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2024 日本プロ野球!!  今季開幕から好調な『外国人助っ人選手』をチェック!! 〜パ・リーグ編〜

 日々熱戦が続く日本プロ野球のレギュラーシーズンですが、ここでは今ブログ・セの今季好成績を残している外国人助っ人選手に続いてパ・リーグの活躍中である助っ人外国人選手に注目します。

◆ 2024NPB 外国人選手成績 〜パ・リーグ編〜


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〇 パ・リーグ外国人 堂々3冠の優良助っ人!!

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 パ・リーグ外国人打撃部門すべてでトップに立っている来日2年目ベネズエラ出身のセデーニョ内野手(25歳) は、昨季5月に支配下契約を結び、9本塁打をマーク。57試合の出場ながら34打点を記録するなど、勝負強い打撃が光り、今季も開幕から持ち前の打棒を披露し、ここまで34試合に出場して、打率.280、リーグ2位の本塁打、同3位の打点をマークしています。

今季は特に楽天戦に強く、7本塁打中、5発が楽天戦。19打点のうち13打点を稼ぐなど“楽天キラー”ぶりを見せつけています。

  続いて投手部門です。

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◯ 中継ぎ抑えからの転向でも本領発揮!!

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 これまでソフトバンクのリリーフ陣を支えてきたキューバ出身の来日8年目となる28歳左腕のモイネロ。
昨季は前半戦の27試合で防御率0.98と安定感抜群の投球を見せるも、7月に左肘の炎症で戦線離脱。同月下旬に患部の手術を受け、その後はリハビリに専念。
そして今季はコンディションを万全に整え先発に転向して、ここまで6試合に先発し、1勝1敗ながら、外国人投手では唯一人規定投球回をクリア(40回)し防御率はリーグ3位となる1.58、WHIP0.88と安定感のある投球をみせています。


 続いて外国人投手の勝ち頭となっているのがオリックスの来日1年目、ベネズエラ出身右腕・エスピノーザ(26歳) 画像左下。

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 エスピノーザは150キロ前後の速球と鋭い変化球が光る新助っ人で、2022年にはメジャーで7試合に救援登板。昨季はマイナーでプレーし、先発として8勝を挙げています。
 そして今季はここまで、5試合すべて先発してリーグトップの4勝負けなし。規定投球回にはわずかに足りないものの33回を投げて自責点2、防御率0.55と、存在感を放っています。

 救援陣で一際光るのが、メキシコ出身、来日3年目右腕のオスナ(29歳) 画像右上。
昨季は開幕からクローザーを務め、49試合に登板。防御率0.92と抜群の安定感を見せ、26セーブをマーク。
そして今季は昨季に比べてやや調子を落としている守護神ですが8日、約3週間ぶりにセーブを挙げ、日米通算200セーブを達成。現在防御率は3点台ながらリーグトップの9セーブをマークしており、最終回を締めくくる重要な右腕は健在です。


 このようにパ・リーグ助っ人外国人選手で好成績を挙げているのは20歳代中盤から後半の働き盛りの選手が多くを占めています。
レギュラーシーズンはまだまだ序盤戦ですがこれから先、チームの歯車となって、どれたけ勝利に貢献できるか注目です!!

2024春季高校野球地区大会 パート2!!  四国地区の戦況/関東・東海の組み合わせ をチェック〜!!

 夏の甲子園を目指す上で大事な前哨戦となる高校野球の春季大会は、九州・四国地区で大会が終了し、今月に入ると関東・東海地区が18日に開幕をむかえます。

そこで今回は各地区の日程や3日に決勝が行われた四国地区の戦況、関東・東海地区の組み合わせなどをみていきます。

★ 2024年 春季地区大会 日程/進捗状況!!

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◆  春季 四国大会 終了
      〇数字=県順位

☆ 高松商(香川)が史上初の香川県勢同士の対決を制し、43年ぶり8度目の優勝を飾る。

【決勝戦】5月3日(金)

●  尽誠学園(香A) 0 - 2 高松商(香@)
尽誠学園 |000|000|000|=0
高松商業 |001|010|00x|=2

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〇 試合経過
  高松商は、先発した背番号10大森健太郎(3年)が8回を被安打2・四死球3・奪三振3・失点0・計95球と好投し、今大会抑えで活躍の光った背番号11末包旬希(2年)が好救援。攻撃陣は計5安打。
3回裏、四球で出た走者を犠打で送ると、2番山田圭介(2年)の2塁打で1点を先制。5回裏には、安打2本で走者を出すと、1番西村賢太(3年)の安打で1点を追加し、2-0。
 敗れた尽誠学園は、背番号12廣瀬賢汰(2年)が 5回を投げ、その後は背番号10眞田侑和(3年)・背番号1西條蓮(2年)が登板。
攻撃陣はわずか3安打に抑えられ、得点が奪えませんでした。

【準決勝】4月28日(日)

尽誠学園(香川A) 7 - 2 阿南光(徳島@)
高知(高知A) 2 - 4 高松商(香川@)


【1回戦】4月27日(土)

尽誠学園(香川A) 4 - 2 明徳義塾(高知@)
済美(愛媛A) 0 - 5 阿南光(徳島@)
高松商(香川@) 3 - 2 徳島商(徳島A)
松山商(愛媛@) 0 - 7 高知(高知A) ・7回コールド


◇  春季 関東大会 開催前
    ・日程:5月18日(土)〜5月26日(日) 
       
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 春季高校野球関東大会の組み合わせが6日、確定。
この日までに各都県の大会が終わり、優勝校と準優勝校(開催県の群馬は3位校も)が出そろいました。
大会は17校が参加し、5月18日から群馬県で行われます。

今春のセンバツ甲子園で優勝した健大高崎(群馬1位)は19日に宇都宮商(栃木)との初戦を迎え、ベスト4入りの中央学院(千葉2位)は19日に、常総学院(茨城1位)との初戦になり、ともに好投手を擁する白鴎大足利(栃木1位)と前橋商(群馬2位)が18日の初戦で激突します。



◇  春季 東海大会 開催前
    ・日程:5月18日(土)•19日(日)•21日(火)

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 春季東海大会の組み合わせ抽選会が7日開かれ、18日の1回戦は、岐阜1位の県岐阜商が静岡(静岡2位)と対戦。
各県大会でロースコアによる接戦が多く、低反発金属バットの影響が色濃く出ている中、東海大会でも同様の試合展開が予想されます。いち早く、低反発対策に取り組み、接戦の強さで岐阜を制した県岐阜商は、投手陣も昨秋に比べ、格段にグレードアップし、V候補筆頭に挙げられ、鍛治舎巧監督の下、創部100年ナインが春の東海制覇に挑みます。

 以上ような状況となっており、この大会が夏の甲子園出場に直結するわけではありませんが、センバツ好成績のチームが、春の不振から夏の甲子園を逃したという前例はいくらでもあります。
いずれにしても、夏の甲子園につなげていくために、どのような戦いぶりをみせるのか。
今後の各地区大会からも目が離せません!!

