2024年05月13日
2024MLB!!「球界ナンバーワン投手プロスペクト」メジャーデビュー!!
パイレーツが昨年のドラフト全体1位で指名した超有望株ポール・スキーンズ投手はついに日本時間5月12日、本拠地PNCパークで行われたカブス戦で先発しメジャーデビューを果たしました。
スキーンズは米公式サイト「MLB.com」のプロスペクト・ランキングで全体3位にランクイン。投手では最高の評価を受けており、「球界ナンバーワン投手プロスペクト」として大きな期待を背負っています。
現在21歳のスキーンズはコンスタントに100マイルを計測する剛速球と威力のあるスライダーで相手打者をねじ伏せるパワーピッチャー。
プロ入り後は球種のレパートリーに磨きをかけており、自慢の速球&スライダーに加え、チェンジアップ、カーブ、スプリンカー(シンカーとスプリッターの造語)などを投げ分けます。
そのパワフルなピッチングは全盛期のスティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)と比較されることもあり、プロ入り当初から「すぐにでもメジャーで通用する」との声もありました。
プロ入り1年目の昨季は試運転も兼ねて、マイナーで 5試合だけ登板。今季は招待選手としてメジャーのスプリング・トレーニングに参加し、開幕ローテーション入りの可能性も取り沙汰されましたが、パイレーツはマイナーでの登板経験がほとんどないことも考慮し、スキーンズのデビューを急がず。
マイナーAAA級で開幕を迎えたスキーンズは、ここまで 7試合に先発して27回1/3を投げ、防御率0.99、45奪三振、被打率.175、WHIP0.91と圧巻のピッチングを披露していました。スキーンズは開幕から約1ヶ月半というタイミングで、ミッチ・ケラーとジャレッド・ジョーンズが牽引するパイレーツの先発ローテーションに加わることに。
はたしてデビュー戦でどんなピッチングを見せたのか !?
★ 日本時間5月12日、
「球界ナンバーワン投手プロスペクト」
ポール・スキーンズ(パイレーツ)メジャーデビュー!!
◇ナ・リーグ パイレーツ―カブス(現地2024年5月11日)
初回スキーンズは初球でいきなり101.0マイル(約162.5キロ)を記録。速球攻めで先頭トークマンから初三振を奪うと、2番鈴木誠也は全て変化球で三球三振。さらに3番ベリンジャーへの3球目に投じたフォーシームで、球団最速となる101.9マイル(約164.0キロ)を記録。ベリンジャーには四球を与えたものの、4番モレルを中飛に打ち取り、無失点で初回を終えました。
2回表には一死満塁とするも、9番ゴームズを101.2マイル(約162.9キロ)のフォーシームで見逃し三振。続くトークマンを二ゴロに仕留め、ピンチを脱出。
3回表は安打を許しながらも3人で終え、4点の援護を受けた4回表にはソロ被弾など2安打を浴びるも、アウト3つを三振で奪う力投。
5回表のマウンドにも上がりましたが、連打を許し、無死一、二塁のピンチを背負ったところで降板。バトンを受けた2番手カイル・ニコラスが13球連続ボールで死球と三者連続押し出し四球を喫し、スキーンズに2失点が記録されました。
◆この試合のスキーンズは4回 0/3、84球を投げて6安打、2四球、7奪三振、3失点という内容。
計33球のフォーシームを投じ、平均球速は100.1マイル(約161.1キロ)を記録。
初白星は付かなかったものの、本拠地のファンの前で衝撃デビューを飾りました。
このように有望株としての期待値や注目度の高さでは、スティーブン・ストラスバーグ(元ナショナルズ)以来とされるスキーンズ。
ストラスバーグはデビュー戦で7回14奪三振をマークし、未だに「最高のデビュー戦」として語り継がれる好投を見せました。しかし、ストラスバーグはその後、故障にも祟られてデビュー前の期待値に達するには至らず。
そして、かつてのストラスバーグと同様に殿堂入りも期待されるスキーンズは、今後どのようなキャリアを送っていくのか。これからのパフォーマンスから目が離せません!!
