2011年01月12日
<知識ゼロからの金儲け> 島田紳助
これからの日本経済の縮小にともないお金に関する考え方を学ぶ上で入門書になる一冊です。
著者独特の解釈がいろいろありますが、いわゆる専門家よりもわかりやすいと思います。
介護保険制度は「金がないのにいつまで生きとんねん」
グローバル化は「これからは世界中を相手に戦ってもらうので、勉強して自衛策を自分で考えなさい」
といったところは皮肉交じりな気もしますが、実感としてはその通りだなと思ってしまいます。
印象に残った点は以下の通りです。
我々は勉強して自力で自分の生活を守るしかない
株は欲求不満な心理ゲームである
損をすれば気分が悪い。儲かったとしても最も儲かっていなければ、差額分の不満が残る
投資の大きなポイントは運用したお金をいかに問題なく現金に戻すかということである
長期戦に耐えられる当面使わないお金で行なわなければならない
車を買い替えたり、廃車にした場合には自賠責保険料の一部が戻る
中古金券ショップで鉄道会社に関係している商品券を買い、商品券で定期券を買うことで差額を稼ぐことができる
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