2024年07月02日
「MLB.com」が選ぶ、6月の『月間オールスター』をチェック〜!!
日本時間7月1日、米公式サイト「MLB.com」では2024年シーズンの6月を振り返る特集記事を公開。
そのなかで「月間オールスター」が選出されていますので今回はそこに注目します。
★ 「MLB.com」選出!!
6月の「月間オールスター」
(各選手の成績は6月の月間成績)。
◆ 捕手:アドリー・ラッチマン(オリオールズ)
出身地 アメリカ (26歳)
身長188cm 体重104kg 投打 右投両打
27試合 打率.290 5本塁打 18打点 0盗塁 OPS.848
◆ 一塁手:ブライス・ハーパー(フィリーズ)
出身地 アメリカ (31歳)
身長191cm 体重95kg 投打 右投左打
23試合 打率.374 7本塁打 16打点 1盗塁 OPS1.166
◆ 二塁手:ケテル・マルテ(ダイヤモンドバックス)
出身地 ドミニカ共和国 (30歳)
身長185cm 体重95kg 投打 右投両打
25試合 打率.341 7本塁打 20打点 2盗塁 OPS1.068
◆ 三塁手:ロイス・ルイス(ツインズ)
出身地 アメリカ (25歳)
身長188cm 体重91kg 投打 右投右打
22試合 打率.259 9本塁打 15打点 0盗塁 OPS.950
◆ 遊撃手:ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)
出身地 アメリカ (23歳)
身長191cm 体重100kg 投打 右投左打
28試合 打率.342 8本塁打 17打点 6盗塁 OPS1.081
◆ 外野手:アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
出身地 アメリカ (32歳)
身長201cm 体重128kg 投打 右投右打
25試合 打率.409 11本塁打 37打点 3盗塁 OPS1.378
ジャッジは6月最終となるブルージェイズ戦でメジャートップの31号本塁打を放ち、打点でもリーグトップの2冠で6月を終えました。
6月終了時点で31本は、自身が2022年に樹立したア・リーグ最多本塁打記録の62本を放ったシーズンより早いペース。またこれで今季82打点となり、ヤンキースではベーブ・ルース、ルー・ゲーリッグに続く3人目の6月中に80打点超えを達成。
リーグでは本塁打、打点がトップで、打率は3割1分6厘となり首位のエンゼルスのレンヒーホに1厘差で2位。両リーグではドジャース大谷翔平とともに3冠を狙える状況となっています。
◆ 外野手:スティーブン・クワン(ガーディアンズ)
出身地 アメリカ (26歳)
身長175cm 体重77kg 投打 左投左打
23試合 打率.374 4本塁打 12打点 1盗塁 OPS1.018
◆ 外野手:ブライアン・レイノルズ(パイレーツ)
出身地 アメリカ (29歳)
身長188cm 体重93kg 投打 右投両打
26試合 打率.330 6本塁打 16打点 1盗塁 OPS.992
◆ 指名打者:大谷翔平(ドジャース)
出身地 日本 (29歳)
身長193cm 体重95kg 投打 右投左打
25試合 打率.309 12本塁打 24打点 3盗塁 OPS1.165
ドジャース・大谷翔平は得意としていた6月にまたも真価を発揮。今季は打者に専念して活躍し続けていますが、米メディアは「何一つ驚きはない」と報じました。
米誌「スポーティング・ニュース」は「ショウヘイ・オオタニが、またもパワー全開の6月を終えた」とのタイトルでコラムを掲載。
6月30日(日本時間1日)付の記事では、(6月に)本塁打を12本打ち、ムーキー・ベッツの不在中にリードオフのポジションを引き継いで以来、さらに影響力が増している。この期間、彼はリードオフとしての58打席でISO.545とwRC+269をマークしている、と掲載。
「ISO」とは打者の長打力を表す指標で、長打率から打率を引いて計算。
「wRC+」は総合的な攻撃の指標。球場による影響に対する補正を加えた、打席あたりの得点力の高さを示す数値で、リーグ平均が100とされています。
さらに記事では、彼のこれまでの6月の通算が、wRC+215、ISO.426、四球の割合17%超ということを考えれば、これはショウヘイにとってほぼ標準的なものだからであるとして、昨年6月には15本、2021年6月には13本塁打を打った。オオタニが2桁ホームランを打った月は他にないが、6月にはそれを3度達成している。キャリア通算で2番目に(月間)本塁打数が多い月は5月で、34本塁打を打った。だから彼は今月、目を見張るようなパフォーマンスをしたが、それは驚くことではないと記し、現実はオオタニが6月にやることに関して、何一つ驚きはないという、別格の見解となっています。
◆ ユーティリティ:カルロス・コレア(ツインズ)
出身地 プエルトリコ (29歳)
身長193cm 体重100kg 投打 右投右打
25試合 打率.388 5本塁打 21打点 0盗塁 OPS1.023
◆ 先発投手:ポール・スキーンズ(パイレーツ)
出身地 アメリカ (22歳)
身長198cm 体重107kg 投打 右投右打
5試合 2勝0敗0セーブ 防御率1.78 WHIP1.12
