2024年11月03日
2024MLB 『FA選手』リスト/FA選手トップ25 & 最新情報をチェック〜!!
2024年のメジャーリーグはロサンゼルス・ドジャースがワールドチャンピオンに輝き、その興奮か冷めやらぬ中、ここではMLB選手会が公開したFAとなった144選手のリスト。
米公式サイトによるFA選手トップ25、選手の動向情報などに注目します。
◇ 2024MLB FA選手リスト!!
日本時間11月2日、MLB選手会はFAとなった144人の選手のリストを公開。このリストに含まれるのは、原則として
■ サービスタイム(=メジャー登録日数)が6年以上
■ 翌年の契約を結んでいない選手
であり、実際には契約オプションの破棄やマイナー降格の拒否などによって、より多くの選手がFAとなっています。
今オフのFA市場の目玉と言われているフアン・ソトやコービン・バーンズのほか、日本人選手では菊池雄星、藤浪晋太郎、上沢直之がFAとなりました。
MLB選手会が発表した144人のFA選手は以下の通り。
◆オリオールズ(6人)
コービン・バーンズ
ブルックス・クリスキー
ジェームス・マッキャン
ジョン・ミーンズ
アンソニー・サンタンデール
オースティン・スレイター
◆レッドソックス(9人)
ルイス・ガルシア
ダニー・ジャンセン
ケンリー・ジャンセン
クリス・マーティン
タイラー・オニール
ジェームス・パクストン(引退)
ニック・ピベッタ
ルーカス・シムズ
上沢直之
◆ヤンキース(7人)
ティム・ヒル
クレイ・ホームズ
トミー・ケインリー
ジョナサン・ロアイシガ
フアン・ソト
グレイバー・トーレス
アレックス・バーデューゴ
◆レイズ(0人)
◆ブルージェイズ(1人)
ライアン・ヤーブロー
◆ホワイトソックス(4人)
マイク・クレビンジャー
クリス・フレクセン
ドミニク・リオン
マイク・ソロカ
◆ガーディアンズ(4人)
シェーン・ビーバー
マシュー・ボイド
アレックス・カッブ
オースティン・ヘッジス
◆タイガース(0人)
◆ロイヤルズ(8人)
ポール・デヨング
アダム・フレイジャー
ロビー・グロスマン
ユリ・グリエル
ギャレット・ハンプソン
マイケル・ロレンゼン
トミー・ファム
ウィル・スミス
◆ツインズ(6人)
アンソニー・ディスクラファニ
カイル・ファーマー
マックス・ケプラー
マニュエル・マーゴ
カルロス・サンタナ
ケイレブ・シールバー
◆アストロズ(8人)
アレックス・ブレグマン
ケイレブ・ファーガソン
ベン・ギャメル
ケンドール・グレイブマン
ジェイソン・ヘイワード
菊池雄星
ヘクター・ネリス
ジャスティン・バーランダー
◆エンゼルス(4人)
ブランドン・ドルーリー
マット・ムーア
ケビン・ピラー
ハンター・ストリックランド
◆アスレチックス(5人)
スコット・アレクサンダー
トレバー・ゴット
T・J・マクファーランド
ロス・ストリップリング
アレックス・ウッド
◆マリナーズ(2人)
ジミー・ガルシア
ジャスティン・ターナー
◆レンジャーズ(8人)
マット・ダフィー
アンドリュー・ヒーニー
トラビス・ジャンコウスキー
カーソン・ケリー
ホセ・レクラーク
マックス・シャーザー
ホセ・ウレーニャ
カービー・イェーツ
◆ブレーブス(8人)
ジョン・ブレビア
ジェシー・チャベス
アダム・デュバル
マックス・フリード
ウィット・メリフィールド
A・J・ミンター
チャーリー・モートン
ジオ・ウルシェラ
◆マーリンズ(0人)
◆メッツ(12人)
ピート・アロンソ
ハリソン・ベイダー
藤浪晋太郎
ホセ・イグレシアス
J・D・マルティネス
アダム・オッタビーノ
ホセ・キンタナ
ブルックス・レイリー
ルイス・セベリーノ
ドリュー・スミス
ライン・スタネック
ジェシー・ウィンカー
◆フィリーズ(3人)
カルロス・エステベス
ジェフ・ホフマン
スペンサー・ターンブル
◆ナショナルズ(3人)
ジェイコブ・バーンズ
