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2024年11月09日

八丈島ひとり旅

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 還暦過ぎて、まもなく63歳になるオッサンのひとり旅。今回は2024年11月4日(月)の夜〜6日(水)にかけて、伊豆七島の1つ、八丈島に行ってきました。

 行きは11月4日(月)22:30発の東海汽船・橘丸で東京竹芝から乗船して八丈島に向かいます。夜出発の旅は結構テンション上がります。浜松町駅から竹芝へ。3連休最終日の夜で、シーズンオフの平日ということもあり閑散としています。
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 黄色い鮮やかな船体がライトに照らされて存在感をアピール。株主優待割引(35%引き)を利用し、特等席を予約してありました。ちょっとしたビジネスホテルのツインルームといった趣の部屋でゆっくりできます。八丈島までは10時間なので少しはくつろげます。テレビはありますが、房総沖を抜けると電波が届かなくなるため地上波は映らなくなります。またWi-Fiもありますがほとんど役に立たないくらいで、つながらないと思った方が良いかもしれません。航海中は電波がほとんど届かないため船内のレストランや飲料の自動販売機などはキャッシュレス対応しておらず、現金が必要です。

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 翌朝(11月5日)8時55分、定刻で八丈島・底土港に到着。ちょうど青ヶ島へ向かう「あおがしま丸」も停泊していました。

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 いつかは行ってみたい青ヶ島。ただ船便ですと1日1往復のみ、八丈島と青ヶ島を結ぶ「あおがしま丸」が就航していますが、青ヶ島の波の状況が悪いと着岸困難な日も多いようです。またヘリも八丈島空港から1日1往復就航していますが、わずか9名しか乗れず、時期によっては島民や島で働く工事関係者などで一杯になることもあるようで、行ったは良いが天候や波の状態悪化で帰って来られなかったり、またその逆もあったりで、予定がとても立てにくく、「上陸困難な東京の島」とも言われています。

 底土港からはレンタカーでの観光です。島の中心部にあるENEOS八丈島さんに事前に予約を入れておいたので、迎えにきてくれました。夏のシーズン中は送迎はやって頂けない感じですが、シーズンオフは送迎対応してくれるそうです。料金も明瞭で1日単位。私の借りた軽自動車ですと1日5,000円。2日で10,000円です。今回は1日だけの観光なので5,000円。これに返却時にガソリン代として別途1,000円支払いレンタカー代金はガソリン代込みで6,000円でした。

好天の日には広大な景色が見られる「八丈島ふれあい牧場」

 午前中は天気が良かったのでまず向かったのが八丈島ふれあい牧場です。今回の旅の目的地です。ジャージー牛が放牧管理された海を望める広大な牧場でした。無料開放されていますが、トイレはあるものの売店などはありませんでした。

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 ジャージー牛の牧場に行ったものの、売店もなく、ジャージー牛乳が飲めなかったので、ジャージーカフェまで車で移動し、ジャージー牛乳で作られたプリンとジャージー牛乳、それと八丈島の特産品、明日葉を使ったソフトクリームをテイクアウトして頂きました。

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しま寿司と江戸前にぎりを同時に味わえる「すし処 銀八」

 さて今回の旅のもう一つの目的が「しま寿司」を食べることです。YouTubeや他の方のブログで評判だったお寿司屋さんの『すし処 銀八』さんへ行きました。シーズン中は予約必至の人気店です。シーズンオフの平日でしたが、念の為、当日の直前11時くらいに電話で予約を入れました。「しま寿司と江戸前セット」(税込2.970円)を食べると決めていたのでそれを予約。

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 12時に予約して伺いました。先客はいませんでしたが、その後に予約を入れていないフリーの3人家族やカップルの方が来られましたので、予約なしでも大丈夫そうでしたが、混み具合によっては待つケースもありますので予約を入れることをお勧めします。こちらのお店はクレジットカード以外にも電子マネーやQR決済も可能なのでキャッシュレス対応できるのはありがたいです。私は電子マネーのiDで支払いました。


 美味しいお寿司を食べた後は車でしばしのドライブした後に温泉へ。町営の樫立向里温泉「ふれあいの湯」で旅の疲れを癒します。地元の方だけではなく、観光客も気軽に入れます。料金は300円と公衆銭湯よりも安く、男女別に内湯と露天風呂があります。私はタオルを持参していましたが、タオルレンタルをしているかどうかは確認していないので、タオルは持って行ったほうが良いかもしれません。ボディソープとシャンプーは備え付けでありました。

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樫立向里温泉「ふれあいの湯」の詳細はこちら↓
https://www.hachijo.gr.jp/hotspring/fureai/

温泉で疲れを癒し、少し早いですがレンタカーを返却。お店の方が宿泊先まで送ってくれました。

底土港が目の前にあるリゾートホテル

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 今回の宿泊先は「八丈島リゾートシーピロス」です。底土港が目の前にあるホテルです。フロントでチェックインを済ませ、離れの建物に部屋が隣接。外から入るタイプです。室内はこんな感じです。

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夕飯はレストランでの和食。しま寿司の他、地産の物を使った料理です。

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朝食はバイキングです。

 チェックアウト後はホテルから八丈島空港まで車で送って頂きました。搭乗まで時間があったので空港内のレストランでのランチ。「明日葉うどん」を頂きました。

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9月にマイルで予約を入れていたので手数料370円のみ支払いましたが、ほとんどタダでANAに乗り羽田へ。

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 わずか45分で羽田空港に到着です。船で1泊していますので実質2泊3日の旅でしたが、平日で人に紛れることもなく、のんびりできました。
 
 現役バリバリ時代には平日旅行などできず、土日祝日での旅行ばかりでしたので、どこ行っても混雑していましたし、宿泊代も高かったですが、セミリタイアしている現在は、平日旅行もできるようになり、旅行のスタイルもかなり変化してきました。

元気なうちに楽しんで行きたいと願う、今日この頃です。

<今回の旅行での代金>
・橘丸乗船代・特等利用 20,680円(定額31,810円)
株主優待券を利用したため35%割引で購入しました。
・株主優待券購入代(メルカリ)1,000円
・レンタカー代(ガソリン代込み)6,000円
・初日ランチ代(すし処銀八・しま寿司と江戸前 0円
(2,970円ですがdポイント2,970ポイント利用で実質ゼロ)
・ジャージーカフェ(飲食代)1,200円
・ホテル宿泊代 15,950円
・2日目ランチ代(八丈島空港・明日葉うどん)1,000円
・ANA航空代 6,500マイル利用・手数料370円のみ
合計 46,200円
(自宅と竹芝、羽田空港の移動費は含まず)


神津島ひとり旅
https://fanblogs.jp/tsukasamarunet/archive/369/0












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ツカサマル
恋愛、結婚、離婚、子育て、債務整理、うつ病、男性更年期障害など楽しいことも嬉しいことも、辛いことも悲しいこともたくさんありましたが、シニア世代を迎えて、死ぬ時に「10勝9敗で少しだけ勝ち越せた人生で良かった!」と思えるようにいきたいと感じるよになりました。
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