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2015年10月17日

「妖艶毒婦伝般若のお百」宮園純子村井国夫

1960年代後半、東映は毒婦映画をシリーズ化した作品を作っていた。その第一作が宮園純子主演の

「妖艶毒婦伝 般若のお百」である。

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時代は、江戸時代のあるとき、幼い娘を連れて夜鷹の女が橋に身を投げて無理心中を図る。女は溺死したが

娘は助かるが背中に大きな傷が残った。時は流れ見世物小屋で見事な綱渡り芸を見せる若い女がいた。

女はお百(宮園純子)と言い図抜けた運動神経で、細いロープの上を何事もなく渡っていく。その技術を見た



浪人がお百に目を付けていた。御金蔵破りの仲間に女を加えようとしていたのだ。


浪人新九郎(村井国夫)は、勝手は名のある御家人だったが落ちぶれて野盗にまで落ちぶれていたのである。

しかし、この計画を耳にした顔役の音羽の己之吉(若山富三郎)は昔自分が同じことをして失敗していたの

で、新九郎を思いとどまらせるため説得した。

しかし、高慢な役人どもに一泡吹かせようと考えていた新九郎は言うことを聞かなかった。

だが、思いのほか計画はうまくいき金を奪取した新九郎だったが、狡猾な勘定奉行仙石の罠にはまり

ギロチンで首をはねられてしまう。

命だけは助かったお百は、この世の地獄佐渡へ送られてしまう。佐渡は極悪人の修羅場で重労働や

性的な虐待にあいながら、新九郎の仇を討つため佐渡を脱出する計画を立てていくのだ・・


主演の宮園純子は当時東映で活躍していた女優で、豊満な肉体と端正な顔立ちで人気があった。

小松方正や南原宏治といった芸達者な悪役たちの演技でこの作品は盛り上がった。

特に最後のお百にギロチンにかけられて、悲鳴をあげて命乞いする南原の演技は鬼気迫るものがある。

監督は石川義弘。残念ながら国内盤DVD、VHSとも発売されていないが北米版DVDが発売中である。


脚本は高田宏治。
タグ:南原宏治、
posted by ハヤテ at 14:29| 時代劇
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