カジノのルーレットなどで負けない手法といわれるマーチンゲール法。ルーレットで例えば赤を選択したら、赤が出るまで倍のベッド数をかけていくものですが、赤の出る確立は1/2ですので、外れても当たるまで同じ赤に倍々でかけていくことで、当たれば絶対に負けないという法則です。ただし、この法則の恐ろしい所は、連敗が続くとベッド数が膨大に膨れ上がります。
わかりやすく競馬の馬券でみてみましょう。賭け金100円でスタートし、連敗が続くと、2回目以降の賭け金は、200円、400円、以下800、1,600、3,200、6,400、12,800、25,600、51,200、102,400、204,800、409,600円・・・・・といった具合に賭け金が天井知らずになります。ここまでで既に409,500円の損金です。409,600円で当たると819,200円を得ますが、ここから賭け金の409,600円と損金409,500円を差し引くとプラス100円の儲けがでますので必ず儲かるというものです。
しかし馬券の場合、赤と黒のルーレットと異なり、すべてが単純に2倍という事ではなく、単勝2.5倍もあれば複勝1.5〜2,5倍の様に人気順によって配当の変動がありますので、損益分岐点が変動します。
そこで今回、マーチンゲール法を馬券で実際に検証してみました。ただし、賭け金に限度がありますので、ルールを設けました。的中し利益が1円でも確定した段階で終了としました。レースは新潟の裏開催場まで拡げると資金が厳しいので、東京と阪神の表開催2場で実施しました。
<実施日> 2021年10月16日(土) 阪神・東京
1レース目
東京10R 白秋S 複勝14番 100円 ハズレ
阪神10R 北國新聞杯 複勝 2番 100円 ハズレ
2レース目
東京11R 府中牝馬S 複勝15番 200円 ハズレ
阪神11R 太秦S 複勝 1番 200円 ハズレ
3レース目
東京12R 3歳上2勝クラス 複勝10番 的中220円 400円×2.2倍=880円
阪神12R 3歳上2勝クラス 複勝 4番 的中200円 400円×2.0倍=800円
東京レース分 総賭け金 700円 配当金 880円 プラス180円
阪神レース分 総賭け金 700円 配当金 800円 プラス100円
総賭け金額 1,400円 総配当額 1,,680円 トータル収支 プラス280円
今回お試しでやってみましたが、セコイ配当ながら280円のプラスで終了しました。今後、機会があればさらに応用して検証してみようと思います。
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2021年10月18日
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