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2019年04月01日
スペイン巡礼㉞ 38日目:到着前夜、サンティアゴまでラスト20キロ
Pilgrimage in Spain㉞ Day38:The night before arrival, 20km to go to Santiago【5.2011】
5月8日(巡礼38日目) Arzua アルスア 〜 O Pedrouzo オ・ペドロウソ (19km)
「巡礼中の食事 meals during pilgrimage」
この1か月と10日程、かなり偏った食生活を続けてきた。力を付けるために甘いものを取らなきゃ、と妙な理屈でチョコレート系のお菓子もたくさん食べたし、こっちの人は頼みもしないのにココアにまでたっぷり砂糖を入れちゃうし、普段コーヒーに砂糖は入れないのだが、スティック・シュガーを入れて飲む癖がついてしまった。
ほぼ毎日こんなトーストとお砂糖を入れたミルクコーヒー(カフェ・コン・レチェ)の朝食を続けてきた
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5月8日(巡礼38日目) Arzua アルスア 〜 O Pedrouzo オ・ペドロウソ (19km)
「巡礼中の食事 meals during pilgrimage」
この1か月と10日程、かなり偏った食生活を続けてきた。力を付けるために甘いものを取らなきゃ、と妙な理屈でチョコレート系のお菓子もたくさん食べたし、こっちの人は頼みもしないのにココアにまでたっぷり砂糖を入れちゃうし、普段コーヒーに砂糖は入れないのだが、スティック・シュガーを入れて飲む癖がついてしまった。
ほぼ毎日こんなトーストとお砂糖を入れたミルクコーヒー(カフェ・コン・レチェ)の朝食を続けてきた
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タグ:ペドロウソ
2019年03月30日
スペイン巡礼㉝ 37日目:限界を超えて歩き続けろ
2019年03月24日
スペイン巡礼㉜ 36日目:靴が壊れる!
2019年03月09日
スペイン巡礼㉛ 35日目:残り100キロ、ポルトマリンで韓国人カップルと出会う
Pilgrimage in Spain ㉛ Day35: 100km left, meet Korean couple in Portmarin【5.2011】
5月5日(巡礼35日目) Sarria サリア 〜 portomarin ポルトマリン (21.5km)
「サンティアゴまで残り100キロ! 100km to go to Santiago!」
今日もまた道はやはり山の中の小さな集落をいくつも通り抜けるという、アップダウンの多い森の中のルートで、ポルトマリンまで21.5キロしか歩いていないのに足の裏がめちゃくちゃ痛い。
しばらく線路の隣りを歩いていたとき偶然長距離列車が通り、優雅に寝台列車でスペインを旅したいなぁ、と強く思った。
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5月5日(巡礼35日目) Sarria サリア 〜 portomarin ポルトマリン (21.5km)
「サンティアゴまで残り100キロ! 100km to go to Santiago!」
今日もまた道はやはり山の中の小さな集落をいくつも通り抜けるという、アップダウンの多い森の中のルートで、ポルトマリンまで21.5キロしか歩いていないのに足の裏がめちゃくちゃ痛い。
しばらく線路の隣りを歩いていたとき偶然長距離列車が通り、優雅に寝台列車でスペインを旅したいなぁ、と強く思った。
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2019年02月24日
世界1周の旅:ヨーロッパ前編 K トリノ −− 昼間の天国、夜の地獄
A voyage round the world : Europa Edition 1st part K Trino ―― Heaven in day time and the hell at night time【March 2011】
「トリノで充電中」
トリノといえば、フィギュアスケートの荒川静香さんが金メダル獲得した2006年のトリノ・オリンピックを思い出す。私はあの優勝の映像を、病院のロビーにあるテレビで見ていた。母がその病院で息を引き取ったのは、その3日後のことだった。
整然とした街並みに、黄色いトラムが映える
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「トリノで充電中」
