2018年10月20日
北の道巡礼、始めます。〜カタール航空でマドリッドへ飛ぶ〜
The Camino Del Norte : Start walking The Northern Way
〜Fly to Madrid by Qatar Airways 〜 【4.2018】
今回の旅の航空券はカタール航空。
2018年4月17日22:20、成田を出発してから中東カタールのドーハを経由してスペイン、マドリッドまで合計24時間20分のフライト。4時間50分という乗継時間は、ハイ・グレードと噂のドーハ・ハマド国際空港で快適に過ごした。
I used Qatar Airways this time. I took off from Narita at 22:00 on 17th April, and total fright time is about 24 hours to Madrid in Spain via Doha in QATAR.... Tired
ドーハ空港内、中央にはシンボルの黄色い巨大なクマさん
International airport in Doha was new and confortable.
★★★★★
日本を出る直前は頭痛に悩まされ、何もやる気が起きず、朝も遅くまで起きられない状態。
将来が定まらず、時間はたっぷりあるけれど不安定だった私に最も必要なことが、カミーノを歩くことだった。何はともあれ、一刻も早く歩き出さなければ、と感じていた。
2017年12月、2年暮らしたスコットランドのスピリチュアル・コミュニティ、フィンドホーンをvisa切れのため去ってからモロッコとポルトガルを放浪して2018年1月半ばに帰国。それからフィンドホーンへ戻るべきか日本で新しい道を進むか、ずっと考え続けてきた。
7年前の2011年4月、世界半周旅の途中でカミーノに初挑戦。フランス人の道を40日間歩いた。
あの時も、母に次いで父を亡くし、この先どう生きていけばいいのか途方に暮れて、将来を描けずにいた。カミーノはいつだって、私にとって迷いを突き詰め、結果的に決断に導く道なのだ。
Just before I depart to Spain, I was a little bit unstable emotionally. Because I was in trouble to think about my future after I came back to Japan from Scotland in January 2018.
I needed to walk Camino to sort out my feelings.
Seven years ago I also walked Camino, but French Way. Camino is always the way to face myself and open the door within...
【4月18日 / 18 April 】
マドリッドのバラハス空港では友達の友達、マドリッド滞在中のお部屋の提供者であるメイテ(仮名)がお出迎えしてくれました。
翌日マドリッド市内を案内してくれた彼女が最初に連れていってくれたのは彼女のお気に入りのカフェ、サルヴァドール・カフェ。
Mayte who is a friend of my friend kindly welcomed me at Barajas Airport in Madrid. I will stay in her house. Next day she kindly guided me Madrid and she brought me to her favorite cafe "Jardin de Salvador Bachiller" for brunch.
マドリッドの中心地プエルタ・デル・ソルから歩いて5分のこのカフェは、カラフルでハイセンスなファッション雑貨を扱うショップの最上階にあり、緑溢れる屋上庭園のよう。
メイテがブランチをご馳走してくれた♡
ボリュームたっぷりのパンケーキはほんの前菜(第一の皿)で、メイン(第二の皿)のエッグ・ベネディクトとイベリコ豚の生ハムにはたっぷりのフレンチ・フライが付いてお腹いっぱい…(^^♪
暖かな陽が射しこんで、とっても心地よいカフェでのブランチは、とっても満たされた気分にしてくれる。幸せを誰かと分かちあえるっていいね。いつもひとり旅なので、まるで東京で友人とカナルカフェにでも行ったようにリラックスできました。バッグやスカーフ、キッチン小物だけでなく、カフェでも使っているティーカップなどを扱う雑貨屋さんもゆっくり見て歩けて、楽しかった。 ありがとう〜、メイテ!!
その後は彼女が好きだというアルムデナ大聖堂、王宮(外観のみ)、マヨール広場などマドリッドの主なスポットを歩いて観光。↓下はプエルタ・デル・ソルにあるゼロkm地点を示すプレート Puerta del Sol。巡礼をここから始める人も多いらしく、バックパックを背負った人を何人か見かけた。
レティーロ公園のクリスタル・パレス Parque del Retiro
夕方はメイテのマンション近くにあるレティーロ公園を散策。スリが多いから気を付けて、とメイテが心配してくれる。
クリスタル・パレスの優雅さにため息をついたりして広大な公園での森林浴を楽しんだ。
明日はいよいよサンタンデールへ移動して巡礼を開始。スペイン滞在の快適な始まりをサポートしてくれたメイテ、本当にありがとう〜!
