2019年11月12日
歯垢・歯石はもうガリガリ削らない!痛みなく取れる最新歯科治療って?
「歯医者さんが苦手…」「歯を削るときの音が怖い!」「出血するのが嫌だ…」などなど。歯医者さんの治療に苦手意識を持っている方も多いのでは。 しかし、最新医療の発展は目覚ましく、
歯周病の原因となる歯石と歯垢をもうガリガリと削り取らなくても治療が出来るそうなのです。 今回は歯石・歯垢の最新治療から、歯石・歯垢がつきやすいタイプ、そして有効な対策について、医師に解説をしていただきました。
スウェーデンで開発された歯石と歯垢を30秒で落とす最新治療
従来は歯石と歯垢を削りとる 歯を失う最大の原因となる歯周病の治療は、基本的に歯垢や歯石の除去ということになります。基本的にスケーラーなどで歯垢・歯石をガリガリ削り取る方法しかありませんでした。
最新治療では薬剤で歯石と歯垢を落とす 最新治療では、歯の表面に塗るだけで歯垢や歯石を除去してくれる薬剤を使用されます。 こちらはインプラントにも使用でき、歯石や歯垢が塗って30秒で軟らかくなったり、時にポロリと取れる場合もあるということです。これを専用のスケーラーで除去するのみでよいということです。 歯周病の重症度など条件があり、すべての歯周病・歯石・歯垢に対応できるわけではありませんが、不快感少なく歯石や歯垢を除去できる方法として価値のあるものだと思います。
歯石と歯垢について
歯石 歯垢に唾液の中に含まれるカルシウムや、ムチンが結合し、石灰化して硬くなったものです。いったんできると字母ごとく石のように固くなって、通常のブラッシングではなかなか取れません。
歯垢 口の中の食べ物の残りかすに菌が繁殖することによってできるものです。
歯石が付きやすいタイプ
唾液がアルカリ性 唾液がアルカリ性に傾きがちな方は、歯石がつきやすいとされています。
唾液量が多く、サラサラしている 唾液量が多い方は、歯垢の石灰化を起こしやすいと考えられています。
効果的な歯石予防法
◎きちんと歯磨きをすること ◎歯磨き粉のつけすぎ、や強く磨きすぎによって歯の表面を粗くしないようにする ◎フロスや歯間ブラシなどの使用
歯垢が付きやすいタイプ
甘いものが好き 甘いものや、歯にくっつきやすいものの摂取量が多いと歯垢がつきやすくなります。
歯磨きをあまりしない 歯磨きをしっかり行っていないことが大きな原因となります。
口の中が乾燥している 唾液の量が少なかったり、飲み物を飲む習慣があまりなかったりする場合があります。
効果的な歯垢予防法
◎しっかり歯を磨く ◎フロスや歯間ブラシなどを用いる ◎ものを食べる際に、水などをきちんと飲んで食べかすをできるだけ口の中に残さないようにする
歯垢や歯石がつきやすい方は、歯医者さんにクリーニングに行っても出血したり、長い時間がかかったりして嫌なものです。 もちろん体質的なものなどもありますが、できるだけ歯垢や歯石の発生を抑え、こまめにクリーニングしてクリーンな歯・息でいましょう。