わせ】
・11月3日(日)
早実 vs 淑徳
二松学舎 vs 帝京
【準々決勝】10月27日(日)
: 小山台 2 - 3 早実
: 明大八王子 6 - 7 淑徳
【準々決勝】10月27日(日)
二松学舎 8 - 1 日大三 「7回コールド」
: 共栄学園 2 - 3x 帝京 「延長10回タイブレーク」
★センバツ出場枠は東京「1」•関東との比較「1」。
11月7日(木)に 決勝戦が行われます。
◆ 近畿地区大会 ～開催中～
〇数字＝府県順位
● 4強出揃う
【準決勝 組み合わせ】
・11月2日(土)
天理(奈良①) vs 東洋大姫路(兵庫①)
市立和歌山(和歌山③) vs 智弁和歌山(和歌山①)
【準々決勝】10月27日(日)
東洋大姫路(兵庫①) 4 - 0 大阪学院大高(大阪③)
滋賀学園(滋賀①) 2 - 7 智弁和歌山(和歌山①)
市立和歌山(和歌山③) 10 - 0 立命館宇治(京都①) 「6回コールド」
【準々決勝】10月26日(土)
滋賀短大付(滋賀②) 1 - 4 天理(奈良①)
【1回戦】10月26日(土)
滋賀学園(滋賀①) 3 - 2 大阪桐蔭(大阪②)
神戸学院大付(兵庫②) 0 - 5 智弁和歌山(和歌山①)
【1回戦】10月21日(月)
天理(奈良①) 5 - 1 和歌山東(和歌山②)
大阪学院大高(大阪③) 1 - 0 北稜(京都③)
【1回戦】10月20日(日)
東洋大姫路(兵庫①) 9 - 0 龍谷大平安(京都②) 「7回コールド」
三田学園(兵庫③) 0 - 1 市立和歌山(和歌山③)
: 奈良(奈良②) 1 - 4 立命館宇治(京都①)
【1回戦】10月19日(土)
履正社(大阪①) 1 - 4 滋賀短大付(滋賀②)
★センバツ出場枠は近畿「6」。4強進出を決めたチームはセンバツ出場がほぼ確定。
残り2枠を準々決勝で敗退したチームで争うことになります。
初戦敗退となった大阪の強豪・履正社、大阪桐蔭はセンバツ出場が絶望的となりました。
◆ 中国地区大会 ～開催中～
〇数字＝県順位
● 4強出揃う
【準決勝 組み合わせ】
・11月2日(土)
米子松蔭(鳥取②) vs 矢上(島根③)
広島商(広島①) vs 岡山学芸館(岡山①)
【準々決勝】10月27日(日)
盈進(広島③) 3 - 4x 米子松蔭(鳥取②) 「延長11回タイブレーク」
開星(島根②) 1 - 2 広島商(広島①)
倉敷商(岡山②) 5 - 6 矢上(島根③)
大田(島根④) 2 - 9 岡山学芸館(岡山①) 「8回コールド」
★センバツ出場枠は中国「2」。
決勝進出を決めたチームはセンバツ出場がほぼ確定となります。
◆ 四国地区大会 ～開催中～
〇数字＝県順位
● 4強出揃う
【準決勝 組み合わせ】
・11月2日(土)
新田(愛媛①) vs 高松商(香川①)
明徳義塾(高知①) vs 鳴門渦潮(徳島①)
【準々決勝】10月27日(日)
英明(香川③) 3 - 4 新田(愛媛①)
鳴門(徳島③) 0 - 6 明徳義塾(高知①)
高松商(香川①) 8 - 0 高知中央(高知②) 「7回コールド」
尽誠学園(香川②) 2 - 3 鳴門渦潮(徳島①)
★センバツ出場枠は四国「2」。
決勝進出を決めたチームはセンバツ出場がほぼ確定となります。
◆ 九州地区大会 ～開催中～
〇数字＝県順位
● 8強出揃う
【準々決勝 組み合わせ】
・10月28日(月)
柳ヶ浦(大分②) vs 育徳館(福岡②)
エナジック(沖縄②) vs 壱岐(長埼②)
・10月29日(火)
有明(熊本②) vs 西短大付(福岡①)
沖縄尚学(沖縄①) vs 鹿児島実業(鹿児島②)
【1回戦】10月27日(日)
海星(長埼①) 6 - 7x 有明(熊本②) 「延長11回タイブレーク」
: 沖縄尚学(沖縄①) 3 - 2 佐賀北(佐賀②)
西短大付(福岡①) 14 - 2 ウルスラ(宮崎②) 「7回コールド」
鹿児島実業(鹿児島②) 2 - 1 明豊(大分①)
【1回戦】10月26日(土)
日南学園(宮埼①) 1 - 2x 育徳館(福岡②)
神村学園(鹿児島①) 1 - 2 エナジック(沖縄②)
柳ヶ浦(大分②) 5 - 3 龍谷(佐賀①)
壱岐(長埼②) 6 - 3 専大熊本(熊本①)
★センバツ出場枠は九州「4」。
準決勝進出を決めたチームはセンバツ出場がほぼ確定となります。
以上のように球児の熱い戦いはまだまだ続きますが、各地区大会で優勝したチームはさらに秋の王者を目指す「明治神宮大会」(11月20日開幕) が待ち受けています。
そして神宮を制した地区にはセンバツ明治神宮大会枠「1」が与えられます!!
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投稿者：toocheebase｜05:42｜高校野球
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