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<30代までに鍛えておきたい仕事の筋トレ> 嶋津良智





若い社会人に向けた啓発本です。

筆者のこれまでの成功者と呼ばれるまでのコツコツと積み上げてきた経験から仕事に対する考え方を多岐にわたって綴っています。



印象に残ったポイントは以下の通りです。


ハインリッヒの法則は成功にも当てはまる

ハインリッヒの法則:一件の大きな事故・災害の裏には、29件の軽微な事故・災害、そして300件のヒヤリ・ハット(事故には至らなかったもののヒヤリとした、ハッとした事例)があるとされる。重大災害の防止のためには、事故や災害の発生が予測されたヒヤリ・ハットの段階で対処していくことが必要である。



人を支配しているのは出来事ではなく、「心のありようの選択」や「受け取り方」である



自己責任:すべては自分が選んだことと受け入れる



仕事は夜遅くまで残業して完成させるより、やり残して翌日やる方が効率も質もやる気も上がる



「『社会人の常識』を無視しても能力を磨いて結果を出せばよい」という考えでは結果は出せない



身だしなみや言葉遣いといった見た目は重要である
見た目やマナーにも配慮できることも能力であり、そういう人間を選ぶのが人間社会である



ワークライフバランスは若いうちに考えるべきことではない



ワークライフバランスを考えるのではなく、仕事とプライベートがリンクしたものにする



「迷ったらやらない」と決めておく



負け戦は戦わず逃げればよい



お金とは選択肢を増やす道具である



お金の順序は、守る>貯める>使う>増やす


<価値を創造する会計> 天野敦之





タイトルに「会計」とありますが、あまり会計については詳しくは書かれていません。
企業が成長していくための「正しい心構えや考え方」を説いている一冊です。

会計に関する本を探している方にはこの本は期待のものと異なってしまいます。



本書の心構えや考え方は、論理的に書かれていますが、論理的に書かれているがゆえに本書のあとがきにも書かれているのように、「本当なのか?」と勘繰ってしまいそうです。

なので、個人的には物語形式になっている君を幸せにする会社の方が、説得力があり、読みやすく、納得しやすいという感想を持ちました。


印象に残ったポイントは以下の通りです。


会計の細かい知識を覚えるよりも「お客様を幸せにし、世の中をよりよくすること」の創造に注力することが大切である



利益は創造した価値の対価として得られるものである
この真理が企業経営においては極めて重要である



価値の源泉の3種類
1.作業の代替
2.情報の非対称性(情報やノウハウの提供)
3.規模の経済



既存の会計の枠組みでは人の心や知識、経験といったものを適切にとらえることはできない
そうした会計の限界を知った上で、会計面と非会計面の両方から価値創造プロセスを捉えなければならない



経営者と社員が幸せでなければお客様を幸せにし、世の中をよりよくすることはできない

ビジネスの成功 = 経営者や社員の考え方 × 経営手法

どんなに優れた経営手法を机上で導いたとしても経営者や社員の意識が変わらなければビジネスでの成功は望めない


<数字を見るとおなかが痛くなる社長のための決算書の読み方> ウエスタン安藤





「実践会計」というタイトルは間違ってはいません。
本書は中小企業の社長向けに書かれた本で、会計に関する内容から脱税、粉飾などについて書かれています。

「会計」「脱税・粉飾」の2つのパートに分かれているため、「会計」パートの内容は多少薄い気もしました。

「脱税・粉飾」パートの内容は会計事務所にいたものとして共感できる内容が多く書かれていました。


特に「中小企業の社長は『無理なことを何とかする(クロをシロにする)』のが税理士の仕事だと思いこんでいる人が多い」というのは筆者の切実な叫び声だと思ってしまいました。



ちなみにそういう中小企業の社長が税務調査で指摘を受けた場合に、税務署員に向かって「わしゃあ、知らん。税理士が勝手に(経理処理)したことだ」と言ったりしますが、税務署員には通用しません。

税務署員は社長(会社)から支払うべき税金をとっていくだけであり、経理処理の問題に関しては社長と税理士が勝手に争ってもらえばいいと考えているからです(社長が会社のことを知らないという道理も常識的に考えて通用することではありませんし)。