Tomorrow I will move to Santander by train and next day start walking Camino del Norte.
Thank you for supporting me, Mayte!!!
★北の道巡礼記事はこちら "Pilgrimage in Northern Wayへ。
Go to articles of Camino del Norte ↑↑
★フランス人の道巡礼記事(2011年)はこちら”Pilgrimage in Spain"へ。
Go to articles of Camino del France ↑↑
♪♪♪ カタール航空豆知識 Qatar Airways ♪♪♪
ドーハ・ハマド国際空港は、エミレーツ航空のドバイ国際空港と中東のハブ空港権を巡り激しい競争を展開中。そのため至れり尽くせりのサービスで旅客獲得に励んでいる。
高級感溢れる真新しい空港は、ターミナル中央の大きな黄色いクマ(一番上の写真)を中心に放射状に各ゲートへと拡がっていて、クマさん前のインフォメーション・センターではフレンドリーな係員が仮眠所やPCエリアの案内からwi-fiの使い方まで懇切丁寧に教えてくれる。
(なぜか帰国便では不親切な係員に当たり、しかもwi-fiも使えなかったが、往路はめちゃくちゃ親切だった。)
Quiet (nap) Room
A〜E各ゲートにそれぞれ壁で仕切られた仮眠所(Quiet Room)があり、深夜、早朝到着でもリクライニング・チェアでゆっくり休むことができる。ゲートによっては男女別の仮眠室もある。警備員の巡回や掃除のおばさんが頻繁に立ち入るので危険も感じない。飛行機から降りるときに枕とブランケットを持ってくると冷房の効いた仮眠室で快適に過ごせる。ブランケットはそのまま椅子に置き去りでOK。再利用するのだろうか、清掃員が回収していた。
カタール航空は、主にアジアからヨーロッパへの経由地として使われるため深夜発着便が多いらしく、日本と違って早朝5時にはすでにほとんどのshopが開店していたので、帰国便では買い物を楽しむのも手だ。中東ならではのお土産屋を始め、ヨーロッパのブランド店は勿論、お馴染みのショコラトリー(ゴディバ、メゾン・ド・ショコラなど)やベーカリ―(PAULとか)まで入っていて飽きない。
お金に余裕のある人は、シャワーやフード&ドリンクバーが使えるラウンジを利用するのもいい。特別なカードを持っていなくても$55から誰でも利用できるらしい。
私は残念ながら時間が合わなかったので利用できなかったが、乗継時間が長い場合、無料で市内観光に連れて行ってもらえるトランジット・サービスまである。
疲れている人は、空港内ホテルのデイユースも可能。プールで泳ぐなんてこともできる。中東ならではだと思ったのはお祈り専用の部屋があったこと。もしかしたら女性は入れないのかもしれないが、そこで瞑想して過ごす、なんてこともアリかも♪
東京〜ドーハは満席だったが、ドーハ〜マドリッドは空いていたので、後方の4人席を一人で占領し、ゆったり過ごせた。ラッキー♪ アメニティ・グッズ(歯ブラシセット、アイマスク、耳栓、靴下)は利用価値大だし、スタッフにイケメンが多い印象
帰国便のパリ〜ドーハ間は新しい機材で、エコノミーシートでも座席がかなり広くて超快適。しかも空いていたので隣りはいなかった。
カタール航空、エミレーツ航空(ドバイ)と並んで利用価値が高い♪
乗継時間が長いのと中東を経由するためどうしても時間はかかるが、安くヨーロッパへ行きたい人にはコスパが良いと云える。様々なサービスを上手に利用して、移動時間を楽しもう!