トリノといえば、フィギュアスケートの荒川静香さんが金メダル獲得した2006年のトリノ・オリンピックを思い出す。私はあの優勝の映像を、病院のロビーにあるテレビで見ていた。母がその病院で息を引き取ったのは、その3日後のことだった。
整然とした街並みに、黄色いトラムが映える
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2019年02月09日
スペイン巡礼㉚ 34日目:自然の中での苦闘と、陽気なスパニッシュたち
Pilgrimage in Spain ㉚ Day34:Struggle in nature and Hilarious Spanish【5.2011】
5月4日(巡礼34日目) Samos サモス 〜 Sarria サリア (12.5km)
前日は生理痛のせいで9キロしか進めず、修道院で有名なサモスのオスタルに泊まった。朝8時に追い出されることのないオスタルに泊まると、ついギリギリまでだらだらしてしまい、今日もゆっくり10時出発。
いやはや美しい景色と蚊の襲来はこのガリシア州ではセットらしく、ただでさえ生理で体力がないのに虫との戦いは私を疲弊させ、今日もたったの12.5キロ歩いたサリヤで止まってしまった。
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5月4日(巡礼34日目) Samos サモス 〜 Sarria サリア (12.5km)
前日は生理痛のせいで9キロしか進めず、修道院で有名なサモスのオスタルに泊まった。朝8時に追い出されることのないオスタルに泊まると、ついギリギリまでだらだらしてしまい、今日もゆっくり10時出発。
いやはや美しい景色と蚊の襲来はこのガリシア州ではセットらしく、ただでさえ生理で体力がないのに虫との戦いは私を疲弊させ、今日もたったの12.5キロ歩いたサリヤで止まってしまった。
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タグ:サリア
2019年02月04日
世界1周の旅:ヨーロッパ前編J 異国で出会ったステキな日本人女性のお宅にうかがう
A voyage round the world : Europa Edition 1st part J Go to the house of a nice Japanese woman who I met in foreign country【March 2011】
ドゥオモに登った日の夕方、スーパーを探しながら街を徘徊していて、ふとIL PAPIROというお店を見つけた。フィレンツェを代表する工芸品であるマーブル模様の紙のお店で、様々な美しいマーブル模様の紙を使ったノートブックや小箱、ブックカバーなど土産に最適なステーショナリーを中心とした商品で観光客の人気を集めているその店で、私は一人の日本人女性と出会った。
ヴェッキオ宮の五百人広間。
まだこの頃は「インフェルノ」は世に出ていないので、そんなに混んではいなかった。
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ドゥオモに登った日の夕方、スーパーを探しながら街を徘徊していて、ふとIL PAPIROというお店を見つけた。フィレンツェを代表する工芸品であるマーブル模様の紙のお店で、様々な美しいマーブル模様の紙を使ったノートブックや小箱、ブックカバーなど土産に最適なステーショナリーを中心とした商品で観光客の人気を集めているその店で、私は一人の日本人女性と出会った。
ヴェッキオ宮の五百人広間。
まだこの頃は「インフェルノ」は世に出ていないので、そんなに混んではいなかった。
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2019年01月31日
世界1周の旅:ヨーロッパ前編I 古都フィレンツェを彷徨う日々、そして希望の光が…
A voyage round the world : Europa Edition 1st part I Days I wander old city Florence, and find the light of tiny hope...【March 2011】
「フィレンツェで引きこもり? Be a hermit in Florence?」
イタリアから、スペインで巡礼を開始するまでの約1か月をどう過ごすか、ローマに入ってもまだ私ははっきりとは決めていなかった。
ユーレイルパスは日本で購入してきたので、それをフルに利用してローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノ、そしてポルトフィーノなど地中海沿岸の村々をたどりながらスペインへと移動するつもりでいた。