2024MLB 3〜4月の「月間各賞受賞者」に注目〜!!

 メジャーリーグでは日本時間 5月4日、2024年シーズン3〜4月の月間各賞受賞者が発表されましたので今回はそこに注目します。

 日本人選手ではナ・リーグの月間最優秀新人に今永昇太(カブス)が選出されました。今永はナ・リーグの月間最優秀投手でも得票しましたが、惜しくも受賞ならず。ナ・リーグの月間最優秀新人では山本由伸(ドジャース)にも票が入っています。

また、ナ・リーグの月間最優秀選手はムーキー・ベッツ(ドジャース)が受賞。アレック・ボーム(フィリーズ)とマーセル・オズナ(ブレーブス)も得票しましたが、打率.336、7本塁打、OPS1.017の大谷翔平(ドジャース)には票が入らない結果となっています。


 
 ★ 2024MLB 3〜4月の「月間各賞受賞者」!!

◆ア・リーグ月間最優秀選手

ガナー・ヘンダーソン 内野手(オリオールズ)初

出身地 アメリカ (22歳)
身長191cm 体重100kg  投打 右投左打

◯ 29試合 打率.291 10本塁打 24打点 6盗塁 OPS.980

◆ナ・リーグ月間最優秀選手

ムーキー・ベッツ(ドジャース)2度目
        (ほかにア・リーグで1度)


出身地 アメリカ (31歳)
身長175cm 体重82kg  投打 右投右打

◯ 32試合 打率.368 6本塁打 23打点 8盗塁 OPS1.101

◆ア・リーグ月間最優秀投手

ホセ・ベリオス(ブルージェイズ)初

出身地 プエルトリコ (29歳)
身長183cm 体重93kg  投打 右投右打

◯ 7試合 4勝2敗0S 防御率1.44 43回2/3 31奪三振

◆ナ・リーグ月間最優秀投手

レンジャー・スアレス(フィリーズ)初

出身地 ベネズエラ (28歳)
身長185cm 体重98kg  投打 左投左打

◯ 6試合 5勝0敗0S 防御率1.32 41回 40奪三振

◆ア・リーグ月間最優秀新人

コルトン・カウザー 外野手(オリオールズ)初

出身地 アメリカ (24歳)
身長188cm 体重100kg  投打 右投左打

◯ 28試合 打率.303 6本塁打 18打点 3盗塁 OPS1.004

◆ナ・リーグ月間最優秀新人

今永 昇太 投手(カブス)初

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出身地 日本 (30歳)
身長178cm 体重79kg  投打 左投左打

◯ 5試合 4勝0敗0S 防御率0.98 27回2/3 28奪三振

 地元の専門テレビ局マーキースポーツの電子版によると、カブスのクレイグ・カウンセル監督は「彼が投げるのを見るのは楽しい」と話し「彼は想像の域を超えてきたよ。その域に達する投手というのは、ゲリット・コールとかマックス・シャーザーだからね」と称賛。
「最高のキャリアのスタートを切って、本当に見ていて楽しい。チャレンジを軽々とクリアしていくところ、守備能力、球の扱い方を熟知しているところ、さまざまなことがね。そして、自分が直面することに対して予測する能力に優れているため、すぐにアジャストできる。その点が優れていると思う」と評していることを記しています。

◆ア・リーグ月間最優秀救援投手

メイソン・ミラー(アスレチックス)初
出身地 アメリカ (25歳)
身長196cm 体重91kg  投打 右投右打

◯ 11試合 0勝0敗8S 防御率1.35 13回1/3 28奪三振

◆ナ・リーグ月間最優秀救援投手

ライアン・ヘルズリー(カージナルス)初

出身地 アメリカ (29歳)
身長188cm 体重107kg  投打 右投右打

◯ 16試合 2勝2敗10S 防御率1.69 16回 19奪三振


 このような結果となっていますが、3〜4月に5度の先発登板で27回2 / 3を投げ、4勝0敗、防御率0.98、28奪三振の好成績をマークした今永は、日本人選手では2022年4月に受賞した鈴木誠也以来の受賞となりました。

 月間最優秀新人の表彰は2001年にスタートし、日本人選手の受賞は今永が8人目。
ほかにはダルビッシュ有、石井一久、松井秀喜、大谷翔平(2度)、岡島秀樹、イチロー(4度)が受賞しています。
今永は日本時間5月2日のメッツ戦で7回無失点の好投を見せ、開幕から無傷の5勝目をマーク。防御率0.78は堂々のメジャートップとなっており、今月も快進撃なるか。そのピッチングに注目が集まります!!

2024MLB!!「月間オールスター」& 快挙達成の日本人ルーキー左腕〜!!

 日本人プレーヤーが躍動するメジャーリーグ。
ここでは、5月最初に達成された大記録、そして4月の「月間オールスター」に注目します。   に注目します!!

★ シカゴ・カブス・今永昇太
  1945年以来の大記録を達成!!


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 カブスは 5月1日(日本時間2日)敵地で行われたメッツ戦に1−0で勝利。
先発した今永昇太(30歳)が、7回で87球を投げ3安打無失点7奪三振の好投を見せて開幕から無傷の5連勝を飾りました。
 メジャー初の中4日登板で、ストレートの球速は出ていなかったものの、絶妙の投球術で得点圏に走者を背負ったのは一度だけ。防御率は0.78となり、勝利数と防御率で両リーグを通じトップに躍り出ました!!


 MLB公式によると、今永の防御率0.78は、1981年にロサンゼルス・ドジャースのフェルナンド・バレンズエラ以来、MLBキャリア最初の6試合で先発した投手のなかで最も低い数字だと、今永が成し遂げた記録を紹介。

 さらに、「データサイト『Baseball-Reference』によると防御率0.78は、1945年以来、MLBキャリアを6回の先発でスタートし、少なくとも25イニングを投げて防御率0.80未満を記録した初めての投手となった。バレンズエラでさえ、その記録は打ち立てられなかった」と、今永の成績が記録づくめだと記しています。

 初先発・初勝利を挙げた4月に今永は、「カブスはダイヤモンドを見つけたかもしれない」と称されましたが、その表現に誤りはなかったと言えそうです!!

