2011年01月22日
<自分は評価されていないと思ったら読む本> 小笹芳央
「あいつはこんなタイトルの本読んでるのか!?うちの会社に不満を持っているのか!?」
と思われたくないので、書店で手に取るのは気が引けてしまうかもしれないタイトルの本です。
ですが、内容は自分自身を慰めたり、ストレス発散をしたりといったことではなく、若手社会人に参考になる仕事に関する啓発本です。
印象に残ったポイントは以下の通りです。
人は「だんだん」成長することはない
自他共に見える成功の瞬間までには停滞期がある
客観的に面白い仕事とつまらない仕事があるのではない
仕事に対する「自分の感じ方」を面白い方に傾ければよい
会社の最初の配属はポーカーのカード(=偶然)である
どのカードを捨ててどういった役をつくっていくかは自分の判断である
今の自分は過去の選択の総決算である
就職先、結婚、転職、起業など、人生の選択は「正解」より「覚悟(&自己責任)」が大事である
過去の選択の「正解」を求めることは無意味である
ビジネスの現場では考えることも大事だが、実行できなくては意味がない
考える人よりも実行する人の方が価値がある
人が関与する限り、公平な人事評価はない
人事評価に振り回されるよりも態度を持つことが成長には必要である
大きな変革ができない自分に悩むなら目の前の仕事に集中すること
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