2020年01月22日
「黒部の太陽」石原裕次郎、三船敏郎、岡田英次
1968年製作の「黒部の太陽」は黒部第四ダム建設工事の苦闘と完成を描いた日本映画の金字塔
とも言える名作である。昭和30年関西電力は電力を安定供給するために、黒部渓谷に黒部第四ダムを
建設することを計画する。太田垣社長は現場担当の北川覚(三船敏郎)に白羽の矢を立てる。
しかし黒部にはホッサマグナや破砕帯がつらなり工事は難航することが予想されたので北川は
固辞する。しかし社長のたっての頼みで仕事を引き受ける。一方熊谷組の下請け業者の岩岡源三
(辰巳柳太郎)はトンネル工事一筋の男でやる気満々だった。岩岡の息子の剛(石原裕次郎)は
仕事一筋で家庭を顧みないそんな父に反発し、親の仕事を継がずに京都で設計士をしていた。
しかし北川宅に集まっていた間組の国木田(加藤武)は電話で剛を呼び出し、北川の長女の由紀
(樫原文枝)と見合いさせようとする。
そんななかついに黒四ダム工事が始まるが、剛は父に反発しながら北川の情熱に負けてトンネル
工事に参加することになった。
黒部の工事は最初から困難を極め犠牲者が続出する。特に破砕帯にぶつかってからは、水が
あふれ工事は一歩も進まない。現場の作業員たちの士気も落ち、北川もいらだっていくが・・
黒部の太陽は、昭和の大スターである石原裕次郎と三船敏郎が組んだ大作であり大ヒットした
作品である。撮影は熊谷組の工場でセットを組んで行い、実際に水タンクから水を流していて
迫力ある映像になっている。
この作品は長い間DVD化されずに幻の作品となっていたが、現在はDVD、ブルーレイ化されている。
また滝沢修や佐野周治や岡田英次など脇を固める俳優も豪華で作品の質を高めている。
監督は熊井啓、またサウンドトラックを黛敏郎が担当していて非常に重厚な音楽になっている。
日本人必見の作品である。
とも言える名作である。昭和30年関西電力は電力を安定供給するために、黒部渓谷に黒部第四ダムを
建設することを計画する。太田垣社長は現場担当の北川覚(三船敏郎)に白羽の矢を立てる。
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しかし黒部にはホッサマグナや破砕帯がつらなり工事は難航することが予想されたので北川は
固辞する。しかし社長のたっての頼みで仕事を引き受ける。一方熊谷組の下請け業者の岩岡源三
(辰巳柳太郎)はトンネル工事一筋の男でやる気満々だった。岩岡の息子の剛(石原裕次郎)は
仕事一筋で家庭を顧みないそんな父に反発し、親の仕事を継がずに京都で設計士をしていた。
しかし北川宅に集まっていた間組の国木田(加藤武)は電話で剛を呼び出し、北川の長女の由紀
(樫原文枝)と見合いさせようとする。
そんななかついに黒四ダム工事が始まるが、剛は父に反発しながら北川の情熱に負けてトンネル
工事に参加することになった。
黒部の工事は最初から困難を極め犠牲者が続出する。特に破砕帯にぶつかってからは、水が
あふれ工事は一歩も進まない。現場の作業員たちの士気も落ち、北川もいらだっていくが・・
黒部の太陽は、昭和の大スターである石原裕次郎と三船敏郎が組んだ大作であり大ヒットした
作品である。撮影は熊谷組の工場でセットを組んで行い、実際に水タンクから水を流していて
迫力ある映像になっている。
この作品は長い間DVD化されずに幻の作品となっていたが、現在はDVD、ブルーレイ化されている。
また滝沢修や佐野周治や岡田英次など脇を固める俳優も豪華で作品の質を高めている。
監督は熊井啓、またサウンドトラックを黛敏郎が担当していて非常に重厚な音楽になっている。
日本人必見の作品である。
タグ:黛敏郎
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