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2024MLB!! 『オールスター・ゲーム』 スタメン出場選手決定〜!!

 日本人選手も躍動する7月に突入したメジャーリーグ。
今月はオールスターゲームが開催されるなど、現地時間12日から 16日まではオールスター・ウィークとして下記を含めた様々なイベントが行われます。

現地時間 7/13(土) オールスター・フューチャーズ・ゲーム
現地時間 7/14(日) MLBドラフト開始
現地時間 7/15(月) ホームラン・ダービー
現地時間 7/16(火) オールスター・ゲーム

 そこで今回は2024年オールスター・ゲームのファン投票が締め切られ、スタメン出場選手が発表されましたので顔ぶれをみていきます。

★ 2024MLB オールスター・ゲーム 
 ファン投票で選出された選手(=スタメン出場する選手)


 ※チーム名の後ろの回数は「オールスター・ゲーム選出回数/ファン投票での選出回数」

球宴スタメン.jpg
 
 ◆ ア・リーグ

捕手:アドリー・ラッチマン(オリオールズ)2度目/初
一塁手:ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)4度目/3度目
二塁手:ホセ・アルトゥーベ(アストロズ)9度目/6度目
三塁手:ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)6度目/3度目
遊撃手:ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)初/初
外野手:アーロン・ジャッジ(ヤンキース)6度目/6度目
外野手:フアン・ソト(ヤンキース)4度目/初
外野手:スティーブン・クワン(ガーディアンズ)初/初
指名打者:ヨーダン・アルバレス(アストロズ)3度目/初


◆ ナ・リーグ

捕手:ウィリアム・コントレラス(ブリュワーズ)2度目/初
一塁手:ブライス・ハーパー(フィリーズ)8度目/7度目
二塁手:ケテル・マルテ(ダイヤモンドバックス)2度目/2度目
三塁手:アレック・ボーム(フィリーズ)初/初
遊撃手:トレイ・ターナー(フィリーズ)3度目/2度目
外野手:クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)3度目/2度目
外野手:ジュリクソン・プロファー(パドレス)初/初
外野手:フェルナンド・タティスJr.(パドレス)2度目/2度目
指名打者:大谷翔平(ドジャース)4度目/4度目



 スタメン出場選手の顔ぶれでは、ナ・リーグ指名打者部門で、大谷翔平(ドジャース)がカイル・シュワーバー(フィリーズ)との一騎打ちを制し、4年連続4度目のオールスター・ゲーム選出が決定。
打者に専念して出場する今回のオールスターでは、日本選手初となるオーバーフェンスでのホームランに期待は高まります。

また、ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)、スティーブン・クワン(ガーディアンズ)、アレック・ボーム(フィリーズ)、ジュリクソン・プロファー(パドレス)は初のオールスター・ゲーム選出となりました。
なお、投手を含めた残りのロースターは日本時間7月8日に発表にされます。

そして一夜限りの今年の球宴は、昨シーズンの優勝チームであるテキサス・レンジャーズの本拠地
グローブライフ・フィールド(Globe Life Field)で開催されます!!

2024プロ野球!! 今季レギュラーシーズンここまでの12球団「観客動員数」をチェック〜!!

 熱戦が続く日本プロ野球は、セ・パ交流戦が終わり、今月はオールスターゲームが23.24日に開かれ、その後はシーズン後半戦へと戦いは続きます。

そんな中ここでは、レギュラーシーズンここまでの今季12球団の球場入場者数に注目します。
まずはホーム観客動員数から。

観客di.jpg

リーグ客.jpg


 12球団1位の阪神タイガースは、5月29日の日本ハム戦で今季入場者数が100万人に到達。
この日の観客は4万2608人で、主催24試合の合計が100万2727人に。
 過去最速は2004年の20試合。入場者数の実数発表後では2019年の23試合が最速だったため、今年はわずかに及ばなかったものの、甲子園の盛況ぶりは変わっていません。

一方、パリーグトップ(全体3位) のソフトバンクは6月12日、主催27試合目で公式戦観客動員数が100万2218人となり、福岡ソフトバンクホークスとなった2005年以降最も早く100万人に到達。
今季ソフトバンクはリーグ成績でも他を圧倒して2位に10ゲーム以上の差をつけて独走状態となっており、好調なチーム成績がファンの集客に繋がっています。


 また、1試合の平均客動員数を昨年全日程終了時と比較すると
【セ・リーグ】
2023年全日程終了時点 1試合平均客動員数 3万2193人。
2024年7月2日終了時点 1試合平均客動員数 3万3469人。

【パ・リーグ】
2023年全日程終了時点 1試合平均客動員数 2万5524人。
2024年7月2日終了時点 1試合平均客動員数 2万7412人。

【セ・パ 合計】
2023年全日程終了時点 1試合平均客動員数 2万9219人。
2024年7月2日終了時点 1試合平均客動員数 3万0461人。

このようにいずれも昨年以上の入場者数を記録しています。

  続いては対戦カード別 の観客動員数をみていきます。

◆ 2024年 対戦カード別 観客動員トップ10

ジャッジetu.jpg

 このように、トップ10は甲子園球場主催の阪神戦が独占。12球団で独り勝ち状態となっています。
甲子園球場は、アルプス席の改修により、2020年シーズンから満員は4万2600人程度になっていますが、ほぼ満員状態。
また、トップ10の対戦相手をみると、特定のチームに偏らず、どこのチームと対戦しても甲子園球場は大盛況となっています。

 以上 現時点の観客動員数を見てきましたが、レギュラーシーズンは、各チームが全143試合のうち、少ないチームでも72試合を消化しており、丁度半分のシーズンが経過。
“ 熱い 暑い ” 戦いは、選手もファンもここからが勝負です!!