ミケランジェロ広場からのフィレンツェの眺め。アルノ川の対岸にあるドゥオモが強烈な存在感を放っている。
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「フィレンツェで引きこもり? Be a hermit in Florence?」
イタリアから、スペインで巡礼を開始するまでの約1か月をどう過ごすか、ローマに入ってもまだ私ははっきりとは決めていなかった。
ユーレイルパスは日本で購入してきたので、それをフルに利用してローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノ、そしてポルトフィーノなど地中海沿岸の村々をたどりながらスペインへと移動するつもりでいた。
ミケランジェロ広場からのフィレンツェの眺め。アルノ川の対岸にあるドゥオモが強烈な存在感を放っている。
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2019年01月25日
世界1周の旅:ヨーロッパ前編H そしてローマで途方に暮れる…
A voyage round the world : Europa Edition 1st part H
I was at a loss in Roma…【March 2011】
「印象最悪のローマ Impression of Roma was the worst」
古代ローマ帝国が栄えた歴史の都ローマ。
初めて訪れたその街は、1時間半遅れでテルミニ駅に到着したその瞬間から、一筋縄ではいかない旅を私に予感させるだけの、充分に不穏な空気を発散していた。
フォロ・ロマーノやコロッセオなど古代ローマの遺物が大道路のすぐ脇にあるので、
現代建築と古代が一緒くたになったローマは不思議な印象を与える
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I was at a loss in Roma…【March 2011】
「印象最悪のローマ Impression of Roma was the worst」
古代ローマ帝国が栄えた歴史の都ローマ。
初めて訪れたその街は、1時間半遅れでテルミニ駅に到着したその瞬間から、一筋縄ではいかない旅を私に予感させるだけの、充分に不穏な空気を発散していた。
フォロ・ロマーノやコロッセオなど古代ローマの遺物が大道路のすぐ脇にあるので、
現代建築と古代が一緒くたになったローマは不思議な印象を与える
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2019年01月24日
世界1周の旅:ヨーロッパ前編G ついに念願のイタリアへ!
2019年01月17日
スペイン巡礼㉙ 32日目:陽気なワイルド・ガール、ジュリアとのさよなら
Pilgrimage in Spain ㉙ Day32: When the time to say good-bye to sunny wild girl Julia【5.2011】
5月2日(巡礼32日目) O Cebreiro オ・セブレイロ 〜 Triacastela トリアカステラ (21km)
「雲上の世界で迎える朝 The morning in the world above clouds 」
晴天の翌朝、セブレイロは雲海の上にあった。
見渡す限りの白く輝く雲海の間から、山々の峰がわずかに顔をのぞかせている。こんな天に近い場所まで、昨日わずか4時間たらずで登ってきたんだなぁ、と思うと感慨深い。
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5月2日(巡礼32日目) O Cebreiro オ・セブレイロ 〜 Triacastela トリアカステラ (21km)
「雲上の世界で迎える朝 The morning in the world above clouds 」
晴天の翌朝、セブレイロは雲海の上にあった。
見渡す限りの白く輝く雲海の間から、山々の峰がわずかに顔をのぞかせている。こんな天に近い場所まで、昨日わずか4時間たらずで登ってきたんだなぁ、と思うと感慨深い。
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2019年01月13日
スペイン巡礼記㉘ 31日目:セブレイロ越えでの奇跡体験
Pilgrimage in Spain ㉘ Day31:Miracle experience in the crossing a ridge of Cebreiro 【5.2011】
5月1日(巡礼31日目) Vega de Valcarce ヴェガ・デ・ヴァルカルセ 〜 O Cebreiro オ・セブレイロ (12km)
