2018年02月06日
行ってきました、これがまるごと宮古島!! 伊良部島と下地島編
とっちゃんです。
いよいよ残すところ伊良部島と下地島のみになってきました。
その前に、この二つの島の関係をご説明しておきます。
宮古島と大橋で結ばれているのは確か3つの島だけでした。
来間島、池間島、そして3つの中では一番大きなこの伊良部島です。
では、下地島とはどんな島なのでしょうか?
人口はわずか50人足らず。
南西諸島にしばしばみられるサンゴ礁が隆起して出来た島です。
河川はなく、伊良部島との間には幅数十mの狭い水路が約3kmにわたって続きます。
水路が狭いため、航空写真などでは伊良部島と一体に見えますが、両島は地続きではなく6本の橋でつながっている別の島です。
しかしこの島には、なんと空港があるのです。
その名も下地島空港といいますが、定期便は飛んでおらず日本で唯一のパイロット訓練を目的として造られた飛行場なんですね。
では、早速伊良部大橋を渡ってみましょう。
この橋の開通は2015年1月。
全長は3540mで、実は”さんごのしま”という語呂合わせで覚えやすく、しかも無料で渡れる橋としては日本一長いというオマケつきです!
信じられない程の青い海を貫いて渡る爽快ドライブルートであり、宮古島随一のインスタ映えスポットとしても大人気です。
途中下車してみますね。
圧倒されるほどの素晴らしい景観です!!
さて、橋を渡って最初にやってきたのはマップの右下にある「牧山展望台」です。
大きく羽を広げて飛び立つ鳥のような造形が印象的です。
「死ぬまでに一度は行くべき」と紹介している観光サイトもありますが、夏ならば「なるほど」と頷けるかも知れません。
逆光ですが今渡ってきた伊良部大橋がくっきりと見えます。
この島は見所が多いので楽しみですが、実は伊良部島、下地島それぞれに絶対に欠かせない私が一押しする絶景ポイントが一つずつあります。
伊良部島ではここが超おススメの絶景です。
そうです、有名なNO1ビーチの戸口(とぐち)の浜(マップの最下位置)です。
天然の砂浜が800mにわたって緩やかな曲線を描いています。
この素晴らしい景色を見るために宮古島にやってきたと言っても過言ではありません。
まるで、私の心の中からドロドロしたものが溶かされていくようです。
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さて次は神秘的な伝説が残る「通り池」で下地島にあります。
「通り池」とは二つ並んだ池の総称で、内陸側の池は直径約55m、水深は約40m、海側の池は直径約75m、水深は約50mとされています。
似たような大きさの二つの池は実は地下で繋がっていて、それが「通り池」の名の由来となっています。
ところで、その神秘的な伝説は二つあると言われています。
一つは、海霊の化身であるユナイマタ(人面魚とも人魚ともされる)を釣ったために、津波を受けて漁師の家が二つの池になってしまったとされる言い伝え。
もう一つは、継子と取り違えて実子を池に投げ捨ててしまった罪深い母親の後悔の逸話とされています。
また、ここはダイバーの憧れの場所としても有名です。
では、予定を変更して昼食を先にご紹介しておきます。
場所は、マップの右端の中央当たりの佐良浜(さらはま)漁港の近くの食堂です。
店内は広く、まずは食券を買います。
私は、漬け丼で家内は煮魚定食です。
うーん、フリーペーパーにもデカデカと載っていたので期待していましたが、イマイチでした。
漬け丼はまずご飯が冷たい。
ネタも少し乾燥していてとても新鮮とは言えないですね。
家内の煮魚は赤魚でしたが、一言「あまり美味しくない」との事。
どうやら、家内の見立てによればパック詰めにしてあるものをお湯で温めただけのようです。
これが、1800円もします。
以前ご紹介した入間島で食べた持ち帰り用のづけ丼とマグロ丼の方が安くてよっぽど良質でした。
外に出てみて、じっくり観察するとその原因が分かりました。
なんとよく見ると周囲に食堂はここ一件のみ・・
なんだ、結果的にはここに来たならばこの店で食べざるを得ないのか(´Д`)ハァ…
気を取り直して漁港市場に行ってみました。
待てよ、間違えたか?
いくら探しても、小さな土産物店と露店が数件のみ、しかも無人・・
しかし、間違いではありませんでした。
ひゃー、この旅でダントツのダブルガッカリです!!
参考までにアドバイスです。
もし行かれる機会があれば食事はここではなく、マップの伊良部小学校付近の街中にある店をお勧めします。
それよりも、とっととこの場所を離れて美しい景色を眺めながらの気分転換が必要と判断。
えーっ、紙面がなくなった?
残念、次回は、いよいよこのシリーズの最終回となります。
そして下地島で一押しの絶景ポイントにご案内します。
是非お楽しみに!!
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タグ:伊良部島 下地島