2012年03月11日
3月11日
私の家の西には川があり、その川の土手を5キロ上ると図書館がある。
日曜の午後は、自転車で図書館へ行き、宮城谷昌光の全集を2冊借りてくる。
帰りの橋のたもとの休憩所で、自転車を停める。
20メートルほど先、土手の柵に寄りかかるように立っているおばあさんがいる。
2時46分になる。
消防署のサイレンが鳴る。
合掌し黙祷する。
おばあさんも静かに手を合わせているようだ。
対岸にお寺がある。
住職の姿が鐘楼の上に見える。
祈りを込めてつく鐘の音が、川面を渡り、あたりに響く。
ただそれだけの1日。
今日はそんな1日だ。
日曜の午後は、自転車で図書館へ行き、宮城谷昌光の全集を2冊借りてくる。
帰りの橋のたもとの休憩所で、自転車を停める。
20メートルほど先、土手の柵に寄りかかるように立っているおばあさんがいる。
2時46分になる。
消防署のサイレンが鳴る。
合掌し黙祷する。
おばあさんも静かに手を合わせているようだ。
対岸にお寺がある。
住職の姿が鐘楼の上に見える。
祈りを込めてつく鐘の音が、川面を渡り、あたりに響く。
ただそれだけの1日。
今日はそんな1日だ。