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2018年10月28日
映画で旅するロンドン London in Cinema
★ロンドンが舞台の映画、イチオシ!
『ラブ・アクチュアリー Love Actually 』
2003/イギリス 監督: リチャード・カーティス
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『ラブ・アクチュアリー Love Actually 』
2003/イギリス 監督: リチャード・カーティス
♪19人が織りなすそれぞれの愛のカタチ 〜それはあなたの物語♪ クリスマス間近のロンドンを舞台に、総勢19人の主要キャストが繰り広げるアンサンブル・ハートウォーミング・ラブストーリー。 様々な感情が入り混じるヒースロー空港から物語は始まる。親友の花嫁(キーラ・ナイトレイ)に恋しているマーク。メイフェア地区にあるグロブナー・チャペルでの二人の結婚式で素敵な演出をしてみせるが、想いを断ち切れない。ついに我慢できず新婚の二人の家へ。玄関に立ったまま気持ちを綴ったカードでの無言の告白。その家はノッティング・ヒルにある。 |
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2018年10月21日
スペイン巡礼記P 16日目:この壁の向こうにどんな景色が待っているのだろう
Pilgrimage in Spain P Day16:I want to know what kind of view is over there 【4.2011】
4月16日(巡礼16日目)Hontanas オンタナス 〜 Boadilla del Camino ボアデリャ・デル・カミーノ (26km)
「初めて日本人に出会う
For the first time I met Japanese on Camino 」
巡礼は一期一会の連続だ。
40日間に一体どれだけの人と出会っては分かれることを繰り返したのだろう。人生を短時間で早送りして見たように、様々な人々が私の傍らを通り過ぎていった。
昨日クレイという、私が最も会いたいと思っていたイギリス人と、二度とないめぐり逢いのチャンスをフイにした私は、オンタナスという谷間の村のアルベルゲに泊まった。
緑色のパッチワークの中に一本続く白い巡礼路が急降下したとき、不意に眼下に出現したオンタナスはすり鉢状の谷底に位置する小さな集落だ。
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4月16日(巡礼16日目)Hontanas オンタナス 〜 Boadilla del Camino ボアデリャ・デル・カミーノ (26km)
「初めて日本人に出会う
For the first time I met Japanese on Camino 」
巡礼は一期一会の連続だ。
40日間に一体どれだけの人と出会っては分かれることを繰り返したのだろう。人生を短時間で早送りして見たように、様々な人々が私の傍らを通り過ぎていった。
昨日クレイという、私が最も会いたいと思っていたイギリス人と、二度とないめぐり逢いのチャンスをフイにした私は、オンタナスという谷間の村のアルベルゲに泊まった。
緑色のパッチワークの中に一本続く白い巡礼路が急降下したとき、不意に眼下に出現したオンタナスはすり鉢状の谷底に位置する小さな集落だ。
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スペイン巡礼記 O 14日目:第2ステージの始まりでヒトメボレ
Pilgrimage in Spain O Day14: The beginning of 2nd stage and Love at first sight【4.2011】
4月14日(巡礼14日目)Burgos ブルゴス 〜 Rabe de las Calzadas ラベ・デ・ラス・カルサダス (11.8km)
「人がいない! Nobody is there!」
昨日ブルゴスを発ち、ほとんど巡礼者どころか一般人にも会わないまま、約12キロ先の小さな村でアルベルゲに入った。
何かと親切なおばさんの営むB&Bのように居心地の良いそのアルベルゲには結局、私一人が泊まっただけだった。夜中一時間ごとに隣りの教会の鐘が時を告げるたびに目を覚まし、一人で快適だったはずなのによく眠れなかったので、これ以降私は教会の近くのアルベルゲは避けるようになった。
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4月14日(巡礼14日目)Burgos ブルゴス 〜 Rabe de las Calzadas ラベ・デ・ラス・カルサダス (11.8km)
「人がいない! Nobody is there!」
昨日ブルゴスを発ち、ほとんど巡礼者どころか一般人にも会わないまま、約12キロ先の小さな村でアルベルゲに入った。
何かと親切なおばさんの営むB&Bのように居心地の良いそのアルベルゲには結局、私一人が泊まっただけだった。夜中一時間ごとに隣りの教会の鐘が時を告げるたびに目を覚まし、一人で快適だったはずなのによく眠れなかったので、これ以降私は教会の近くのアルベルゲは避けるようになった。
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2018年10月20日
北の道巡礼、始めます。〜カタール航空でマドリッドへ飛ぶ〜
The Camino Del Norte : Start walking The Northern Way
〜Fly to Madrid by Qatar Airways 〜 【4.2018】
今回の旅の航空券はカタール航空。
2018年4月17日22:20、成田を出発してから中東カタールのドーハを経由してスペイン、マドリッドまで合計24時間20分のフライト。4時間50分という乗継時間は、ハイ・グレードと噂のドーハ・ハマド国際空港で快適に過ごした。
I used Qatar Airways this time. I took off from Narita at 22:00 on 17th April, and total fright time is about 24 hours to Madrid in Spain via Doha in QATAR.... Tired
ドーハ空港内、中央にはシンボルの黄色い巨大なクマさん
International airport in Doha was new and confortable.