 つづいては、前述の今永とドジャース・大谷が選出された「月間オールスター」です。

★ 米公式サイト記者が選ぶ「月間オールスター」
      大谷と今永が選出!!


 日本時間4月末日、米公式サイト「MLB.com」ではシーズン最初の1ヶ月を振り返る特集記事を公開し、そのなかで「月間オールスター」が選出されており、大谷翔平(ドジャース)が指名打者として、今永昇太(カブス)も先発3番手としてメンバー入りしました。

◆ 2024MLB  4月の「月間オールスター」!!
   (各選手の成績は日本時間4月30日の試合終了時点)


捕手:サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)
29試合 打率.346 7本塁打 26打点 0盗塁 OPS1.000

一塁手:ジョシュ・ネイラー(ガーディアンズ)
27試合 打率.283 6本塁打 21打点 2盗塁 OPS.895

二塁手:ホセ・アルトゥーベ(アストロズ)
28試合 打率.342 7本塁打 9打点 4盗塁 OPS1.010

三塁手:アレック・ボーム(フィリーズ)
30試合 打率.364 4本塁打 29打点 1盗塁 OPS1.046

遊撃手:ムーキー・ベッツ(ドジャース)
31試合 打率.377 6本塁打 23打点 8盗塁 OPS1.118

外野手:マイク・トラウト(エンゼルス)
29試合 打率.220 10本塁打 14打点 6盗塁 OPS.866

外野手:フアン・ソト(ヤンキース)
30試合 打率.316 7本塁打 24打点 2盗塁 OPS.982

外野手:カイル・タッカー(アストロズ)
28試合 打率.290 7本塁打 20打点 5盗塁 OPS.948

★ 指名打者:大谷翔平(ドジャース)
31試合 打率.341 7本塁打 19打点 5盗塁 OPS1.041

ユーティリティ:エリー・デラクルーズ(レッズ)
29試合 打率.280 8本塁打 19打点 18盗塁 OPS.980

先発投手:レンジャー・スアレス(フィリーズ)
6試合 5勝0敗0セーブ 防御率1.32 WHIP0.63

先発投手:ロネル・ブランコ(アストロズ)
5試合 3勝0敗0セーブ 防御率1.65 WHIP0.92

★ 先発投手:今永昇太(カブス)
5試合 4勝0敗0セーブ 防御率0.98 WHIP0.80

先発投手:ホセ・ベリオス(ブルージェイズ)
6試合 4勝1敗0セーブ 防御率1.23 WHIP1.04

先発投手:タナー・ハウク(レッドソックス)
6試合 3勝2敗0セーブ 防御率1.60 WHIP0.92

救援投手:メイソン・ミラー(アスレチックス)
10試合 0勝0敗7セーブ 防御率1.46 WHIP0.89

救援投手:クレイ・ホームズ(ヤンキース)
14試合 1勝0敗9セーブ 防御率0.00 WHIP0.98

 このように日本人メジャー2人が堂々のメンバー入り。
4月末時点で 5試合に先発して4勝0敗、防御率0.98という素晴らしいスタートを切った今永は「最高のメジャーデビューを飾った選手」にも選ばれています。
そして、MLB機構が公式に選出する月間最優秀新人に選ばれる可能性も十分にありそうです!!

2024 日本プロ野球!!  今季開幕から好調な『外国人助っ人選手』をチェック!! 〜セ・リーグ編〜

 熱戦が続く日本プロ野球のレギュラーシーズンは 開幕から一ヵ月あまりが経過しました。
そんな中、今回注目するのは外国人助っ人選手達。
はたして今季ここまで好成績を残しているのは誰か・・外国人限定トップ3に注目します。
 まず今回はセ・リーグ編です!!

◆ 2024NPB 外国人 助っ人 !! 助っ人限定
     成績上位選手  〜セ・リーグ編〜



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〇 際立つ活躍を見せる ヤクルトの両助っ人!!

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 セ・リーグ外国人打撃部門すべてに顔を出すオスナ内野手とサンタナ外野手。
来日4年目ベネズエラ出身のオスナ(31歳)は、昨季故障での一時離脱こそあったものの、3年連続で規定打席をクリアして自己最多となる23本塁打をマーク。
 そして今季も、ここまでリーグ2位の5本塁打、同1位の打点をマークするなど打線の中軸として活躍しています。

 同じくヤクルトの来日4年目 ドミニカ共和国出身のサンタナ(31歳)は、昨季136試合に出場。リーグ3位の打率.300をマーク。
 今季もここまで打率はリーグトップとなる.341をマークして安定した活躍を見せています。

  続いて投手部門です。

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◯ 初来日右腕の健投 & 竜の守護神 力発揮!!

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 初来日となるヤクルトのベネズエラ出身26歳のヤフーレ。昨季はマイナーで主に先発として22試合に登板。防御率6.07に終わるも、クイックをこなす器用さ持っており、今季日本では多彩な球種を駆使してここまで5試合全て先発登板し、28イニングを投げて防御率3.21ながらリーグトップとなる4勝をマークしています。

同じく初来日となった剛速球が武器の助っ人右腕。阪神のパナマ出身28歳 ゲラはここまで、14試合全てリリーフ登板し、14イニングを投げて5セーブ7ホールド、防御率1.29とチームの勝利に貢献。

 また中継ぎ投手では巨人の来日2年目左腕、パナマ出身・バルドナード(31歳) が13試合全てリリーフ登板し、12.2イニングを投げて8ホールド無失点、防御率0.00とチームのリリーフ投手陣を支えています。

 そして抑えは来日8年目右腕、中日のキューバ出身・マルティネス(27歳) が12試合に登板し、12イニングを投げて無四死球、被安打5、10奪三振、1イニングでどれだけの走者を許したかを表すWHIPは0.42。
防御率0.00という圧巻の投球を披露し、リーグトップの 8セーブ(3ホールド)をマークしています。


 以上のように複数年日本でプレーしている助っ人の活躍が目立ち、中でもヤクルト勢のオスナを筆頭とした助っ人は優良ぶりを発揮。
これでありながらヤクルトのチーム順位最下位は皮肉なところです。
 とはいうものの、開幕してまだ各チーム30試合に満たない段階であり、これから気温の上昇と共に火が付く外国人選手もおり、そのプレーが注目されます!!

