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2016年09月25日

「バンパイア・ラヴァーズ」ハマーフィルム、ピーターカッシング吸血鬼カーミラ

レ・ファニュの怪奇小説「吸血鬼カーミラ」は、「ドラキュラ」に影響を与えた小説して有名である。

この原作を1970年に映画化した作品が、ハマーフィルムの「バンパイア・ラヴァーズ」である。

冒頭からいきなり怪しげな中世の古屋敷跡で、英国紳士風の男に美しい女性が接近してくる。

二人が抱擁した刹那、女は牙をむきだして男の首に噛みつこうとした。その瞬間男は、剣で女の首を切り落とす。

いきなりショッキングなシーンで度肝を抜かれた観客を物語に引き込んでいくハマーフィルムの手法はさすが

である。

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それから時がたち、貴族のモートンの馬車は事故を起こしその相手のミルカーラを自宅で面倒みることになる。

モートンには一人娘のエマがいたが人気のない田舎屋敷で暮らしていた年上で美しく知性のあるミルカーラ(

イングリッド・ピット)にさっそく魅かれていく。

しかしカーミラはエマに友情以上の肉欲を求めていたのである。

カーミラは間もなく強引にエマに肉体関係を迫りエマもまたそれにこたえて肉欲に溺れていく。

しかしエマは次第に生気を失い死人にようになってしまう。エマの乳房には噛まれた跡がありそれはミルカーラ

のものだったのだ。

ミルカーラの正体は実はバンパイヤで生き血を吸って生きる妖魔だったのだ。

ミルカーラの正体に気づいた執事のレントンは、エマからミルカーラを遠ざけるために部屋ににんにくを置き

エマの首に十字架のペンダントをかける。

それを見たミルカーラはおびえ、レントンに捨てるように言うがレントンは聞かなかった。

だが妖魔は人の心を操作することができ次第にレントンも毒牙にかかってしまった。


ミルカーラの排除を考えた医師も殺され、モートンの友人のスピルスドルフ将軍(ピーター・カッシング)

はミルカーラと死闘を展開する・・・

とにかく裸のシーンと同性愛シーンの多い異色の吸血鬼映画である。

ミルカーラ役のイングリッド・ピットはスタイルがよく引き締まったボディをしている。

主演のカッシングは一歩引いた感じで最後のクライマックスまであまり活躍しない。

女性の悲鳴の凄さと表情の怖さはこのころの怪奇映画の十八番である。

吸血鬼が十字架だけでなく讃美歌を嫌がるのも面白い。

監督はロイ・ウォード・ベーカー ゴシックホラーのハマーフィルムらしい作品だか私は好きだ。



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posted by ハヤテ at 16:34| ホラー映画
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