2018年02月01日
行ってきました、これがまるごと宮古島!! 島の北西部と池間島編
とっちゃんです。
前回、宮古島をぐるりと一周の予定が少しだけ残ってしまいました。
今回は、島の北西部とそこから大橋でつながっている池間島をご紹介します。
地図(クリックすると拡大します)でご覧になるとわかりますが、妙にとんがっていて細長い半島状になっています。
まずは、天然記念物の島尻のマングローブ林に立ち寄りました。
皆さんはマングローブはご存知ですか?
「マングースとは違うのか」と家内に聞けば軽くバカにされました。
「マングローブ」という名前がついた植物があるわけではありません。(クリックで拡大)
熱帯や亜熱帯地域の河口など、満潮になると海水が満ちてくるところに生えている植物をまとめてマングローブと呼びます。
簡単に言えば、塩性湿地に成立する森林のことです。
ヤシやシダの仲間も合わせると、世界中では100種類以上の植物がマングローブと呼ばれています。
代表的なものは、オヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギといつたところでしょうか。
日本では主に沖縄県で見ることができます。
植物大好き人間である家内の話では、海水と淡水が混じったところに生息するそうです。
ですので、しばらく家内はここから動こうとはしませんでした。
小さな赤いカニが穴から出入りするのを二人でじっと見つめていました。
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次に向かったのは、島の北西端である、西平安名崎(にしへんなざき)です。
立ち並ぶ風車が爽快な景観ですが、実はこの風車こそがこの一帯を物語っているのです。
つまりここは風の名所であり、過去に台風でこの風車は何度も倒されているそうです。
この風車は、2010年から風力発電として本格的に稼働しているとのこと。
東平安名崎よりはマイナーな感じですが、お天気が良ければ夕陽がとても綺麗でのんびりと時が過ぎゆくのを楽しむのもいいと思います。
では、池間島に向かいます。
まずは、池間大橋。
宮古島と池間島とを結ぶ全長1,425mの橋。
1992年2月に開通。
1995年3月に来間大橋が開通するまでは、沖縄県内最長の橋だったそうです。
現在は3540mの伊良部大橋がダントツで第一位です。
池間大橋は、全国でも類をみない美しい青い海に架かる橋として有名です。
渡り切って池間島から見るとこんな感じです。
いかがですか?
素晴らしい透明なエメラルドグリーンの海を間近に見ることができます。
さてと昼食ですが、小さな島でぐるりと一周しても大橋の付近以外には食堂は見当たりません。
大橋の付近には、お土産店など数件の建物が並んでいます。
その中で、海鮮丼の看板を見つけましたが、聞けばどうやら持ち帰りのようです。
まぁ入ってみるか・・
気さくなお母さんと息子さんが経営しています。
何?
中で食べられる?
これはとても美味でしたので箸袋でお店までご紹介しちゃいます。
この際、容器は気にしない。
暖かい酢飯に新鮮な漬けやマグロがよく合います。
いやー、ホッと一息つくことができました。
ついでに「海ブドウ」の試食が美味しくて買ってしまいました。
では、この島の一番のお薦めスポットをご紹介しますね。
それは幻の岩と呼ばれているこの「幸せのハート岩」です。
うえのドイツ文化村の恋人岬にもありましたがスケールが違います。
NHK連続テレビ小説『純と愛』によって一躍有名になった、観光スポットだそうです。
干潮の時にしかハートが顔を出さないそうで、見れると幸せになれるという幻のハート岩なんだとか。
近くから見るとこんな感じです。
首を斜めにしてみて下さいね・・
このスポットは、願い事が叶うと言われていて、若い女性が続々と来ていましたね。
という事で、宮古島の北西部から池間島をご紹介してきました。
次回は、最も見所の多い島である伊良部島と隣接する下地島編をお届けします。
では、今回はここまでとなります。
次回も是非ご覧ください!!
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