私が自己破産免責を受けたのが2019年(令和1年)11月13日ですので、まもなく5年になります。
ライフカードデポジットとネクサスカードデポジットでクレヒス修行を積んで念願のヒルトン オナーズ アメリカンエキスプレスカード(一般カード・年会費税込16,500円)を取得できたのが免責から4年経過の2023年11月18日。
それまでアメックス7連敗中でしたので審査通過した時の驚きと嬉しさは1年経った今でも忘れられません。
半年ほど毎月メインカードとして利用しました。自動付帯のヒルトン・ゴールド会員でも十分満足できる特典ですが、ダイヤモンド会員を目指すためにプレミアムカードへアップグレードしました。
アップグレードしたのが今年(2024年)5月で、その段階では130万円くらいの決済が必要でした。
何とか残り8万円程度の決済額で、家賃と予約を入れている宿泊施設の決済がありますので、クリア確定レベルになりました。
この記事を書いている段階が2024年11月2日ですが、私の締め日が19日なので、自己破産免責5年目の11月13日にはクリアできます。
自己破産からの復活の形として残しておきたかった「ヒルトン ダイヤモンド会員」の資格
ダイヤモンド会員への決済期間は1月〜12月までの1年間で200万円の決済をすることですが、私は11月19日の締めまでにクリアするために、税金や国民健康保険料をはじめ、カード決済ができる全ての決済をヒルトンカードに集約しました。
11月19日締めにこだわった最大の理由が、自己破産免責から5年目の11月13日を目処にダイヤモンド会員の資格を得ることでした。実際に会員として登録されるのはその後になりますが、ダイヤモンド会員はヒルトンホテルのオナーズ最高ランクです。ラウンジアクセス権などゴールド会員には無いサービスの魅力はもちろんありますので、そのサービス特典は享受したいのは言うまでもありませんが、それ以外にダイヤモンド会員を目指そうと思った理由が、自己破産によって金銭的にすっからかんになった還暦過ぎた62歳の単身者のオヤジが、四苦八苦しながらも、もう一度、何かの形で復活したいという思いからです。
自己破産前に所有していたダイナースプレミアムカードは公私共にライフスタイルに刺激を与えてくれたカードで、可能ならば再取得したいところですが、自己破産の際に迷惑をかけた会社で社内ブラッックになっていますので、おそらく喪明けしても、今後の取得は難しいです。
しかし、アメックスは金融ブラック状態でも持つ事が出来、このカードの取得で、自分自身の中では、自己破産後の一つの区切りとして、生活再建のリスタートとして捉えていました。
まもなく63歳になります。雇われのサラリーマン社長とはいえ、会社の経営の一角を担っていた時は、大変な時期もありましたが、良い思いをさせていただいた時期もたくさんありました。しかし思いもよらなかった自己破産。全てを否定された屈辱感と虚脱感しか残りませんでしたが、幸いにも、命がありましたので、何とか生活再建をして出直そうとの思いから、なけなしのお金でライフカードデポジットの5万円をかき集めて、そこから5年かかりましたが、何とか、明るい兆しが見えてきました。
別にヒルトンダイヤモンド会員が全てではありませんが、63歳という年齢と男性の健康年齢と言われる71歳前後から逆算すると、体力的に考えても新たな事業を立ち上げたいとかも思いません。現状の自分自身で「何ができるか?」と考えた時に、短期間で、自己満足できることが「ヒルトンダイヤモンド会員」になることだったわけです。
ヒルトン オナーズ アメリカンエキスプレスカード プレミアムの年会費は税込66,000円で、クレジットカードに高額な年会費を払うのは馬鹿げているという方もいると思いますが、年間200万円の決済をすることでヒルトンオナーズの最高ランクであるダイヤモンド会員になることができ、また年会費の更新でウィークエンド無料宿泊が1泊分、自動付帯しています。頑張って300万円決済ができれば、もう1泊分の無料宿泊ができます。
一般ノーマルカードの利用開始から1年が経ちましたが、ボーナスポイントも含め15万ポイントが貯まりました。
現金ではありませんし、ヒルトンホテルでしか利用できませんが、金融資産の1つです。今はまだポイント消化する時期ではなく、もう少し貯めてポイント資産を増やしていく予定です。ヒルトンも今後、国内のホテル数も増加していくでしょうから、ダイヤモンド会員になっておけば、この先、少なくてもヒルトンホテルでは良いことがあるのではと思います。
アメックスカード取得に大貢献してくれた金融ブラックにとって頼りになるカード
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