「雨のセブレイロに挑戦! Challenge to rainy Cebreiro!」
5月に入った。いよいよ今日はセブレイロ峠に登る。
630メートル地点のヴェガ・デ・ヴァルカルセから出発なので約700メートルの登り、12キロを歩くことになる。イラゴ峠越えではグロリアという天使が私のすぐ前を歩いていたけれど、今回はジュリアという友が一緒だ。
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5月1日(巡礼31日目) Vega de Valcarce ヴェガ・デ・ヴァルカルセ 〜 O Cebreiro オ・セブレイロ (12km)
「雨のセブレイロに挑戦! Challenge to rainy Cebreiro!」
5月に入った。いよいよ今日はセブレイロ峠に登る。
630メートル地点のヴェガ・デ・ヴァルカルセから出発なので約700メートルの登り、12キロを歩くことになる。イラゴ峠越えではグロリアという天使が私のすぐ前を歩いていたけれど、今回はジュリアという友が一緒だ。
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2019年01月11日
スペイン巡礼記㉗ 30日目:雷雨の洗礼 ―― ウォッカを持ち歩くワイルド・ガールと出会う
Pilgrimage in Spain ㉗ Day30:The thunderstorm ―― Meet a wild girl carrying vodka【4.2011】
4月30日(巡礼30日目) Villafranca del Bierzo ヴィジャフランカ・デル・ビエルソ 〜 Vega de Valcarce ヴェガ・デ・ヴァルカルセ (18km)
巡礼を開始して1か月、4月最後の日は少しでもオ・セブレイロに近付いておきたかったので、24,5キロ歩いてラ・ファバまで行くつもりでいた。
セブレイロ峠といえば巡礼路最後の難関として知られ、雨のセブレイロとも呼ばれる1,330メートルの高地にある。
この橋を渡ってヴィジャフランカ・デル・ビエルソの町にさよならを告げ、山へと分け入って行く。
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4月30日(巡礼30日目) Villafranca del Bierzo ヴィジャフランカ・デル・ビエルソ 〜 Vega de Valcarce ヴェガ・デ・ヴァルカルセ (18km)
巡礼を開始して1か月、4月最後の日は少しでもオ・セブレイロに近付いておきたかったので、24,5キロ歩いてラ・ファバまで行くつもりでいた。
セブレイロ峠といえば巡礼路最後の難関として知られ、雨のセブレイロとも呼ばれる1,330メートルの高地にある。
この橋を渡ってヴィジャフランカ・デル・ビエルソの町にさよならを告げ、山へと分け入って行く。
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タグ:セブレイロ
2019年01月06日
スペイン巡礼記㉖ 29日目:暗闇の中の小さな光が旅人を救う
Pilgrimage in Spain ㉕ Day29:A tiny light in the darkness saves a pilgrim【4.2011】
4月29日(巡礼29日目) Ponferrada ポンフェラーダ〜 Villafranca del Bierzo ビジャフランカ・デル・ビエルソ (23km or 31km)
カルロスにランチをご馳走になった28日は、すでにアセボからポンフェラーダまでの16.5キロを歩いたうえに城の見学などもして足腰が疲れていたので、買い物もしたかったこともあり、旧市街のアルベルゲではなく、新市街の方へ出ることにした。だって一度公営アルベルゲまで行ったんだけど、2時まで開かないっていうんだもの、待てなかったのよ〜!
テンプル騎士団の城の周囲は石畳で覆われている。
そして5日前にレオンで4つ星ホテルに泊まったばかりなのに、またしてもポンフェラーダで3つ星ホテルに泊まってしまった。
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4月29日(巡礼29日目) Ponferrada ポンフェラーダ〜 Villafranca del Bierzo ビジャフランカ・デル・ビエルソ (23km or 31km)
カルロスにランチをご馳走になった28日は、すでにアセボからポンフェラーダまでの16.5キロを歩いたうえに城の見学などもして足腰が疲れていたので、買い物もしたかったこともあり、旧市街のアルベルゲではなく、新市街の方へ出ることにした。だって一度公営アルベルゲまで行ったんだけど、2時まで開かないっていうんだもの、待てなかったのよ〜!