5月にメジャーデビューを果たした剛腕スキーンズは、ここまでのメジャー9登板のうち、7試合で6イニング以上を投げ、7試合とも2失点以下に抑えています(うち6試合は1失点以下)。
まだ黒星はなく、4勝0敗、防御率2.06と素晴らしい活躍ぶりをみせ、2023年ドラフト全体1位に恥じない安定したピッチングを披露しています。
◆ 先発投手:ギャレット・クローシェ(ホワイトソックス)
出身地 アメリカ (25歳)
身長198cm 体重111kg 投打 左投左打
6試合 1勝1敗0セーブ 防御率1.91 WHIP0.93
◆ 先発投手:ハンター・ブラウン(アストロズ)
出身地 アメリカ (25歳)
身長188cm 体重100kg 投打 右投右打
5試合 4勝0敗0セーブ 防御率1.16 WHIP0.94
◆ 先発投手:マット・ウォルドロン(パドレス)
出身地 アメリカ (27歳)
身長188cm 体重84kg 投打 右投右打
6試合 2勝2敗0セーブ 防御率2.45 WHIP0.90
◆ 先発投手:トバイアス・マイヤーズ(ブリュワーズ)
出身地 アメリカ (25歳)
身長185cm 体重98kg 投打 右投右打
5試合 4勝0敗0セーブ 防御率1.44 WHIP0.89
◆ 救援投手:トレバー・メギル(ブリュワーズ)
出身地 アメリカ (30歳)
身長203cm 体重116kg 投打 右投左打
13試合 0勝0敗9セーブ 防御率0.73 WHIP0.81
◆ 救援投手:カルロス・エステベス(エンゼルス)
出身地 ドミニカ共和国 (31歳)
身長198cm 体重126kg 投打 右投右打
10試合 1勝0敗8セーブ 防御率0.00 WHIP0.20
以上のような顔ぶれとなり、OPSメジャー1位のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、OPSナ・リーグ1位のブライス・ハーパー(フィリーズ)、ナ・リーグ最多の12本塁打を放った大谷翔平(ドジャース)らが順当に選出されました。
なお、大谷が「月間オールスター」に選ばれるのは、3〜4月に続いて今季2度目であり注目すべきは、コンタクト率とコンタクトクオリティが現在キャリア最高レベルにあることです。
大谷のハードヒット率は約60%、コンタクト率は約75%で、今の時点でシーズンが終われば、どちらもキャリア最高の記録となります。
つまり、この6月に記録したペースが夏の後半まで維持される可能性が非常に高いということで、2024年6月のパフォーマンスは、新たな高みへの跳躍台かもしれません!!
そのなかで「月間オールスター」が選出されていますので今回はそこに注目します。
★ 「MLB.com」選出!!
6月の「月間オールスター」
(各選手の成績は6月の月間成績)。
◆ 捕手:アドリー・ラッチマン(オリオールズ)
出身地 アメリカ (26歳)
身長188cm 体重104kg 投打 右投両打
27試合 打率.290 5本塁打 18打点 0盗塁 OPS.848
◆ 一塁手:ブライス・ハーパー(フィリーズ)
出身地 アメリカ (31歳)
身長191cm 体重95kg 投打 右投左打
23試合 打率.374 7本塁打 16打点 1盗塁 OPS1.166
◆ 二塁手:ケテル・マルテ(ダイヤモンドバックス)
出身地 ドミニカ共和国 (30歳)
身長185cm 体重95kg 投打 右投両打
25試合 打率.341 7本塁打 20打点 2盗塁 OPS1.068
◆ 三塁手:ロイス・ルイス(ツインズ)
出身地 アメリカ (25歳)
身長188cm 体重91kg 投打 右投右打
22試合 打率.259 9本塁打 15打点 0盗塁 OPS.950
◆ 遊撃手:ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)
出身地 アメリカ (23歳)
身長191cm 体重100kg 投打 右投左打
28試合 打率.342 8本塁打 17打点 6盗塁 OPS1.081
◆ 外野手:アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
出身地 アメリカ (32歳)
身長201cm 体重128kg 投打 右投右打
25試合 打率.409 11本塁打 37打点 3盗塁 OPS1.378
ジャッジは6月最終となるブルージェイズ戦でメジャートップの31号本塁打を放ち、打点でもリーグトップの2冠で6月を終えました。
6月終了時点で31本は、自身が2022年に樹立したア・リーグ最多本塁打記録の62本を放ったシーズンより早いペース。またこれで今季82打点となり、ヤンキースではベーブ・ルース、ルー・ゲーリッグに続く3人目の6月中に80打点超えを達成。
リーグでは本塁打、打点がトップで、打率は3割1分6厘となり首位のエンゼルスのレンヒーホに1厘差で2位。両リーグではドジャース大谷翔平とともに3冠を狙える状況となっています。
◆ 外野手:スティーブン・クワン(ガーディアンズ)
出身地 アメリカ (26歳)
身長175cm 体重77kg 投打 左投左打
23試合 打率.374 4本塁打 12打点 1盗塁 OPS1.018
◆ 外野手:ブライアン・レイノルズ(パイレーツ)
