2019年12月03日
ハンズフリー通話におすすめの方法
いよいよ道路交通法改正により、ながら運転に厳罰化が始まりました。この事により運転中のスマホによる通話は、安全な場所を探し車を止めるなど一層の注意が必要になりました。しかし、仕事などでどうしても短時間で何らかの対応をしなければならない人には頭の痛い問題です。
そこで、現在可能な方法を探ってみました。
一番使われている方法は、ハンズフリーでイヤフォンマイクによる通話です。
最初のころ発売されたBluetoothバージョンがVer1.ｘで他の電波との干渉や転送速度が遅いため、よく途切れたものでした。Ver2.ｘになってからはペアリングも簡素化されデーター転送速度も上がったため、そこそこ使えましたが、まだまだ、途中で切れると再接続できないなど問題がありました。
Ver3.0では転送速度が大幅に上がり、Ver4.0では大幅な省電力化に対応、Ver4.1では高機能化が進み自動再接続が可能になりLTEとの通信干渉も抑制できるようになりました。最新のVer5.0では転送速度が4.0の2倍になり通信範囲が4倍になっています。現状ではまだスマホの方がVer4.2対応までがほとんどですが今後必ず5.0へと進んでいくと思われます。
↓↓↓詳しい機種選択について興味のある方は続きをご覧ください。
ハンズフリーイヤフォンマイク
ハンズフリーイヤホンマイクで有名なメーカーと言えば、アメリカのplantronics（プラントロニクス）ではないでしょうか、世界的なトップメーカですので安心できる商品を手ごろな価格で提供しています。
この他に、業務用のヘッドセットで世界シェアNO.1のメーカーと言えばデンマークのJabra（ジャブラ）です。少々価格は高いですが、性能では安心できる商品が多いです。
日本のメーカーではSONY（ソニー）が付けてる状態でも外部の音を取り込むことができるアンガエンドサウンドモードで、車に乗っている時には安全面では優秀な機能を持っています。
plantronics（プラントロニクス）
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プラントロニクスの普及品に位置する価格が安いモデルですが、さすがに音質が良いという口コミが多いです。BluetoothバージョンがVer3.0なのが気になるところですが、ペアリングも応答速度も問題ないようです。
ペアリングの時注意しなければならないのは、耳に付けない状態で電源を入れてそのままスマホのBluetoothで機種を選択してしまうと初回ペアリングンの時だけ聞いてくる言語設定が設定されてしまうので、日本仕様の物は標準が日本語になっているので、大丈夫ですが、ボリュームボタンなどに触れてしまうと他の言語に代わってしまうことがあります。通話ボタンを長押しすれば再度ペアリングが行えますので、言語設定を変更できます。説明書はしっかりした日本語バージョンがついていますので安心です。
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プラントロニクスの製品の良さを体験したいならこの高級機種（Voyager5200）を選ぶべきです。ノイズキャンセル機能が付いた機種で、風切音や周りの雑音をカットしてくれるので、クリアな音声が実現しています。BluetoothバージョンがVer4.1ですので接続が途中で切れても自動再接続も早く違和感のない通話が楽しめます。
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Jabra（ジャブラ）
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小型軽量でありながら他の機種と同じバッテリーの持ちを実現した商品である。ほかのメーカー品と比べると同程度の製品では価格が高めである。BluetoothバージョンがVer4.0であるので機能は豊富であるし、ペアリングも簡単で取扱説明書もしっかりしているのに口コミでの評判はいまいちであるのが不思議です。
SONY
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ソニーのイヤフォンはさすがに音質の良いものが多いので、音楽を聴くために購入する人が多くメーカー側も音質に重視した品ぞろえが多く通話に使うには機能面で工夫が少ないような気がします。通話だけに使うのであればもったいないような気がします。音楽も聴きたいという方にはおすすめです。
ハンズフリースピーカーフォン車載用
車への乗り降りが頻繁な人や耳に合わなくてストレスを感じる人などに人気のあるのが、ハンズフリースピーカーフォンです。音声はスピーカーから聞こえるのに、マイクにはこちらの音声だけが入るという優れものです。その上車から離れてBluetooth圏外になると自動的に電源OFF、車に戻ると電源オンになるなど便利な機能をもっているものが多く登場しています。
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この商品は一度ペアリングをしておけば、サンバイザーに取り付けておくだけでBluetooth圏内に入ると使用可能になり圏外に出ると自動でOFFになる。車に戻った時点でドアの振動などでONに切り替える機能を持っています。使い方は日本語の音声案内で着信があったとき、通話ボタンを押すだけで電話に出ることができ、終了するにはもう一度通話ボタンを押すだけです。ボタンはイヤフォン型とは違い大きくて押しやすい位置にあり本体を凝視する必要がありませんので安心です。その上通話ボタンを長押しすることで、siriやgoogleアシスタントを呼び出すことができ検索や電話帳に登録してある名前で発信もできます。
Bluetooth Ver4.1ですのでLTE回線との干渉を抑制できますので安定的な通話ができます。この時スマホもBluetooth Ver4.1以上の物を使わないとこの機能は働かないことがありますので注意が必要です。
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