2018年05月16日
「戦闘機対戦車」ロイドブリッジス、ダグマクルーア、ドイツ軍
「戦闘機対戦車」はB級ながら非常に見応えがある映画である。題名からイメージすると戦闘機と戦車が
空中戦を織り交ぜながらのスペクタクルと思いきや、戦闘機は空をほとんど飛ばないのである。
少しは戦闘機が飛ぶシーンもあるが、地上をのろのろと走行しながら、戦車に追いかけられるという
予想外の展開に最初は驚く。しかしその分追うものと追われるものの心理も濃密に描き、見応えのある
戦争ドラマとなっている。
1942年アメリカ軍のデルカルペッパー中尉は、燃料給油のためイギリス軍基地に降り立つ。
しかし休む間もなくウェーブリー少将から、ドイツ軍が設置した砂漠の地雷を処理するよう命令される。
デルカルペッパーはいやいやながら、イギリス軍のマクミラン少佐とともに任務に向かう。
しかし途中でドイツ軍の戦車と遭遇し、マクミランは攻撃するが反撃され、撃墜されてしまう。
マクミランはパラシュートで脱出し、デルカルペッパーは救出に向かうがデルカルペッパーの戦闘機も
戦車の大砲で被弾し飛ぶことができなくなってしまった。
実はドイツ軍も任務の途中で道に迷い砂漠で途方に暮れたいたのだが、部隊が全滅して生き残ったハンス・パイムラー将軍に発見され行動を共にしていたのだ。
だが生粋の軍人だったハンス・パイムラー(ロイドブリッジス)は戦闘機に攻撃された屈辱に我慢できず
部下を督戦して飛べない戦闘機に襲い掛かってきたのだ。
デルカルペッパー(ダグマクルーア)とマクミラン(ロイシネス)はのろのろと戦闘機を地上走行させて
逃げ回るのだが、容赦なくパイムラーは戦車の機関銃と大砲で攻撃してくる。
そして砂漠の地雷原に追い詰められて絶対絶命の危機を迎えるのだった・・・TVムービーとして製作
された映画であるが予想以上に面白く最後まで見てしまう映画である。日本では最初土曜映画劇場で放送
された。監督はデヴィッド・ローウェル・リッチ。
空中戦を織り交ぜながらのスペクタクルと思いきや、戦闘機は空をほとんど飛ばないのである。
少しは戦闘機が飛ぶシーンもあるが、地上をのろのろと走行しながら、戦車に追いかけられるという
予想外の展開に最初は驚く。しかしその分追うものと追われるものの心理も濃密に描き、見応えのある
戦争ドラマとなっている。
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1942年アメリカ軍のデルカルペッパー中尉は、燃料給油のためイギリス軍基地に降り立つ。
しかし休む間もなくウェーブリー少将から、ドイツ軍が設置した砂漠の地雷を処理するよう命令される。
デルカルペッパーはいやいやながら、イギリス軍のマクミラン少佐とともに任務に向かう。
しかし途中でドイツ軍の戦車と遭遇し、マクミランは攻撃するが反撃され、撃墜されてしまう。
マクミランはパラシュートで脱出し、デルカルペッパーは救出に向かうがデルカルペッパーの戦闘機も
戦車の大砲で被弾し飛ぶことができなくなってしまった。
実はドイツ軍も任務の途中で道に迷い砂漠で途方に暮れたいたのだが、部隊が全滅して生き残ったハンス・パイムラー将軍に発見され行動を共にしていたのだ。
だが生粋の軍人だったハンス・パイムラー(ロイドブリッジス)は戦闘機に攻撃された屈辱に我慢できず
部下を督戦して飛べない戦闘機に襲い掛かってきたのだ。
デルカルペッパー(ダグマクルーア)とマクミラン(ロイシネス)はのろのろと戦闘機を地上走行させて
逃げ回るのだが、容赦なくパイムラーは戦車の機関銃と大砲で攻撃してくる。
そして砂漠の地雷原に追い詰められて絶対絶命の危機を迎えるのだった・・・TVムービーとして製作
された映画であるが予想以上に面白く最後まで見てしまう映画である。日本では最初土曜映画劇場で放送
された。監督はデヴィッド・ローウェル・リッチ。
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