2024春季高校野球地区大会!!  九州・四国地区の戦況/日程をチェック〜!!

 夏の甲子園を目指す上でシード権の確保や、チームが活性化する新戦力の加入などにより、大事な前哨戦となる高校野球の春季大会は、九州地区で大会が終了し、四国地区では5月3日決勝戦が行われる予定となっており、その後も全国に広がっていきます。

そこで今回は各地区の日程や九州・四国地区の戦況にスポットをあててみます。

★ 2024年 春季地区大の日程/進捗状況!!

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◆  春季 九州大会 終了
      〇数字=県順位

☆ 明豊(大分)が9年ぶり3度目の優勝を飾る。

【決勝戦】4月27日(土)
● 明豊(選抜) 6 - 0 神村学園(選抜)
明豊   |000|303|000|=6
神村学園 |000|000|000|=0

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〇 試合経過
 明豊は背番号11一ノ瀬翔舞(3年)が7回を被安打4・四死球1・奪三振2・失点0・計95球と好投し、残る2回を背番号10寺本悠真(2年)が好救援して、相手打線を完封。
攻撃陣は計9安打。まず4回表、5番平野祐次郎(3年)の2塁打で1点、相手暴投で1点、6番的場航輝(3年)の安打で1点を奪い、3点を先制。6回表には、8番櫻井勇季(3年)の安打で1点、1番芦内澄空(3年)の2塁打で2点を追加し、6-0と突き放しました。
敗れた神村学園は、背番号10早瀬朔(2年)・背番号17千原和博(2年)・背番号11釜昊暉(3年)・背番号19高木竜之介(2年)・背番号14窪田瑶(2年)が小刻みに継投。4番正林輝大(3年)が2安打を放つ活躍を見せるも、計6安打で得点が奪えませんでした。


【準決勝】4月26日(金)

唐津商(佐賀A) 1 - 2 x 神村学園(選抜) ・延長10回タイブレーク
明豊(選抜) 5 - 3 鹿児島実(鹿児島@)

【準々決勝】4月24日(水)

大分(大分@) 3 - 4 神村学園(選抜)
佐賀北(佐賀@) 1 - 3 明豊(選抜)
鹿児島実(鹿児島@) 5 - 0 熊本国府(選抜)

【1回戦・準々決勝】4月23日(火)

唐津商(佐賀A) 3 - 2 宮崎商(宮崎@) ※準々決勝

東明館(佐賀C) 2 - 3 x 鹿児島実(鹿児島@)
長崎日大(長崎@) 1 - 2 x 熊本国府(選抜) ・延長11回タイブレーク

【1回戦】4月22日(月)

大牟田(福岡A) 1 - 8 神村学園(選抜)(7) ※継続試合
エナジック(沖縄@) 0 - 2 明豊(選抜)
佐賀北(佐賀@) 5 - 4 春日(福岡@)

【1回戦】4月21日(日)

北陵(佐賀B) 1 - 2 x 大分(大分@) ・延長11回タイブレーク

【1回戦】4月20日(土)

宮崎商(宮崎@) 16 - 3 東海大福岡(選抜) ・6回コールド
唐津商(佐賀A) 5 - 2 文徳(熊本@)

◇  春季 四国大会 開催中
        〇数字=県順位
【決勝戦】5月3日(金) 予定

尽誠学園(香川A) vs 高松商(香川@)

【準決勝】4月28日(日)

尽誠学園(香川A) 7 - 2 阿南光(徳島@)

◯試合経過
 尽誠学園は先発した背番号12廣瀬賢汰(2年)が投打で活躍し、センバツ8強を撃破。攻撃陣は計14安打。2回表、9番廣瀬賢汰(2年)のタイムリーで1点を先制。4回表、9番廣瀬賢汰(2年)の内野ゴロで1点を追加。5回表、4番岩橋修太(3年)の2塁打で1点、5番橋昂心(3年)の2塁打で1点、7番河合和紗(3年)の安打で1点を追加。6回表、9番廣瀬賢汰(2年)が2塁打で出塁すると、スクイズで1点、5番橋昂心(3年)の安打で1点を奪い、計7得点。投手陣は、背番号12廣瀬賢汰(2年)が7回1/3を被安打4・四死球2・奪三振2・失点2と好投し、その後は背番号11上江洲琉空(3年)が救援。
 敗れた阿南光は、背番号1吉岡暖(3年)が5回で10安打を浴びて5失点、その後は背番号18大坂将太(2年)が登板。攻撃陣は計5安打。6回裏に2死満塁から5番吉岡暖(3年)の2塁打で2点を返す意地を見せるも、中盤までの失点が響きました。


高知(高知A) 2 - 4 高松商(香川@)

◯試合経過
  高松商の攻撃陣は、計5安打&5盗塁。5回裏、安打・四球・申告敬遠から2死満塁のチャンスを作ると、勝負を挑まれた2番山田圭介(2年)が走者一掃となる2塁打を放ち、3点を先制。1点差に詰め寄られた直後の6回裏には、6番小原健跳(2年)の3塁打で1点を追加し突き放しました。投手陣は、背番号12行梅直哉(2年)が6回2失点と力投し、その後は背番号19相内奏(1年)が1回、背番号11末包旬希(2年)が2回を好救援。
 敗れた高知は、背番号10平悠真(3年)が6回4失点、その後は背番号1辻井翔大(3年)が登板。攻撃陣は計4安打。6回表、四球と安打で走者を出すと、内野ゴロから1点、4番辻井翔大(3年)の安打で1点を奪うも、その後は得点が奪えませんでした。

【1回戦】4月27日(土)

尽誠学園(香川A) 4 - 2 明徳義塾(高知@)
済美(愛媛A) 0 - 5 阿南光(徳島@)
高松商(香川@) 3 - 2 徳島商(徳島A)
松山商(愛媛@) 0 - 7 高知(高知A) ・7回コールド


 現在このような状況となっています。
もちろん、この大会が夏の甲子園出場に直結するわけではありませんが、センバツ好成績のチームが、春の不振から夏の甲子園を逃したという前例はいくらでもあります。
いずれにしても、夏の甲子園につなげていくために、どのような戦いぶりをみせるのか。
今後の各地区大会からも目が離せません!!