「MLB.com」が選ぶ、6月の『月間オールスター』をチェック〜!!

 日本時間7月1日、米公式サイト「MLB.com」では2024年シーズンの6月を振り返る特集記事を公開。
そのなかで「月間オールスター」が選出されていますので今回はそこに注目します。

★ 「MLB.com」選出!!
  6月の「月間オールスター」

      (各選手の成績は6月の月間成績)。

◆ 捕手:アドリー・ラッチマン(オリオールズ)
出身地 アメリカ (26歳)
身長188cm 体重104kg  投打 右投両打
27試合 打率.290 5本塁打 18打点 0盗塁 OPS.848

◆ 一塁手:ブライス・ハーパー(フィリーズ)
出身地 アメリカ (31歳)
身長191cm 体重95kg  投打 右投左打
23試合 打率.374 7本塁打 16打点 1盗塁 OPS1.166

◆ 二塁手:ケテル・マルテ(ダイヤモンドバックス)
出身地 ドミニカ共和国 (30歳)
身長185cm 体重95kg  投打 右投両打
25試合 打率.341 7本塁打 20打点 2盗塁 OPS1.068

◆ 三塁手:ロイス・ルイス(ツインズ)
出身地 アメリカ (25歳)
身長188cm 体重91kg  投打 右投右打
22試合 打率.259 9本塁打 15打点 0盗塁 OPS.950

◆ 遊撃手:ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)
出身地 アメリカ (23歳)
身長191cm 体重100kg  投打 右投左打
28試合 打率.342 8本塁打 17打点 6盗塁 OPS1.081

◆ 外野手:アーロン・ジャッジ(ヤンキース)

アーロン・ジャッジetu.jpg

出身地 アメリカ (32歳)
身長201cm 体重128kg  投打 右投右打
25試合 打率.409 11本塁打 37打点 3盗塁 OPS1.378
 
 ジャッジは6月最終となるブルージェイズ戦でメジャートップの31号本塁打を放ち、打点でもリーグトップの2冠で6月を終えました。
6月終了時点で31本は、自身が2022年に樹立したア・リーグ最多本塁打記録の62本を放ったシーズンより早いペース。またこれで今季82打点となり、ヤンキースではベーブ・ルース、ルー・ゲーリッグに続く3人目の6月中に80打点超えを達成。
 リーグでは本塁打、打点がトップで、打率は3割1分6厘となり首位のエンゼルスのレンヒーホに1厘差で2位。両リーグではドジャース大谷翔平とともに3冠を狙える状況となっています。

◆ 外野手:スティーブン・クワン(ガーディアンズ)
出身地 アメリカ (26歳)
身長175cm 体重77kg  投打 左投左打
23試合 打率.374 4本塁打 12打点 1盗塁 OPS1.018

◆ 外野手:ブライアン・レイノルズ(パイレーツ)
出身地 アメリカ (29歳)
身長188cm 体重93kg  投打 右投両打
26試合 打率.330 6本塁打 16打点 1盗塁 OPS.992

◆ 指名打者:大谷翔平(ドジャース)

大谷翔平最新.jpg

出身地 日本 (29歳)
身長193cm 体重95kg  投打 右投左打
25試合 打率.309 12本塁打 24打点 3盗塁 OPS1.165

 ドジャース・大谷翔平は得意としていた6月にまたも真価を発揮。今季は打者に専念して活躍し続けていますが、米メディアは「何一つ驚きはない」と報じました。
 米誌「スポーティング・ニュース」は「ショウヘイ・オオタニが、またもパワー全開の6月を終えた」とのタイトルでコラムを掲載。
6月30日(日本時間1日)付の記事では、(6月に)本塁打を12本打ち、ムーキー・ベッツの不在中にリードオフのポジションを引き継いで以来、さらに影響力が増している。この期間、彼はリードオフとしての58打席でISO.545とwRC+269をマークしている、と掲載。

「ISO」とは打者の長打力を表す指標で、長打率から打率を引いて計算。
「wRC+」は総合的な攻撃の指標。球場による影響に対する補正を加えた、打席あたりの得点力の高さを示す数値で、リーグ平均が100とされています。

 さらに記事では、彼のこれまでの6月の通算が、wRC+215、ISO.426、四球の割合17%超ということを考えれば、これはショウヘイにとってほぼ標準的なものだからであるとして、昨年6月には15本、2021年6月には13本塁打を打った。オオタニが2桁ホームランを打った月は他にないが、6月にはそれを3度達成している。キャリア通算で2番目に(月間)本塁打数が多い月は5月で、34本塁打を打った。だから彼は今月、目を見張るようなパフォーマンスをしたが、それは驚くことではないと記し、現実はオオタニが6月にやることに関して、何一つ驚きはないという、別格の見解となっています。


