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2016年01月18日

「アイズ1978年」フェイダナウェイ、トミーリージョーンズ

1978年のフェイダナウェイ主演の「アイズ」は、多重人格やサイコサスペンス映画の走りと言えるだ

ろう。

舞台は、ニューヨーク。売れっ子で時代の寵児として注目を集める女性カメラマンローラマース(フェイダナウェイ)は

性と暴力をテーマにした写真で賛否両論を呼んでいた。

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今日も先端のファッションに身を包んだ奇抜で美しい女性をモデルを撮影をしていたローラだったが突然カメラ越し

に幻視的な光景が浮かび上がった。何者かによって人が殺害される白昼夢である。

前日にも写真の発行者が殺される夢を見ていて、呆然としているローラに悪夢のような凶報がもたらされる。

発行者ドリスが殺されたというのだ。

しかし落ち着く暇もなく、次に知人のフォトギャラリーの経営者エレーヌが殺害される。

そしてローラの一連の写真集の注目していた変わり者の刑事がいた。刑事の名前はネビル(トミーリージョーンズ)

といい退廃的に見えるローラの写真に嫌悪感すら覚えていた。

しかし注目しているのは個人的な感情ではなく、被害者の死に様がローラの写真のモデルのポーズとそっくりな

ことだった。

ローラの周囲のモデルのミシェルやルル、運転手のトミーやローラの元夫と犯人らしい怪しい人物がたくさんいたが


今度はミシェルとルルが殺害される。ネビルの捜査は進むが謎は深まるばかりだ・・・


アイズは、当時のファッション界のトップモデルが出ていて、ディスコのヒット曲「let all chant」が背景に流れて

なかなかおしゃれだが、今ひとつ盛り上がりに欠けるところがある。

脚本を担当するのが、カルト界の大物ジョンカーペンターでテーマはなかなかいいのだが、ローラのサイキ

ック幻視能力について最後まで説明されないところが欲求不満となる。

癖のある刑事役のトミーリージョーンズもこのころは髪がふさふさして若々しい雰囲気だ。

最後の最後で犯人が意外な人物であることがわかるが、カンのいい人なら途中でわかると思う。

主人公がカメラマンということで、ヘルムートニュートンがアドバイザーとして

関わっているらしい。

テーマ曲をバーブラストライサンドが歌っているが、なかなか素晴らしいできだ。

この映画の主演は、もともとバーブラストライサンドがローラ役をやる予定だったようだ。

国内盤DVDは出ていないが、VHSと北米版がアマゾンジャパンで手に入る。微妙に惜しい作品だ。


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posted by ハヤテ at 14:28| サスペンス
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