戸崎史朗の「ゴルフと人生晴れ時々曇り」

こんにちは、とっちゃんです!!

やっと、エジプトに着いたぞー!!

ここでの目的は、世界遺産であるピラミッドとスフィンクス
これだけ見ればあとはどうでもいい、と思ってやってきました。





おっともうひとつあった、考古学博物館のミイラだ。

実は、今回の旅行の数日前に次男が、友人から
エジプトの土産ということでボールペンと小さな小物入れをもらってきました。




なんという偶然か・・

その友人曰く
「ピラミッドには物売りがたくさんいて、なんでも1000円、1000円と連呼して
黙っているといつまでもしつこくついてくるので注意した方がいい」とアドバイスを
もらっていました。

どこにでもいるな、観光地には・・

ところが、びっくり
池袋のキャッチセールスよりたちが悪い。

進路は塞ぐし、少しでも反応をするとここぞとばかりに、たたみかけてくる
物売りの人数も半端ではない・・

中には間違って「ひと箱で3円、3円!!」という奴がいる。
「1000円だろーに」、と思いつつ無視をする。

また、「全部で1000円!!」という奴がいる。
じゃ、全部を1000円で買って、ツァーの仲間に300円づつで売っても儲かるな、
などと考えたりする。
とにかく相手にしたらどつぼにハマる。


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周りを見ると日本人は人が良いのか、段々と皆さん、下を向いて歩くようになる。
何も悪いことはしていないのに・・

一方で、現地ガイドは素晴らしい。
中年の男性だか、人懐っこくサービス精神が旺盛で憎めない。

愛称はハマちゃん。
聞けばなんと独学で3年間日本語を学んだという努力の人でもあった。

ギザの3大ピラミッド、スフィンクス
やはり現場は迫力があって素晴らしい。

メンフィスでは赤ピラミッド、屈折ピラミッドなども見学

ビューポイントはギザで3大ピラミッドが並んで見えるスポットがおすすめ
ただし、方向は裏側からのビューということになりますが、
極端な話、ここだけでいいですよ
ピラミッドと呼ばれるものは全部で優に100個以上はあるそうですので・・


ところで、クフ王のピラミッドの中は急な階段の連続で「狭い、暑い、臭い」です。

終点には空の棺がひとつあり、そこで即Uターン
何が面白いのか、私には向いていないですね。
汗がしたたり落ちて、耳には「せんえーん!!、せんえーん!!」の連呼が残るだけです。

しかし、考古学博物館のミイラは一見の価値ありです。
実に保存状態が良くて、迫力満点です。

ちなみにツタンカーメンの本物はめったに見られないのでこれもおすすめです。
家内などは、二回も見に行っていましたよ。

エジプトの街は残念ながら、とても不潔です。
川には、得体のしれないものが浮かび
道路に沿ってゴミが捨てられています。

また、建設中の建物が多く、これから完成かと思いきや
そのほとんどが建設中止で鉄骨がむき出しになったままです。

その数、バスの車中からみただけで数百、いや数千戸に及ぶものと
思われます。

更に、昨年のデモ・暴動はこの博物館のすぐ傍で発生したそうで、黒焦げとなった
建物が、この国の政治と経済を象徴しているものと感じました。

そのせいか、「はまちゃん」の説明では、あっという間に観光客が減り
多くの土産物店が閉店したそうです。

特にカイロの街は古くて魅力的なところもありますが、美しいところではありません。

観光も下火で今後が心配されます。



私はどうするかって?

いゃー、一度行けばいいと思います。

ガイドの「はまちゃん」には会ってみたいけど男だしな

やがてエジプトは航空会社もいい加減であったということが
その後の事件ではっきりしてきます。

さてさて、次はトルコか

まだまだ、先は長いな

最後に、エジプトの食事は日本のグルメの方向きではありません。

余り日本人にあった味や食材ではないという意味です。

第三弾はトルコ編です
こうご期待!!