ご存知の通り、ETCカードはクレジットカードと一体化されているため、クレジットカードがなければ基本的にはETCカードを持つことができません。しかしクレジットカードを持てない方や、クレジットカードを持つ必要性を感じずに持っていない方もいらっしゃいます。その場合、ETCカードが持てないかと言えばそんなことはありません。
クレジットカードが無くてもETCカードを持つことは出来ます。その方法は大きく分けて2つあります。
●1つ目は『ETCパーソナルカード』があります。
このカードを発行するためには、年会費(税込1,275円)とデポジット(保証金)を預けれる必要があります。保証金は毎月の利用金額によって変わります。原則として毎月利用額の4倍の保証金が必要になります。たとえば、毎月5,000円利用するなら20,000円、10,000円利用するなら40,000円、20,000円利用するなら80,000円といった具合です。以前私も所有していましたが、私の場合は毎月の利用はなく、年に数回、旅行などで高速道路を使う程度でしたので、20,000円の保証金で十分でした。しかし自己破産直後で資金的に余裕がありませんでしたので、保証金を準備するのは辛かったですね。
おそらく、私のようなデポジット額の準備に悩まれる方は相当数いられるのか、2023年3月1日より、デポジット額が3,000円、5,000円、10,000円というコースが新たに追加されましたので、利用頻度や利用額に応じて、選択肢が広がりました。「そんなに使うことはないけれど、ないと困る・・」といった方には朗報です。
ETCパーソナルカードについての詳しくは公式サイトを参照して下さい。
https://www.etc-pasoca.jp/
2つ目ですが、これは個人事業主の方や、法人の代表の方に適したカードになります。個人事業主の方や設立してまだ間もない方はクレジットカードの審査に難航し、クレジットカードを持てないケースがあります。前述のETCパーソナルカードでも問題はないのですが、経費として計上したい場合も多く、出来たら法人用のクレジットカードで決済したいのではと思います。そこでオススメしたいのが『高速情報協同組合』への加入です。
この組合は法人だけでなく個人事業主の方も出資金1万円を支払うことで加入できる団体です。私も個人事業主として加入しています。この団体はETCカードの他、ガソリンカードも発行してもらえます。仕事で車を利用した際にはガソリン代も経費として落としたいですよね。この組合に加入することでETCカードとガゾリンカードの2枚を持つことが出来ます。ガソリンカードは給油の際にクレジットカードを選択し、カード挿入口に差し込むだけでOKです。通常のクレジットカードと同じ使い方です。ETCカードもガソリンカードも口座引落で毎月末締めでETCカード代金は翌々月8日、ガソリン代金は翌月末支払いですのでクレジットカードとほぼ同じ支払いサイクルです。
◆ETCカードのお申し込みはコチラ◆
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◆ガソリンカードもコチラで申し込み出来ます◆
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このようにクレジットカードが無くても『ETCパーソナルカード』なら入会して持つことができます。また個人事業主や法人を設立して間もない方で経費として計上したいケースならば『高速情報協同組合』へ加入することでETCカードとガソリンカードを合わせて持つ事もできます。世の中、まんざら捨てたものでもありません。
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