顧客の(都合の)ためにクロをシロにすれば、一旦は顧客に喜ばれますが、税務署側に見つかった時には途端に上記のような状態になり、最悪の場合訴えられます。

一方で、顧客のためにまっとうな税務処理をすれば顧客に嫌われ、最悪の場合顧客でなくなります。


税理士商売の難しさはここにあります。





なお、会計のことを含めて勉強したい人には社員5人までの小さな会社の節税がよくわかる本―税金ダイエット (アスカビジネス)が読みやすくオススメです。



印象に残ったポイントは以下の通りです。


中小企業レベルでは損益計算書を活用する


営業収益 :売上
営業費用 :原価と販売管理費
営業外収益:継続して入ってくる収益のうち、売上以外のもの
営業外費用:継続して支払う費用のうち、原価と販売管理費以外のもの
特別利益 :特定の年度だけに特別に生じた利益
特別損失 :特定の年度だけに特別に生じた損失


中小企業にとって損益計算書の利益は、
「売上総利益」「営業利益」「経常利益」の3つの数字を見るだけで良い

<自分は評価されていないと思ったら読む本> 小笹芳央





「あいつはこんなタイトルの本読んでるのか!?うちの会社に不満を持っているのか!?」
と思われたくないので、書店で手に取るのは気が引けてしまうかもしれないタイトルの本です。

ですが、内容は自分自身を慰めたり、ストレス発散をしたりといったことではなく、若手社会人に参考になる仕事に関する啓発本です。



印象に残ったポイントは以下の通りです。


人は「だんだん」成長することはない
自他共に見える成功の瞬間までには停滞期がある



客観的に面白い仕事とつまらない仕事があるのではない
仕事に対する「自分の感じ方」を面白い方に傾ければよい



会社の最初の配属はポーカーのカード(=偶然)である
どのカードを捨ててどういった役をつくっていくかは自分の判断である


今の自分は過去の選択の総決算である



就職先、結婚、転職、起業など、人生の選択は「正解」より「覚悟(&自己責任)」が大事である
過去の選択の「正解」を求めることは無意味である



ビジネスの現場では考えることも大事だが、実行できなくては意味がない
考える人よりも実行する人の方が価値がある



人が関与する限り、公平な人事評価はない
人事評価に振り回されるよりも態度を持つことが成長には必要である



大きな変革ができない自分に悩むなら目の前の仕事に集中すること


<ライブハックス!> 大橋悦夫





仕事術に関するノウハウが書かれている一冊です。

ですが、個人的には「体を壊してまで続ける価値のある仕事だろうか?」と著者が考えて新たな道を歩み始めたという点が、体を壊した経験のある自分にとって非常に引き込まれました(仕事術に関するノウハウというよりもマインドに関する記述の部分です)。


この本を含め、様々な本を通して、過去の私は「単に世間からもてはやされるために成功したい」という気分になっていたのではないか、と気付かされました。

本には書かれていない、個人的な解釈ですが、世間からの評価を(上げることを)気にしすぎていて、今まで自分自身の気持ちを無視し続けていたような状況を再考するきっかけとなった一冊でもあります。


印象に残ったポイントは以下の通りです。


ワーク:現在あなたが抱えている再優先で取り組むべき課題を紙に箇条書きで書き出してください

このワークを5日間続ける

このワークの結果として、
1.書き出されなくなったことは単なる思いつきにすぎない事柄である
2.繰り返し書かれることは本当にやりたいことである
3.途中で書かれなくなったことはその課題が解決したことを意味する
4.ずっと書き出されている事柄は重要で優先すべき課題である
5.漠然としか書き出されていない事柄は具体性を欠いてはいるが、目指す目標や踏み出したい新たな一歩である



日記は将来の備えになる

4行日記を一週間続けてみる
4行日記の1行目.事実 :出来事を記入する
4行日記の2行目.気づき:出来事を通して気付いたことや反省したことを書く
4行日記の3行目.教訓 :その気付きから導き出されたことを教訓としてまとめる
4行日記の4行目.宣言 :その教訓を活かして、向上している自分の姿を描く



