2015年07月27日
「なぜか蚊に刺されやすい人」には特徴があると判明
“蚊”。友達と集まっても「なぜか私だけ刺される」という人、いませんか? そう、蚊はやはり特定の特徴を持つ人に寄ってくるようなのです!
そこで今回は、海外の医療系サイト『WebMD』の記事を参考に、蚊を引き付けてしまう要因をご紹介します。
■1:遺伝子
こればかりはどうしようもありませんが、蚊に刺されやすい体質というものは遺伝するようです! 研究によると、なんと遺伝子が蚊に刺されやすい原因の85%を占めるとか……。
ですから、もし家族の中で「お母さんと私だけ、やたら刺される」という場合は、あなたがお母さんの“蚊に刺されやすい”遺伝子を引き継いでいることになりますね!
■2:皮膚表面のコレステロール
蚊が誰を好むかについては、科学でも完全には解明されていないよう。でも、皮膚表面にコレステロールや尿酸などが高い濃度で存在する人は、蚊に刺されやすいそうです。
皮膚表面にコレステロールが多く存在するといっても、高コレステロール体質というわけではなく、身体がコレステロールを分解しやすい体質である場合もあるようです。
不思議ですが、これは肌の表面を隠すしかなさそうですね。
■3:二酸化炭素の排出量
蚊はなんと、50メートルも先から人間が吐き出す二酸化炭素を感知することができるそうです! そして、そんな二酸化炭素の排出量が多いのは、“体が大きい人”だとか。
体が大きいということは、肌表面の面積も大きいということなので、余計たくさん刺される可能性が高いかもしれませんね。
つまり、小さな子どもよりも、大人のほうが刺されやすいということ! ちなみに、妊婦も二酸化炭素量が多いそうですので、注意してください。
■4:体の動きと体温
「じっとしてると蚊に刺される」と思っていませんか? 実は、動いたほうが刺されやすいそうです!
特に運動していると呼吸が荒くなり、二酸化炭素の排出量が増えます。また、体温が上がり、汗をかいて乳酸が排出されるので、蚊が寄ってくるそうです。
アウトドアで特にスポーツをする人は、注意しましょう!
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