◆ ユーティリティ:カルロス・コレア(ツインズ)
出身地 プエルトリコ (29歳)
身長193cm 体重100kg  投打 右投右打
25試合 打率.388 5本塁打 21打点 0盗塁 OPS1.023

◆ 先発投手:ポール・スキーンズ(パイレーツ)

ポール・スキーンズthr.jpg

出身地 アメリカ (22歳)
身長198cm 体重107kg  投打 右投右打
5試合 2勝0敗0セーブ 防御率1.78 WHIP1.12

 5月にメジャーデビューを果たした剛腕スキーンズは、ここまでのメジャー9登板のうち、7試合で6イニング以上を投げ、7試合とも2失点以下に抑えています(うち6試合は1失点以下)。
 まだ黒星はなく、4勝0敗、防御率2.06と素晴らしい活躍ぶりをみせ、2023年ドラフト全体1位に恥じない安定したピッチングを披露しています。

◆ 先発投手:ギャレット・クローシェ(ホワイトソックス)
出身地 アメリカ (25歳)
身長198cm 体重111kg  投打 左投左打
6試合 1勝1敗0セーブ 防御率1.91 WHIP0.93

◆ 先発投手:ハンター・ブラウン(アストロズ)
出身地 アメリカ (25歳)
身長188cm 体重100kg  投打 右投右打
5試合 4勝0敗0セーブ 防御率1.16 WHIP0.94

◆ 先発投手:マット・ウォルドロン(パドレス)
出身地 アメリカ (27歳)
身長188cm 体重84kg  投打 右投右打
6試合 2勝2敗0セーブ 防御率2.45 WHIP0.90

◆ 先発投手:トバイアス・マイヤーズ(ブリュワーズ)
出身地 アメリカ (25歳)
身長185cm 体重98kg  投打 右投右打
5試合 4勝0敗0セーブ 防御率1.44 WHIP0.89

◆ 救援投手:トレバー・メギル(ブリュワーズ)
出身地 アメリカ (30歳)
身長203cm 体重116kg  投打 右投左打
13試合 0勝0敗9セーブ 防御率0.73 WHIP0.81

◆ 救援投手:カルロス・エステベス(エンゼルス)
出身地 ドミニカ共和国 (31歳)
身長198cm 体重126kg  投打 右投右打
10試合 1勝0敗8セーブ 防御率0.00 WHIP0.20



 以上のような顔ぶれとなり、OPSメジャー1位のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、OPSナ・リーグ1位のブライス・ハーパー(フィリーズ)、ナ・リーグ最多の12本塁打を放った大谷翔平(ドジャース)らが順当に選出されました。

なお、大谷が「月間オールスター」に選ばれるのは、3〜4月に続いて今季2度目であり注目すべきは、コンタクト率とコンタクトクオリティが現在キャリア最高レベルにあることです。
大谷のハードヒット率は約60%、コンタクト率は約75%で、今の時点でシーズンが終われば、どちらもキャリア最高の記録となります。
つまり、この6月に記録したペースが夏の後半まで維持される可能性が非常に高いということで、2024年6月のパフォーマンスは、新たな高みへの跳躍台かもしれません!!

頂点を目指し、侍ジャパン「大学代表」が挑む 国際大会をチェック〜!!

 プロ・アマが「結束」し、すべての世代がひとつの野球日本代表となる、
  「侍ジャパン」!! 
その侍ジャパン・大学代表は、7月に行われる「第43回プラハベースボールウィーク(チェコ)」と「第31回ハーレムベースボールウィーク(オランダ)」に臨みますので、今回はそこに注目します!!

◆ 2024年 第43回 プラハベースボールウィーク

・期間  2024年7月6日〜7月9日

・開催地  チェコ(プラハ)

・出場する国と地域
 【グループA】
  日本、台湾、チェコ、ドイツ

  【グループB】
   オーストリア、ギリシャ、ハンガリー、スロベキア、リトアニア

● グループA 日本試合日程
2024年7月6日(土) 21:30 ドイツ - 日本
   7月7日(日) 21:30 日本 - 台湾
   7月9日(火) 2:00 日本 - チェコ
※開始時刻は日本時間(チェコ:時差-7時間)

 ◆ 3位決定戦
   7月9日(火) 21:30  グループA3位 - グループA4位
 ◆ 決勝
   7月10日(水) 2:00  グループA2位 - グループA1位


◆ 2024年 第31回 ハーレムベースボールウィーク

・期間   2024年7月12日〜7月19日

・開催地   オランダ(ハーレム)

・出場する国と地域
 日本、アメリカ、台湾、
 オランダ、イタリア、スペイン

● オープニングラウンド 日本試合日程
2024年7月12日(金) 22:30  台湾 - 日本
   7月13日(土) 22:30  アメリカ - 日本
   7月15日(月) 2:30  日本 - スペイン
   7月16日(火) 22:30  イタリア - 日本
   7月18日(木) 2:30  日本 - オランダ
  ※開始時刻は日本時間(オランダ:時差-7時間)

 ◆ 5位6位決定戦
   7月18日(木) 18:30  オープニングラウンド 5位 - オープニングラウンド 6位

 ◆ 準決勝
   7月18日(木)22:30  オープニングラウンド 2位 - オープニングラウンド 3位
   7月19日(金)2:30  オープニングラウンド 1位 - オープニングラウンド 4位

