2016年09月30日
「パトリック 1978 オーストラリア映画」
1978年製作のオーストラリア映画「パトリック」は奇妙な映画である。
映画の最初は、パトリックと言う青年の母親が間男とお風呂で不倫しているシーンが出てくる。
怒ったパトリックは、二人が入るバスタブにヒーターのような電化製品を放り込み感電死させた。
実の母親を殺したショックでパトリックは、植物人間となり言葉も失い意識もなくただ毎日病院でベッドで
寝ているだけの屍だった。
ある日パトリックが入院している病院に、キャシー(スーザン・ペンハリゴン)という若い女が面接に来る。
婦長が面接するがオールドミスで、意地が悪くキャシーにつらく当たるが、人出不足からすぐに採用になる。
キャシーは厄介者のパトリックの担当をするが、キャシーが病室でタイプライターを打っていると自分の
意思とは関係なく勝手に指が動いてパトリックと文字を打ってしまう。
そして何物かに操られるように、文章を打ち続けるのだ。これはどうやらパトリックの意思で操られている
らしい。
キャシーは婦長に報告するが叱責されるだけで、対応しようとしない。
パトリックは身体の自由を失った代わりに念力を身につけていたのだ。そして別居しているキャシーの夫に
嫉妬してパトリックはキャシーの家を念力でめちゃくちゃにするのだった。
植物人間状態の人間のサイコキネシスを扱ったのは、この映画ぐらいではないか。何やらシチュエーションは
「ジョニーは戦場に行った」にも似ているが・・・
またバスタブでの感電シーンは、「マイキー」がパクったのではないだろうか。
パトリックを演じたロバート・トンプソンは、ほとんど動かず目を開いたままの演技は相当苦しかったのではないか。
異色のサイコオカルト映画である。監督はリチャードフランクリン.
それにしても面接してすぐその日から働くとはオーストラリアでは本当にそうなのだろうか。
映画の最初は、パトリックと言う青年の母親が間男とお風呂で不倫しているシーンが出てくる。
怒ったパトリックは、二人が入るバスタブにヒーターのような電化製品を放り込み感電死させた。
実の母親を殺したショックでパトリックは、植物人間となり言葉も失い意識もなくただ毎日病院でベッドで
寝ているだけの屍だった。
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ある日パトリックが入院している病院に、キャシー(スーザン・ペンハリゴン)という若い女が面接に来る。
婦長が面接するがオールドミスで、意地が悪くキャシーにつらく当たるが、人出不足からすぐに採用になる。
キャシーは厄介者のパトリックの担当をするが、キャシーが病室でタイプライターを打っていると自分の
意思とは関係なく勝手に指が動いてパトリックと文字を打ってしまう。
そして何物かに操られるように、文章を打ち続けるのだ。これはどうやらパトリックの意思で操られている
らしい。
キャシーは婦長に報告するが叱責されるだけで、対応しようとしない。
パトリックは身体の自由を失った代わりに念力を身につけていたのだ。そして別居しているキャシーの夫に
嫉妬してパトリックはキャシーの家を念力でめちゃくちゃにするのだった。
植物人間状態の人間のサイコキネシスを扱ったのは、この映画ぐらいではないか。何やらシチュエーションは
「ジョニーは戦場に行った」にも似ているが・・・
またバスタブでの感電シーンは、「マイキー」がパクったのではないだろうか。
パトリックを演じたロバート・トンプソンは、ほとんど動かず目を開いたままの演技は相当苦しかったのではないか。
異色のサイコオカルト映画である。監督はリチャードフランクリン.
それにしても面接してすぐその日から働くとはオーストラリアでは本当にそうなのだろうか。
タグ:念力、サイコキネシス、
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