なつかしの映画

「怪奇大作戦」の第８話「光る通り魔」は不気味な話だった。北斗公団に勤めるOLの陽子を上司の清水が

陽子のアパートまで送っていった夜清水の足元にドロドロのアメーバ状の光る物体が忍び寄っていた。

その異様な物体は清水に接触した瞬間清水の体は煙のように消えてしまったのである。

現場には硫黄のようなにおいが残されていた。容疑者の一人として同僚の山本が浮かび上がる。

山本はおとなしいうだつのあがらぬ男で同僚からも馬鹿にされていた。SRIの牧（岸田森）は山本の行方を追うが

山本は遺書を陽子に送り付けて失踪し、阿曽山に身を投げて自殺していたのである。

山本は生前、陽子のアパートを訪ね１冊の本を預けていた。牧が本を調べるとコインロッカーの鍵が見つかった。

さっそく調べるとロッカーの中から膨大な伝票が出てきた。山本は汚職事件の罪をかぶせられていたのである。

そのころ陽子は幸せの絶頂にあった。かねてからの婚約者と結婚式を迎えていた。しかしそこにには執念の鬼と

なった光る通り魔が迫りつつあった・・・


監督は円谷一。とても少年向けのドラマとは思えない重いテーマだった。

光る通り魔 新品価格 ￥108から (2014/5/11 18:16時点)

怪奇大作戦 DVD-BOX 上巻【DVD】 新品価格 ￥8,454から (2014/5/4 16:02時点)