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2020年06月03日

半自宅監禁日記(五月卅一日)



 チェコでは武漢風邪の流行もほぼ終息に向かい、日常生活が戻ってきた現在、こんな日記もどきをいつまでも続けるわけにも行くまい。内容も結構いい加減だし、書くこともなくなりつつあるというか、すでに何度も同じようなことを繰り返し書いたような気もする。タグの設定もいい加減極まりないしさ。ということで、今日で最後にしよう。

 一応、リハビリは始めているのだ。とはいえ始めたばかりだけど。『小右記』について書いた記事の続きなら、いつでも放り込めるということで、訓読を再開した。ブログの記事を確認すると『大日本史料』に立項された、『小右記』にはなく、他の記録に出てくる出来事についても解説して、分量を稼いでる。前回取り上げたのは、永延二年の四月と五月で、『小右記』だけでなく、『大日本史料』にも記事が少なかったので、二月まとめてしまったのだった。次は閏五月、うーん五月とまとめるべきだったか。
 久しぶりなので、能率が上がらず、すぐにもこのテーマで投稿というわけにもいかなさそうなのだけど、続けていればそのうち形になるものではあるので、一番苦手な日々こつこつ積み上げる作業をするしかあるまい。日付と関係ないものとしては、翻訳とかチェコ語とかについてのものもあるか。少しずつ作業を始めよう。

 今週末、正確には昨日と今日の二日で、サッカーの一部リーグの再開後第二節が行われた。前回書いたときには、点数が入らなくなっていると書いたのだが、大きな間違いだった。水曜日もボヘミアンズがホームでテプリツェに4−0で勝つという大差の試合があったけど、内容的には互角で、テプリツェにはかわいそうな大差だったと解説者が語っていた。
 それが、土曜日には、プルゼニュがムラダー・ボレスラフを、7−1という大差で下したと思ったら、その直後の試合でスラビアが、現在3位のヤブロネツに5−0で大勝。上位二チームが飛び抜けた存在であることを改めて示した。今日はスパルタが、カルビナーで4−1と逆転勝ちしたし、ボヘミアンズはチェスケー・ブデヨビツェに3−2で勝つなど、全8試合のうち、4試合で両チームの合計得点が5点を越えるなど、確か一試合当たりの得点数で過去最高を記録したらしい。

 プルゼニュは、春のシーズン全勝で、ブルバ監督の代わりにスロバキアから招聘したグリャ監督が十分以上に手腕を発揮している。この監督とはスパルタも交渉したことがあるのだが、タイミングが合わずに契約には至らなかったらしい。ブルバとも交渉はしていたから、スパルタは監督との交渉が下手になったというか、交渉するタイミングがおかしくなっているような印象を受ける。以前はスパルタの監督というと誰でも引き受けるような印象だったのだけど、近年は火中の栗扱いになっているからなあ。
 冬の移籍期間中に中心選手のソウチェクがいなくなったスラビアは、春に入って調子が上がらないというか結果が出ていなかったのだけど、中断後はこれで二連勝。去年覚醒しかけたシェフチークがいよいよ大化けの季節を迎えているのかもしれない。このヤブロネツとの試合は欠場したけど、オロモウツ育ちだし、今後注目の選手である。

 カルビナーとスパルタの試合は、カルビナー地方が、現在チェコ最大の武漢風邪流行地域になっているため開催が不安視されていたのだが、条件を厳しくして行われた。他の試合が300人以内という条件で行われたのに対して、この試合は150人という半分の数字で行われた。それでも両チームが選手関係者を合わせてスタジアムに入る人の数を減らしたおかげか、多少のカルビナーファンが客席に座っていた。
 カルビナー地方で集団感染が起こっているとはいっても、カルビナー全域ではなくOKDという会社の炭鉱がその舞台になっていて、関係者に対する隔離が進んでいるから、ヒステリックにサッカーなんか中止してしまえということにはならないのである。さすがに炭鉱は採炭を停止して、現在では設備維持のために最低限の人が入坑しているだけらしい。完全に無人で放置するのもよくないようで、なかなか大変である。

 話をサッカーに戻すと、毎週二試合ずつというスケジュールに、選手を大幅に入れ替えて臨んでいるチームと、両試合ともほぼ同じメンバーが出場したチームがあるようだ。どちらの道を選んでも最終的には選手層の厚いチームが有利になる。そうなるとやはりスラビアが優勝ということになるのかなあ。プルゼニュもいい選手はたくさんいるけど、現時点で勝ち点8の差をひっくり返せるだけの差はなさそうである。直接対決に勝つだけではどうしようもない差だし。
 我らがオロモウツは、降格確実と見られていたプシーブラムに負けてしまった。プシーブラムの監督は就任したばかりのホルバートで、二部のチームを成績不振で解任されていたから、プシーブラムでもあまりうまくいかないんじゃないかと思っていたのだけど、さすがはブルバ監督の教え子というところだろうか。今年のオロモウツにはあんまり期待できそうもない。
2020年6月1日11時。




https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19
https://www.krajpomaha.cz/







posted by olomoučan at 07:19| Comment(0) | TrackBack(0) | チェコ
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