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〜Fly to Madrid by Qatar Airways 〜 【4.2018】
今回の旅の航空券はカタール航空。
2018年4月17日22:20、成田を出発してから中東カタールのドーハを経由してスペイン、マドリッドまで合計24時間20分のフライト。4時間50分という乗継時間は、ハイ・グレードと噂のドーハ・ハマド国際空港で快適に過ごした。
I used Qatar Airways this time. I took off from Narita at 22:00 on 17th April, and total fright time is about 24 hours to Madrid in Spain via Doha in QATAR.... Tired
ドーハ空港内、中央にはシンボルの黄色い巨大なクマさん
International airport in Doha was new and confortable.
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スペイン巡礼記 N 13日目:エスコートされてブルゴス入り
Pilgrimage in Spain N Day13: Arrive at Burgos escorted by Jan【4.2011】
4月13日(巡礼13日目) Atapuerca アタプエルカ 〜 Burgos ブルゴス (21.5km)
「第1ステージの終わり The end of the first stage」
パンプローナからサンティアゴ・デ・コンポステラまでの707,5キロを私は、ブルゴス、レオンという大都市を区切りとする3つのステージに分け、パンプローナからブルゴスまでの222,5キロを第1ステージ、レオンまでの248,5キロを第2ステージ、そして終点サンティアゴ・デ・コンポステラまでの236,5キロを第3ステージとした。
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4月13日(巡礼13日目) Atapuerca アタプエルカ 〜 Burgos ブルゴス (21.5km)
「第1ステージの終わり The end of the first stage」
パンプローナからサンティアゴ・デ・コンポステラまでの707,5キロを私は、ブルゴス、レオンという大都市を区切りとする3つのステージに分け、パンプローナからブルゴスまでの222,5キロを第1ステージ、レオンまでの248,5キロを第2ステージ、そして終点サンティアゴ・デ・コンポステラまでの236,5キロを第3ステージとした。
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タグ:ヤン ブルゴス
2018年10月07日
スペイン巡礼記 M 12日目:男性と二人きりで泊まる...
Pilgrimage in Spain M Day:12 Stay in a room with a man alone... 【4.2011】
4月11日(巡礼11日目)Viloria de Rioja ヴィロリア・デ・リオハ 〜
Villafranca Montes de Oca ヴィラフランカ・モンテ・デ・オカ (20.5km)
4月12日(巡礼12日目)Villafranca Montes de Oca ヴィラフランカ・モンテ・デ・オカ 〜 Atapuerca アタプエルカ (18km)
「ヒルの森を駆け抜けろ!