 ◆ 3位決定戦
   7月19日(金)21:00 準決勝@敗者 - 準決勝A敗者

 ◆ 決勝
   7月20日(土) 2:30  準決勝A勝者 - 準決勝@


★ 日本代表 出場選手一覧

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 大学日本代表24名の中では、今年3月にフル代表にも選出された157キロ右腕・中村 優斗投手(諫早農-愛知工業大)、スラッガー・西川 史礁(龍谷大平安-青山学院大)が順当に選出。

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西川に並ぶスラッガー・渡部 聖弥(広陵-大阪商業大)も選出されています。
また、先日の大学野球選手権で昨年に続いてホームランを放った菊池壮真 捕手(真颯館-九州産業大)、ショートの守備で好プレーを連発した山縣秀 遊撃手(早大学院-早稲田大)。

 さらに、来年のドラフト候補に挙がる、完成度の高い投球を見せる伊藤 樹投手(仙台育英-早稲田大)、151キロ左腕・渡邉 一生投手(日本航空-仙台大)、驚異的な打球速度を誇る右のスラッガー・立石 正広内野手(高川学園-創価大)ら逸材たちも選出されました。

なお、主将は高校時代、高橋 宏斗投手(中日)とバッテリーを組んでいたスローイングに定評がある、印出 太一捕手(中京大中京-早稲田大)が務め、代表24名は6月29日から7月3日にかけて行われる直前合宿に参加し、その後、本大会に出場します!!

ショウヘイ・オオタニ〜 今季『AI』予測成績と、ここまでの実在成績をチェックする〜!!

 ドジャース・大谷翔平は6月21日(日本時間22日)から行われたエンゼルスとの2連戦。21日(同22日)に飛距離455フィート(約138メートル)の特大22号を放つと、翌22日(同23日)はそれを上回る飛距離459フィート(約139.9メートル)、角度24度の一発。本拠地が大熱狂に包まれ、古巣に強烈なインパクトを与えたことはご承知のこととおもいます。

そこで今回は今季『AI』が予測した大谷翔平の成績と実際の成績を比較してみます。

◆ 『AI』が予測する大谷翔平の2024年成績

 今季は打撃に専念していますが、誰もが認める最高レベルのベースボールプレーヤーに対して、AIが開幕前に打ち出した辛口予測は このようになっています。

WWcvAU.jpg


● 629打席 540打数 144.6安打 
 296.2塁打 74.6単打 27.1二塁打 4.3三塁打 
 38.6本塁打
 100.3得点 
 109.2打点 
 19.3盗塁
 81.2四球 156.2三振 5.3死球
 打率.268/出塁率.367/長打率.548 
 OPS .915

これに対し、今季もメジャー屈指のスラッガーとして躍動している大谷が2024年シーズンこれまで(現地6月24日現在)にマークしている数字は次の通りです。
※( )内は6月24日現在のペースを維持した場合、レギュラーシーズン終了時に達成が予測される数字。

・打席 346(709.5) 
・打数 302(619.3) 

・安打 97(198.9) 
・塁打 191(391.7)
・単打 51(104.6) 二塁打21(43.1) 三塁打2(4.1) 
・本塁打23(47.2)
・得点 61(125.1) 
・打点 57(116.9) 
・盗塁 16(32.8)
・四球 38(77.9) 三振 66(135.4) 死球 2(4.1)
・打率..321/出塁率.398/長打率.632 
・OPS .1.030


 大谷がこのままパフォーマンスを維持した場合、AI の予測で的中といって差し支えないレベルにあるのは、三塁打と四球のみ。
この2つについては、「これまでと比較すると味方打線のクオリティが格段に高くなることから、相手チームが大谷とまともに勝負せざるを得ない状況が増加する可能性が極めて高い」こと。

それに加え、「新たに本拠地となったドジャースタジアムの方が、昨年までのエンジェルスタジアムより三塁打の出にくいスタジアムである点を考慮すると」
こういったところから、四球と三塁打の減少を予測するのは、当然とも言え、AI でなくても、弾き出せるという事実が、AI の立場を苦しいものにしているともいえます。

 ちなみに、もし大谷が現在のペースを維持したと仮定すると、2024年シーズンの大谷は打席、打数、安打、塁打、単打、二塁打、本塁打、得点、打点、盗塁、打率でキャリアハイを更新することになります。

また、盗塁のペースアップは必要ながら 40 - 40(40本塁打、40盗塁)も十分射程に捉えており、このペースでいけばトリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)の達成は楽々とクリアすることになります。

そうなれば自ずと、史上初となるリーグをまたいでの2年連続MVP、そしてこれまた史上初となる指名打者によるMVPという、大谷にとってはある意味、毎年恒例となっている「偉業達成」も現実味を帯びてきます。

 このように AI 予測を覆す活躍をみせるショウヘイ・オオタニ は、 24日(日本時間25日午前9時10分)の敵地でのホワイトソックス戦で、自身初の4試合連続アーチを狙います。
ホワイトソックス先発は最速100マイル(約161キロ)を誇る剛球左腕クロシェット。今季はリーグトップの124奪三振で、奪三振率12・59は両リーグトップ。
力と力のぶつかり合いに注目です!!