今回は2本立て!! 2024MLB 「MVPの模擬投票 結果」&『日本人本塁打数』などに注目〜!!

 日本人プレーヤーも躍動する2024メジャーリーグ。
そこで今回は、日本時間4月23日、米公式サイト「MLB.com」が公開した、今季1回目のMVP模擬投票の結果と、大谷翔平(ドジャース)が4月22日に日本人単独トップに浮上した本塁打数について注目していきます。
 まずはMVP模擬投票から。

★ MLB.com による MVPの模擬投票 結果!!
  
 投票には同サイトの記者やアナリスト合計45人が参加し、現時点の成績だけでなく、今季の残り試合で何が起こるかを予想したうえで1位から5位までを選出。1位5ポイント、2位4ポイント、3位3ポイント、4位2ポイント、5位1ポイントで集計し、順位が発表されています。
 

【ア・リーグ】

1位 フアン・ソト 外野手(ヤンキース)1位票38

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出身地 ドミニカ共和国 (25歳)
身長188cm 体重102kg  投打 左投左打
今季成績 ※4月24日朝時点
   23試合 打率.322 本塁打5 打点20 盗塁1 OPS.991

2位 ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)1位票3
3位 マイク・トラウト(エンゼルス)1位票4
4位 ホセ・アルトゥーベ(アストロズ)
5位 ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)

【その他の得票者】
アドリス・ガルシア(レンジャーズ) 
サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)
ヨーダン・アルバレス(アストロズ)
アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
マーカス・セミエン(レンジャーズ)
カイル・タッカー(アストロズ)
コリー・シーガー(レンジャーズ)
アドリー・ラッチマン(オリオールズ)
ジョシュ・ネイラー(ガーディアンズ)
ジョーダン・ウエストバーグ(オリオールズ)
テイラー・ウォード(エンゼルス)
フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)
アンソニー・ボルピー(ヤンキース)
ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)
タイラー・オニール(レッドソックス)
ホセ・ベリオス(ブルージェイズ)
ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)
カッター・クロフォード(レッドソックス)
ラファエル・デバース(レッドソックス)

【ナ・リーグ】

1位 ムーキー・ベッツ 内野手(ドジャース)1位票41

ドジャース ベッツffff.jpg

出身地 アメリカ (31歳)
身長175cm 体重82kg  投打 右投右打
今季成績 ※4月24日朝時点
   24試合 打率.355 本塁打6 打点19 盗塁5 OPS 1.103

2位 大谷翔平(ドジャース)
今季成績 ※4月24日朝時点
   24試合 打率.368 本塁打5 打点13 盗塁5 OPS 1.094

3位 ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)1位票2
4位 マーセル・オズナ(ブレーブス)1位票1
5位 フェルナンド・タティスJr.(パドレス)

【その他の得票者】
エリー・デラクルーズ(レッズ)
ウィリアム・コントレラス(ブリュワーズ/1位票1)
ケテル・マルテ(ダイヤモンドバックス)
マイケル・ブッシュ(カブス)
ブライス・ハーパー(フィリーズ)
トレイ・ターナー(フィリーズ)
オーランド・アルシア(ブレーブス)
ピート・アロンソ(メッツ)、CJ
エイブラムス(ナショナルズ)
ルルデス・グリエルJr.(ダイヤモンドバックス)
マット・オルソン(ブレーブス)
スペンサー・スティアー(レッズ)
コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)
ダンズビー・スワンソン(カブス)
フレディ・フリーマン(ドジャース)
ローガン・ウェブ(ジャイアンツ)
ザック・ギャレン(ダイヤモンドバックス)
クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)

 MVP争いはア・リーグがフアン・ソト(ヤンキース)、ナ・リーグはムーキー・ベッツ(ドジャース)が大差で1位。大谷翔平(ドジャース)はナ・リーグの2番手となっています。

今回の模擬投票に参加した45人のうち、ア・リーグでは38人がソト、ナ・リーグでは41人がベッツに1位票を投じました。まだシーズンが始まって3週間ほどしか経過していないものの、現時点ではこの2人がMVPの最有力候補ということになります。
ヤンキースに移籍したソトは今季ここまで23試合に出場し、打率.322、5本塁打、20打点、OPS.991を記録。14三振に対して19四球を選び、出塁率.439と今季も選球眼のよさが光ります。

一方のベッツは24試合に出場して打率.355、6本塁打、19打点、5盗塁、OPS1.103を記録。負担の多い遊撃の守備をこなしつつ、高水準の打撃成績を維持しており、自身2度目の「30−30」も狙えるペースです。

 大谷は打率(.368)、安打(35)、二塁打(11)、塁打(63)でメジャートップの数字を残していますが、右ひじの手術で投げられず、フルタイムの指名打者となっていることが影響したのか、1位票は1票も獲得できず。ベッツがこのまま好成績を維持した場合、大谷は三冠王を獲得するようなことがなければ、ベッツとのMVP争いを制するのは難しいか。
 とはいえ、右ひじのリハビリを抱えながらも指名打者としてMVP争いに加わるほどの好成績を残していること自体が驚異的と言えます。

 続いては大谷翔平(ドジャース)が日本人単独トップに浮上した本塁打数に着目します。

日本時間4月22日、大谷翔平(ドジャース)はメッツ戦で先制の5号2ランを放ち、チームの勝利に貢献。この一発でメジャー通算の本塁打数を176とし、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜を抜いて日本人単独トップに浮上。

日本人選手.jpg
 そこでこれまでの日本人選手及び国別での本塁打数に注目します。



★ 日本人選手メジャー通算本塁打ランキング!! 
        ※4月24日朝時点

1 大谷翔平 176
2 松井秀喜 175
3 イチロー 117
4 城島健司 48
5 井口資仁 44
6 福留孝介 42
7 鈴木誠也 37
8 青木宣親 33
9 松井稼頭央 32
10 新庄剛志 20

11 田口壮 19
12 筒香嘉智 18
13 吉田正尚 17
14 岩村明憲 16
15 野茂英雄 4
16 ダルビッシュ有 1
16 石井一久 1
16 川ア宗則 1
16 前田健太 1
16 吉井理人 1

【参考】韓国人選手トップ5
1 秋信守(チュ・シンス)218
2 崔志萬(チェ・ジマン)67
3 姜正浩(カン・ジョンホ)46
4 崔煕渉(チェ・ヒソプ)40
5 金河成(キム・ハソン)39

