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2016年03月20日

「イルカの日」ジョージCスコット、マイクニコルズ

ダスティンホフマン主演の名作「卒業」の監督マイクニコルズが、イルカをテーマに主役にすえたサスペンス映画が

1973年製作の「イルカの日」である。主演は「パットン大戦車軍団」でパットン将軍を演じた性格俳優ジョージC


スコットでイルカの無垢さと対照的に人間のエゴイズムと嫌らしさを描いた傑作である。

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イルカの生態を研究する世界的海洋学者テリル博士(ジョージCスコット)は、フロリダ半島から近い小島に研究所

を構え妻のマギーや若い助手たちとイルカに言葉を教えていた。

博士はこのイルカの特殊能力を軍事産業に悪用されることを恐れて金主に研究内容を極秘にしていた。

しかし軍事産業の手先の政府の闇組織は、博士の研究を知っていてなんとかイルカの能力を悪用しようと

狙っていたのである。

その頃金主の財団は、テリルの研究をいぶかしく思い代理の男を派遣してきた。研究内容を明らかにしないと

これ以上資金を出さないと脅されては、博士もイルカの言語能力を見せないわけにいかなかった。

しかしどさくさにまぎれて自称ジャーナリストの政府のスパイが潜入してきてイルカの秘密がばれてしまったのだ。


しかも財団の理事たちまで島を強引に訪問しイルカを利用しようと博士に迫ってきたのである。


オスのイルカのファーと後から加わったビーを自分の子供のように育てた夫妻は、言い知れぬ不安を覚えるが

ある日財団の悪党たちによって2頭のイルカが誘拐される。

悪党たちはイルカを爆弾を載せて暗殺兵器に使おうと考えたのだ。

しかし事は悪党たちの思惑通りに運ばず悪党には悪夢が待っていた・・・


動物映画とサスペンス映画を組み合わせた珍しい作品だが、伏線も落ちもあり最後まで楽しめる。

スコットの演技力も素晴らしいが、なんといってもこの映画の魅力はイルカの可愛さである。

イルカがしゃべる演技も驚くがその愛情の深さや無垢さには心打たれる。ラストで夫妻とイルカの別れは


涙があふれてしようがない。全編を流れるジョルジュドルリューの情感あふれるテーマ曲も素晴らしい。

70年代アメリカ映画の歴史に残る名作である。昔はしょっちゅうテレビ放映していたのだが・・・・

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posted by ハヤテ at 15:59| サスペンス
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