パトリック・コービン
トレバー・ウィリアムス
◆カブス(2人)
カイル・ヘンドリックス
ホルヘ・ロペス
◆レッズ(4人)
デービッド・ブキャナン
バック・ファーマー
アメッド・ロサリオ
ジャスティン・ウィルソン
◆ブリュワーズ(3人)
ウィリー・アダメス
ウェイド・マイリー
ジョー・ロス
◆パイレーツ(5人)
ジャレン・ビークス
ライアン・ボルッキ
アロルディス・チャップマン
ヤスマニ・グランダル
アンドリュー・マカッチェン
◆カージナルス(6人)
マット・カーペンター
カイル・ギブソン
ポール・ゴールドシュミット
アンドリュー・キットリッジ
ランス・リン
キーナン・ミドルトン
◆ダイヤモンドバックス(5人)
ジョシュ・ベル
ランドール・グリチック
ケビン・ニューマン
ポール・シーウォルド
クリスチャン・ウォーカー
◆ロッキーズ(2人)
ダニエル・バード
チャーリー・ブラックモン(引退)
◆ドジャース(8人)
ウォーカー・ビューラー
ジャック・フラハティ
キケ・ヘルナンデス
テオスカー・ヘルナンデス
ダニエル・ハドソン(引退)
ジョー・ケリー
ケビン・キアマイアー(引退)
ブレイク・トライネン
◆パドレス(8人)
ニック・アーメッド
エリアス・ディアス
カイル・ヒガシオカ
デービッド・ペラルタ
マーティン・ペレス
ジュリクソン・プロファー
タナー・スコット
ドノバン・ソラーノ
◆ジャイアンツ(3人)
マーク・キャナ
カート・カサリ
マイケル・コンフォート
◇ 米公式サイトによるFA選手トップ25!!
FA選手と他球団との契約が解禁されるのはワールドシリーズ終了から5日が経過する日本時間11月5日。
各球団が自軍のFA選手にクオリファイング・オファーを提示したり、各選手の契約に含まれるオプションを行使したりするのは、日本時間11月5日午前7時が期限となります。
本格的なオフシーズンの到来を前に、米公式サイト「MLB.com」は今オフのFA選手トップ25を選出しています。
1位 フアン・ソト 外野手(ヤンキース)
サイトでは「ソトほどの実績を持った選手が26歳のシーズンより前にFAになることは極めて珍しい。ブライス・ハーパーやマニー・マチャドが同じようなケースだったが、彼らは3億ドル以上の契約を手にした。ポストシーズンの活躍でヤンキースをリーグ優勝に導いたこともあり、ソトの価格はそれをはるかに上回るはずだ」とコメント。「多くの関係者は最低でも10年5億ドルの契約を手にすることを予想している」と伝えており、ソトがフィットするチームとしては、ジャイアンツ、メッツ、ヤンキースの 3球団を挙げています。
2位 コービン・バーンズ 投手・右腕(オリオールズ)
3位 ブレイク・スネル 投手・左腕(ジャイアンツ)
4位 アレックス・ブレグマン 内野手(アストロズ)
5位 マックス・フリード 投手・左腕(ブレーブス)
6位 アンソニー・サンタンデール 外野手(オリオールズ)
7位 ピート・アロンソ 内野手(メッツ)
8位 ウィリー・アダメス 内野手(ブリュワーズ)
9位 ジャック・フラハティ 投手・右腕(ドジャース)
10位 タナー・スコット 投手・左腕(パドレス)
9位のフラハティは「FAの先発投手がそれほど充実していないことを考えると、フラハティは昨年結ぶことができなかった複数年契約を手に入れることになるだろう」と予想されています。
また、8位のアダメスの獲得候補にはブルージェイズ、ドジャース、ジャイアンツの 3球団がリストアップされました。
11位 コディ・ベリンジャー(オプトアウト行使の場合)内外野手(カブス)
12位 シェーン・ビーバー 投手・右腕(ガーディアンズ)
13位 クリスチャン・ウォーカー 内外野手(ダイヤモンドバックス)
14位 ネイサン・イオバルディ(オプション破棄の場合)投手・右腕(レンジャーズ)
15位 テオスカー・ヘルナンデス 外野手(ドジャース)