※台湾人選手は張育成(ジャン・ユーチェン)の20本塁打が最多。

 大谷は現在29歳で、ドジャースとの10年契約の1年目。今季中に通算200本塁打を達成する可能性があるほか、300本塁打、400本塁打とさらなるマイルストーンも十分に狙えそうです。
なお、アジア人記録は秋信守(チュ・シンス)の218本塁打。大谷は今季48本塁打を打てば、アジア人新記録を樹立することになります。


 続いては国別の最多本塁打記録保持者です。
 


 ★ 国別の最多本塁打記録保持者!!
    (通算100本塁打以上) ※4月24日朝時点

◆アメリカ:バリー・ボンズ(762本塁打)
次点:ハンク・アーロン(755本塁打)

◆ドミニカ共和国:アルバート・プホルス(703本塁打)
次点:サミー・ソーサ(609本塁打)

◆キューバ:ラファエル・パルメイロ(569本塁打)
次点:ホセ・カンセコ(462本塁打)

◆ベネズエラ:ミゲル・カブレラ(511本塁打)
次点:アンドレス・ガララーガ(399本塁打)

◆プエルトリコ:カルロス・デルガド(473本塁打)
次点:カルロス・ベルトラン(435本塁打)

◆キュラソー:アンドリュー・ジョーンズ(434本塁打)
次点:ジョナサン・スコープ(174本塁打)

◆カナダ:ラリー・ウォーカー(383本塁打)
次点:ジョーイ・ボットー(356本塁打)

◆パナマ:カルロス・リー(358本塁打)
次点:ベン・オグリビー(235本塁打)

◆ジャマイカ:チリ・デービス(350本塁打)
次点:デボン・ホワイト(208本塁打)

◆メキシコ:ビニー・カスティーヤ(320本塁打)
次点:ホルヘ・オルタ(130本塁打)

◆イギリス:ボビー・トムソン(264本塁打)
次点:トム・ブラウン(64本塁打)

◆韓国:秋信守(チュ・シンス/218本塁打)
次点:崔志萬(チェ・ジマン/67本塁打)

◆アルバ:ザンダー・ボガーツ(177本塁打)
次点:チャドウィック・トロンプ(5本塁打)

◆日本:大谷翔平(176本塁打)
次点:松井秀喜(175本塁打)


◆ドイツ:マックス・ケプラー(153本塁打)
次点:マイク・ブロワーズ(78本塁打)

◆コロンビア:エドガー・レンテリア(140本塁打)
次点:オーランド・カブレラ(123本塁打)

◆ブラジル:ヤン・ゴームス(136本塁打)
次点:パウロ・オーランド(14本塁打)

◆オランダ:ディディ・グレゴリアス(134本塁打)
次点:グレッグ・ハルマン/ジャック・レリベルト(2本塁打)

◆オーストラリア:デーブ・ニルソン(105本塁打)
次点:ジョー・クイン(30本塁打)


 以上 19の国と地域の選手が通算100本塁打以上を記録しています。
歴代最多本塁打記録保持者(通算762本塁打)のバリー・ボンズがアメリカ出身ではもちろんトップですが、そのほかの国(と地域)のトップにも豪華な名前がズラリと並びます。


 そして、なんと大谷は松井秀喜を抜く日本選手単独最多の米通算176号の余韻が残る中、昨日の敵地・ナショナルズ戦に「2番・指名打者」で出場し、2試合連続の今季6号(通算177号) 本塁打を放ちました。

2試合連続HR.jpg
 右翼席への特大の一発は打球速度は118.7マイル(約191キロ)で、飛距離は450フィート(約137.2メートル)を計測。
MLB公式によると、打球速度は本塁打となったものでは自己最速。
スタットキャスト計測開始の2015年以降でドジャースでの最速弾となり、ポストシーズンを含み、スタットキャスト計測史上で12位タイをマーク!!
今季は開幕からプレー以外のアクシデントに身まれながらも、松井超えも果たし、いよいよこれから量産モードに入っていくのか、その打棒にますます注目が集まります!!

2024 春季高校野球『地区大会』!! 全国のトップを切って九州大会が20日開幕〜!!

 全国各地で繰り広げられている高校野球の春季大会は、早くも20日から全国のトップを切って、九州で地区大会が幕を開けます。

そこで今回は全地区大会の日程、九州地区大会の出場校、組み合わせなどに注目します。

まず全国9地区の春季地区大会の日程等は以下のようになります。

春季sfs.jpg


 続いて20日に開幕の 九州大会出場校・組み合わせです。

◆ 九州地区大会 (出場16校)

2024年春季九州大会.jpg

 春季九州地区高校野球大会は佐賀県内で20日から25日までの5日間(23日は休養日)今春選抜大会出場4校を加えた16チームが参加します。

 注目校は春日(福岡1位)。県内屈指の進学校で知られ、激戦区の春季福岡県大会で初優勝を飾りました。初戦は佐賀北(佐賀1位)との顔合わせとなり、公立校対決となっています。
春日・八塚昌章監督は「守りの時間を短く、攻撃の時間を長くがモットー。それを実践できたら」とコメント。
また、センバツ16強入りで今大会V候補の神村学園(鹿児島推薦)は大牟田(福岡2位)と対戦。

 個人では鹿児島実(鹿児島1位)でNPB12球団が注目する最速151キロ右腕・井上剣也投手(3年)。
高校日本代表候補の神村学園・正林輝大外野手(3年)も今秋のドラフト候補に挙がる左のスラッガーでスカウトの熱視線を浴びそうです。

 そして九州大会のあとには四国大会が今月27日に開幕します。
四国大会の抽選は4月26日ですが出場校は以下のようになります。

◆ 四国地区大会 (出場8校)

【出場校一覧】
・香川(2):◯高松商 ◯尽誠学園 
     上記2校の県決勝が20日に行われて順位が確定します。
 
・徳島(2):@阿南光  A徳島商
・愛媛(2):@松山商 A済美
・高知(2):@明徳義塾 A高知


 以上のように幕を開ける春季高校野球地区大会ですが、夏の甲子園への前哨戦として、新基準バットによる攻守への対応も見どころとなってきます。
さらに今春入学したばかりの新1年生も加わり、球児たちの活気に満ちた姿は勢いを増しそうです!!

2024メジャーリーグ!! 「MLB.com」 によるサイ・ヤング賞 の模擬投票をチェック〜!!

