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2021年10月23日
愛しの007シリーズ【基礎知識編】:歴代ボンド
【007(ダブルオーセブン)とは?】
007の活躍を描いた記念すべき第一作目は1962年、ショーン・コネリーが主人公ジェームズ・ボンドを演じた『007/ドクター・ノオ Dr.No(007は殺しの番号)』。
それから現在(2021年)にいたるまで、25作の007シリーズ映画が作られた(別プロダクションによる番外編の『ネバーセイ・ネバーアゲイン』を含めると26作)。
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映画「007シリーズ」は、イギリス海軍情報部で実際に諜報員として活動した経験のあるイアン・フレミングが書いた小説が基になっている。 英国情報局秘密情報部 (SIS,:Secret Intelligence Service)、 通称 MI6(Military Intelligence 6)で、 001から009までの「殺しのライセンス」を持つエージェント(諜報員つまりスパイですね)の中の007が ジェームズ・ボンド James Bond である。 もちろんその他にもフィールドと呼ばれる、00(ダブルオー)セクションの腕利きたちを補佐するスパイはもっとたくさん存在する。 |
007の活躍を描いた記念すべき第一作目は1962年、ショーン・コネリーが主人公ジェームズ・ボンドを演じた『007/ドクター・ノオ Dr.No(007は殺しの番号)』。
それから現在(2021年)にいたるまで、25作の007シリーズ映画が作られた(別プロダクションによる番外編の『ネバーセイ・ネバーアゲイン』を含めると26作)。
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タグ:007
2022年02月28日
初代ボンド、ショーン・コネリーの007【世界を駆け巡る映画A】
2022年03月08日
2代目ボンド、ジョージ・レーゼンビーの007 と ボンド・ガール・トリビア
The 2nd Bond, George Lazenby's 007& Bond Girls trivia
たった1作で終わった2代目、モデル出身のオーストラリア人ジョージ・レーゼンビーの007。
今回は幻の名作とも言われる『女王陛下の007』と、007シリーズのもう一人の主役とも言えるボンド・ガールについてです。
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たった1作で終わった2代目、モデル出身のオーストラリア人ジョージ・レーゼンビーの007。
今回は幻の名作とも言われる『女王陛下の007』と、007シリーズのもう一人の主役とも言えるボンド・ガールについてです。
『女王陛下の007 On Her Majesty's Secret Service』 (1969年/英)ピーター・ハント監督 【Story】 スペクターの首領ブロフェルドを探していたボンドは、マフィア系組織のドン、ドラコの娘であるトレーシーに出会う。自暴自棄な生き方をしていた悲しい過去を持つ彼女に惹かれるボンド。ドラコの協力でブロフェルドがスイス・アルプスのスキークラブ兼研究所に居ることを突き止め、潜入する。イギリス諜報部にブロフェルドの陰謀を伝えるため脱出したが、激しい追跡に遭ったボンドを救ったのは、トレーシーだった。 |
タグ:007
2022年03月25日
3代目ボンド、ロジャー・ムーアの007【世界を駆け巡る映画B】
The 3rd Bond, Roger Moore's 007
【Movies runs around the world】
【Movies runs around the world】
★「初代ボンド、ショーン・コネリーの007」はこちらへ。
★「2代目ボンド、ジョージ・レーゼンビーの007とボンドガールあるある」はこちらへ。
主人公が世界を駆け巡るスパイ映画。
今回は歴代最多の7作品でボンドを演じている、3代目ボンドのロジャー・ムーア作品を、ロケ地をメインにご紹介。手に汗握って映画を楽しみながら、海外旅行をしたつもりになれるかも
「可もなく不可もなし」という印象のロジャーだが、一番イギリス人が想像するボンドに近いのではないだろうか。ジョージ・レーゼンビーほど笑い顔ではなく引き締まった顔もできながら、普段はにこやかで余裕の微笑みを絶やさないハンサムなイギリス紳士だ。
ロジャー版ボンドの特徴は ズバリ軽さ 007シリーズの中でも、まるでコメディのような映画が多いので、シリアスでリアリティを追求したダニエル版ボンドとは対極にあるといえる。明確に各作品が繋がっているわけではないが、数作品続けて登場するキャラもいるのが面白い。 |
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タグ:007
2022年04月15日
4代目ボンド、ティモシー・ダルトンの007【世界を駆け巡る映画C】
The 4th Bond, Timothy Dalton's 007
【Movies runs around the worldC】
【Movies runs around the worldC】
4代目ボンド、ティモシー・ダルトンのメチャクチャ真面目な顔(多分目が鋭いからだろう)に合うシリアスな内容は、今度のボンドは危険なくらい野性的 というキャッチコピーの通り、3代目ボンド、ロジャー・ムーアの軽くて明るい雰囲気からは一転して、ハードボイルド系007となっている。
女性には確かにモテそうだが、あまり女好きな感じはしない。言葉の発し方もシャープだから同性には厳しそうに見えるが、映画の中では友情に厚く、敵は容赦しない典型的なヒーロータイプのようだ。ロジャーは人の命も女も軽視している感があったが、こちらはどちらも尊重している感じがして、私の中での好感度は比較的高い。
●「ホンモノの男」登場
「退屈で死にそう。どこかに本物の男はいないかしら」と呟く女性の乗るクルーザーに、落下傘で颯爽と舞い降りるボンドの登場シーン。空から降ってきた男に驚いて「あなた誰?」と問う女性に「私の名前はボンド。ジェームズ・ボンド」と初めて名乗る。ティモシーの007お披露目だ。
彼が細身なだけに黒の戦闘服姿も似合っていて、とてもスタイリッシュである。
●007シリーズを見ると、時代がわかる
ショーン・コネリーからティモシー・ダルトンの時代までは、まだアメリカVSロシアの構図が鮮明で、イスラム系テロ組織は出てこない。国際的テロ組織スペクター、もしくは少し頭がおかしい大金持ちという個人的な悪役が多いが、この先ISやタリバンのようなイスラム系テロ組織が主な敵として登場したり、肉体よりもSNSなどネットを使った情報戦のストーリーが増えていくだろう。
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タグ:007