Run through the forest of the leech!」
今日は雨が降りそうな分厚い灰色の雲が空を覆い、3日間太陽が顔を出していないので冷えもことのほか厳しい。
暑すぎるのも困りものだが寒すぎると手がかじかんだり居場所がないためにベッドに入る以外何もできないのと、夜中の寒さに震えて眠らなければならないのがつらい。震えながら眠ると体に力が入ったままなので、翌朝の疲れが半端ないのだ。
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4月11日(巡礼11日目)Viloria de Rioja ヴィロリア・デ・リオハ 〜
Villafranca Montes de Oca ヴィラフランカ・モンテ・デ・オカ (20.5km)
4月12日(巡礼12日目)Villafranca Montes de Oca ヴィラフランカ・モンテ・デ・オカ 〜 Atapuerca アタプエルカ (18km)
「ヒルの森を駆け抜けろ!
Run through the forest of the leech!」
今日は雨が降りそうな分厚い灰色の雲が空を覆い、3日間太陽が顔を出していないので冷えもことのほか厳しい。
暑すぎるのも困りものだが寒すぎると手がかじかんだり居場所がないためにベッドに入る以外何もできないのと、夜中の寒さに震えて眠らなければならないのがつらい。震えながら眠ると体に力が入ったままなので、翌朝の疲れが半端ないのだ。
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スペイン巡礼記 L 10日目:これぞカミーノ!幸せな道
Pilgrimage in Spain L Day:10 This is Camino! Happy road 【4.2011】
4月10日(巡礼10日目) Ciruena シルーニャ 〜 Viloria de Rioja ヴィロリア・デ・リオハ (20km)
「サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダへの浄化の道
The road of purification to Sant Domingo de la Carsada」
シルーニャからサント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダへの5.5キロは素晴らしい道のりだった。
シルーニャの村を抜けるとすぐに道は緑の丘の間を縫うように進み始めた。霧が出て辺りを覆い、幻想的な異空間を作り出していた。前後を歩く人の姿も見えず、時おり視界に入る遥か向こうの山並みは神々しく、どこまでも果てしなく続くかのような緑の谷間。
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4月10日(巡礼10日目) Ciruena シルーニャ 〜 Viloria de Rioja ヴィロリア・デ・リオハ (20km)
「サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダへの浄化の道
The road of purification to Sant Domingo de la Carsada」
シルーニャからサント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダへの5.5キロは素晴らしい道のりだった。
シルーニャの村を抜けるとすぐに道は緑の丘の間を縫うように進み始めた。霧が出て辺りを覆い、幻想的な異空間を作り出していた。前後を歩く人の姿も見えず、時おり視界に入る遥か向こうの山並みは神々しく、どこまでも果てしなく続くかのような緑の谷間。
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2018年09月29日
スペイン巡礼記 K 9日目:コワモテ親父
Pilgrimage in Spain K Tough-looking uncle 【4.2011】
4月9日(巡礼9日目)Najera ナヘラ 〜 Ciruena シルーニャ (15.5km)
「巡礼者を突き動かすもの What makes pilgrims go forward」
ナヴァレッテで母親のようなおばさんに会った後、歩くのをもうやめたいという気持ちは不思議にもきれいさっぱり消えていた。
おばさんの好意を無にした分、最後まで歩くのだという気持ちが芽生えていた。それが、いろいろと世話をやいてくれたおばさんへの礼儀である気がした。
彼女は4回目の巡礼だと言っていたが、何を思って、何のために、サンティアゴ・デ・コンポステラを目指していたのだろう。
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4月9日(巡礼9日目)Najera ナヘラ 〜 Ciruena シルーニャ (15.5km)
「巡礼者を突き動かすもの What makes pilgrims go forward」
ナヴァレッテで母親のようなおばさんに会った後、歩くのをもうやめたいという気持ちは不思議にもきれいさっぱり消えていた。
おばさんの好意を無にした分、最後まで歩くのだという気持ちが芽生えていた。それが、いろいろと世話をやいてくれたおばさんへの礼儀である気がした。
彼女は4回目の巡礼だと言っていたが、何を思って、何のために、サンティアゴ・デ・コンポステラを目指していたのだろう。
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スペイン巡礼記 J 8日目:ナヴァレッテで出会った小さな天使
Pilgrimage in Spain J Day:8 A tiny Angel 【4.2011】
巡礼8日目:Navarrete ナヴァレッテ 〜 Najera ナヘラ (18km)