 日々熱戦が繰り広げられているメジャーリーグですが、米公式では先日の新人王の模擬投票(4月11日ブログ掲載済) に続いて、日本時間4月16日、米公式サイト「MLB.com」で、今季1回目となるサイ・ヤング賞の模擬投票の結果が発表されましたので今回はそこに注目します。

 なお、今回の模擬投票には米公式サイト「MLB.com」の42人のライターやアナリストが参加。現時点の成績だけでなく、今季の残り試合で何が起こるかを予想したうえで投票を行っており、各投票者は1位から5位までを選び、1位5ポイント、2位4ポイント、3位3ポイント、4位2ポイント、5位1ポイントで集計されています。

★ MLB.com によるサイ・ヤング賞の
      模擬投票 結果!!


【ア・リーグ】

1位 コービン・バーンズ(オリオールズ)1位票27

1位 コービン・バーンズ(オリオールズ).jpg
出身地 アメリカ (29歳)
身長191cm 体重112kg  投打 右投右打

・150キロ中盤のフォーシームと変化球(スライダー、カーブ)を巧みに操り、どの球種も回転数は高レベル。今年2月1日にトレードでブリュワーズからオリオールズへ移籍。

● 今季成績
  4試合登板(全先発) 2勝 0敗 0S 0H 投球回 23.2 被安打18 奪三振25 
       防御率2.28  WHIP 0.93

2位 タリック・スクーバル(タイガース)1位票4
3位 コール・レイガンス(ロイヤルズ)1位票2
4位 パブロ・ロペス(ツインズ)1位票2
5位 ネイサン・イオバルディ(レンジャーズ)1位票0

その他の得票者
ローガン・ギルバート(マリナーズ)
ホセ・ベリオス(ブルージェイズ)
ロネル・ブランコ(アストロズ)
リード・デトマーズ(エンゼルス)
ギャレット・クローシェ(ホワイトソックス)
ルイス・カスティーヨ(マリナーズ)
ポール・ブラックバーン(アスレチックス)
コディ・ブラッドフォード(レンジャーズ)
ブレイディ・シンガー(ロイヤルズ)
クリスチャン・ハビアー(アストロズ)
カッター・クロフォード(レッドソックス)
ジョー・ライアン(ツインズ)
ケビン・ゴーズマン(ブルージェイズ)
ジョージ・カービー(マリナーズ)
グレイソン・ロドリゲス(オリオールズ)
アーロン・シバーリ(レイズ)
ブライス・ミラー(マリナーズ)
菊池雄星(ブルージェイズ)

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出身地 日本 (32歳)
身長183cm 体重95kg  投打 左投左打

・昨シーズンはメジャー移籍後初の2桁となる11勝、防御率3点台をマーク。
 規定投球回にも初めて到達し、日米通算100勝を達成。

● 今季成績
  4試合登板(全先発) 1勝 1敗 0S 0H 投球回 21.2 被安打17 奪三振29 
       防御率2.08  WHIP 1.15


【ナ・リーグ】

1位 タイラー・グラスノー(ドジャース)1位票16

タイラー・グラスノー(ドジャース).jpg
出身地 アメリカ (30歳)
身長203cm 体重102kg  投打 右投左打

・203cmの長身から投げ下ろす150キロ中盤のフォーシームと、縦に大きく割れるカーブの二球種で三振の山を築く本格派右腕。
昨年12月にトレードで、レイズからドジャースへ移籍。

● 今季成績
  5試合登板(全先発) 3勝 1敗 0S 0H 投球回 29 被安打19 奪三振34 
       防御率3.72  WHIP 0.97

2位 ザック・ウィーラー(フィリーズ)1位票20
3位 ザック・ギャレン(ダイヤモンドバックス)1位票3
4位 フレディ・ペラルタ(ブリュワーズ)1位票0
5位 ディラン・シース(パドレス)1位票0

その他の得票者
今永昇太(カブス)

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出身地 日本 (30歳)
身長178cm 体重79kg  投打 左投左打

・昨年はWBC決勝の先発投手を務め、侍ジャパンの優勝に貢献。シーズンでは174奪三振で自身初のタイトルを獲得。オフにポスティングシステムを利用し、カブスと最長5年の契約で入団。フォーシームの強さを生かした投球が生命線。

● 今季成績
  3試合登板(全先発) 2勝 0敗 0S 0H 投球回 15.1 被安打9 奪三振16 
       防御率0.00  WHIP 0.72

ローガン・ウェブ(ジャイアンツ)
ジョーダン・ヒックス(ジャイアンツ)
山本由伸(ドジャース)

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出身地 日本 (25歳)
身長178cm 体重80kg  投打 右投右打

・昨年はNPB前人未到の3年連続投手4冠、沢村賞に輝き、防御率は自己最高の1.21をマーク。2年連続のノーヒットノーランも成し遂げました。オフにメジャー挑戦を表明し、投手史上最高額となる12年3億2500万ドルでドジャースと契約し入団。

● 今季成績
  4試合登板(全先発) 1勝 1敗 0S 0H 投球回 16 被安打13 奪三振21 
       防御率4.50  WHIP 1.06

マーティン・ペレス(パイレーツ)
レンジャー・スアレス(フィリーズ)
フランキー・モンタス(レッズ)
ポール・スキーンズ(パイレーツ)
メリル・ケリー(ダイヤモンドバックス)
スティーブン・マッツ(カージナルス)
ジャレッド・ジョーンズ(パイレーツ)
エドウィン・ディアス(メッツ)
ブレイク・スネル(ジャイアンツ)
ヘスス・ルザード(マーリンズ)


 初回の模擬投票はこのような顔ぶれとなっていますが、まだシーズンが始まって2週間ほどということもあって、多くの投手に票が分散しており、ア・リーグは23人、ナ・リーグは19人の投手が得票しています。

1位はア・リーグがコービン・バーンズ(オリオールズ)、ナ・リーグはタイラー・グラスノー(ドジャース)という結果に。
日本人投手では、今永昇太(カブス)、山本由伸(ドジャース)、菊池雄星(ブルージェイズ)の3人にも票が入っており、これからの投球に注目が集まります!!