出身地 アメリカ (29歳)
身長188cm 体重93kg 投打 右投両打
26試合 打率.330 6本塁打 16打点 1盗塁 OPS.992
◆ 指名打者:大谷翔平(ドジャース)
出身地 日本 (29歳)
身長193cm 体重95kg 投打 右投左打
25試合 打率.309 12本塁打 24打点 3盗塁 OPS1.165
ドジャース・大谷翔平は得意としていた6月にまたも真価を発揮。今季は打者に専念して活躍し続けていますが、米メディアは「何一つ驚きはない」と報じました。
米誌「スポーティング・ニュース」は「ショウヘイ・オオタニが、またもパワー全開の6月を終えた」とのタイトルでコラムを掲載。
6月30日(日本時間1日)付の記事では、(6月に)本塁打を12本打ち、ムーキー・ベッツの不在中にリードオフのポジションを引き継いで以来、さらに影響力が増している。この期間、彼はリードオフとしての58打席でISO.545とwRC+269をマークしている、と掲載。
「ISO」とは打者の長打力を表す指標で、長打率から打率を引いて計算。
「wRC+」は総合的な攻撃の指標。球場による影響に対する補正を加えた、打席あたりの得点力の高さを示す数値で、リーグ平均が100とされています。
さらに記事では、彼のこれまでの6月の通算が、wRC+215、ISO.426、四球の割合17%超ということを考えれば、これはショウヘイにとってほぼ標準的なものだからであるとして、昨年6月には15本、2021年6月には13本塁打を打った。オオタニが2桁ホームランを打った月は他にないが、6月にはそれを3度達成している。キャリア通算で2番目に(月間)本塁打数が多い月は5月で、34本塁打を打った。だから彼は今月、目を見張るようなパフォーマンスをしたが、それは驚くことではないと記し、現実はオオタニが6月にやることに関して、何一つ驚きはないという、別格の見解となっています。
◆ ユーティリティ:カルロス・コレア(ツインズ)
出身地 プエルトリコ (29歳)
身長193cm 体重100kg 投打 右投右打
25試合 打率.388 5本塁打 21打点 0盗塁 OPS1.023
◆ 先発投手:ポール・スキーンズ(パイレーツ)
出身地 アメリカ (22歳)
身長198cm 体重107kg 投打 右投右打
5試合 2勝0敗0セーブ 防御率1.78 WHIP1.12
5月にメジャーデビューを果たした剛腕スキーンズは、ここまでのメジャー9登板のうち、7試合で6イニング以上を投げ、7試合とも2失点以下に抑えています(うち6試合は1失点以下)。
まだ黒星はなく、4勝0敗、防御率2.06と素晴らしい活躍ぶりをみせ、2023年ドラフト全体1位に恥じない安定したピッチングを披露しています。
◆ 先発投手:ギャレット・クローシェ(ホワイトソックス)
出身地 アメリカ (25歳)
身長198cm 体重111kg 投打 左投左打
6試合 1勝1敗0セーブ 防御率1.91 WHIP0.93
◆ 先発投手:ハンター・ブラウン(アストロズ)
出身地 アメリカ (25歳)
身長188cm 体重100kg 投打 右投右打
5試合 4勝0敗0セーブ 防御率1.16 WHIP0.94
◆ 先発投手:マット・ウォルドロン(パドレス)
出身地 アメリカ (27歳)
身長188cm 体重84kg 投打 右投右打
6試合 2勝2敗0セーブ 防御率2.45 WHIP0.90
◆ 先発投手:トバイアス・マイヤーズ(ブリュワーズ)
出身地 アメリカ (25歳)
身長185cm 体重98kg 投打 右投右打
5試合 4勝0敗0セーブ 防御率1.44 WHIP0.89
◆ 救援投手:トレバー・メギル(ブリュワーズ)
出身地 アメリカ (30歳)
身長203cm 体重116kg 投打 右投左打
13試合 0勝0敗9セーブ 防御率0.73 WHIP0.81
◆ 救援投手:カルロス・エステベス(エンゼルス)
出身地 ドミニカ共和国 (31歳)
身長198cm 体重126kg 投打 右投右打
10試合 1勝0敗8セーブ 防御率0.00 WHIP0.20
以上のような顔ぶれとなり、OPSメジャー1位のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、OPSナ・リーグ1位のブライス・ハーパー(フィリーズ)、ナ・リーグ最多の12本塁打を放った大谷翔平(ドジャース)らが順当に選出されました。
なお、大谷が「月間オールスター」に選ばれるのは、3〜4月に続いて今季2度目であり注目すべきは、コンタクト率とコンタクトクオリティが現在キャリア最高レベルにあることです。
大谷のハードヒット率は約60%、コンタクト率は約75%で、今の時点でシーズンが終われば、どちらもキャリア最高の記録となります。
つまり、この6月に記録したペースが夏の後半まで維持される可能性が非常に高いということで、2024年6月のパフォーマンスは、新たな高みへの跳躍台かもしれません!!
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投稿者:toocheebase|10:10|メジャー情報
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