16位 マイケル・ワカ(オプション破棄の場合)投手・右腕(ロイヤルズ)
17位 キム・ハソン(オプション破棄の場合)内野手(パドレス)
18位 カルロス・エステベス 投手・右腕(フィリーズ)
19位 クレイ・ホームズ 投手・右腕(ヤンキース)
20位 菊池雄星 投手・左腕(アストロズ)
20位の菊池はアストロズ移籍後の活躍が評価され、「FAの先発投手のなかでは2番手グループに入る」との評価を受けています。
また、15位のヘルナンデスは「昨年はドジャースと1年契約を結んだが、今年は複数年契約を狙うはずだ」と予想され、獲得候補にはブレーブス、ドジャース、レッドソックスの 3球団が挙がっています。
21位 グレイバー・トーレス 内野手(ヤンキース)
22位 タイラー・オニール 外野手(レッドソックス)
23位 ショーン・マナイア(オプトアウト行使の場合)投手・左腕(メッツ)
24位 マックス・シャーザー 投手・右腕(レンジャーズ)
25位 ジュリクソン・プロファー 内外野手(パドレス)
以上がトップ25にランクインし、次点はメッツからFAとなったルイス・セベリーノ投手。また、サイトでは「ボーナス枠」に佐々木朗希(ロッテ)の名前を挙げており、いわゆる「25歳ルール」の存在に言及しつつも「もしポスティング公示されれば、獲得可能な先発投手のなかでトップクラスの選手になるだろう」と言及しています。
◇ 選手動向最新ニュース!!
● ヤンキース激震 昨季CY賞コールが契約破棄→退団も…
15年ぶりリーグVもチーム解体か・・
ヤンキースのゲリット・コール投手が来季以降の契約を破棄したと米複数メディアが2日(日本時間3日)に一斉に伝えました。
コールは2019年オフに9年3億2400万ドル(当時355億円)でヤンキース入り。昨季は15勝4敗、防御率2.63でサイ・ヤング賞を受賞。今季は17試合登板で8勝5敗、防御率3.41だったものの、ポストシーズンでは5試合で1勝0敗、防御率2.17をマーク。契約期間は2028年まででしたが、今オフに契約破棄できる権利(オプトアウト)を持っていました。
球団は来季からの4年1億4400万ドル(約220億5000万円)の契約に、2029年の年俸3600万ドル(約55億円)を追加することで、今回のオプトアウトを無効にできる権利は持っています。
また、アンソニー・リゾの年俸1700万ドル(約26億円)になる来季契約オプションを破棄したと発表。
チームはフアン・ソト、グレイバー・トーレス、アレックス・バーデューゴがFAとなり、リゾを含めてスタメン野手8人のうち4人がFAに。チーム最多30セーブを挙げた守護神クレイ・ホームズに救援のティム・ヒルとトミー・ケインリー、ジョナサン・ロアイシガの4投手もFAで、2009年以来15年ぶりにリーグ優勝したチームは解体となる可能性があります。
● WS制覇のドジャース FAのテオスカーと
フラハティが残留を希望。どうなる来季に向けた補強・・
ドジャースは、ケビン・キアマイアーとダニエル・ハドソンの両ベテランが引退。ブレイク・トライネン、ウォーカー・ビューラー、ジョー・ケリー、キケ・ヘルナンデス、ジャック・フラハティ、テオスカー・ヘルナンデスと多くの主力選手がFAに。
このうち、テオスカー・ヘルナンデスはシーズン中からドジャースとの契約延長(ないし再契約)を熱望。また、シーズン途中に加入したフラハティも地元球団との再契約を希望しているようです。
しかしドジャースはヤンキースからFAになったフアン・ソトの獲得に乗り出すことも噂されており、ソトを獲得すれば、おそらくテオスカー・ヘルナンデスはチームを去ることになります。また、フラハティよりもコービン・バーンズやマックス・フリード、ブレイク・スネルといった大物投手を優先する可能性もあり、残留を希望している優勝メンバーを引き留めるのか、今後の動向には大きな注目が集まりそうです!!