直接航空会社のHPで探すとおトクなチケットがみつかることも。
ちなみに私はSky Scannerで探し、Expediaを通して出発日の1か月ほど前にチケットを購入。
往路:Tokyo〜Madrid、復路:Paris〜Tokyoにしたので¥76,170と少し高め。でもサービス・グレードとワンワールドのマイルも溜まる(カタール航空はワンワールド系列なので、旅行終了後にJALでのマイル事後申請も可能です。)ことを考えると、そんなに惜しい気もしない。もう少し早めに予約し、同一空港の往復だったらもっと安くゲットできるかと思います。
〜Fly to Madrid by Qatar Airways 〜 【4.2018】
今回の旅の航空券はカタール航空。
2018年4月17日22:20、成田を出発してから中東カタールのドーハを経由してスペイン、マドリッドまで合計24時間20分のフライト。4時間50分という乗継時間は、ハイ・グレードと噂のドーハ・ハマド国際空港で快適に過ごした。
I used Qatar Airways this time. I took off from Narita at 22:00 on 17th April, and total fright time is about 24 hours to Madrid in Spain via Doha in QATAR.... Tired
ドーハ空港内、中央にはシンボルの黄色い巨大なクマさん
International airport in Doha was new and confortable.
★★★★★
日本を出る直前は頭痛に悩まされ、何もやる気が起きず、朝も遅くまで起きられない状態。
将来が定まらず、時間はたっぷりあるけれど不安定だった私に最も必要なことが、カミーノを歩くことだった。何はともあれ、一刻も早く歩き出さなければ、と感じていた。
2017年12月、2年暮らしたスコットランドのスピリチュアル・コミュニティ、フィンドホーンをvisa切れのため去ってからモロッコとポルトガルを放浪して2018年1月半ばに帰国。それからフィンドホーンへ戻るべきか日本で新しい道を進むか、ずっと考え続けてきた。
7年前の2011年4月、世界半周旅の途中でカミーノに初挑戦。フランス人の道を40日間歩いた。
あの時も、母に次いで父を亡くし、この先どう生きていけばいいのか途方に暮れて、将来を描けずにいた。カミーノはいつだって、私にとって迷いを突き詰め、結果的に決断に導く道なのだ。
Just before I depart to Spain, I was a little bit unstable emotionally. Because I was in trouble to think about my future after I came back to Japan from Scotland in January 2018.
I needed to walk Camino to sort out my feelings.
Seven years ago I also walked Camino, but French Way. Camino is always the way to face myself and open the door within...
【4月18日 / 18 April 】
マドリッドのバラハス空港では友達の友達、マドリッド滞在中のお部屋の提供者であるメイテ(仮名)がお出迎えしてくれました。
翌日マドリッド市内を案内してくれた彼女が最初に連れていってくれたのは彼女のお気に入りのカフェ、サルヴァドール・カフェ。
Mayte who is a friend of my friend kindly welcomed me at Barajas Airport in Madrid. I will stay in her house. Next day she kindly guided me Madrid and she brought me to her favorite cafe "Jardin de Salvador Bachiller" for brunch.
マドリッドの中心地プエルタ・デル・ソルから歩いて5分のこのカフェは、カラフルでハイセンスなファッション雑貨を扱うショップの最上階にあり、緑溢れる屋上庭園のよう。
メイテがブランチをご馳走してくれた♡
ボリュームたっぷりのパンケーキはほんの前菜(第一の皿)で、メイン(第二の皿)のエッグ・ベネディクトとイベリコ豚の生ハムにはたっぷりのフレンチ・フライが付いてお腹いっぱい…(^^♪
暖かな陽が射しこんで、とっても心地よいカフェでのブランチは、とっても満たされた気分にしてくれる。幸せを誰かと分かちあえるっていいね。いつもひとり旅なので、まるで東京で友人とカナルカフェにでも行ったようにリラックスできました。バッグやスカーフ、キッチン小物だけでなく、カフェでも使っているティーカップなどを扱う雑貨屋さんもゆっくり見て歩けて、楽しかった。 ありがとう〜、メイテ!!
その後は彼女が好きだというアルムデナ大聖堂、王宮(外観のみ)、マヨール広場などマドリッドの主なスポットを歩いて観光。↓下はプエルタ・デル・ソルにあるゼロkm地点を示すプレート Puerta del Sol。巡礼をここから始める人も多いらしく、バックパックを背負った人を何人か見かけた。
レティーロ公園のクリスタル・パレス Parque del Retiro
夕方はメイテのマンション近くにあるレティーロ公園を散策。スリが多いから気を付けて、とメイテが心配してくれる。
クリスタル・パレスの優雅さにため息をついたりして広大な公園での森林浴を楽しんだ。
明日はいよいよサンタンデールへ移動して巡礼を開始。スペイン滞在の快適な始まりをサポートしてくれたメイテ、本当にありがとう〜!