スキーンズは米公式サイト「MLB.com」のプロスペクト・ランキングで全体3位にランクイン。投手では最高の評価を受けており、「球界ナンバーワン投手プロスペクト」として大きな期待を背負っています。
現在21歳のスキーンズはコンスタントに100マイルを計測する剛速球と威力のあるスライダーで相手打者をねじ伏せるパワーピッチャー。
プロ入り後は球種のレパートリーに磨きをかけており、自慢の速球&スライダーに加え、チェンジアップ、カーブ、スプリンカー(シンカーとスプリッターの造語)などを投げ分けます。
そのパワフルなピッチングは全盛期のスティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)と比較されることもあり、プロ入り当初から「すぐにでもメジャーで通用する」との声もありました。
プロ入り1年目の昨季は試運転も兼ねて、マイナーで 5試合だけ登板。今季は招待選手としてメジャーのスプリング・トレーニングに参加し、開幕ローテーション入りの可能性も取り沙汰されましたが、パイレーツはマイナーでの登板経験がほとんどないことも考慮し、スキーンズのデビューを急がず。
マイナーAAA級で開幕を迎えたスキーンズは、ここまで 7試合に先発して27回1/3を投げ、防御率0.99、45奪三振、被打率.175、WHIP0.91と圧巻のピッチングを披露していました。スキーンズは開幕から約1ヶ月半というタイミングで、ミッチ・ケラーとジャレッド・ジョーンズが牽引するパイレーツの先発ローテーションに加わることに。
はたしてデビュー戦でどんなピッチングを見せたのか !?
★ 日本時間5月12日、
「球界ナンバーワン投手プロスペクト」
ポール・スキーンズ(パイレーツ)メジャーデビュー!!
◇ナ・リーグ パイレーツ―カブス(現地2024年5月11日)
初回スキーンズは初球でいきなり101.0マイル(約162.5キロ)を記録。速球攻めで先頭トークマンから初三振を奪うと、2番鈴木誠也は全て変化球で三球三振。さらに3番ベリンジャーへの3球目に投じたフォーシームで、球団最速となる101.9マイル(約164.0キロ)を記録。ベリンジャーには四球を与えたものの、4番モレルを中飛に打ち取り、無失点で初回を終えました。
2回表には一死満塁とするも、9番ゴームズを101.2マイル(約162.9キロ)のフォーシームで見逃し三振。続くトークマンを二ゴロに仕留め、ピンチを脱出。
3回表は安打を許しながらも3人で終え、4点の援護を受けた4回表にはソロ被弾など2安打を浴びるも、アウト3つを三振で奪う力投。
5回表のマウンドにも上がりましたが、連打を許し、無死一、二塁のピンチを背負ったところで降板。バトンを受けた2番手カイル・ニコラスが13球連続ボールで死球と三者連続押し出し四球を喫し、スキーンズに2失点が記録されました。
◆この試合のスキーンズは4回 0/3、84球を投げて6安打、2四球、7奪三振、3失点という内容。
計33球のフォーシームを投じ、平均球速は100.1マイル(約161.1キロ)を記録。
初白星は付かなかったものの、本拠地のファンの前で衝撃デビューを飾りました。
このように有望株としての期待値や注目度の高さでは、スティーブン・ストラスバーグ(元ナショナルズ)以来とされるスキーンズ。
ストラスバーグはデビュー戦で7回14奪三振をマークし、未だに「最高のデビュー戦」として語り継がれる好投を見せました。しかし、ストラスバーグはその後、故障にも祟られてデビュー前の期待値に達するには至らず。
そして、かつてのストラスバーグと同様に殿堂入りも期待されるスキーンズは、今後どのようなキャリアを送っていくのか。これからのパフォーマンスから目が離せません!!
【話題の選手の最新記事】
投稿者:toocheebase|08:59|話題の選手
この記事へのコメント