2011年03月28日
<モノを捨てればうまくいく 断捨離のすすめ> 川畑のぶこ著 やましたひでこ監修
ヨガの「断捨離行法」が整理法「断捨離メソッド」になった経緯に共感するところはあまりなかったのですが、
個人的にモノが溢れている状況をなくしたり、掃除したりするのが結構気分が良くなるので、それをより効率的にするためのテクニックが書かれているのではないか、と思って手に取った一冊です。
いわゆるビジネス書とは少し違いますが、
自分の机周りなど、プライベートや仕事をする環境を整えるうえで参考になる一冊です
印象に残った点は以下の通りです。
「捨てる」という行動から変わり始める
(不要・不適・不快な)モノを捨てるというアクションを起こすことで、自分にとって必要なモノ、適切なモノ、快適なモノを選んでいくことができる
「掃除」や「収納」は「捨てる」ことが済んでから行なわなければ十分には機能しない
モノが捨てられない理由
・もったいない → モノを溜めこむと部屋が混乱して心が乱されることになる
・いつか使うかもしれない → 今の時代、必要なモノは必要を感じたときに手に入れることができる
・高かったから → 部屋にあるものには場所代がかかっていることを意識する
モノを減らす・増やさないテクニック:総量規制する
1.見えない収納:収納スペースには7割しか収納しないようにする
2.見える収納 :収納スペースには5割しか収納しないようにする
3.見せる収納 :収納スペースには1割しか収納しないようにする
モノを減らす・増やさないテクニック:時間規制する
「○月○日までに使わなかったモノは捨てる」といった規制を設ける
収納は取り出すためのものである
モノは縦に自立させる
紙を減らすときはスキャンしてデータ保存することを考える
分類に分けて収納する(例:キッチン→食材類、調理器具類、食器類)
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