テンプル騎士団の城の周囲は石畳で覆われている。
そして5日前にレオンで4つ星ホテルに泊まったばかりなのに、またしてもポンフェラーダで3つ星ホテルに泊まってしまった。
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2019年01月05日
スペイン巡礼記㉕ 28日目:陽気なスペイン人カルロスと出会う
Pilgrimage in Spain ㉕ Day28:Encounter with cheerful Spanish Carlos【4.2011】
4月28日(巡礼28日目) Acebo アセボ 〜 Ponferrada ポンフェラーダ (16.5km)
カミーノでは、たとえ一人で歩いていようとも、いくつかの貴重な出会いがあるはずだ。
それは、誰にでも用意されているものだと思う。
山中にはこんな石で作られた矢印やハートなどもあって、旅人の心に暖かい風を運んでくれる。
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4月28日(巡礼28日目) Acebo アセボ 〜 Ponferrada ポンフェラーダ (16.5km)
カミーノでは、たとえ一人で歩いていようとも、いくつかの貴重な出会いがあるはずだ。
それは、誰にでも用意されているものだと思う。
山中にはこんな石で作られた矢印やハートなどもあって、旅人の心に暖かい風を運んでくれる。
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2018年12月27日
ブライトン in『ことの終わり The end of the affair』
★美しき大人の男女の悲しい恋物語
『ことの終わり The end of the affair』
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『ことの終わり The end of the affair』
♪終わりは、始まりにすぎない…♪ 1999/英 監督:ニール・ジョーダン グレアム・グリーンの傑作恋愛小説「情事の終わり」を、「クライング・ゲーム」「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」「プルートで朝食を」など数々の衝撃作を世に送り出してきたニール・ジョーダン監督で映画化した二度目の作品で、大好きな俳優レイフ・ファインズ様と実力派女優ジュリアン・ムーアが、ロマンティックな男女の悲しき恋愛模様を限りなく美しく演じている。 |
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2018年12月25日
スペイン巡礼の映画 Movies of the pilgrimage in Spain
今回は、キリスト教三大聖地のひとつ、サンティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう
スペイン巡礼に関する代表的な映画2作を取り上げます。
誰もが見上げてしまうサンティアゴ・デ・コンポステラ大聖堂の威容
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スペイン巡礼に関する代表的な映画2作を取り上げます。
誰もが見上げてしまうサンティアゴ・デ・コンポステラ大聖堂の威容
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2018年12月24日
スペイン巡礼記㉔ 27日目:天国への道を、天使と歩く
Pilgrimage in Spain ㉔ Day27:Walk the pass to the heaven with an angel【4.2011】
4月27日(巡礼27日目)Santa Catalina de Somoza サンタ・カタリナ・デ・スモサ 〜 Acebo アセボ (27.7km)
「フォンセバドンの犬 Dogs in Foncebadon」
それは、天国へと続く道だった。そして、私の前を天使が歩いていた。
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4月27日(巡礼27日目)Santa Catalina de Somoza サンタ・カタリナ・デ・スモサ 〜 Acebo アセボ (27.7km)
「フォンセバドンの犬 Dogs in Foncebadon」
それは、天国へと続く道だった。そして、私の前を天使が歩いていた。
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2018年12月14日
スペイン巡礼記㉓ 24〜26日目:第3ステージの始まりは吉凶相半ば?
Pilgrimage in Spain ㉓ Day25:Is the beginning of third stage the good or bad luck?【4.2011】
4月24日 (巡礼24日目)Leon レオン 〜 Villadangos del paramo ヴィラダンゴス・デル・パラモ (22km)
レオンを過ぎて、ついに自分で定めた第3ステージに突入。
パンプローナからレオンまでの471キロをすでに歩いたことになる。
サンティアゴ・デ・コンポステーラまで残りあと236.5キロ!
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4月24日 (巡礼24日目)Leon レオン 〜 Villadangos del paramo ヴィラダンゴス・デル・パラモ (22km)
レオンを過ぎて、ついに自分で定めた第3ステージに突入。
パンプローナからレオンまでの471キロをすでに歩いたことになる。
サンティアゴ・デ・コンポステーラまで残りあと236.5キロ!