Tomorrow I will move to Santander by train and next day start walking Camino del Norte.
Thank you for supporting me, Mayte!!!
★北の道巡礼記事はこちら "Pilgrimage in Northern Wayへ。
Go to articles of Camino del Norte ↑↑
★フランス人の道巡礼記事(2011年)はこちら”Pilgrimage in Spain"へ。
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♪♪♪ カタール航空豆知識 Qatar Airways ♪♪♪
ドーハ・ハマド国際空港は、エミレーツ航空のドバイ国際空港と中東のハブ空港権を巡り激しい競争を展開中。そのため至れり尽くせりのサービスで旅客獲得に励んでいる。
高級感溢れる真新しい空港は、ターミナル中央の大きな黄色いクマ(一番上の写真)を中心に放射状に各ゲートへと拡がっていて、クマさん前のインフォメーション・センターではフレンドリーな係員が仮眠所やPCエリアの案内からwi-fiの使い方まで懇切丁寧に教えてくれる。
(なぜか帰国便では不親切な係員に当たり、しかもwi-fiも使えなかったが、往路はめちゃくちゃ親切だった。)
Quiet (nap) Room
A〜E各ゲートにそれぞれ壁で仕切られた仮眠所(Quiet Room)があり、深夜、早朝到着でもリクライニング・チェアでゆっくり休むことができる。ゲートによっては男女別の仮眠室もある。警備員の巡回や掃除のおばさんが頻繁に立ち入るので危険も感じない。飛行機から降りるときに枕とブランケットを持ってくると冷房の効いた仮眠室で快適に過ごせる。ブランケットはそのまま椅子に置き去りでOK。再利用するのだろうか、清掃員が回収していた。
カタール航空は、主にアジアからヨーロッパへの経由地として使われるため深夜発着便が多いらしく、日本と違って早朝5時にはすでにほとんどのshopが開店していたので、帰国便では買い物を楽しむのも手だ。中東ならではのお土産屋を始め、ヨーロッパのブランド店は勿論、お馴染みのショコラトリー(ゴディバ、メゾン・ド・ショコラなど)やベーカリ―(PAULとか)まで入っていて飽きない。
お金に余裕のある人は、シャワーやフード&ドリンクバーが使えるラウンジを利用するのもいい。特別なカードを持っていなくても$55から誰でも利用できるらしい。
私は残念ながら時間が合わなかったので利用できなかったが、乗継時間が長い場合、無料で市内観光に連れて行ってもらえるトランジット・サービスまである。
疲れている人は、空港内ホテルのデイユースも可能。プールで泳ぐなんてこともできる。中東ならではだと思ったのはお祈り専用の部屋があったこと。もしかしたら女性は入れないのかもしれないが、そこで瞑想して過ごす、なんてこともアリかも♪
東京〜ドーハは満席だったが、ドーハ〜マドリッドは空いていたので、後方の4人席を一人で占領し、ゆったり過ごせた。ラッキー♪ アメニティ・グッズ(歯ブラシセット、アイマスク、耳栓、靴下)は利用価値大だし、スタッフにイケメンが多い印象
帰国便のパリ〜ドーハ間は新しい機材で、エコノミーシートでも座席がかなり広くて超快適。しかも空いていたので隣りはいなかった。
カタール航空、エミレーツ航空(ドバイ)と並んで利用価値が高い♪
乗継時間が長いのと中東を経由するためどうしても時間はかかるが、安くヨーロッパへ行きたい人にはコスパが良いと云える。様々なサービスを上手に利用して、移動時間を楽しもう!
直接航空会社のHPで探すとおトクなチケットがみつかることも。
ちなみに私はSky Scannerで探し、Expediaを通して出発日の1か月ほど前にチケットを購入。
往路:Tokyo〜Madrid、復路:Paris〜Tokyoにしたので¥76,170と少し高め。でもサービス・グレードとワンワールドのマイルも溜まる(カタール航空はワンワールド系列なので、旅行終了後にJALでのマイル事後申請も可能です。)ことを考えると、そんなに惜しい気もしない。もう少し早めに予約し、同一空港の往復だったらもっと安くゲットできるかと思います。
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