米公式サイトによるFA選手トップ25、選手の動向情報などに注目します。
◇ 2024MLB FA選手リスト!!
日本時間11月2日、MLB選手会はFAとなった144人の選手のリストを公開。このリストに含まれるのは、原則として
■ サービスタイム(=メジャー登録日数)が6年以上
■ 翌年の契約を結んでいない選手
であり、実際には契約オプションの破棄やマイナー降格の拒否などによって、より多くの選手がFAとなっています。
今オフのFA市場の目玉と言われているフアン・ソトやコービン・バーンズのほか、日本人選手では菊池雄星、藤浪晋太郎、上沢直之がFAとなりました。
MLB選手会が発表した144人のFA選手は以下の通り。
◆オリオールズ(6人)
コービン・バーンズ
ブルックス・クリスキー
ジェームス・マッキャン
ジョン・ミーンズ
アンソニー・サンタンデール
オースティン・スレイター
◆レッドソックス(9人)
ルイス・ガルシア
ダニー・ジャンセン
ケンリー・ジャンセン
クリス・マーティン
タイラー・オニール
ジェームス・パクストン(引退)
ニック・ピベッタ
ルーカス・シムズ
上沢直之
◆ヤンキース(7人)
ティム・ヒル
クレイ・ホームズ
トミー・ケインリー
ジョナサン・ロアイシガ
フアン・ソト
グレイバー・トーレス
アレックス・バーデューゴ
◆レイズ(0人)
◆ブルージェイズ(1人)
ライアン・ヤーブロー
◆ホワイトソックス(4人)
マイク・クレビンジャー
クリス・フレクセン
ドミニク・リオン
マイク・ソロカ
◆ガーディアンズ(4人)
シェーン・ビーバー
マシュー・ボイド
アレックス・カッブ
オースティン・ヘッジス
◆タイガース(0人)
◆ロイヤルズ(8人)
ポール・デヨング
アダム・フレイジャー
ロビー・グロスマン
ユリ・グリエル
ギャレット・ハンプソン
マイケル・ロレンゼン
トミー・ファム
ウィル・スミス
◆ツインズ(6人)
アンソニー・ディスクラファニ
カイル・ファーマー
マックス・ケプラー
マニュエル・マーゴ
カルロス・サンタナ
ケイレブ・シールバー
◆アストロズ(8人)
アレックス・ブレグマン
ケイレブ・ファーガソン
ベン・ギャメル
ケンドール・グレイブマン
ジェイソン・ヘイワード
菊池雄星
ヘクター・ネリス
ジャスティン・バーランダー
◆エンゼルス(4人)
ブランドン・ドルーリー
マット・ムーア
ケビン・ピラー
ハンター・ストリックランド
◆アスレチックス(5人)
スコット・アレクサンダー
トレバー・ゴット
T・J・マクファーランド
ロス・ストリップリング
アレックス・ウッド
◆マリナーズ(2人)
ジミー・ガルシア
ジャスティン・ターナー
◆レンジャーズ(8人)
マット・ダフィー
アンドリュー・ヒーニー
トラビス・ジャンコウスキー
カーソン・ケリー
ホセ・レクラーク
マックス・シャーザー
ホセ・ウレーニャ
カービー・イェーツ
◆ブレーブス(8人)
ジョン・ブレビア
ジェシー・チャベス
アダム・デュバル
マックス・フリード
ウィット・メリフィールド
A・J・ミンター
チャーリー・モートン
ジオ・ウルシェラ
◆マーリンズ(0人)
◆メッツ(12人)
ピート・アロンソ
ハリソン・ベイダー
藤浪晋太郎
ホセ・イグレシアス
J・D・マルティネス
アダム・オッタビーノ
ホセ・キンタナ
ブルックス・レイリー
ルイス・セベリーノ
ドリュー・スミス
ライン・スタネック
ジェシー・ウィンカー
◆フィリーズ(3人)
カルロス・エステベス
ジェフ・ホフマン
スペンサー・ターンブル
◆ナショナルズ(3人)
ジェイコブ・バーンズ
パトリック・コービン
トレバー・ウィリアムス
◆カブス(2人)
カイル・ヘンドリックス
ホルヘ・ロペス
◆レッズ(4人)
デービッド・ブキャナン
バック・ファーマー
アメッド・ロサリオ
ジャスティン・ウィルソン