「私のもとに天使がやってきた夜
The night An Angel came to me」
巡礼で最も厳しいのは体力ではなく、コミュニケーション不足による精神的ダメージだ。
夕べ楽し気にテーブルを囲む人々で賑わうキッチンの隅で目を伏せ、耳にはウォークマンのイヤホンを挿してまるでインヴィジブルな存在ででもあるように日記を書いていた私の隣りに、突然一人のおばさんが座ってバゲットを食べ始めた。
何となく嬉しくなって私も今朝ホテルから失敬してきたマフィンを取り出して食べることにした。飲み物は道中泉から汲んだペットボトルの水だ。
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巡礼8日目:Navarrete ナヴァレッテ 〜 Najera ナヘラ (18km)
「私のもとに天使がやってきた夜
The night An Angel came to me」
巡礼で最も厳しいのは体力ではなく、コミュニケーション不足による精神的ダメージだ。
夕べ楽し気にテーブルを囲む人々で賑わうキッチンの隅で目を伏せ、耳にはウォークマンのイヤホンを挿してまるでインヴィジブルな存在ででもあるように日記を書いていた私の隣りに、突然一人のおばさんが座ってバゲットを食べ始めた。
何となく嬉しくなって私も今朝ホテルから失敬してきたマフィンを取り出して食べることにした。飲み物は道中泉から汲んだペットボトルの水だ。
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2018年09月27日
スペイン巡礼記 I 7日目:スペインのアコモ事情と孤独な夜
Pilgrimage in Spain I Circumstances of Accommodation in Spain & a lonely night【4.2011】
巡礼7日目:Logrono ログローニョ 〜 Navarrete ナヴァレッテ (13km)
「スペインのアルベルゲに物申したい!
I want to say something to Albergue in Spain! 」
6日目、ヤンに出会った夜は出発したパンプローナ以来の都市、ログローニョで初めてアルベルゲではなくホテルに泊まった。
60ユーロというアルベルゲに一週間は泊まれる程の高額だったが、バルセロナを出て以来6日ぶりのシングルルーム、しかもバスタブ付き、という快適で静かな部屋で5日間の疲れを癒したのだった。
が、快適さを一度知ってしまった後の揺り返しというのか、7日目はたった13キロの行程が今まで以上にキツく感じられた。
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巡礼7日目:Logrono ログローニョ 〜 Navarrete ナヴァレッテ (13km)
「スペインのアルベルゲに物申したい!
I want to say something to Albergue in Spain! 」
6日目、ヤンに出会った夜は出発したパンプローナ以来の都市、ログローニョで初めてアルベルゲではなくホテルに泊まった。
60ユーロというアルベルゲに一週間は泊まれる程の高額だったが、バルセロナを出て以来6日ぶりのシングルルーム、しかもバスタブ付き、という快適で静かな部屋で5日間の疲れを癒したのだった。
が、快適さを一度知ってしまった後の揺り返しというのか、7日目はたった13キロの行程が今まで以上にキツく感じられた。
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2018年08月27日
スペイン巡礼記 H 6日目:ヤンとの出会い
Pilgrimage in Spain H Day:6 Encounter with Jan 【4.2011】
Torress del Rio トレス・デル・リオ 〜 Logrono ログローニョ (20.4km)
「久々の都会へ To the big city after a long absence」
睡眠をたっぷり取ったからか、6日目は足の痛みも引き、比較的順調に距離を稼ぐことができた。
そして今日は、ホテルに泊まると決めていた。
5日間アルベルゲに泊まってきたが、昨日から生理痛がひどいので、身体のためにも一人でゆっくりしたかったのだ。
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Torress del Rio トレス・デル・リオ 〜 Logrono ログローニョ (20.4km)
「久々の都会へ To the big city after a long absence」
睡眠をたっぷり取ったからか、6日目は足の痛みも引き、比較的順調に距離を稼ぐことができた。
そして今日は、ホテルに泊まると決めていた。
5日間アルベルゲに泊まってきたが、昨日から生理痛がひどいので、身体のためにも一人でゆっくりしたかったのだ。
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スペイン巡礼記 G 5日目:試練は続く
Pilgrimage in Spain G traials are going on 【4.2011】
Villamayor de Monjaldin ヴィラマヨール・デ・モンハルディン 〜 Torress del Rio トレス・デル・リオ (20.2km)
「いびきガール A girl with terrible snoring」
翌日トレス・デル・リオの宿は、約30人ほどの大部屋。たいていの巡礼者は、長い距離を歩いて疲れているので、集落に着いて最初に出てきたアルベルゲに入る傾向があるので、大部屋でも満室になってしまう。
また、予定日より10日近くも早く生理がきてしまい、体調不良も甚だしく気分はかなり沈んでいた。
大部屋というだけで「失敗したなー…」と落ち込んでいた私にさらなるショックが!