目先の利益ではなく、自分にとっての「本来あるべき姿」を目標とする
「本来あるべき姿」に照らしてすべきことを選択する



・本当に満足するための唯一の方法は、素晴らしいと思える仕事をすること(スティーブ・ジョブズ)
・素晴らしい仕事をする唯一の方法は、自分のする仕事を愛すること(スティーブ・ジョブズ)


<バイトでも億稼ぐ 不況なのに元気のいい会社> 大塚寿





「どんなビジネスアイディア・ビジネスモデルが書かれているのだろう」とタイトルに魅かれて手にした一冊です。
イメージしたのは中小企業だったのですが、セブンイレブンやディズニーランドといった大企業がでてきたのは少し予想外でした。


そして全体的な感想はビジネスアイディアやビジネスモデルではなく、アルバイトや従業員のマネジメント本だと感じました。

各会社の従業員教育エピソードが語られており、それぞれの従業員教育のポイントが書かれています。


従業員マネジメントとしての内容は悪くないだけに、個人的には「バイトでも」というタイトルが買い手を惹きつける半面、読了後はこれらの会社はバイトを使って大儲けしていると邪推させてしまうようでもったいないように感じました。


印象に残ったポイントは以下の通りです。


人は命令や権力では動かすことはできない
人として認められて初めて能動的な行動を起こす


自分の仕事の中に「好き」を見つける努力をする
その「好き」を拡大していくことが仕事を面白くする秘訣であり、自分をステップアップさせる方法である


顧客から「ありがとう」と言われる仕事をしよう、と感じさせる環境をつくる

<お金を借りる秘訣は、お金を借りない努力を10倍すること> 中尾光宏





元銀行マンが書いた「中小企業の銀行との付き合い方」に関するノウハウ本です。

タイトルを見た瞬間は「そんなわかりきったことを・・・」と思いましたが、なかなか読みやすく、わかりやすい本でした。

よくよく考えてみれば当たり前のように感じられる内容もありますが、
銀行を雲の上の存在のように色眼鏡で見てしまっている人、あるいは銀行をあまり知らない人にとっては、銀行というものをまっすぐに見ることができる一冊です。



印象に残ったポイントは以下の通りです。


税引前当期純利益が1%前後であれば事業撤退を考える



健全なケチになる。しぶちんになってはいけない



モノをできるだけ持たない経営を目指す



銀行もあなたの会社と同じ営利企業である
あなたの会社を助けるために銀行が打算で融資を判断することはない



銀行と正面から対立するのではなく、銀行の論理に従った理解を得る
そして銀行が応援したくなるような会社を目指す



銀行は何の原因もなく、貸し剥がしや貸し渋りをすることはない
昔からなじみの銀行と取引していると安心しきっているのが一番危ない
無防備な姿勢は会社を滅ぼす



民間信用調査会社を侮ってはいけない、下手な対応をしてはいけない
民間信用調査会社の情報は銀行や一般の会社でも利用されており、特に銀行では融資審査にも利用されている



中小企業は社長で判断される
税理士や経営コンサルタントが付いているのは問題にはならないが、そういった黒子が前面に出てきてしまうと銀行からは「この社長は経営能力があまり高くない」と判断されてしまう



貸借対照表を見るのに慣れるために、額を率に変換してみる
この貸借対照表の純資産の部で30%以上あることが望ましい



日経文庫は経営で必要となる分野の書籍を網羅している



資金調達するための3要素
1.あなたの会社が将来の業績が伸びることを印象付ける
2.借入しないように努める
3.銀行の横並び意識を利用する



「お金を返せるのか」の確認方法
毎年の長期借入金返済額が、当期純利益+減価償却費の範囲内に納まるのか



業績が赤字になってからの新規借り入れは困難を極める
そこである銀行でお金を借りておき、別の銀行でそのお金を預けておく。金利を支払わなければならないが、いざというときの備えにもなるし、お金を使わずにうまくいけば次回からの資金調達がより容易になる。



銀行は複数行取引で競合させる
また預ける銀行と借りる銀行をまとめすぎないこと。預金と借入金を相殺されてしまう恐れがある


<お掃除道入門> 橋本奎一郎





掃除すればお店が変わることを強く提唱している一冊です。

掃除がすぐに売上に直結するわけではありませんが、小売業であれば少なくともお客様の視点からは汚いお店よりもきれいなお店が良いですし、製造業であれば信頼性にもつながります。
また掃除が行き届いており、整理整頓がしっかりしていればモノを探す時間や清掃費といった経費を減らすことができます。


