2024年06月10日
今夏!! 驚異の回転ストレートで再び聖地を目指す右腕に注目〜!!
夏の甲子園出場を目指して白球を追う、全国の高校球児たちの動きは日増しに熱を帯びてきています。
そんな中、ここでは昨夏甲子園を沸かせた鳥栖工(佐賀)の「仮面ライダー兄弟」弟が急成長していますので、そこに注目します。
◆昨夏甲子園を沸かせた鳥栖工(佐賀)
「仮面ライダー兄弟」!!
松延・まつのぶ 晶音(あぎと)捕手(3年)。弟の響(ひびき)投手(1年)。名前の由来は、兄・晶音がアニメ「銀色の髪のアギト」から。
後に「仮面ライダーアギト」を知った父親が「弟も仮面ライダーの名前を」と「仮面ライダー響鬼」から響と命名。父親は「音に関係する名前にしたかった」というこだわりで名前に「音」が入った兄弟バッテリーは、昨夏初戦の富山商に勝利。響投手は6回から甲子園デビューして延長12回までの7イニング無失点。最速144キロをマーク。続く日大三戦でも敗れたものの2イニング1失点、再び144キロをマークして注目されました。
高校での兄弟バッテリーはこれで終わりましだが、2年生になった松延 響は成長し続けています。
◇ 松延 響 投手(佐賀・鳥栖工2年)
・身長177cm ・体重73kg ・投打 右投右打 ・最速144キロ
★驚異の2400回転ストレートで再び聖地なるか!?
松延の魅力は、プロ野球でも通用する、ずば抜けたボールの回転数。回転数とは、ボールが1分間に何回転したかを示し、回転数が多いほど球の伸びやキレが増すとされています。
佐賀県の高野連と佐賀大学が共同で各校の投手の回転数を計測して各高校にフィードバックをし、佐賀の高校球児のレベルアップにつなげようとするプロジェクトの一環で、松延も回転数を正式に計測されました。
その結果松延の回転数はなんと2409rpm。MLB、NPBの選手を指導してきた林泰祐トレーナーは、「MLBの平均でも2250~2350rpm、NPB平均は2200rpmほどですので、回転数2400rpmを超えたらすごいことです」と話しています。
※ ちなみに昨季(2023年) メジャーリーグでの最高回転数はカージナルスの右腕・ライアン・ヘルズリーの2642rpm。
2位はマーリンズの右腕・ユーリー・ペレスの2635rpm。
3位はレイズの右腕・ジェイソン・アダムの2625rpm。
昨季日本人メジャー投手では
パドレスのダルビッシュ有投手が2406rpmで日本人トップ(全体103位)。
続いてブルージェイズ・菊池雄星の2340rpm(全体177位)。
大谷翔平は2260rpm(全体304位)となっています。
もちろん上記投手らは球速が150キロ中盤から160キロ超えをマークするうえに変化球もエリート級であることはいうまでもありません。
このずば抜けた回転数こそが松延の武器。
松延も自分の武器を十分理解しており「まっすぐのキレを一球一球確認しながら丁寧に投げることを心がけています。練習から試合を意識し、一球一球を大切にしています」と語るように回転数を意識。
また冬の間、松延をはじめ選手たちの成長をさらに促すために、大坪慎一監督は新しいトレーニング方法を導入。同校の陸上部の先生と協力し、体の使い方や走り方を学ばせています。
「走るっていうのは野球も共通するので。陸上部と一緒に練習することで、体の使い方が改善されます」と大坪監督は語っており、短距離走の技術を取り入れることによって、球のスピードとキレの向上も見込まれるため、松延のピッチングを進化させるトレーニングにもなったようです。
そんな松延のもう一つの武器は『人間性』。大坪監督は松延については、「練習に対する態度、取り組みがとても良く、自立しているので、自分で考えてやることができる選手です。私が色々心配するようなところはないです」と信頼を寄せています。
昨夏は甲子園で 1勝した鳥栖工ですが、「今年は甲子園で 2 勝以上を目指したい」と話す松延。
その先にはプロ野球選手になるという明確な目標があり、「山本由伸選手(ドジャース)のようなピッチャーになりたい。気持ちの強さや、変化球のキレとかもそうですけど、真っ直ぐも速いのでそういうところでも憧れています」と語っています。
このように、2409rpmというずば抜けた回転数だけでも、そのポテンシャルが伺える松延。
将来のスター候補生注目の夏・佐賀大会は、6月13日が抽選会で、予選大会は7月6日に開幕します!!