なんと、前夜の豪快な鼾エビガールと、またしても同宿になってしまったのだ。部屋に入ってきた彼女と目が合い、「よっ!」といった感じで頷かれ、思わず笑顔を返したものの、それはかなり引き攣っていたに違いない…
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Villamayor de Monjaldin ヴィラマヨール・デ・モンハルディン 〜 Torress del Rio トレス・デル・リオ (20.2km)
「いびきガール A girl with terrible snoring」
翌日トレス・デル・リオの宿は、約30人ほどの大部屋。たいていの巡礼者は、長い距離を歩いて疲れているので、集落に着いて最初に出てきたアルベルゲに入る傾向があるので、大部屋でも満室になってしまう。
また、予定日より10日近くも早く生理がきてしまい、体調不良も甚だしく気分はかなり沈んでいた。
大部屋というだけで「失敗したなー…」と落ち込んでいた私にさらなるショックが!
なんと、前夜の豪快な鼾エビガールと、またしても同宿になってしまったのだ。部屋に入ってきた彼女と目が合い、「よっ!」といった感じで頷かれ、思わず笑顔を返したものの、それはかなり引き攣っていたに違いない…
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2018年08月02日
スペイン巡礼記 F 4日目(3):忘れられない宿
Pilgrimage in Spain E Unforgetable Albergue 【4.2011】
「贅沢な午後 The luxurious afternoon」
さて、約5キロ1時間も余計に歩き、その後洗濯を終えてもまだ時間は午後の4時。
太陽は頭上に燦々と降り注ぎ、長距離を歩いた巡礼者たちは日向のテーブルでビールをあおって延々とお喋りする。
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「贅沢な午後 The luxurious afternoon」
さて、約5キロ1時間も余計に歩き、その後洗濯を終えてもまだ時間は午後の4時。
太陽は頭上に燦々と降り注ぎ、長距離を歩いた巡礼者たちは日向のテーブルでビールをあおって延々とお喋りする。
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2018年07月29日
スペイン巡礼記 E 4日目(2):痛恨のミステイク!