2024プロ野球!! 一軍切符をつかんだルーキー選手ピックアップ!!  〜野手編〜

 3月29日に開幕した日本プロ野球。日々熱戦が繰り広げられている中で、今回は投手編に続いて、昨秋のドラフトで指名され入団した「野手」陣で一軍の舞台をつかんだ選手達に注目します。
はたしてどのような滑り出しを みせているのか!? プロフィールと成績をみていきたいとおもいます。

★ 一軍切符をつかんだルーキー選手
   ピックアップ!!  〜野手編〜

      ※ 成績は4月15日時点

【セ・リーグ】

◆ 度会 隆輝  外野手(DeNA)

2024度会 隆輝.jpg
出身地 千葉 (21歳)
身長183cm 体重83kg  投打 右投左打
ドラフト年(順位)2023年(1位) プロ通算年 1年目
経歴 横浜高−ENEOS−DeNA

・高い打撃技術を誇る即戦力野手。高校時代は甲子園に2度出場し、その後はENEOSに所属。昨年は日本選手権の1回戦で本塁打を放つなど、主力として活躍。プロ1年目からレギュラーの座を勝ち取り、新人王のタイトルを狙います。

● 今季成績
  14試合 57打数 15安打 2本塁打 7打点 1盗塁 打率.263  OPS .726

◯ここまで度会は開幕から全14試合で1番・右翼で出場し、打率.263、2本塁打、7打点の活躍。その中でも、3月29日の広島との開幕戦では、「まさか初めてのプロ初安打がホームランになるとは思わなかったので嬉しかったです」と、プロ初安打が3ラン本塁打というド派手のデビューを飾りました。
 また、「ここまで毎日試合というのは自分としても初めての経験。疲れますけど、それ以上に楽しさがある。違った環境で楽しさが勝っているので、疲れよりも楽しさの方が全然上。毎日が新鮮で楽しいです」と笑顔で語っています。

◆ 石上 泰輝 内野手 (DeNA)
出身地 徳島 (22歳)
身長172cm 体重85kg  投打 右投左打
ドラフト年(順位)2023年(4位) プロ通算年 1年目
経歴 徳島商高−東洋大−DeNA

・俊足と強肩を兼ね備えるルーキー内野手。小柄ながらパンチ力も秘めており、大学3年時には西舘(現巨人)から一発を放つ。スピード感あふれるプレーで首脳陣にアピールし、1年目から一軍の戦力となれるか。

● 今季成績
  13試合 41打数 10安打 0本塁打 3打点 1盗塁 打率.244  OPS .596

◆ 佐々木 俊輔  外野手(巨人)
出身地 東京 (24歳)
身長174cm 体重80kg  投打 右投左打
ドラフト年(順位)2023年(3位) プロ通算年 1年目
経歴 帝京高−東洋大−日立製作所−巨人

・走攻守のバランスが取れた新人外野手。昨年の都市対抗2次予選では4試合に出場。初戦で4安打を放つなど、全試合でヒットをマーク。1年目から首脳陣にアピールし、レギュラー争いに加われるか。

● 今季成績
  13試合 38打数 10安打 0本塁打 3打点 2盗塁 打率.263  OPS .608

◆ 泉口 友汰 内野手 (巨人)
出身地 和歌山 (24歳)
身長178cm 体重80kg  投打 右投左打
ドラフト年(順位)2023年(4位) プロ通算年 1年目
経歴 大阪桐蔭高−青山学院大−NTT西日本−巨人

・安定した守備とパンチ力のある打撃が光る新人内野手。NTT西日本に所属した昨年は、JABA四国大会で打率.417のハイアベレージを記録。1年目から一軍定着を果たすべく、自身の持ち味をアピールできるか。

● 今季成績
  9試合 8打数 0安打 0本塁打 0打点 0盗塁 打率.000  OPS .273

◆ 井上 絢登  内野手(DeNA)
出身地 福岡 (24歳)
身長178cm 体重83kg  投打 右投左打
ドラフト年(順位)2023年(6位) プロ通算年 1年目
経歴 久留米商高−福岡大−四国ILplus・徳島−DeNA

・豪快なフルスイングで長打を量産する新人内野手。四国アイランドリーグplusの徳島に所属した昨季は、リーグトップとなる14本塁打を記録。NPB1年目の今季は持ち味のバッティングでアピールし、一軍定着なるか。

● 今季成績
  3試合 5打数 1安打 0本塁打 0打点 0盗塁 打率.200  OPS .533

◆ 尾田 剛樹  外野手(中日)
出身地 兵庫 (23歳)
身長175cm 体重74kg  投打 左投左打
ドラフト年(順位)2023年((育)3位) プロ通算年 1年目
経歴 高野山高−大阪観光大−BCリーグ・栃木−中日

・俊足が売りの育成出身外野手。昨季はルートインBCリーグの栃木でリーグ2位の32盗塁を記録。NPB1年目の今季はオープン戦でアピールを見せ、早期の支配下登録をつかみ、今後も持ち味を発揮できるか。

● 今季成績
  6試合 3打数 0安打 0本塁打 0打点 1盗塁 打率.000  OPS .000



【パ・リーグ】

◆ 上田 希由翔  内野手(ロッテ)

上田ロッテ.jpg
出身地 愛知 (22歳)
身長183cm 体重96kg  投打 右投左打
ドラフト年(順位)2023年(1位) プロ通算年 1年目
経歴 愛産大三河高−明治大−ロッテ

・優れた選球眼とバットコントロールが武器のドラフト1位内野手。明治大ではリーグ戦で通算打率.312を記録。歴代4位の74打点をマークするなど、勝負強さも持つ。1年目から実戦で結果を残し、定位置争いに割って入れるか。

● 今季成績
  7試合 16打数 5安打 0本塁打 3打点 0盗塁 打率.313  OPS .708

◯今季オープン戦で結果を残せず、開幕二軍スタートをなったものの、4月2日に腰痛のため登録抹消された安田尚憲と入れ替わる形で一軍登録され、4月3日のソフトバンク戦に「6番・一塁手」としてプロ初先発出場。
 そしてここまで16打数5安打3打点、打率3割1分3厘と好調を維持。目標の「80安打&50打点」は、球団の新人選手では「ミスター・ロッテ」こと有藤通世ら達成者はごくわずか。
巧打の有望株が、持ち味の積極性で好結果を出しています。



 以上 一軍デビューを果たしたルーキー野手はここまで、セが6人、パが わずか1人の合計7選手という顔ぶれとなっています。
 いずれの選手も好不調を繰り返しながら長丁場に挑んでいくわけですが、これから先、どれだけチームの勝利に貢献していくのか注目です!!
  
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