そんな中、ここでは昨夏甲子園を沸かせた鳥栖工(佐賀)の「仮面ライダー兄弟」弟が急成長していますので、そこに注目します。
◆昨夏甲子園を沸かせた鳥栖工(佐賀)
「仮面ライダー兄弟」!!
松延・まつのぶ 晶音(あぎと)捕手(3年)。弟の響(ひびき)投手(1年)。名前の由来は、兄・晶音がアニメ「銀色の髪のアギト」から。
後に「仮面ライダーアギト」を知った父親が「弟も仮面ライダーの名前を」と「仮面ライダー響鬼」から響と命名。父親は「音に関係する名前にしたかった」というこだわりで名前に「音」が入った兄弟バッテリーは、昨夏初戦の富山商に勝利。響投手は6回から甲子園デビューして延長12回までの7イニング無失点。最速144キロをマーク。続く日大三戦でも敗れたものの2イニング1失点、再び144キロをマークして注目されました。
高校での兄弟バッテリーはこれで終わりましだが、2年生になった松延 響は成長し続けています。
◇ 松延 響 投手(佐賀・鳥栖工2年)
・身長177cm ・体重73kg ・投打 右投右打 ・最速144キロ
★驚異の2400回転ストレートで再び聖地なるか!?
松延の魅力は、プロ野球でも通用する、ずば抜けたボールの回転数。回転数とは、ボールが1分間に何回転したかを示し、回転数が多いほど球の伸びやキレが増すとされています。
佐賀県の高野連と佐賀大学が共同で各校の投手の回転数を計測して各高校にフィードバックをし、佐賀の高校球児のレベルアップにつなげようとするプロジェクトの一環で、松延も回転数を正式に計測されました。
その結果松延の回転数はなんと2409rpm。MLB、NPBの選手を指導してきた林泰祐トレーナーは、「MLBの平均でも2250~2350rpm、NPB平均は2200rpmほどですので、回転数2400rpmを超えたらすごいことです」と話しています。
※ ちなみに昨季(2023年) メジャーリーグでの最高回転数はカージナルスの右腕・ライアン・ヘルズリーの2642rpm。
2位はマーリンズの右腕・ユーリー・ペレスの2635rpm。
3位はレイズの右腕・ジェイソン・アダムの2625rpm。
昨季日本人メジャー投手では
パドレスのダルビッシュ有投手が2406rpmで日本人トップ(全体103位)。
続いてブルージェイズ・菊池雄星の2340rpm(全体177位)。
大谷翔平は2260rpm(全体304位)となっています。
もちろん上記投手らは球速が150キロ中盤から160キロ超えをマークするうえに変化球もエリート級であることはいうまでもありません。
このずば抜けた回転数こそが松延の武器。
松延も自分の武器を十分理解しており「まっすぐのキレを一球一球確認しながら丁寧に投げることを心がけています。練習から試合を意識し、一球一球を大切にしています」と語るように回転数を意識。
また冬の間、松延をはじめ選手たちの成長をさらに促すために、大坪慎一監督は新しいトレーニング方法を導入。同校の陸上部の先生と協力し、体の使い方や走り方を学ばせています。
「走るっていうのは野球も共通するので。陸上部と一緒に練習することで、体の使い方が改善されます」と大坪監督は語っており、短距離走の技術を取り入れることによって、球のスピードとキレの向上も見込まれるため、松延のピッチングを進化させるトレーニングにもなったようです。
そんな松延のもう一つの武器は『人間性』。大坪監督は松延については、「練習に対する態度、取り組みがとても良く、自立しているので、自分で考えてやることができる選手です。私が色々心配するようなところはないです」と信頼を寄せています。
昨夏は甲子園で 1勝した鳥栖工ですが、「今年は甲子園で 2 勝以上を目指したい」と話す松延。
その先にはプロ野球選手になるという明確な目標があり、「山本由伸選手(ドジャース)のようなピッチャーになりたい。気持ちの強さや、変化球のキレとかもそうですけど、真っ直ぐも速いのでそういうところでも憧れています」と語っています。
このように、2409rpmというずば抜けた回転数だけでも、そのポテンシャルが伺える松延。
将来のスター候補生注目の夏・佐賀大会は、6月13日が抽選会で、予選大会は7月6日に開幕します!!
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投稿者:toocheebase|08:11|話題の選手
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