Pilgrimage in Spain E Mistake of the deep regret!【4.2011】
「魅力的なオーナー Attractive owner」
見惚れるほど美しい景色の中、汗まみれになってようやく私はヴィラマヨールの村に辿り着いた。
山の中腹というよりは、ほぼ頂上にあるその小さな村に平らな場所はなく、アルベルゲの前のだだっ広い広場のような場所さえも斜めに造られていた。
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「魅力的なオーナー Attractive owner」
見惚れるほど美しい景色の中、汗まみれになってようやく私はヴィラマヨールの村に辿り着いた。
山の中腹というよりは、ほぼ頂上にあるその小さな村に平らな場所はなく、アルベルゲの前のだだっ広い広場のような場所さえも斜めに造られていた。
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2018年07月28日
スペイン巡礼記 D 4日目(1):身体が故障し始める
Pilgrimage in Spain D Day:4 My body begins to break down【4.2011】
Lorca ロルカ 〜 Villamayor de Monjaldin ヴィラマヨール・デ・モンハルディン (18.4km)
「膝の痛み Pain on my knee」
快適なロルカの宿を8時半に出発し歩き始めるとすぐ、右足の膝裏にカクンと激痛が走るようになった。夕べは平気だったのに、この痛みは一体何なのだろう。
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Lorca ロルカ 〜 Villamayor de Monjaldin ヴィラマヨール・デ・モンハルディン (18.4km)
「膝の痛み Pain on my knee」
快適なロルカの宿を8時半に出発し歩き始めるとすぐ、右足の膝裏にカクンと激痛が走るようになった。夕べは平気だったのに、この痛みは一体何なのだろう。
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2018年07月27日
スペイン巡礼記 C 3日目:ロルカの快適な宿
2018年07月26日
スペイン巡礼記 B 2日目:いきなりの山越え
Pilgrimage in Spain B Day 2 : Across the mountain【4.2011】
Pamplona パンプローナ 〜 Uterga ウテルガ
(16.1km)
「ペルドン山 770メートル Alto del Perdon 770m」
翌朝、懐かしい日本食をお腹いっぱい食べる夢から醒めた私は、パンプローナの街から歩き始めた。
古い修道院を巡礼者のために改装したベッド数140の巨大なアルベルゲは、ヘアピン一つ落としても花瓶を割ったような音がしそうにひっそりとしていながらよく響くので、ひそひそ声も重なると交響曲の重低音がずっと続いているかのようだった。
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Pamplona パンプローナ 〜 Uterga ウテルガ
(16.1km)
「ペルドン山 770メートル Alto del Perdon 770m」
翌朝、懐かしい日本食をお腹いっぱい食べる夢から醒めた私は、パンプローナの街から歩き始めた。
古い修道院を巡礼者のために改装したベッド数140の巨大なアルベルゲは、ヘアピン一つ落としても花瓶を割ったような音がしそうにひっそりとしていながらよく響くので、ひそひそ声も重なると交響曲の重低音がずっと続いているかのようだった。
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タグ:パンプローナ
2018年07月25日
スペイン巡礼記 A 1日目:散々な初日 何とかクレデンシャルをゲット!
2018年07月24日
映画で旅するポルトガル Portugal in Cinema
ポルトガルを旅する前に見ておきたい映画を、いくつかご紹介します。
「リスボンに誘われて Night Train to Lisbon」 (2013/独=瑞=葡)ビレ・アウグスト監督 ♪ページをめくるたび、人生が色鮮やかに輝いていく♪ スイスのベルンで教師をしている堅物なグレゴリウスはある日、橋の上から身を投げようとしている女性を助ける。彼女の残した一冊の本に魅了された彼は、その本の作者に会うため、ポルトガルのリスボンへ向かう。自分が書きたかったことを書いていた作者アマデウを探す旅の中で、彼は自らの失われた人生を再び輝かせていく。 |
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2018年07月23日
スペイン巡礼記 @ プロローグ パンプローナからフランス人の道を歩き始める
Pilgrimage in Spain @ Prologue : Start walking French Way from Pamplona【4.2011】
目覚めると、そこはスペインだった。
人々が静かに身支度をする音が大きな建物の中で反響しながら耳に入ってくる。うっすらと目を開けると、ぼんやりとした暗がりの中に金網が浮かび上がった。
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目覚めると、そこはスペインだった。
人々が静かに身支度をする音が大きな建物の中で反響しながら耳に入ってくる。うっすらと目を開けると、ぼんやりとした暗がりの中に金網が浮かび上がった。
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2018年07月19日
ヨルダン in『ローグワン スター・ウォーズ ストーリー LOGUE ONE : A Star Wars Story 』