高校野球2024春季大会結果一覧/昨年春季王者の夏戦績。そして本日いよいよ夏の地方大会開幕〜!!

 夏の甲子園代表の座を目指す地方大会が22日スタートをきります!!
そんな中ここでは、18日東北地区が閉幕して、全9地区が終了した春季地区大会の結果一覧。
まだ未掲載となっている東北地区の戦況や昨年春季王者の夏戦績などに注目します。

★ 2024年 春季地区大会 結果!!
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◆  春季 東北大会 終了
         〇数字=県順位
     
☆ 花巻東(岩手)が聖愛(青森)とのタイブレイクを制し10年ぶり2度目の優勝を飾る。

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【決勝戦】6月18日(火)

●  聖愛(青森@) 2 - 3x 花巻東(岩手@) 延長10回
 
聖愛   |000|000|010|1 =2
花巻東  |000|000|010|2 =3x

◯試合経過
先発は、聖愛が背番号1吹田志道(3年)、花巻東が背番号18金野快(2年)。7回表、聖愛は2死1・2塁のチャンスを作ると、ここで花巻東は2人目の葛西陸(3年)に交代。8回表、聖愛は8番佐藤優晴(3年)の安打(セーフティバント)、犠打、1番内山瑛太(3年)のバント安打から1死1・3塁のチャンス。ここで花巻東は3人目の小松龍一(2年)に交代。このあと聖愛は、2番貴田光将(3年)の安打(セーフティスクイズ)で1点を先制(→4者連続バント)。8回裏、花巻東は併殺崩れで出塁した1番簗田蒼汰(3年)が2盗&3盗を決めると、2番山ア力(2年)のスクイズで1点を奪い、1-1の同点。
10回表、聖愛は1番内山瑛太(3年)の犠牲フライで1点を奪い、2-1。10回裏、花巻東は7番戸刺煌一郎(3年)が犠打を決めて1死2・3塁。このあと8番小松龍一(2年)の内野ゴロ(野選)から1点を奪い、2-2。さらに2死1・3塁から1番簗田蒼汰(3年)がサヨナラタイムリーを放ち、花巻東が3x-2(10回サヨナラ)で勝利し優勝を決めました。


【準決勝】6月17日(月)
青森山田(青森A) 0 - 2 花巻東(岩手@)
盛岡大付(岩手A) 0 - 7 聖愛(青森@) 8回コールド

【準々決勝】6月15日(土)
秋田商(秋田A) 4 - 8 花巻東(岩手@)
鶴岡東(山形@) 0 - 5 青森山田(青森A)
盛岡大付(岩手A) 8 - 1 明桜(秋田@)
聖愛(青森@) 7 - 6 仙台育英(宮城@)


【1回戦】6月14日(金)
秋田商(秋田A) 10-5 仙台城南(宮城A)   日大山形(山形B) 10-11 盛岡大付(岩手A)
鶴岡東(山形@) 7-4 聖和学園(宮城B)   聖光学院(福島@) 1-2x 青森山田(青森A)
光南(福島A) 3-8 仙台育英(宮城@)  聖愛(青森@) 3-1 山形城北(山形A)

 以上の結果となり、全国9地区の春季大会は閉幕しました。
では、昨年の春季王者の夏の戦績はどうなったのか振り返ってみます。

◆ 2023年春季地区大会優勝校の夏戦績

北海道  北海 → 甲子園出場 → 16強進出
東北   八戸学院光星 (青森) → 甲子園出場 → 8強進出

関東   健大高崎(群馬) → 予選敗退 
北信越  日本航空石川 (石川) → 予選敗退 
東海   加藤学園 (静岡) → 予選敗退 
近畿   智弁学園 (奈良) → 甲子園出場 → 16強進出 
中国   広陵 (広島) → 甲子園出場 → 2回戦進出
 
四国   明徳義塾 (高知) → 予選敗退 
九州   有明 (熊本) → 予選敗退 

 9地区の優勝校の中で4地区のチームが甲子園代表を掴んで初戦も突破していますが、他の5地区は予選で涙をのんでいます。
ちなみに昨夏甲子園優勝校は神奈川の慶応、準優勝は宮城の仙台育英で、いずれも下馬評が高いチームでした。

 はたして今年はどういったチームが夏の甲子園代表の座を手にするのか注目されますが、第106回全国高校野球選手権大会の地方大会は本日22日、全国のトップを切って北・南 北海道と沖縄からスタートを切ります!!

沖縄大会には60チームが参加し、22日は沖縄セルラーなど3球場で1回戦6試合が予定されており、北・南 北海道大会は同日から支部ごとの試合が始まります。

日程が順調に進めば、7月19日に秋田で最初の代表校が決まり、同29日に東東京と静岡、岡山、徳島の決勝で全49代表が出そろう見込みとなっています。

 なお、全国選手権大会は8月4日に組み合わせ抽選会を行い、阪神甲子園球場で同7日から17日間の日程(休養日3日を含む)で開催され、決勝は同23日の予定となっています!!

2024年プロ野球『セ・パ交流戦』終了に伴い最終成績をチェック〜!!

