今回の目的地は「神津島の赤崎遊歩道」
今回の旅行の目的地は伊豆諸島の1つ「神津島」です。その中にある赤崎遊歩道の散策が1番の目的です。ちょうど2020年の新型コロナウイルスで緊急事態が発せられていた自粛期間の唯一の息抜きが ユーチューブでした。テレビ画面で見るので結構大きめに視聴でき、中でも旅行系の動画をよく見ています。
神津島の存在は知っていましたが、新島と大島以外は行ったこともありませんでした。自宅での自粛生活の中で結構、旅行系の動画は見ていましたが、その中で、神津島の赤崎遊歩道の動画を見て、それ以降、機会があったら行ってみようと思っていました。
神津島は夏がシーズンですが、私は海水浴はしませんし、混み合うのがわかっていましたので夏場は避けて、シーズンオフに行こうと計画。2023年11月20日(月)〜22日(水)の平日を利用して行ってきました。
行きは東海汽船『さるびあ丸』の特等でのんびり12時間。株主優待券を利用しお得に乗船できました。
東京・竹芝桟橋から22:00に出発。特等はツインルームにシャワースペースと洗浄便座のトイレ、大型テレビが完備しており、ビジネスホテル並みの設備です。
客室数が少ないため早めに予約をしました。今回はフリマアプリで株主優待券を1,000円で事前に購入。東海汽船の株主優待券を利用すると35%引きになるので1,000円で購入しても十分に割引威力は発揮してくれます。
出航してしばらくするとレインボーブリッジを通過。遠目で見たり、車で渡ることはありますが、真下を通る機会はほとんどなかったので、とりあえず写真におさめました。
翌朝10:10頃に神津島前浜港に到着。
レンタサイクルで赤崎遊歩道へ向かいます
観光協会のある『まっちゃーれセンター』でホテル代の支払いを事前に済ませてレンタサイクルを借ります。島の移動はレンタカー、レンタルバイク、島内バスなどがあります。島内バスは安いですが本数がそう多くはなく時間に縛られて自由度がなくなるので、レンタカーかレンタルバイクが良いかもしれません。
私は、今回は、docomoが運営しているバイクシェアを利用しました。神津島はこのレンタサイクルがあったので事前にアプリをダウンロードし、クレジットカードを登録しておきました。
自転車を借りて目的地の赤崎遊歩道に向かいます。距離的には5キロくらいですが、起伏があり、電動自転車でもキツく感じた場所もありますが15分程度で到着。シーズンオフで、おまけに平日なので誰もいません。帰り際に若いカップルとすれ違いましたが貸切状態でした。
夏場は飛び込みできるスポットですが、飛び込み台にはロープなども張られていないので、土日祝日などの観光客が比較的多そうな日は飛び込みする人もいるのかもしれません。
水の色がすごく綺麗です。良く行く江ノ島や鎌倉の海とは違います。
手前が式根島でその奥が新島。
30分くらい散策し、まだ12時少し前なのでランチ。
ところが火曜日はどのお店も定休日と知り、お店がありません。火曜日に行かれる方は要注意です。
仕方ないので、島に唯一? のスーパーでしま寿司ときな粉揚げパン、マカロニサラダと牛乳を購入して近くの海辺で食べました。
自転車で観光協会に戻り、そこで返却。料金は3時間利用で1,518円でした。
宿泊先は島で唯一のホテル、「ホテル神津館」です。チェックインは15時ですが、観光協会の方の計らいで13時にチェックインさせてもらえました。神津島の宿泊は民宿が多く、ホテルは今回宿泊したホテル神津館だけのようです。予約は基本、観光協会が運営している予約サイトで予約します。直接、宿に予約も可能だと思いますが、その場合、宿泊代の支払いは現金のみの所が多いようですね。クレジットカードで決済したい場合は、予約サイトで予約をし、当日、観光協会で事前に決済すればクレジットカードが利用できます。
ホテル神津館のお部屋はツインルーム。窓からは海が見えます。
夕飯はこんな感じです。
余談になりますが、当日の宿泊客は私のほか、仕事で来られていた男性3人組の計4名。夕食時は男性客の方々は会合のようで外出されていたので食事会場も貸切でした(笑)
朝食はこんな感じです。
朝食時間は7:30か8:00の選択制で私は8:00からだったため、男性3人組の方々は既に食べ終わった後だったため、朝食会場も貸切でした(笑)
『還暦親父のソロ活』ドラマみたいな感じです。
帰りは飛行機で40分
帰りは神津島から飛行機で帰ります。東京・調布飛行場から大島、新島、神津島、三宅島の4島へは新中央航空の小型プロペラ機が定期就航しています。私の自宅からは調布空港まで原付で30分程度でいけますので、島へは日帰りも可能ですが、今回は船旅もしたかったため、行きは船にしました。
神津島空港へのアクセスは正直、良いとは言えません。飛行機の出発・到着に合わせて島内バスがあっても良いと思いますが、バスは通ってはいるものの、飛行機の出発や到着とリンクしていません。観光客目線で見ると不便ではありますが、島目線で見ると、わずか19名しか乗れない飛行機で1日3便程度。満席でも1日の利用者数が19名×3便の往復で114名。島民の方は車で空港まで来て駐車場に停めて飛行機を利用している感じですし、島民割引もあるくらいですので、飛行機を利用する人は島民の方が多いのかもしれません。むしろ観光客のほとんどが大型客船を利用しますから、採算的に考えれば当然かもしれません。
搭乗受付時に体重を申告します。搭乗券には座席が明記されていませんが、19名定員の小型のプロペラ機のため体重のバランスが考慮されているようです。搭乗の際に順番に名前を呼ばれ、その時に座席を伝えられました。
離陸して40分くらいで調布空港に着陸です。
今回は神津島の赤崎遊歩道を散策するのが1番の目的でしたが、それに合わせて、どうせ行くなら良いとこ取りをしたいとも思い、船は最上クラスの「特等」、宿が島唯一の「ホテル」、帰路は時間をお金で買う「飛行機」をパッケージにして計画しました。かかった費用は・・・・・
東海汽船「さるびあ丸」・東京竹芝〜神津島の特等料金13,620円(正規料金20,950円)
宿泊代「ホテル神津館」17,622円
レンタサイクル利用料1,518円
神津島空港までのタクシー代1.290円
新中央航空・神津島空港〜調布空港15,600円
合計49,650円
(自宅と東京竹芝、調布空港の交通費と、神津島での買い物代は含まず)
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