玉村日記

影がだいぶ伸びてきた。

私たちは、１０：３０の最終スタートだったので、後ろから来る組はない。
前の組も３サムで、皆さんお上手なので、詰まることがない。
前後を気にせず、のびのびゴルフができるのは、平日ゴルフの贅沢と言うものだ。

つるべ落としの秋の夕暮れ。
里に近い山の中で、こうやってゴルフができる、もうそれだけで感謝。
そんな謙虚な心で、ドライバーを打てば、ＯＢなどとは無縁の、穏やかなボールとなって飛んでいく。
（すごいこじつけだなあ。)

何はともあれ、残りは７０Ｙのこの状況。
プロはバディーを取るだろう。
アマはパーを取るだろう。
プロでもアマでもない私は、何なんだ？

７０ＹのＦＷのコントロールショットはダフって、グリーンに乗らない。
玉村日記は、いつもこんなことを書いている。読み飽きて読者に見放されそうだ。
簡潔に、３－２のボギーです。

１８番　３４１Ｙ　パー４

最終ホールのドライバーは、ドローがかからずストレートボール。
落ちぎわにかすかにフェードがかかり、フェアウェー右サイドへ。

Ｋさんのドライバーが良かった。
乾いた音を残して、フェアウェーセンターへ。
前のホールのパーで、ゴルフに弾みがついたようだ。
Ｈさんの好調も、相変わらず続いている。
カートの中は、穏やかな満足感に包まれる。

夕日を浴びる向かいの斜面に、細身の白樺の木が、ひときわ高く、すくりと立っている。
「あの木、光ってて、なかなかいいですね。」
「ああ、本当だ。一本だけやけに目立つね。白樺かね。」
「のどかで、癒される秋の夕暮れよね。温泉に入りたいなあ。」

もう写真を撮るのも面倒だ。
夕日の景色の中に身を置いて、それを眺めて、時たまボールを打って、３－２で今日のラウンドは終わり。

フェアウェーキープ率：６／１４　４３％
パーオン率：５／１８　２８％
アプローチ３打以内率：８／１３　６２％
アプローチからの平均打数：３．２（寄せワンのパー２回)
ＯＢ：３発（これが痛かった）

「やっぱりゴルフは○○だよな。」
○○に入る言葉はいろいろあるが、今日は「天候｣かな。
風も弱く、穏やかな秋晴れのゴルフは、やっぱりいいなぁ。

「玉村日記」は、今月末まで週１金曜日のみの更新予定。

Posted by TM at 14:01 | 秋の皐月佐野 | この記事のURL

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