本書では掃除をするための仕組みづくりの方法からどんなところを掃除すればよいかまで、事細かく書かれています。
社員の意識改革など掃除改革には大変な苦労が伴いますが、それに見合うだけの成果があります。


なお、まずは物語やストーリーで楽しく清掃の重要性を認識したいという方にはなぜ「そうじ」をすると人生が変わるのか?を読まれることをオススメします。



印象に残ったポイントは以下の通りです。


掃除と利益が結び付く流れ
1.清掃と整理整頓
2.美しい環境
3.やる気と創意工夫が生まれる
4.知る人ぞ知る店になる
5.信頼向上、無駄やムラが減る、清掃費などが減る、などを通じて業績が向上する



掃除が続かない要因
1.意識付けがなされていない(例:上司が率先してやらない)
2.継続するためのシステム作りがなされていない(例:評価に挿入されていない)
3.掃除をやめさせようとする力に引きずられる(例:掃除をやる人が浮いてしまっている)



掃除の必然性や重要性の理由は次のような点にある
1.掃除は気付きや感謝の心を育てる
2.物事には順序があり、順序を間違えると効果がない。整理整頓は全ての出発点である
3.精神文化の高い企業が成長する。その上で掃除は社員の意識改革に役立つ



掃除するにあたって目標マップを作る
1.改革(掃除するための仕組みづくりなど)
2.実行(上司の率先垂範、全員参加など)
3.目的(お客さまに信頼感や安心感を与えるなど)

<知識ゼロからの金儲け> 島田紳助





これからの日本経済の縮小にともないお金に関する考え方を学ぶ上で入門書になる一冊です。


著者独特の解釈がいろいろありますが、いわゆる専門家よりもわかりやすいと思います。

介護保険制度は「金がないのにいつまで生きとんねん」
グローバル化は「これからは世界中を相手に戦ってもらうので、勉強して自衛策を自分で考えなさい」

といったところは皮肉交じりな気もしますが、実感としてはその通りだなと思ってしまいます。


印象に残った点は以下の通りです。


我々は勉強して自力で自分の生活を守るしかない



株は欲求不満な心理ゲームである
損をすれば気分が悪い。儲かったとしても最も儲かっていなければ、差額分の不満が残る



投資の大きなポイントは運用したお金をいかに問題なく現金に戻すかということである
長期戦に耐えられる当面使わないお金で行なわなければならない



車を買い替えたり、廃車にした場合には自賠責保険料の一部が戻る



中古金券ショップで鉄道会社に関係している商品券を買い、商品券で定期券を買うことで差額を稼ぐことができる

<察知力> 中村俊輔





サッカーというスポーツが競争社会であることは当たり前のことでしたが、
サッカーというスポーツが適者生存であることを感じさせられた一冊です。


単純に技術力が高い選手ということでは試合に出場することも難しく、
監督の考え方によって選手の起用が異なったり、ひとくちにサッカーといっても各国のサッカー文化が異なったり、様々な環境の中でいかに考えて生き残ってきたのかがつづられています。

普段紹介しているようなノウハウ本ではありませんが、人生の励みになる一冊です。



印象に残ったポイントは以下の通りです。


どんな選手であっても自分のことを知らないと成長はできない

自分に足りないことを認知してそれを補うための工夫をしなければならない

何をすべきかを察知できない選手は激しい競争の中では生き残ることができない



悩んだり、壁にあたった時はサッカーノート(日記)を書く
体験したことを記しておく。次につまずいたときにそれを開くことで悩み続けるという無駄な時間を節約することができる



環境変化の中で一番大切なことは、自分を知ることである
・周りの環境がどのように変化しているのかを認識し、これまでとの違いを感じ取る
・そのうえで、自分には何ができて何ができないのかを知り、工夫していかなければならない
・そして自分の特性を活かせるように考えなければならない



未来に活かすことができればどんな失敗の成功である
ある時期では「失敗」であっても、その後の未来のために「失敗」でなくなるように努力をすること

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