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2018年12月08日
パリ in『ミッドナイト・イン・パリ Midnight in Paris』
パリの魅力がこれでもかと詰め込まれた、パリを旅したくなる映画
♪真夜中のパリには、魔法がかかる♪ 2011/アメリカ 監督: ウッディ・アレン パリを訪れた作家志望の青年がゴールデン・エイジのパリにタイムスリップ。有名な作家や芸術家達との交流を通じて、自分の本当に望むものをみつけていく。ウッディ・アレン監督がパリへの憧れを詰め込んで撮った「これぞパリの魔法」というべき作品。。 |
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2018年12月04日
スペイン巡礼記㉒ 22日目:第2ステージの終わり、大都会レオン
Pilgrimage in Spain ㉒ Day22:The end of the second stage,
a big city Leon【4.2011】
4月22日(巡礼22日目)Villarente ヴィヤレンテ 〜 Leon レオン (13km)
4月23日 (巡礼23日目) Leon レオン
「セマナ・サンタ semana santa」
レオン旧市街中心部のモナストリーにたどり着いた22日の夜は、セマナ・サンタというカトリックのお祭りで街はごった返し、巡礼者もパレードを見に多くの人が出かけていたため、広いモナストリーのアルベルゲには、私と数人のフランス人しか残っていなかった。
セマナ・サンタのパレード
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a big city Leon【4.2011】
4月22日(巡礼22日目)Villarente ヴィヤレンテ 〜 Leon レオン (13km)
4月23日 (巡礼23日目) Leon レオン
「セマナ・サンタ semana santa」
レオン旧市街中心部のモナストリーにたどり着いた22日の夜は、セマナ・サンタというカトリックのお祭りで街はごった返し、巡礼者もパレードを見に多くの人が出かけていたため、広いモナストリーのアルベルゲには、私と数人のフランス人しか残っていなかった。
セマナ・サンタのパレード
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2018年11月30日
スペイン巡礼記㉑ 21日目:アニセトと歩く ―― 誰かと一緒に歩くことの意味
Pilgrimage in Spain ㉑ Day21:Walk with Aniseto ――
The meaning of walking with someone【4.2011】
4月21日(巡礼21日目)El Burgo Ranero エル・ブルゴ・ラネーロ 〜 Villarente ヴィヤレンテ (26km)
「紳士アニセト A gentleman Aniseto」
翌朝7時半頃、やっと顔を洗いに階下のシャワールームへ降りていくと、なんと暖炉の前にいたアニセトが「昨日のバルで一緒に朝食を食べていこう」と言うではないか。
私はてっきり今日は別行動だと思っていたのでびっくりして慌てて出立準備をすることに。
アニセトは早く起きながらも私を待っていてくれたのだ。だったら起こしてくれればいいものを、朝が苦手という私の言葉を覚えていてくれて起こせなかったのだろう。そんなところにも彼の優しさを感じる。
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The meaning of walking with someone【4.2011】
4月21日(巡礼21日目)El Burgo Ranero エル・ブルゴ・ラネーロ 〜 Villarente ヴィヤレンテ (26km)
「紳士アニセト A gentleman Aniseto」
翌朝7時半頃、やっと顔を洗いに階下のシャワールームへ降りていくと、なんと暖炉の前にいたアニセトが「昨日のバルで一緒に朝食を食べていこう」と言うではないか。
私はてっきり今日は別行動だと思っていたのでびっくりして慌てて出立準備をすることに。
アニセトは早く起きながらも私を待っていてくれたのだ。だったら起こしてくれればいいものを、朝が苦手という私の言葉を覚えていてくれて起こせなかったのだろう。そんなところにも彼の優しさを感じる。
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タグ:アニセト
2018年11月25日
スペイン巡礼記S 20日目:いつの間にか一番気になる存在になっていたヤンとの最後
Pilgrimage in Spain S Day20: The last moment with Jan【4.2011】
4月20日(巡礼20日目)Sahagun サアグン 〜 El Burgo Ranero エル・ブルゴ・ラネーロ (18.5km)
「オジサン集団について歩く Walk following men's group」
朝方6時頃、激しく屋根を叩く雨の音で目覚めた。
何組かの巡礼者はいつの間にか土砂降りの中出て行ったらしいが、私は9時半頃まで寝ていたので、レストランで朝食を取った最後の巡礼者だった。
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4月20日(巡礼20日目)Sahagun サアグン 〜 El Burgo Ranero エル・ブルゴ・ラネーロ (18.5km)
「オジサン集団について歩く Walk following men's group」
朝方6時頃、激しく屋根を叩く雨の音で目覚めた。
何組かの巡礼者はいつの間にか土砂降りの中出て行ったらしいが、私は9時半頃まで寝ていたので、レストランで朝食を取った最後の巡礼者だった。
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2018年11月13日
スペイン巡礼記R 19日目:雨のサアグン、心細さはどこから来るのか?
