野球と神様なんてね

　芽吹き始めた枝や咲き始めた花。いよいよ春を迎えつつある日本列島ですが、野球界では日本プロ球が3月30日に開幕して31日は各地で5試合が行われ、全12球団がシーズンのスタートをきりました。

また、甲子園球場で行われている第95回選抜高校野球は本日4月1日、決勝が行われる予定で、初優勝を目指す山梨学院(山梨) と過去2度優勝の報徳学園（兵庫）が対戦します。

　そんな中、ここでは、今春高校球児としてスタートする、U -15代表・中学生No.1左腕に注目します!!
その選手とは、佐藤 龍月(さとう りゅうが) 投手・東京城南ボーイズ　画像下。


・ポジション 　投手　　・左投左打
・身長 174cm　　・体重 72kg
・最高球速 141キロ

注目の進学先は、今センバツに出場した健大高崎（群馬）に決定しました。

　佐藤選手はU-15代表も経験した本格派左腕。
躍動感のある投球フォームから常時130キロ後半の速球と、切れ味鋭いスライダー、チェンジアップで翻弄する投球は中学生離れしており、中学2年生の段階から多数の強豪校から注目されていました。


　昨年のU-15ワールドカップ・日本代表の合宿でも投球は安定していて、135キロ前後の速球を投げ込み、回転数、回転効率を測ったところ、回転数は2200回転、回転効率は90％と実に高い数字を残しています。
本大会では野手としての出場がメインとなるなか、投手としては1試合2イニング、被安打2、5奪三振、無失点の投球でした。

　進学先の健大高崎には、秋4番打者だった兄・佐藤 志龍内野手（3年）がおり、おそらく今センバツの初戦ではアルプス席で応援していたと思われます(実況中継で入学前の健大高崎入部予定選手の応援画像が流れる)。
　さあ はたして4月以降、兄弟ともにどんな活躍を見せるか。
最終学年を迎える時は中学と同じく世代No.1左腕へと成長していることが期待されます!!
なお、そのほかのスーパー中学生で今春に高校球児となる選手については、今後ブログで掲載していきます!!