 2024年プロ野球の日本生命セ・パ交流戦は6月18日、甲子園球場で未消化だった阪神―日本ハム 最終戦が行われ、全日程が終了しました。

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  セパの対決では、最終戦で阪神が日本ハムに2―1でサヨナラ勝ちしましたが、パ・リーグが通算53勝52敗3分けで、2年連続で勝ち越しとなっています。

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 チーム順位では楽天が13勝5敗で初優勝。2位以下はソフトバンク、DeNAと続き、最下位は西武となりました。

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 楽天が球団創立20周年目の節目の年に史上8球団目の初優勝。2位・ソフトバンクは最多9度目の優勝はならず、西武は2年連続で最下位に。
 昨年交流戦初制覇のDeNAは3位、今季初の7連勝を継続して貯金1でリーグ戦に臨みます。
広島は7年ぶりに交流戦に勝ち越し、貯金7で2位・阪神と2.5ゲーム差のセ首位に。阪神と中日は同率も交流戦の得失点率差で阪神が上回り、中日は11位となっています。


 個人成績では、打撃部門にて水谷 瞬外野手(日本ハム)が交流戦史上最高打率となる4割3分8厘をマーク。
投手部門は、7日のロッテ戦で無安打無得点試合を達成した大瀬良大地投手(広島)の0.00 が防御率1位となっています。

なお、19日には賞金200万円の「日本生命最優秀選手賞(MVP)」が発表されますが、有力候補選手としては、交流戦史上最高を更新する打率.438に加えて3本塁打、13打点と快進撃をみせた日本ハム・水谷。
優勝した楽天からは、2本塁打13打点をマークした小郷、3勝で防御率1.56の藤井ら。
ソフトバンク・近藤も打率.356、4本塁打、14打点の好成績を残しています。
また両リーグからは1人ずつ「日本生命優秀選手賞」(賞金100万円)も選出されます。

 さあ はたして交流戦Vの楽天は勢いを持続することができるか。
従来に戻る、各リーグ戦は6月21日に再開します!! 

全日本大学野球選手権!! 青山学院大学(東都)が史上8校目となる大会連覇達成〜!!

 大学野球最大の大会となる、全日本大学野球選手権の決勝戦が6月16日行われ、青山学院大学(東都)が早稲田大学(東京六)を振り切って、史上8校目となる大会連覇で、明大、駒大と並ぶ6度目の優勝を決めました。

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◆ 大会日程/結果

【決勝戦】 6月16日(日)
青山学院大(東都大学)2 - 1 早稲田大(東京六大学)
 ● 投手     
  [青山学院大] 中西聖輝、ヴァデルナファルガス、鈴木泰成
  [早稲田大] 鹿田泰生、宮城誇南、香西一希

 青学大は 1点を追う五回に1番・藤原夏暉内野手(3年)の適時打で逆転し、2番手のヴァデルナ・フェルガス投手(3年)ら救援陣が踏ん張り接戦を制して優勝。
また今秋のドラフト候補に挙がる青学大・佐々木泰(たい)主将(4年)が4試合で打率・333(15打数5安打)、2本塁打、8打点をマークし、最高殊勲選手賞(MVP)に輝きました。

【準決勝】6月15日(土) [5日目]
青山学院 10 - 2 天理 (8回コールド)
早稲田   4 - 3 東日本国際 (延長10回)


【準々決勝】6月13日(木) [4日目]
青山学院 6 - 3 中京
天理   3 - 0 帝京
早稲田  6 - 2 九州産業
上武   3 - 4 東日本国際 (延長10回)

【2回戦】6月12日(水) [3日目]
九州産業 5 - 4 仙台 (延長11回)
八戸学院 1 - 11 天理 (5回コールド)



上武   2 - 1 佛教
関西学院 3 - 4 帝京
和歌山  0 - 1 東日本国際


【1•2回戦】6月11日(火) [2日目]
天理    8 - 1 東農大北海道 (7回コールド)
広島経済  2 - 3 和歌山
共栄    1 - 2 関西学院
東日本国際 5 - 1 吉備国際
青山学院  8 - 1 福井工業 (7回コールド)
早稲田   1 - 0 大阪商業 (延長10回)


【1回戦】6月10日(月) [1日目]
福井工業 3 - 2 桐蔭横浜
中央学院 0 - 1 大阪商業
中京    4 - 0 日本文理
福岡   3 - 5 九州産業
中部学院 3 - 2 東海大九州
星槎道都 0 - 9 仙台 (7回コールド)
佛教   5 - 0 四国学院


 ◯ 青学大は2年連続6度目の大学日本一を達成し、2010、11年の東洋大以来の快挙を成し遂げました。
19年1月から母校を指揮する安藤寧則監督は記者会見で
「幸せです。自慢の後輩です」と最初にコメント。

安藤監督は「指導者と部員」の関係である一方で「先輩と後輩」の絆を、最も大事にしています。
男子部員37人。スポーツ推薦は毎年8人ほど。安藤監督はこの「8人」の勧誘に全力を注ぎます。惚れ込んだ高校生には、何度も現場へ足を運び、大学の魅力、熱意を伝え「ご縁」をもらった選手に対しては4年間、愛情を持って接します。
しかも、全寮で指導したい思いが強く、キャンパス内にある野球部寮の収容の事情でこの部員数を原則とする少数ながら精鋭部隊の団結力も強みとなっています。


 なお、大会MVPには青山学院大の佐々木泰主将(4年、県立岐阜商)が選ばれ、表彰選手は以下の通りです。

【最高殊勲選手賞】佐々木泰(青山学院大4年、県立岐阜商)

【最優秀投手賞】藤井優矢(東日本国際大4年、角館) 
23イニング、3勝、防御率0.78

【首位打者賞】中田達也(青山学院大3年、星稜) 
15打数7安打 打率.467
(ベスト4のチームから。規定打席数は試合数×4)

【敢闘賞】吉納翼(早稲田大4年、東邦)

【特別賞】石飛智洋(天理大4年、出雲西) 
7打席連続安打、1試合3二塁打、1イニング2安打の大会タイ記録3

  以上です。

夏の甲子園を目指す全国地方予選の日程/抽選日等々をチェック〜!!