◆ブリュワーズ(3人)
ウィリー・アダメス
ウェイド・マイリー
ジョー・ロス
◆パイレーツ(5人)
ジャレン・ビークス
ライアン・ボルッキ
アロルディス・チャップマン
ヤスマニ・グランダル
アンドリュー・マカッチェン
◆カージナルス(6人)
マット・カーペンター
カイル・ギブソン
ポール・ゴールドシュミット
アンドリュー・キットリッジ
ランス・リン
キーナン・ミドルトン
◆ダイヤモンドバックス(5人)
ジョシュ・ベル
ランドール・グリチック
ケビン・ニューマン
ポール・シーウォルド
クリスチャン・ウォーカー
◆ロッキーズ(2人)
ダニエル・バード
チャーリー・ブラックモン(引退)
◆ドジャース(8人)
ウォーカー・ビューラー
ジャック・フラハティ
キケ・ヘルナンデス
テオスカー・ヘルナンデス
ダニエル・ハドソン(引退)
ジョー・ケリー
ケビン・キアマイアー(引退)
ブレイク・トライネン
◆パドレス(8人)
ニック・アーメッド
エリアス・ディアス
カイル・ヒガシオカ
デービッド・ペラルタ
マーティン・ペレス
ジュリクソン・プロファー
タナー・スコット
ドノバン・ソラーノ
◆ジャイアンツ(3人)
マーク・キャナ
カート・カサリ
マイケル・コンフォート
◇ 米公式サイトによるFA選手トップ25!!
FA選手と他球団との契約が解禁されるのはワールドシリーズ終了から5日が経過する日本時間11月5日。
各球団が自軍のFA選手にクオリファイング・オファーを提示したり、各選手の契約に含まれるオプションを行使したりするのは、日本時間11月5日午前7時が期限となります。
本格的なオフシーズンの到来を前に、米公式サイト「MLB.com」は今オフのFA選手トップ25を選出しています。
1位 フアン・ソト 外野手(ヤンキース)
サイトでは「ソトほどの実績を持った選手が26歳のシーズンより前にFAになることは極めて珍しい。ブライス・ハーパーやマニー・マチャドが同じようなケースだったが、彼らは3億ドル以上の契約を手にした。ポストシーズンの活躍でヤンキースをリーグ優勝に導いたこともあり、ソトの価格はそれをはるかに上回るはずだ」とコメント。「多くの関係者は最低でも10年5億ドルの契約を手にすることを予想している」と伝えており、ソトがフィットするチームとしては、ジャイアンツ、メッツ、ヤンキースの 3球団を挙げています。
2位 コービン・バーンズ 投手・右腕(オリオールズ)
3位 ブレイク・スネル 投手・左腕(ジャイアンツ)
4位 アレックス・ブレグマン 内野手(アストロズ)
5位 マックス・フリード 投手・左腕(ブレーブス)
6位 アンソニー・サンタンデール 外野手(オリオールズ)
7位 ピート・アロンソ 内野手(メッツ)
8位 ウィリー・アダメス 内野手(ブリュワーズ)
9位 ジャック・フラハティ 投手・右腕(ドジャース)
10位 タナー・スコット 投手・左腕(パドレス)
9位のフラハティは「FAの先発投手がそれほど充実していないことを考えると、フラハティは昨年結ぶことができなかった複数年契約を手に入れることになるだろう」と予想されています。
また、8位のアダメスの獲得候補にはブルージェイズ、ドジャース、ジャイアンツの 3球団がリストアップされました。
11位 コディ・ベリンジャー(オプトアウト行使の場合)内外野手(カブス)
12位 シェーン・ビーバー 投手・右腕(ガーディアンズ)
13位 クリスチャン・ウォーカー 内外野手(ダイヤモンドバックス)
14位 ネイサン・イオバルディ(オプション破棄の場合)投手・右腕(レンジャーズ)
15位 テオスカー・ヘルナンデス 外野手(ドジャース)
16位 マイケル・ワカ(オプション破棄の場合)投手・右腕(ロイヤルズ)
17位 キム・ハソン(オプション破棄の場合)内野手(パドレス)