Pilgrimage in Spain R Day19: Rain in Sahagun , where this helplessnes comes from? 【4.2011】
4月19日(巡礼19日目)
Ledigos レディゴス 〜 Sahagun サアグン (16km)
「雷雨のサアグンで足止め
confinement in Sahagun because of the thunderstorm」
翌日、なぜ私はたった16キロのサアグンで止まってしまったのだろう。
朝から雲がどんよりと空を覆い、薄暗い一日だった。
ただでさえ落ち着かない気持ちを、雨がちの天気がさらに憂鬱にする。
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4月19日(巡礼19日目)
Ledigos レディゴス 〜 Sahagun サアグン (16km)
「雷雨のサアグンで足止め
confinement in Sahagun because of the thunderstorm」
翌日、なぜ私はたった16キロのサアグンで止まってしまったのだろう。
朝から雲がどんよりと空を覆い、薄暗い一日だった。
ただでさえ落ち着かない気持ちを、雨がちの天気がさらに憂鬱にする。
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2018年11月06日
スペイン巡礼記Q 18日目:心を乱すヤンとの再会
Pilgrimage in Spain Q Day18: Reunion with Jan disturbing my heart【4.2011】
4月17日(巡礼17日目)Boadilla del Camino ボアディリャ・デル・カミーノ 〜 Villalcazar de Sirga ヴィラルカサール・デ・シルガ (19.5km)
4月18日(巡礼18日目)Villalcazar de Sirga ヴィラルカサール・デ・シルガ〜 Ledigos レディゴス (28.5km)
「ヤンとの再会 Reunion with Jan」
見知らぬ女性に「ハイ、Izumi!」と肩を叩かれたのは、ギラギラと照りつける太陽の下、果てしなく続く麦畑の中のまっすぐな一本道をひたすら歩いている時だった。
驚いて振り向くと、そのショートカットの女性の数歩後ろには、トレードマークの黒いカウボーイハットをかぶったあのヤンが、少々照れ臭そうに俯いて笑っているではないか。
ヴィラルカサール・デ・シルガの町を出た頃の朝日
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4月17日(巡礼17日目)Boadilla del Camino ボアディリャ・デル・カミーノ 〜 Villalcazar de Sirga ヴィラルカサール・デ・シルガ (19.5km)
4月18日(巡礼18日目)Villalcazar de Sirga ヴィラルカサール・デ・シルガ〜 Ledigos レディゴス (28.5km)
「ヤンとの再会 Reunion with Jan」
見知らぬ女性に「ハイ、Izumi!」と肩を叩かれたのは、ギラギラと照りつける太陽の下、果てしなく続く麦畑の中のまっすぐな一本道をひたすら歩いている時だった。
驚いて振り向くと、そのショートカットの女性の数歩後ろには、トレードマークの黒いカウボーイハットをかぶったあのヤンが、少々照れ臭そうに俯いて笑っているではないか。
ヴィラルカサール・デ・シルガの町を出た頃の朝日
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