 高校野球の春季地区大会は14日、東北地区が開幕して18日に決勝が行われる予定となっており、これで全国9地区全てが終了します。
 そして、これから先は、いよいよ夏の甲子園(第106回全国高校野球選手権大会) 出場をかけて、全国都道府県の49代表校を決める夏の地方予選がスタートします!!

そこで今回は 夏の甲子園を目指す全国都道府県・地方予選の日程、抽選日。
組み合わせが決定した注目チームの大会動向などにスポットを当てます。

 まずは地方大会日程と抽選日等の一覧から!!

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 抽選会はすでに神奈川、千葉、群馬、滋賀、島根、福岡、佐賀、沖縄で行われており、北海道も全道10支部予選の組み合わせが出そろい対戦カードが決定。
また15日には東西・東京と愛知の抽選会が実施されます。

 組み合わせが決定した地区で最大の注目は群馬県。
甲子園春夏連覇を目指す群馬・健大高崎の第一歩は、2回戦からの登場で勢多農林―藤岡北の勝者と戦います。互いに勝ち進めば春夏計15度の甲子園出場を誇る桐生第一と3回戦で戦うこととなり、プロ注目の主将・箱山遥人(3年)は「去年、準決勝で負けている相手。強い相手と早くから戦えるのは燃えてくる」とコメント。

夏の甲子園は15年を最後に遠ざかっており「まずは群馬を制するため、目の前の試合を全力で戦いたい」と誓っています。

群馬の大会を展望すると、甲子園春夏連覇を目指す健大高崎が本命。箱山主将や石垣、佐藤の投手二枚看板を筆頭に注目選手を多数擁しています。
2年連続出場を目指す前橋商はエース清水が鍵。前橋育英や樹徳、桐生第一などの実力校も侮れないチームです。


 このように夏の甲子園出場を目指す山登りは始まろうとしていますが、いずれにしても負けたら終わりのトーナメント制。
どのようなドラマが展開されるのか注目です!!

開幕した全日本大学野球選手権!! 日程/今秋ドラフト候補をチェック〜!!

 全国26連盟、27チーム(九州地区大学野球連盟は北部と南部の2校)が出場する大学野球最大の大会となる、全日本大学野球選手権が6月10日に開幕しました。

そこで今回は、対戦カードや試合結果。プロ入りを狙う今大会、4年生のドラフト候補に注目します。

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 ここまで大会は2日間が終了。試合結果は以下のようになっています。

 【試合結果】

 ◆第1日:6月10日(月)

  神宮 第1試合 福井工業大 3−2 桐蔭横浜大 (1回戦)
  神宮 第2試合  中 京 大 4−0 日本文理大
  神宮 第3試合  中部学院大 3−2 東海大九州
  東ド 第1試合  中央学院大 0−1 大阪商業大
  東ド 第2試合  福 岡 大 3−5 九州産業大
  東ド 第3試合  星槎道都大 0F9 仙 台 大
  東ド 第4試合  佛 教 大 5−0 四国学院大

◆第2日:6月11日(火)

  神宮 第1試合  天 理 大 8−1 東農北海道 (7 回コールド)
  神宮 第2試合  共 栄 大 1−2 関西学院大
  神宮 第3試合  青山学院大 8−1 福井工業大 (7回コールド)  
  東ド 第1試合  広島経済大 2−3 和歌山大学
  東ド 第2試合  東日本国際 5−1 吉備国際大
  東ド 第3試合  早稲田大学 1−0 大阪商業大 (延長10回)


続いては、ドラフト指名を目指す大学4年生には大きなアピールの場となる、今大会のドラフト候補です。

★ 今大会、4年生のドラフト候補!!

☆ 西川 史礁 外野手(青山学院大)

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● 身長182cm 体重88s 右投右打  龍谷大平安高 ー 青山学院大

西川は、昨年の大会では全試合4番で出場して15打数7安打、1本塁打と見事な成績を残して、チームの全国制覇に大きく貢献。 また、今年3月の侍ジャパントップチームの強化試合に召集され、2試合で3安打を放ち、強烈なインパクトを残しました。この春は、厳しいマークの中でも3割を超える打率を残し、MVPとベストナインを受賞。ファーストストライクから積極的にフルスイングができ、スラッガーらしい打球の角度があります。

 そして今大会、福井工大との試合では「4番・中堅」で先発出場して初回に四球で出塁。その後、2打席凡退で迎えた第4打席。4球目に投じられた低めの変化球をうまく中前に運び、打力の高さを見せました。今大会初安打となり、「あまり当たりはよくなかったが、1本出ただけでも違うのでほっとしています」とコメント。試合を視察した巨人・スカウト部主任は「雰囲気もあるし、やっぱりいい選手だなというのが一目見てわかった」と高評価しています。



