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2014年11月09日

「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」

昭和ガメラの傑作と言えば「ガメラ対ギャオス」ははずせないだろう。ギャオスはコウモリの化け物のような

造形で、首の骨が二又になっており、ギャオスが鳴くときその音が骨の間で共鳴し恐るべきレーザー光線となる。

この威力は凄まじく自衛隊の戦闘機も新幹線もスパスパ切っていく。走行中の自動車を真っ二つに切断するシーンは

圧巻である。

ギャオスは肉食獣であり、逃げまどう人間を捕まえて食べるシーンは残酷ですらある。


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又この作品が単なる特撮映画に終わっていないのは、最初の舞台になる富士山ろくの小さな村で道路が建設されること

を巡ってできるだけ高い補償金をもらおうとする村人たちの強欲ぶりや自分たちが不利になると責任を村長(上田吉二郎)

に押し付けようとする卑怯さや大人のそういう卑怯さを見抜く子供の鋭さも描かれておりドラマ部分も手を抜いていない。

ガメラとギャオスの戦闘シーンも相当迫力があり、夜間にライトアップされた中日スタジアムを背景に展開されるシーンは

怪獣映画史上屈指の美しいシーンである。ガメラがギャオスのレーザーで
体を切り刻まれ蒼い血を流す場面は痛々しさが見るものに伝わり当時としてはかなりリアリティがあった・

そして圧巻は名古屋沖での戦いではもがき逃げるギャオスに食らいついて追いすがるガメラの姿は悲壮さえ漂う

迫力ある場面である。

しかし無敵に思われたギャオスも弱点があり太陽光線を浴びると死んでしまうことで怪獣版ドラキュラである。

そして公団の現場監督役の本郷功二郎も板についている。

ギャオスという後世に残る怪獣を生み出しただけでもこの映画は価値があるだろう。

特撮ファン必見の映画である。

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posted by ハヤテ at 15:12| 特撮
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