♪希望は、死なない♪
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『ローグワン スター・ウォーズ ストーリー LOGUE ONE : A Star Wars Story 』 (2016/アメリカ)監督: ギャレス・エドワーズ 云わずと知れた『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』と『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の間に存在した名もなき英雄たちの外伝。 アナキンがダークサイドに堕ちてシスの手先ダースベイダーとなったエピソード3から十数年後、完成間近となったデス・スターの設計図を誰がどうやって手に入れ、エピソード4のレイア姫に繋いだのかを描いている。 |
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香港&スコットランド in『世界の涯てに Lost and Found』
♪ 逢いたい人は誰ですか? ♪
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『世界の涯てに Lost and Found』 (1996/香港)監督: リー・チーガイ 不治の病に冒された娘と、彼女が恋するイギリス人、そして香港に住む青年ふたりとの三角関係を描くラブ・ロマンス。 香港。タイトルバックとエンドロールに高層ビルや巨大なショッピング・センターなど中環(セントラル)、銅鑼湾(コーズウェイ・ベイ)の現代的な風景が映る。 |
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2018年07月16日
パリの色いろ Colors of Paris 【2018.5】
パリは色々な色に溢れている。 そして、セピア色の似合う街でもある。 「パリの恋人」でオードリーが歌って踊ったエッフェル塔。 「007美しき獲物たち」でボンド(ロジャー・ムーア)が悪役を追い詰めたエッフェル塔。 Paris is full of colours. And looks good with sepia colour, too. The Eiffel Tower which Audrey sang and danced in "Fanny Face". The Eiffel Tower which J.Bond (Roger Moore) cornered a villain in "007 A view to a kill" |
2018年07月08日
世界1周の旅:アジア編 K【ヨルダン】 愛すべきセクハラ大国、ヨルダン
A voyage round the world : Asia Edition K
Lovable sexual harassment big power, Jordan 【February 2011】
首都アンマンへ
私は一体どこへ帰りたかったのだろう。
もう住む者のいなくなった信州の一軒家だろうか。それとも東京という名の砂漠で長年暮らしたマンションの一室?
今となっては、いや、その時さえもわからないどこか安全な場所、身の危険を感じることのない、暖かな安らげる場所をずっと探しているような気がする。
だから、旅に出たのかもしれない。
遠くからでも目印になる、巨大なキング・アブドゥラー・モスク
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Lovable sexual harassment big power, Jordan 【February 2011】
首都アンマンへ
私は一体どこへ帰りたかったのだろう。
もう住む者のいなくなった信州の一軒家だろうか。それとも東京という名の砂漠で長年暮らしたマンションの一室?
今となっては、いや、その時さえもわからないどこか安全な場所、身の危険を感じることのない、暖かな安らげる場所をずっと探しているような気がする。
だから、旅に出たのかもしれない。
遠くからでも目印になる、巨大なキング・アブドゥラー・モスク
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2018年07月05日
世界1周の旅:アジア編 J【ヨルダン】 馬に乗ってペトラ遺跡へ!
A voyage round the world : Asia Edition J
To the remains of Petra on a horse! 【February 2011】
ペトラを前に無賃乗車で逮捕?
砂漠の中の唯一の舗装道路を走る乗合バスの座席に落ち着いて、さてこれからどうしようと考え始めたところでハタと気付いた。お金を一銭も持っていない。
今朝ナーサに50ディナール支払った時すでに1ディナール足りずにまけてもらったのだ。
ワディ・ラムのバス停ではまさに発車せんとするバスに飛び乗ったので、すっかり頭から抜け落ちていた…。
広大なペトラ遺跡国立公園と向かいに見える集落ワディ・ムーサ。
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To the remains of Petra on a horse! 【February 2011】
ペトラを前に無賃乗車で逮捕?
砂漠の中の唯一の舗装道路を走る乗合バスの座席に落ち着いて、さてこれからどうしようと考え始めたところでハタと気付いた。お金を一銭も持っていない。
今朝ナーサに50ディナール支払った時すでに1ディナール足りずにまけてもらったのだ。
ワディ・ラムのバス停ではまさに発車せんとするバスに飛び乗ったので、すっかり頭から抜け落ちていた…。
広大なペトラ遺跡国立公園と向かいに見える集落ワディ・ムーサ。
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