☆ 渡部 聖弥 外野手兼三塁手(大阪商業大)

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 ● 身長177cm 体重88s 右投右打  広陵高 ー 大阪商業大

渡部は、1年時から4年連続の出場。昨年の大会では、3試合で12打数8安打、1本塁打と好成績を残しました。しかしながら、今春のリーグ戦は、開幕から不振に陥り、打率.220と寂しい数字に終わってしまいました。

 ただ、4月27日の京都産業大戦では、ほっともっとフィールド神戸のセンターバックスクリーンへ叩き込む満塁ホームランを放ち、改めて長打力を見せつけています。

西川の豪快に引っ張る打撃に対して、渡部はセンターを中心に広角に長打を放つことができる。春のリーグ戦の不振を吹き飛ばす打撃に期待したいところです。


 そして今大会初戦の中央学院大との試合は「4番・中堅」で出場して4打数1安打でした。
視察したプロのスカウトは「スイングスピードが速く逆方向にも大きな打球を飛ばせる。中距離打者でDeNAの牧タイプ。遠投110メートルの強肩を生かした中堅の守備力もまずまずで、内野なら三塁と一塁が守れます」とのコメント。


 その他の内野手をみると、捕手は印出太一(早稲田大・中京大中京)。
内野手は、荒巻悠(上武大・三塁手兼一塁手・祐誠)や浦田俊輔(九州産業大・遊撃手・長崎海星)、佐々木泰(青山学院大・三塁手・県岐阜商)、森翔太郎(中部学院大・三塁手・熊本工)が注目されています。

 外野手は、江川輝琉亜(東農大北海道オホーツク・熊本工)をはじめ、平野裕亮(仙台大・山村学園)や吉納翼(早稲田大・東邦)、寺本聖一(広島経済大・広島商)がドラフト戦線に浮上。


 なかでも、今春、評価を上げた選手は、荒巻と浦田。
荒巻は長打力が魅力の左のスラッガーで、春のリーグ戦は9試合で3本塁打、15打点で二冠王に輝いています。守備と走塁は目立たないものの、貴重な強打者タイプであり、スカウト陣の熱い視線を集めそうです。

 一方の浦田は、高い守備力とスピードが光るショート。昨年12月の大学日本代表候補合宿に選ばれ、50メートル走では全体で3番目のタイムを記録。自慢の脚力が、そのまま守備にもよく生かされており、軽快なフットワークと巧みなハンドリングは大学球界トップクラス。
 また、昨秋と今春のリーグ戦で4割を超える打率を残しており、ミート力が高く、今年の大学生ショートは、明治大の宗山塁(広陵)が目玉と見られていますが、それに続く候補は多くないため、浦田をマークする球団も多いと見られています。

◆ 投手の注目候補は・・

 投手は、佐藤爽(星槎道都大・札幌山の手)をはじめ、加藤響(八戸学院大・金足農)や藤井優矢(東日本国際大・角館)、児玉悠紀(青山学院大・日大三)、菅原天斗(帝京大・仙台育英)、下堂翔史(日本文理大・開新)、広池康志郎(東海大九州キャンパス・都城農)らがドラフト候補に浮上しています。

 なかでも、今春のリーグ戦で見事な成績を残した左腕の佐藤と児玉への注目度が高く、佐藤は昨年まで登板しない時は指名打者としてプレーしていた“異色の選手”。今春は投手に専念すると、5勝0敗、防御率0.47と圧倒的な成績を残して、チームをリーグ戦優勝に導きました。
ストレートは140キロ台前半が多いものの、フォームと投球スタイルが高橋尚成(元・巨人など)を彷彿とさせ、高い制球力と投球術が光ります。昨年の大会ではリリーフで2/3回を投げて3失点と悔しい全国デビューとなり、今年は、その悔しさを晴らしたいところ。

 児玉は、今春のリーグ戦で開幕から4試合、28回2/3を無失点と抜群の安定感を誇り、4勝をマーク。防御率1.11で最優秀投手のタイトルも獲得。
 ストレートは140キロ台前半が多い一方で、球持ちが長く、打者の手元で変化するスライダーは“必殺の武器”。昨年の大会は、常広羽也斗(現・広島)、下村海翔(現・阪神)がいたため、リリーフでの登板に終りましたが、今大会は、エースとしての活躍が期待されています。


 このように、西川と渡部の両野手は、今秋のドラフト会議で上位指名の可能性が極めて高く、それ以外の選手は、今大会のプレーぶりで一気に浮上してくる選手が出てくることも十分に考えられます。

 昨年は、青山学院大学が18年ぶり5回目の優勝を果たし、主将としてチームを束ねた常廣羽也斗は、大会MVPと最優秀投手賞を獲得。
常廣は広島から、共に投手陣を引っ張った下村海翔は阪神からドラフト1位指名されました。
 他にも準優勝した明治大学の上田希由翔はロッテから1位指名、星槎道都大学の滝田一希は広島から3位指名と、この大会での活躍がプロ選手への登竜門ともなっており、目が離せない試合は続きます!!
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