アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2014年05月03日

封印作品スペル星人「遊星より愛をこめて」

あの宮崎勤もファンだったというウルトラセブンの第12話「遊星より愛をこめて」は封印作品としてあまりに有名だ。

ストーリーはスペリウム爆弾の実験に失敗したスペル星人が放射能で汚染された自分たちの血を地球人の血

と入れ替えて生き残ろうと考えたことに始まる。スペル星人の一人はサタケと名乗り地球人に化けて潜入する。

サタケはスペリウム金属で作った時計をばらまき地球人の血液を採取する。サナエ(桜井浩子)が手に入れた時計を幼い弟が

身に着けたところ白血病に似た症状を起こす。さなえの友人がウ
ルトラ警備隊のアンヌ(ひし美ゆりこ)であったところからウルトラ警備隊が捜査に乗り出す。

スペル星人の外観は真っ白で能面のような表情をしていて体の一部にケロイド状のあざがあるのだが目立つほど

ではない。なぜこの作品が差別になるのか理解できない。事実放映当時は特に抗議などなかったようだ。

少年雑誌の付録カードにスペル星人をヒバクせいじんと紹介していたことが原水爆反対運動の標的になったようだ。

作品をちゃんと見ればわかるが原爆被害者を差別するような表現はないしむしろ平和の滔々さを訴える内容

となっている。



実相寺昭雄監督のメッセージは正しく伝わらず幻の作品として永久封印となってしまった。


封印作品の謎

新品価格
¥1,598から
(2014/5/3 16:53時点)




ウルトラマン Blu-ray BOX III (最終巻)

新品価格
¥14,385から
(2014/5/3 16:54時点)






posted by ハヤテ at 16:33| 特撮
最新記事
プロフィール
ハヤテさんの画像
ハヤテ
プロフィール
カテゴリアーカイブ
検索
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。