2016年09月28日
「ファンタズム」A・マイケル・ボールドウィン、アンガス・スクリム、ドンコスカレリ
1979年製作のアメリカ映画「ファンタズム」は、カルト映画として有名だが、あらすじがあってないような夢と
幻想とも使いない不思議な作品である。
いきなり最初から若い男女の墓地での愛欲シーンが写し出されるが、男はわけがわからないままに
刺し殺される。その死んだトミーの葬儀に友人のジョディ(ビル・ソーンベリー)とレジー(レジー・バニスター)の2人
が参列する。
ジョディには思春期を迎えた13歳の弟マイク(マイケル・ボールドウィン)がいたが、葬儀のときにマイクは棺桶を
力ずくでかつぐ大男トールマンを目撃する。
そしてある日ジョディがバーでひっかけた女と墓地で愛欲にふけっているところをマイクはのぞき見するが
そのときにトールマン(アンガススクリム)に追いかけられる。
マイクは怯えて兄にトールマンのことを言うが信用しようとしない。
マイクは真相を確かめようと墓地へ行き謎の地下室へとたどり着く。
地下室は怪しい墓守の男がいてマイクに襲い掛かる。するとどこからともなく銀色の玉が高速で飛んできて
墓守の顔面を粉砕する。
恐怖で震えるマイクのあとを今度はトールマンが追いかけてくる。マイクはトールマンの指を切り落として
辛くも脱出するが・・・・
この作品は監督のドンコスカレリが見た夢がヒントになっているようで、筋はあってないようなものだ。
ロジックを重視する方はこの映画は訳が分からないと思う。
ただ思春期の少年のころを思い出すとわけのわからない不安や恐怖は、覚えがあって共感する人も
いるだろう。
また音楽もよくこの映画のテーマ曲が繰り返し恐怖場面で流されるので印象に残った人も多いだろう。
トールマンというキャラや銀球などのアイテムはこの当時としては画期的で後のホラーにも影響を与えた
だろう。物語の最後はこれまでのことをひっくり返されるがいろんな解釈もできる。
人を選ぶ映画だがやはり記憶に残る映画なのは間違いない。
音楽 フレッド・マイロー
マルコム・シーグレイヴ
幻想とも使いない不思議な作品である。
いきなり最初から若い男女の墓地での愛欲シーンが写し出されるが、男はわけがわからないままに
刺し殺される。その死んだトミーの葬儀に友人のジョディ(ビル・ソーンベリー)とレジー(レジー・バニスター)の2人
が参列する。
ジョディには思春期を迎えた13歳の弟マイク(マイケル・ボールドウィン)がいたが、葬儀のときにマイクは棺桶を
力ずくでかつぐ大男トールマンを目撃する。
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そしてある日ジョディがバーでひっかけた女と墓地で愛欲にふけっているところをマイクはのぞき見するが
そのときにトールマン(アンガススクリム)に追いかけられる。
マイクは怯えて兄にトールマンのことを言うが信用しようとしない。
マイクは真相を確かめようと墓地へ行き謎の地下室へとたどり着く。
地下室は怪しい墓守の男がいてマイクに襲い掛かる。するとどこからともなく銀色の玉が高速で飛んできて
墓守の顔面を粉砕する。
恐怖で震えるマイクのあとを今度はトールマンが追いかけてくる。マイクはトールマンの指を切り落として
辛くも脱出するが・・・・
この作品は監督のドンコスカレリが見た夢がヒントになっているようで、筋はあってないようなものだ。
ロジックを重視する方はこの映画は訳が分からないと思う。
ただ思春期の少年のころを思い出すとわけのわからない不安や恐怖は、覚えがあって共感する人も
いるだろう。
また音楽もよくこの映画のテーマ曲が繰り返し恐怖場面で流されるので印象に残った人も多いだろう。
トールマンというキャラや銀球などのアイテムはこの当時としては画期的で後のホラーにも影響を与えた
だろう。物語の最後はこれまでのことをひっくり返されるがいろんな解釈もできる。
人を選ぶ映画だがやはり記憶に残る映画なのは間違いない。
音楽 フレッド・マイロー
マルコム・シーグレイヴ
タグ:ドンコスカレリ
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