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2014年06月04日

日本武道の集大成「永遠なる武道」

「永遠なる武道」は1979年に作られた日本古武道のドキュメンタリーである。

最初にいきなり切腹シーンが出てくるのは時代がかっているが、プロデューサーが外国人であるため世界市場を

意識したのだろう。内容は、沖縄古武道から、林輝夫らが出演、トンファーやサイの演武、変わったところでは、巻物で

日本刀を受けるパフォーマンスを見せてくれる。

映画チラシ 「永遠なる武道」監督 根本順善 製作総指揮 アーサー・デービス



映画の見どころはたくさんあるのだが、居合の達人が青竹や藁束をスパスパ切るのは驚いた。よほど手首が強く

神業のスピードがないと無理だろう。

又、切り口がきれいで鮮やかなのである。変わったこところでは、相撲を取り上げていて高見山が出演している。

女性陣ではなぎなたの練習が見られ、剣道や柔道といったスタンダードの種目あり、武道百科事典といった様相である。

空手界からは、尚武会の藤本貞治氏が、鋼鉄の機関車に突き、蹴りを入れるパフォーマンスから、ブロック割りなどの
試割りを披露してくれるが、一番の見どころは手刀によるビール瓶切りだろう。

2本並べてビール瓶を置き、1本切ると返しでもう1本を吹き飛ばす。切り口は刃物で切ったようにきれいなのにも

驚く。藤本氏以外にも瓶切りをやった空手家はたくさんいるのでトリックではないと言える。

合気道界からは、伝説の男、故塩田剛三さんが出演し、神業の数々を見せてくれる。


柔剣道からは、陸軍戸山学校出身の中村泰三郎氏が出ている。

多少の演出はあるが、日本武道のすごさを伝える貴重なフィルムである。

音楽はツトムヤマシタ。

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