2013年07月23日
世界的水不足の救世主 汗を飲料水に変える機械が登場し話題に
スウェーデンで汗を飲み水に変えるマシンが開発され注目を集めている。子どもの頃「汗はおしっことおなじだぜ〜」と嬉しそうに話す友人がいたが、そんな話が頭の片隅から離れない人はなかなか食指が動かないかもしれない。しかし安全な飲料水の確保が難しい第三世界の国々では、救世主的な存在となるに違いない。
実際くだんのマシーンの開発はユニセフの呼びかけに寄るところが大きかったとか。“スエットマシーン”に汗を大量に含んだ衣類を入れると機械が回転、加熱し汗を繊維から分離。この過程で生じた蒸気が特殊な膜を通る際に塩分やバクテリアは除去され、飲み水だけを採取できる仕組みだそう。
汗から生まれた飲み水は、スウェーデンの水道水よりもきれいだと開発者のAndreas Hammar氏は胸を張る。現在スエットマシーンは大量の汗を集めるべく、ユースサッカーの国際試合“Gothia Cup”の会場に設置されている。
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投稿者:タロウ|20:58|気になった話題・ニュース
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