18位 カルロス・エステベス 投手・右腕(フィリーズ)
19位 クレイ・ホームズ 投手・右腕(ヤンキース)
20位 菊池雄星 投手・左腕(アストロズ)
20位の菊池はアストロズ移籍後の活躍が評価され、「FAの先発投手のなかでは2番手グループに入る」との評価を受けています。
また、15位のヘルナンデスは「昨年はドジャースと1年契約を結んだが、今年は複数年契約を狙うはずだ」と予想され、獲得候補にはブレーブス、ドジャース、レッドソックスの 3球団が挙がっています。
21位 グレイバー・トーレス 内野手(ヤンキース)
22位 タイラー・オニール 外野手(レッドソックス)
23位 ショーン・マナイア(オプトアウト行使の場合)投手・左腕(メッツ)
24位 マックス・シャーザー 投手・右腕(レンジャーズ)
25位 ジュリクソン・プロファー 内外野手(パドレス)
以上がトップ25にランクインし、次点はメッツからFAとなったルイス・セベリーノ投手。また、サイトでは「ボーナス枠」に佐々木朗希(ロッテ)の名前を挙げており、いわゆる「25歳ルール」の存在に言及しつつも「もしポスティング公示されれば、獲得可能な先発投手のなかでトップクラスの選手になるだろう」と言及しています。
◇ 選手動向最新ニュース!!
● ヤンキース激震 昨季CY賞コールが契約破棄→退団も…
15年ぶりリーグVもチーム解体か・・
ヤンキースのゲリット・コール投手が来季以降の契約を破棄したと米複数メディアが2日(日本時間3日)に一斉に伝えました。
コールは2019年オフに9年3億2400万ドル(当時355億円)でヤンキース入り。昨季は15勝4敗、防御率2.63でサイ・ヤング賞を受賞。今季は17試合登板で8勝5敗、防御率3.41だったものの、ポストシーズンでは5試合で1勝0敗、防御率2.17をマーク。契約期間は2028年まででしたが、今オフに契約破棄できる権利(オプトアウト)を持っていました。
球団は来季からの4年1億4400万ドル(約220億5000万円)の契約に、2029年の年俸3600万ドル(約55億円)を追加することで、今回のオプトアウトを無効にできる権利は持っています。
また、アンソニー・リゾの年俸1700万ドル(約26億円)になる来季契約オプションを破棄したと発表。
チームはフアン・ソト、グレイバー・トーレス、アレックス・バーデューゴがFAとなり、リゾを含めてスタメン野手8人のうち4人がFAに。チーム最多30セーブを挙げた守護神クレイ・ホームズに救援のティム・ヒルとトミー・ケインリー、ジョナサン・ロアイシガの4投手もFAで、2009年以来15年ぶりにリーグ優勝したチームは解体となる可能性があります。
● WS制覇のドジャース FAのテオスカーと
フラハティが残留を希望。どうなる来季に向けた補強・・
ドジャースは、ケビン・キアマイアーとダニエル・ハドソンの両ベテランが引退。ブレイク・トライネン、ウォーカー・ビューラー、ジョー・ケリー、キケ・ヘルナンデス、ジャック・フラハティ、テオスカー・ヘルナンデスと多くの主力選手がFAに。
このうち、テオスカー・ヘルナンデスはシーズン中からドジャースとの契約延長(ないし再契約)を熱望。また、シーズン途中に加入したフラハティも地元球団との再契約を希望しているようです。
しかしドジャースはヤンキースからFAになったフアン・ソトの獲得に乗り出すことも噂されており、ソトを獲得すれば、おそらくテオスカー・ヘルナンデスはチームを去ることになります。また、フラハティよりもコービン・バーンズやマックス・フリード、ブレイク・スネルといった大物投手を優先する可能性もあり、残留を希望している優勝メンバーを引き留めるのか、今後の動向には大きな注目が集まりそうです!!
【メジャー情報の最新記事】
投稿者:toocheebase|07:51|メジャー情報
この記事へのコメント